JPH0211335Y2 - - Google Patents

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JPH0211335Y2
JPH0211335Y2 JP4097085U JP4097085U JPH0211335Y2 JP H0211335 Y2 JPH0211335 Y2 JP H0211335Y2 JP 4097085 U JP4097085 U JP 4097085U JP 4097085 U JP4097085 U JP 4097085U JP H0211335 Y2 JPH0211335 Y2 JP H0211335Y2
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JP
Japan
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stand
main body
compressor
air conditioner
hole
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JP4097085U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は比較的小型の空気調和機の梱包装置に
関し、とくに輸送時の圧縮機に対する衝撃の緩衝
構造に係るものである。
「従来の技術」 従来、比較的小型の空気調和機の梱包装置は第
3図に示すように、空気調和機本体11をハード
ボードと、このハードボード上に添設されたダン
ボールとからなる置き台12上に載置すると共
に、同置き台12上に本体ベースの透孔部を挿通
して圧縮機の底面を受ける筒状の受け台13を装
設し、本体11の後部を置き台12にネジ15等
によつて取付けられる複数の取付金具14によつ
て固定し、この状態でダンボール等による外装箱
16内に収納するようにしていた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記従来の構造によると、本体
11と置き台12とを複数の取付金具14をもつ
て固定するものであるため部品点数も多くなり梱
包作業が面倒となる欠点を有し、また、置き台1
2及び受け台13が共に硬質部材で形成されてい
るので、輸送時の衝撃が直接圧縮機に及び、圧縮
機或いはこれに連なる配管が損傷を受けるという
欠点を有していた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記従来の欠点を除去するもので、空
気調和機の本体を置き台に載置して有底の外装箱
に収納してなる空気調和機の梱包装置において、
前記置き台を発泡合成樹脂により一体に形成する
一方、同置き台の本体ベースに形成した透孔部に
対応する上面に、同透孔部を通して圧縮機の下方
に延びる緩衝部を一体に突出形成すると共に、下
面に補強板を装設し、前記緩衝部に同緩衝部の突
出長さより若干短い筒状の受け台を装設してなる
ものである。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、1は空気調和機の本体で、同本体1のベー
ス2の圧縮機3の下方には適当な大きさの透孔部
4が形成され、その上方に突出する開口縁には遮
蔽用のキヤツプ5が装設されている。6は前記本
体1を載置するための置き台で、同置き台6は発
泡スチロール等の発泡合成樹脂により形成されて
おり、前記ベース2の透孔部4に対応する、その
下面には鉄板等の硬質板材による補強板8が装設
され、上面には透孔部4を通して前記圧縮機3の
下方に延びる緩衝部7が一体に突出形成されてお
り、この緩衝部7には同緩衝部7の突出長さより
若干短く形成した丸紙管等による筒状の受け台9
が装設されている。10は置き台6上に載置され
た本体1を収容するダンボール等によつて形成さ
れた有底の外装箱である。
「作用」 以上のような構成において、梱包に際しては置
き台6の緩衝部7に受け台9を装設し、しかる後
本体1をベース2の透孔部4に前記緩衝部7及び
受け台9が位置するように置き台6上に載置し、
載置した状態で外装箱10内に収容することによ
つて梱包を完了する。しかして、輸送時に圧縮機
に衝撃が加わつた場合、圧縮機の底部は一旦緩衝
部7によつて受けられ、次に受け台9を介して置
き台6で受けられることなり、衝撃は効果的に吸
収されることになる。
「考案の効果」 以上のように本考案にあつては、置き台を発泡
合成樹脂により形成すると共に、同置き台の本体
ベースの透孔部に対応する下面に補強板を装設
し、上面に圧縮機の底面に延びる緩衝部を一体形
成し、同緩衝部に、同緩衝部の突出長さより若干
短い受け台を装設してなるので、置き台上に本体
を載置し外装箱内に収容するだけで本体の梱包を
行なうことができ、従来のもののように別途取付
金具を必要とせず、部品点数の削減と梱包作業性
の向上を図ることができる。また、輸送時の圧縮
機に対する衝撃を一旦緩衝部の先端で受け、次に
受け台を介して置き台で受け緩衝するようにして
なるので、圧縮機に対する衝撃を充分に柔らげる
ことができ、圧縮機及びこれに連なる配管等の損
傷を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
梱包装置の要部分解斜視図、第2図は同じく圧縮
機取付部の要部切欠側面図、第3図は従来の空気
調和機の梱包装置の要部分解斜視図である。 同図中、1は本体、2は本体ベース、3は圧縮
機、4は透孔部、6は受け台、7は緩衝部、8は
補強板、9は受け台、10は外装箱である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機本体を置き台上に載置し、有底の外
    装箱内に収納してなる空気調和機の梱包装置にお
    いて、前記置き台を発泡合成樹脂により形成する
    一方、同置き台の本体ベースに形成した透孔部に
    対応する上面に、同透孔部を通して圧縮機の下方
    に延びる緩衝部を一体に突出形成すると共に、下
    面に補強板を装設し、前記緩衝部に同緩衝部の突
    出長より若干短い筒状の受け台を装設してなるこ
    とを特徴とする空気調和機の梱包装置。
JP4097085U 1985-03-20 1985-03-20 Expired JPH0211335Y2 (ja)

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JP4097085U JPH0211335Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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JP4097085U JPH0211335Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS61156684U JPS61156684U (ja) 1986-09-29
JPH0211335Y2 true JPH0211335Y2 (ja) 1990-03-20

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JP4693461B2 (ja) * 2005-03-31 2011-06-01 三洋電機株式会社 圧縮機の梱包装置

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JPS61156684U (ja) 1986-09-29

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