JPS5847487Y2 - ジドウケンバイキ - Google Patents

ジドウケンバイキ

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Publication number
JPS5847487Y2
JPS5847487Y2 JP1975118725U JP11872575U JPS5847487Y2 JP S5847487 Y2 JPS5847487 Y2 JP S5847487Y2 JP 1975118725 U JP1975118725 U JP 1975118725U JP 11872575 U JP11872575 U JP 11872575U JP S5847487 Y2 JPS5847487 Y2 JP S5847487Y2
Authority
JP
Japan
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push button
cover
children
tickets
purchase
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975118725U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5231500U (ja
Inventor
俊昭 森田
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP1975118725U priority Critical patent/JPS5847487Y2/ja
Publication of JPS5231500U publication Critical patent/JPS5231500U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、大人と小人とによって料金の異なる券を顧
客の選択に基づいて販売する自動券売機に関する。
大人と小人とによって料金の異なる券を顧客の選択に基
づいて販売する自動券売機の典型的なものとして、たと
えば鉄道の乗車券(切符)を販売する自動切符販売機を
あげることができる。
自動切符販売機としては、顧客が要求するあらゆる種類
の切符を販売する機能を備えているのが望ましい。
ところで、鉄道の切符は、大人・小人の相違によって、
料金が異なり、種類が異なる。
また、顧客の乗車距離すなわち行先の相違によっても、
料金および種類が異なる。
したがって、自動切符販売機は、大人・小人の選択と行
先の選択とができるように構成され、顧客が要求するあ
らゆる種類の切符を販売するようになっている。
しかも、顧客の操作を簡単にして単位時間当りに多(の
顧客に切符を販売することができるようになっている。
すなわち、大人用の切符の購入を指示するための複数個
の押しボタンスイッチおよび小人用の切符の購入を指示
するための複数個の押しボタンスイッチが販売する切符
の種類に対応してそれぞれ群をなすように自動切符販売
機の正面パネルに配置されていて、いずれか1個の押し
ボタンスイッチが押圧操作されることによって、対応す
る種類の切符を送出するようになっている。
以上のような自動切符販売機においては、料金あるいは
行先が同じであっても大人用と小人用とでは押圧すべき
押しボタンスイッチが異なるため、大人用の切符を購入
しなげればならない顧客が誤って小人用の押しボタンス
イッチを押圧して小人用の切符を購入するという誤購入
がしばしば生じる。
そこで、小人用の押しボタンスイッチの前面をカバーで
被覆してカバーを開けない限り小人用の押しボタンスイ
ッチを押圧できないようにすることが考え出された。
以下、これについて図面を参照して説明する。
1は、自動切符販売機の本体である。
2は、本体1の正面パネルに設けられた硬貨投入口であ
る。
3は、切符の購入を指示するための押ボタンスイッチ4
を多数配置した押しボタンパネルである。
押しボタンスイッチ4としては、大人用の切符の購入を
指示するための押ボタンスイッチ4aと小人用の切符の
購入を指示するための押しボタンスイッチ4bとがある
押しボタンスイッチ4aとして、10円、20円、30
円、40円、50円、60円をそれぞれ表示した6個の
押しボタンスイッチが、上段に群をなして設けられてい
る。
押しボタンスイッチ4bとして、5円、10円、15円
、20円、30円、40円をそれぞれ表示した6個の押
しボタンスイッチが、下段に群をなして設けられている
5は、つり銭と切符の取出口である。
たとえば、顧客が100円硬貨を投入口2に投入してか
ら、多数の押しボタンスイッチ4の中から購入を希望す
る切符に対応した1個の押しボタンスイッチたとえば大
人用20円を表示した押しボタンスイッチを押圧すると
、販売機本体1内に装備した検知装置が100円の信号
および大人用20円の信号を受けて所定の演算を行ない
、80円のつり銭と大人用20円を表示した切符とが取
出口5に放出される。
これらの構成および動作にツイテハ、一般によく知られ
ているので詳しい説明は省略する。
6は、大人用の押しボタンスイッチ4aよりも使用頻度
の低い小人用の押しボタンスイッチ4bの一軒の外周を
囲うように設けた透明な材料よりなる囲枠である。
7は、囲枠6の開口部分の上縁にちょうつがい8で回動
自在に取りつげた透明なアクリルよりなるカバーである
カバー7は、通常は、その自重で下端が囲枠6の下縁に
接して垂下シテ囲枠6の開口部分を被覆していて、押し
ボタンスイッチ4bのいずれも押圧できないようにし、
ている。
以上の自動切符販売機において、顧客が大人用の切符を
購入する場合には、第2図中手指Aで示すように上段に
配置した一連の金額を表示した押しボタンスイッチ4a
の中から購入を希望する金額の押しボタンスイッチたと
えば大人用20円を表示した押しボタンスイッチを押圧
すればよい。
また、顧客が小人用の切符を購入する場合には、第2図
中手指Bで示すように、まずカバー7の下端を手で持上
げてカバー7を開いてから、囲枠6の中に手を入れて下
段に配置した一連の金額を表示した押しボタンスイッチ
4bの中から購入を希望する金額の押しボタンスイッチ
たとえば小人用20円を表示した押しボタンスイッチを
押圧すればよい。
ところで、以上のカバー7は、アクリルでできているた
め、破損しやすいという欠点がある。
カバー7が破損すると、自動券売機の美観がそこなわれ
、購入者はあたかも自動券売機そのものが故障している
かのような不信感をいだいてその自動券売機を使用しな
くなる。
複数台の自動券売機が並設されている場合には、カバー
の破損していない自動券売機に購入者が集中し、全体と
して客処理能力が低下することになる。
そこで、この考案は、破損しないカバーを付けた自動券
売機を提供することを目的とする。
第3図は、この考案の一実施例を示す図で、小人用の押
しボタンスイッチの部分をカバーの前から見た図である
7′は、アクリル製のカバー7の代わりに用いた鉄板あ
るいはアルミ板のような金属製のカバーで、小人用の押
しボタンスイッチ4bの中央部分が見えるように、スイ
ッチ4bのすべてにわたって連通ずるような横方向に長
い1個の孔9があげられている。
孔9の縦方向の大きさは、人差し指が入らない程度の大
きさである。
したがって、カバー7′の後の小人用の押しボタンスイ
ッチを押圧しようとすれば、第2図に示すカバー7と同
じようにカバー7′を持ち上げて開ける必要がある。
また、以上の実施例において、カバー7′をとり付ける
ために透明な材料よりなる囲枠6を設けているが、小人
用の押しボタンスイッチ4bが大人用の押しボタンスイ
ッチ4aよりも自動券売機の内側にひっこんで設けられ
た場合には、囲枠6はなくてもよい。
また、囲枠6を金属製にし、囲枠6とカバー7′とを一
体に構成し、押しボタンパネル3と囲枠6の上の部分と
の接合部分でカバー7′が開閉するようにしてもよい。
この出願の考案は、自動券売機において、大人用の押し
ボタンスイッチと小人用の押しボタンスイッチとを区別
するために小人用の押しボタンスイッチの前方に設けた
カバーを、小人用の押しボタンスイッチの一部分が見え
る大きさの孔をもった金属で構成したものである。
このため、カバーは破損することがなく、購入者は自動
券売機そのものが故障しているかのような錯覚を起こす
ことがない。
しかも、孔をとおして小人用の押しボタンスイッチの一
部分が見えるため、金属製のカバーは小人用の押しボタ
ンスイッチのカバーであることが、一見してわかる。
また、上記孔は横方向に配夕1ルた複数個の押ボタンス
イッチのすべてにわたって連通しているので、押ボタン
スイッチがカバーより奥に引込んで設けられていたとし
ても、斜め方向からでもスイッチの表示を容易に視認す
ることができる。
また、カバーが多少横方向にずれたとしても、押しボタ
ンスイッチの表示が覆い隠されることはなく、常に明瞭
な表示を保つことができるとともに、カバーの取りつげ
も簡単に行なえる。
さらに、孔は横方向に長いから、金属板のプレス打抜き
作業が容易であり、またプレスの結果生じる歪も少なく
、カバーの美観を損うことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動券売機の正面斜視図で、第2図は第1図に
おける■−■断面図である。 第3図は、この考案の一実施例を示す図で、小人用押し
ボタンスイッチの部分をカバーの前から見た図である。 1・・・・・・自動券売機本体、4・・・・・・押しボ
タンスイッチ、4a・・・・・・大人用の押しボタンス
イッチ、4b・・・・・・小人用の押しボタンスイッチ
、7′・・・・・・カバー、9・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大人用の券の購入を指示するための複数個の押しボタン
    スイッチおよびこの複数個の押しボタンスイッチよりも
    使用頻度の低い小人用の券の購入を指示するための複数
    個の押しボタンスイッチを、販売する券の種類に対応し
    てそれぞれ群をなすように正面パネルに配置し、使用頻
    度の低い前記小人用の券の購入を指示するための複数個
    の押しボタンスイッチの前面を、その複数個の押しボタ
    ンスイッチとは独立したひとつの開閉自在のカバーで被
    覆した自動券売機において、前記小人用の券の購入を指
    示するための複数個の押しボタンスイッチの一部分が見
    える孔をもった金属で前記カバーを構成し、かつ前記孔
    を前記小人用の券の購入を指示するための横方向に配列
    した複数個の押しボタンスイッチのすべてにわたって連
    通ずるような横方向に長い孔としたことを特徴とする自
    動券売機。
JP1975118725U 1975-08-27 1975-08-27 ジドウケンバイキ Expired JPS5847487Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975118725U JPS5847487Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 ジドウケンバイキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975118725U JPS5847487Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 ジドウケンバイキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5231500U JPS5231500U (ja) 1977-03-05
JPS5847487Y2 true JPS5847487Y2 (ja) 1983-10-29

Family

ID=28599549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975118725U Expired JPS5847487Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 ジドウケンバイキ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721271B2 (ja) * 1984-02-23 1995-03-08 豊和工業株式会社 窓の改装方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350474U (ja) * 1976-10-01 1978-04-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350474U (ja) * 1976-10-01 1978-04-28

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Publication number Publication date
JPS5231500U (ja) 1977-03-05

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