JPS5847432A - スライスプロセスチ−ズの製造方法 - Google Patents

スライスプロセスチ−ズの製造方法

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JPS5847432A
JPS5847432A JP56143810A JP14381081A JPS5847432A JP S5847432 A JPS5847432 A JP S5847432A JP 56143810 A JP56143810 A JP 56143810A JP 14381081 A JP14381081 A JP 14381081A JP S5847432 A JPS5847432 A JP S5847432A
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JP
Japan
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cheese
crushed
sliced
young
green
Prior art date
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JP56143810A
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English (en)
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JPH0130461B2 (ja
Inventor
Haruo Sasaki
佐々木 晴雄
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスライスプロセスチーズの製造方法、特にアイ
紙等を使用せずにスライスされたチーズを数枚〜数lθ
枚バック包装することができる物性のすぐれたスライス
プロセスチーズな安価に製造する方法に関する。
従来のスライスされたプロセスチーズ、すなわちスライ
スプロセスチーズは、原料チーズを加熱溶融して乳化し
たチーズをフィルムに包んでから冷却、切断するか、あ
るいは乳化したチーズなドラム上でベルト状に冷却した
ものを切断、積み重ねるなどの方法で製造されており、
いずれも巨大で高価な製造装置を必要としている。
また従来のスライスプロセスチーズは積み重ねて包装す
るとチーズ同志が再付着してはがれにくくなる欠点があ
る。そのためスライスプロセスチーズ同志の再付着を防
ぐため、チーズ間に紙を挿入したシ、でんぷんなどの粉
をまぶすなどして再原料チーズを加熱溶融する場合に一
原料チーズを粉砕したものに、熟度7ケ月未満のグリー
ンあるいはヤングの状態のチーズを粉砕したものを混合
すると、得られたスライスプロセスチーズ同志み重ねて
包装してもチーズ同志が再付着しなくなることを見い出
した0本発明はこれに基いて完成されたもので一本発明
は熟成した原料チーズを粉砕したものに、熟度ノケ月未
満のグリーンあるいはヤングの状態のチーズを粉砕した
ものを混合し、これに溶融塩を加えて加熱溶融し、これ
を成型冷却して得たブロックチーズをスジ2イサーで適
当な本発明において原料チーズとしては、プロセスチー
ズの原料として用いられるチーズであればすべて用いる
ことができ、例えば熟成したゴウダチーズ、チェダーチ
ーズ、その他各種のチーズ01種もしくは一種以上が用
いられる。   “熟成した原料チーズを粉砕したもの
に加える。
熟度ノケ月未満のグリーンあるいはヤングの状態のチー
ズとしては1例えばゴウダチーズ、エダムチーズなどが
用いられる。
熟成した原料チーズと熟度7ケ月未満のグIJ−ノある
いはヤングの状態のチーズとの混合割合は。
前者!0〜tomに対し後者はり0〜104位にするの
が適当である。
溶融塩としては、プロセスチーズの製造に用いられる溶
融塩(乳化剤)であればすべて用いることができるが、
クエン酸塩(例えばクエン酸三ナトリウムなど)、およ
びリン酸塩(例えばビロリン酸ナトリウム、メタリン酸
ナトリウムなど)が好適である。
上記の混合したーーズへの溶融塩の添加、加熱溶融、加
熱溶融後の処理などはすべてプロセスチーズの輿速決に
したがって実施でき、るが、加熱溶融は高速カッターで
行なうのが好ましい0このように加熱溶融したチーズを
コンテナー。
例えばポリエチレン袋を敷いた幅3OO■、長さaoo
waの合成樹脂製コンテナーに適当な厚さ例えば上−記
合戊樹脂製コンテナーの場合100wxrの厚さに充填
包装し、すみやかにS〜IOCの保冷室で3〜4A日間
冷却する0 このようにして得たブロックチーズを適当な形。
例えば角柱状に切断し−さらにスライサーで適当な厚さ
例えば−〜3堪の厚さに切断してスライスプロセスチー
ズ、を得る。
ズの配合量、溶融条件〔溶融塩(乳化剤)の種類及び量
〕、チーズフレーバーの使用などは適宜選択することが
できる0 上記のようにスライスされたスライスプロセスチーズは
そのまま食用に供することができるが。
通常は数枚ないし数70枚積み重ねてパック包装し流通
される。
本、発明方法で製造されたスライスプロセスチーズは、
次のようなすぐれた品質特性を有する。
■スライサーにかけて切断した場合、チーズの破砕がな
く、切断面が端正である。
■スライスプロセスチーズの切断面が直接接するように
数枚〜数lθ枚重ね合せても一切断面相互間にチーズの
付着がな(、/枚1枚容易にはがすことができる(スラ
イサプル性がある)。
t タこのスライスプロセスチーズは各種包装用合成樹
脂フィルムにも付着しない。
■チーズ7枚ノ枚に腰があシ、シなやか性(カール性)
に富む。IC前後で保存すれば経時的にもこの性質は失
なわれない。
メルトダウン性が低く)、オイルオフも極めて少ない。
このため、ピザパイなどのトッピングとして用いるシュ
レッドされた(短冊状に切断された)チーズとしての利
用にも適する。  ■ごのスライスプロセスチーズは通
常のプロセスチーズに比べ、保水性に富んだ硬い組織の
チーズである。この性質は、コールドパックチーズ製品
、あるいは高水分プロセスチーズの製造のために必要な
物性である。
本発明方法では上記のような品質特性を有するスライス
プロセスチーズが得られるが、さらに本発明方法には次
のような利点がある。
このスライスプロセスチーズは成形性が良く−丸めたシ
、型に入れたシするタイプのチーズトシても適当である
本発明方法では熟成していないチーズを配合するため−
いろいろな味とフレーバーを添加することによって製品
スライスプロセスチーズの味付けを調整できる。
また本発明方法では、熟成しないチーズを配合するため
、このような熟成しないグリーンの状態で使用すれば熟
成しないチーズには加塩の必要性はないと考えられ、プ
ロセスチーズの低塩化が可能である。
さらにまた本発明では一加熱溶融したチーズをコンテナ
ーに充填し、冷却して切断するのであるから、従来のよ
うな巨大で高価な↓造装置を使用せずに、簡便な方法で
上記のようなすぐれた品質特性を有するスライスプロセ
スチーズ−を安価に製造することができる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 熟度6ケ月のチェダーチーズを粉砕したもの≦θ係に熟
度4日のゴウダチーズ鮭自4を粉砕したものaoqbを
混合し、これをクエン酸ナトリウムとリン酸ナトリウム
との複合溶融塩(前者aoqb。
後者604の割合)x、t%と共に、高速カッター(7
、t o rpm )中で71〜gJ’Uで/ 〜、7
分間加熱溶融する。
加熱溶融したチーズを幅J 0011II−長さao。
■の合成樹脂奥コンテナー中に高さ100mとなるよう
充填し−jCの冷蔵庫で3日間冷却して固化させた。
こ力面化したチーズを角柱状に切断し、さらにこれをス
ライサーで厚さ3wnにスライスし、50枚積み重ねて
プラスチック袋で上包装し、炭酸ガスと窒素ガスの混合
ガスで置換後シールした。
このようにして得たスライスプロセスチーズの成分分析
値は、水分lI3%、脂肪λ・g係、たん白質λg憾、
塩分t%でp)i J 、 gであった。
このスライスプロセスチーズな一ケ月間冷蔵した後、取
り出して検査した結果、チーズどおしの付着もチーズと
袋の付着もなく−きれいに7枚ずつはがすことができ、
その他の物性にも全く変化は認めら孔なかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熟成した原料チーズを粉砕したものに一熟度lケ月未満
    のグリーンあるいはヤングの状態のチーズを粉砕したも
    のを混合し、これに溶融塩を加えて加熱溶融し、これを
    成型冷却して得たブロック
JP56143810A 1981-09-14 1981-09-14 スライスプロセスチ−ズの製造方法 Granted JPS5847432A (ja)

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JPS5847432A true JPS5847432A (ja) 1983-03-19
JPH0130461B2 JPH0130461B2 (ja) 1989-06-20

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