JPS5847011Y2 - 脱水兼用洗濯機の包装装置 - Google Patents
脱水兼用洗濯機の包装装置Info
- Publication number
- JPS5847011Y2 JPS5847011Y2 JP1978146740U JP14674078U JPS5847011Y2 JP S5847011 Y2 JPS5847011 Y2 JP S5847011Y2 JP 1978146740 U JP1978146740 U JP 1978146740U JP 14674078 U JP14674078 U JP 14674078U JP S5847011 Y2 JPS5847011 Y2 JP S5847011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehydrating
- washing liquid
- fitting hole
- outer box
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は包装時に回転槽の揺動を防止するために配設さ
れる発泡緩衝材からなる緩衝体を利用して洗濯液を支持
するようにした脱水兼用洗濯機の包装装置に関する。
れる発泡緩衝材からなる緩衝体を利用して洗濯液を支持
するようにした脱水兼用洗濯機の包装装置に関する。
従来この種包装装置としては攪拌翼の上面に段ボール紙
を敷いてその段ボール紙上に洗濯液を載置するとともに
回転槽の揺動を防止するために該回転槽と外箱に設けら
れた洗濯物出入用の開口部との間にまたがるように嵌合
した緩衝体の下面を洗濯液の上面に当接させて前記洗濯
液を段ボールと緩衝体とで挾持する構成としていたから
、緩衝体の他に段ボールを必要として緩衝体を多く必要
とし、輸送中に段ボールが窪んだり破れたりして攪拌翼
及び洗濯液の双方が傷付き易い欠点があった。
を敷いてその段ボール紙上に洗濯液を載置するとともに
回転槽の揺動を防止するために該回転槽と外箱に設けら
れた洗濯物出入用の開口部との間にまたがるように嵌合
した緩衝体の下面を洗濯液の上面に当接させて前記洗濯
液を段ボールと緩衝体とで挾持する構成としていたから
、緩衝体の他に段ボールを必要として緩衝体を多く必要
とし、輸送中に段ボールが窪んだり破れたりして攪拌翼
及び洗濯液の双方が傷付き易い欠点があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、材料節減を
兼ねる嵌合孔を設けて円筒状にした発泡緩衝材からなる
緩衝体により回転槽の上部の揺動を規制するとともに該
緩衝体の内周壁により洗濯液の上部を支持して該洗濯液
の底部を前記回転槽内底部に配設された攪拌翼から離間
させる構成とすることにより、包装材料の節減化を図り
得るとともに洗濯液が輸送中に攪拌翼に衝突して両者が
傷付く等の虞れが全くない脱水兼用洗濯機の包装装置を
提供することを目的とする。
兼ねる嵌合孔を設けて円筒状にした発泡緩衝材からなる
緩衝体により回転槽の上部の揺動を規制するとともに該
緩衝体の内周壁により洗濯液の上部を支持して該洗濯液
の底部を前記回転槽内底部に配設された攪拌翼から離間
させる構成とすることにより、包装材料の節減化を図り
得るとともに洗濯液が輸送中に攪拌翼に衝突して両者が
傷付く等の虞れが全くない脱水兼用洗濯機の包装装置を
提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例について第１図を参照して説明す
る。
る。
１は略矩形筒状の外箱で、これの上面に取着した外箱１
の一部をなすカバー２の中央部には洗濯物出入用の開口
部３が形成され、該開口部３に蓋４が回動可能に支持さ
れている。
の一部をなすカバー２の中央部には洗濯物出入用の開口
部３が形成され、該開口部３に蓋４が回動可能に支持さ
れている。
５は外箱１内に弾性吊持機構６を介して弾性吊持した水
受槽、７は水受槽５内に回転自在に配設した洗濯兼脱水
槽たる回転槽、７ａは回転槽７の上端部内周部に固着し
た環状のバランスリング、８は回転槽７の内底部に回転
自在に配設した攪拌翼、９は水受槽５の底部に配設した
機構部、１０は駆動モータ、１１は外箱１の後方上部に
立設された操作箱である。
受槽、７は水受槽５内に回転自在に配設した洗濯兼脱水
槽たる回転槽、７ａは回転槽７の上端部内周部に固着し
た環状のバランスリング、８は回転槽７の内底部に回転
自在に配設した攪拌翼、９は水受槽５の底部に配設した
機構部、１０は駆動モータ、１１は外箱１の後方上部に
立設された操作箱である。
さて、このような構成の脱水兼用洗濯機を包装する場合
の構成につき説明するに、１２は上面中央部に載置部１
２ａを形成してなる緩衝材製の基台で、これの上面部に
外箱１を載置し、載置部１２ ａ上に機構部９を被うよ
うに設けられたカバ一部材９ａを支持する。
の構成につき説明するに、１２は上面中央部に載置部１
２ａを形成してなる緩衝材製の基台で、これの上面部に
外箱１を載置し、載置部１２ ａ上に機構部９を被うよ
うに設けられたカバ一部材９ａを支持する。
１３は例えば発泡スチロールを成形することによって形
成した円筒状の緩衝体で、これの外周部を上下３段の異
なる外径に形成して最下部の径小部１３ａをバランスリ
ング７ａの内周部に嵌合させ、中間の中径部１３ｂを開
口部３に嵌合させ、最上部の径大部１３ Ｃをカバー２
の上面に掛合させており、また、緩衝体１３の内周部に
は中間部に環状の段部１４ａを有する嵌合孔１４を形成
している。
成した円筒状の緩衝体で、これの外周部を上下３段の異
なる外径に形成して最下部の径小部１３ａをバランスリ
ング７ａの内周部に嵌合させ、中間の中径部１３ｂを開
口部３に嵌合させ、最上部の径大部１３ Ｃをカバー２
の上面に掛合させており、また、緩衝体１３の内周部に
は中間部に環状の段部１４ａを有する嵌合孔１４を形成
している。
１５は例えば金属線を溶接することによって有底円筒状
に形成した洗濯液で、これの上端の鍔状の径大部１５
ａを段部１４ａ上に載置する如くして嵌合孔１４に嵌合
支持させて該洗濯液１５を回転槽７内に収納する。
に形成した洗濯液で、これの上端の鍔状の径大部１５
ａを段部１４ａ上に載置する如くして嵌合孔１４に嵌合
支持させて該洗濯液１５を回転槽７内に収納する。
而して洗濯液１５は嵌合孔１４に上記のように支持させ
た状態でその底部が攪拌翼８より所定長」一方に離間す
るようにその高さ寸法を設定している。
た状態でその底部が攪拌翼８より所定長」一方に離間す
るようにその高さ寸法を設定している。
１６は操作箱１１の上部及び左右両端部にまたがって配
設される緩衝体で、この他に蓋４の上端部に緩衝体１７
を配設してから外箱１を被うようにして包装箱１８を被
せ付け、以って脱水兼用洗濯機の包装を終了する。
設される緩衝体で、この他に蓋４の上端部に緩衝体１７
を配設してから外箱１を被うようにして包装箱１８を被
せ付け、以って脱水兼用洗濯機の包装を終了する。
尚、上記実施例では嵌合孔１４に段部１４ａを形成して
該段部１４ ａ上に深濯籠１５の径大部１５ ａを載置
支持するようにしたが゛、例えば゛第２図に示すように
洗濯液１９の上端外周部を上部が拡開するテーパー形状
にするとともに緩衝体１３に同様なテーパー形状の嵌合
孔２０を形成して、両者を嵌合させることによって洗濯
液１９を支持させる構成にしてもよい。
該段部１４ ａ上に深濯籠１５の径大部１５ ａを載置
支持するようにしたが゛、例えば゛第２図に示すように
洗濯液１９の上端外周部を上部が拡開するテーパー形状
にするとともに緩衝体１３に同様なテーパー形状の嵌合
孔２０を形成して、両者を嵌合させることによって洗濯
液１９を支持させる構成にしてもよい。
また、緩衝体１３に適宜な内径に設定された嵌合孔を形
成して洗濯液を単にこの嵌合孔に押圧挿入することによ
って該嵌合孔に洗濯液の上部を支持する構成としてもよ
い。
成して洗濯液を単にこの嵌合孔に押圧挿入することによ
って該嵌合孔に洗濯液の上部を支持する構成としてもよ
い。
本考案は以上の説明から明らかなように、緩衝材製の基
台により回転槽の下部が輸送中に下方及び横方向に揺動
することを規制し、材料節減を兼ねる嵌合孔を設けて円
筒状に形成した発泡緩衝材からなる緩衝体により回転槽
の上部の揺動を規制するとともに該緩衝体の内周壁によ
り洗濯液の上部を支持して回転槽内に配設された洗濯液
の底部が攪拌翼から離間状態を呈する構成としたから、
緩衝体に要する材料を節減できるとともに段ボール等も
不要となって総じて包装材料の節減化を図り得るととも
に輸送中に回転槽の揺動を確実に規制でき、更に攪拌翼
と洗濯液とが衝突して両者が傷付く虞れもない脱水兼用
洗濯機の包装装置を提供できる。
台により回転槽の下部が輸送中に下方及び横方向に揺動
することを規制し、材料節減を兼ねる嵌合孔を設けて円
筒状に形成した発泡緩衝材からなる緩衝体により回転槽
の上部の揺動を規制するとともに該緩衝体の内周壁によ
り洗濯液の上部を支持して回転槽内に配設された洗濯液
の底部が攪拌翼から離間状態を呈する構成としたから、
緩衝体に要する材料を節減できるとともに段ボール等も
不要となって総じて包装材料の節減化を図り得るととも
に輸送中に回転槽の揺動を確実に規制でき、更に攪拌翼
と洗濯液とが衝突して両者が傷付く虞れもない脱水兼用
洗濯機の包装装置を提供できる。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は本
考案の他の実施例を示す要部の縦断面図である。 図面中、１は外箱、２はカバー（外箱）、３は開口部、
７は回転槽、８は攪拌翼、１２は基台、１３は緩衝体、
１４は嵌合孔、１５及び１９は洗濯液、２０は嵌合孔で
ある。
考案の他の実施例を示す要部の縦断面図である。 図面中、１は外箱、２はカバー（外箱）、３は開口部、
７は回転槽、８は攪拌翼、１２は基台、１３は緩衝体、
１４は嵌合孔、１５及び１９は洗濯液、２０は嵌合孔で
ある。
Claims (1)
- 上面に洗濯物出入用の開口部を有する外箱内に内底部に
攪拌翼を有する回転槽を揺動自在に支持した脱水兼用洗
濯機において、前記外箱を被うように設けられた包装箱
と、この包装箱の底部に設けられ前記回転槽の下部を受
は支持して該回転槽の下部の揺動を規制する緩衝材製の
基台と、外周部が前記開口部と前記回転槽の上端開口と
の間にまたがるように嵌合され該回転槽上部の揺動を規
制するとともに中央部に上下に貫通する嵌合孔を有する
発泡緩衝材からなる略円筒状の緩衝体と、前記嵌合孔の
内周部に上部が支持されて前記回転槽内に配設され底部
が前記攪拌翼から離間状態を呈する洗濯液とを具備して
なる脱水兼用洗濯機の包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978146740U JPS5847011Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 脱水兼用洗濯機の包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978146740U JPS5847011Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 脱水兼用洗濯機の包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563878U JPS5563878U (ja) | 1980-05-01 |
| JPS5847011Y2 true JPS5847011Y2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=29127534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978146740U Expired JPS5847011Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 脱水兼用洗濯機の包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847011Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629272Y2 (ja) * | 1980-10-15 | 1987-03-04 | ||
| JPS58160277A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | 株式会社日立製作所 | 一槽式脱水洗たく機の梱包装置 |
-
1978
- 1978-10-25 JP JP1978146740U patent/JPS5847011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563878U (ja) | 1980-05-01 |
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