JPS5911754Y2 - 脱水洗濯機 - Google Patents
脱水洗濯機Info
- Publication number
- JPS5911754Y2 JPS5911754Y2 JP1976169449U JP16944976U JPS5911754Y2 JP S5911754 Y2 JPS5911754 Y2 JP S5911754Y2 JP 1976169449 U JP1976169449 U JP 1976169449U JP 16944976 U JP16944976 U JP 16944976U JP S5911754 Y2 JPS5911754 Y2 JP S5911754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bleach
- hanging rods
- machine frame
- washing
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯兼脱水槽を内装する外槽を機枠上部より４
本の吊棒にて吊下するもので、漂白剤投入装置を有する
脱水洗濯機に関する。
本の吊棒にて吊下するもので、漂白剤投入装置を有する
脱水洗濯機に関する。
以下図面に基き説明する。
１は機枠で、内部に洗濯兼脱水槽２を内装した外槽３が
、機枠上部の４隅より相対する一対の吊棒４，４及び５
，５の計４本の吊棒により吊下されている。
、機枠上部の４隅より相対する一対の吊棒４，４及び５
，５の計４本の吊棒により吊下されている。
これら吊棒４，５の上部は、機枠上部４隅に固着した隅
金具６に形或した半球面状の上部吊棒受座７に、該座７
に嵌合する合或樹脂製の上部球面体８を介して支持され
ている。
金具６に形或した半球面状の上部吊棒受座７に、該座７
に嵌合する合或樹脂製の上部球面体８を介して支持され
ている。
９は吊棒４，５の上端に挿通された抜け止めピンである
。
。
一方外槽側壁下部には、夫々半球面状の下部吊棒受座１
０及び１１を有する一対の下部支持金具１２．１２及び
１３．１３が固着され、前記座１０．１１には、夫々下
方に筒体１４．１５を一体に有する合或樹脂製の下部球
面体１６．１７が嵌合し、前記吊棒４，５の下部が夫々
前記筒体１４．１５内へ挿通せしめられ、吊棒４，５の
下端と下部球面体１６．１７間には、筒体１４．１５の
内周面と摺接するゴム等よりなる緩衝体１８．１９を介
して圧縮スプリング２０．２１が夫々介在せしめられて
いる。
０及び１１を有する一対の下部支持金具１２．１２及び
１３．１３が固着され、前記座１０．１１には、夫々下
方に筒体１４．１５を一体に有する合或樹脂製の下部球
面体１６．１７が嵌合し、前記吊棒４，５の下部が夫々
前記筒体１４．１５内へ挿通せしめられ、吊棒４，５の
下端と下部球面体１６．１７間には、筒体１４．１５の
内周面と摺接するゴム等よりなる緩衝体１８．１９を介
して圧縮スプリング２０．２１が夫々介在せしめられて
いる。
そして洗濯時は外槽３の重量により圧縮スプリング２０
．２１はほぼ全圧縮され緩衝体１８．１９の弾力により
振動は吸収される。
．２１はほぼ全圧縮され緩衝体１８．１９の弾力により
振動は吸収される。
２２は機枠上端に装着された機枠上面板で、衣類投入口
２３を有すると共に漂白剤投入口２４が設けられ、又外
槽３の口縁に装着される口縁カバー２５の前記漂白剤投
入口２４の下には、該投入口２４よりの漂白剤を受けて
、漂白剤を外槽３と洗濯兼脱水槽２間に位置する如く開
口された落下口２６より両槽３，２間に落下せしめる漂
白剤受２７が形或されている。
２３を有すると共に漂白剤投入口２４が設けられ、又外
槽３の口縁に装着される口縁カバー２５の前記漂白剤投
入口２４の下には、該投入口２４よりの漂白剤を受けて
、漂白剤を外槽３と洗濯兼脱水槽２間に位置する如く開
口された落下口２６より両槽３，２間に落下せしめる漂
白剤受２７が形或されている。
そしてこれら漂白剤投入口２４及び漂白剤受２７は、前
記相対する一対の吊棒４，４間を結ぶ線上に位置せしめ
られている。
記相対する一対の吊棒４，４間を結ぶ線上に位置せしめ
られている。
２８は回転翼、２９は回転翼や脱水槽２を駆動するモー
ター、３０は軸受ケース、３１は上蓋である。
ター、３０は軸受ケース、３１は上蓋である。
従来、洗濯時使用者が漂白剤投入口２４より漂白剤を投
入する場合、外槽３が洗濯物や水流の動きにより振動し
、漂白剤が漂白剤受２７上に落ちずに、外槽３の外方へ
落ちたり、洗濯兼脱水槽２内へ落ちて洗濯物に直接かか
り、洗濯物が脱色されるという不都合なことが起こるこ
とがあった。
入する場合、外槽３が洗濯物や水流の動きにより振動し
、漂白剤が漂白剤受２７上に落ちずに、外槽３の外方へ
落ちたり、洗濯兼脱水槽２内へ落ちて洗濯物に直接かか
り、洗濯物が脱色されるという不都合なことが起こるこ
とがあった。
この対策として漂白剤受２７を大きくすればよいが、漂
白剤受は外槽カバー２５の円周方向へは相当大きくする
ことができるが半径方向へは大きくすることができず、
そのため洗濯時の外槽の振動のうち特に問題になるのは
、半径方向の振動つまり一対の吊棒４，４間を結ぶ線上
の振動（第２図Ａ−Ａ方向）であった。
白剤受は外槽カバー２５の円周方向へは相当大きくする
ことができるが半径方向へは大きくすることができず、
そのため洗濯時の外槽の振動のうち特に問題になるのは
、半径方向の振動つまり一対の吊棒４，４間を結ぶ線上
の振動（第２図Ａ−Ａ方向）であった。
そこで本考案はＡ−Ａ方向の振動を小さくして漂白剤が
確実に漂白剤受２７に落ちるようにするもので、Ａ−Ａ
線上にある一対の吊棒４，４の長さをＡ−Ａ線と直交す
るＢ−Ｂ線上にある他の一対の吊棒５，５の長さよりも
短かくし、これに応じて下部支持金具１２．１２の方を
１３．１３より上位に設けて吊棒４，４の支持長さＬＡ
を吊棒５，５の支持長さＬＢよりも短かくしてある。
確実に漂白剤受２７に落ちるようにするもので、Ａ−Ａ
線上にある一対の吊棒４，４の長さをＡ−Ａ線と直交す
るＢ−Ｂ線上にある他の一対の吊棒５，５の長さよりも
短かくし、これに応じて下部支持金具１２．１２の方を
１３．１３より上位に設けて吊棒４，４の支持長さＬＡ
を吊棒５，５の支持長さＬＢよりも短かくしてある。
このことによりＡ−Ａ方向の振動に対する復元力はＢ−
Ｂ方に比べ大きくなり、つまりＡ−Ａ方向の振動の振幅
を小さくすることができ、それゆえ本考案によれば漂白
剤投入口２４より落下する漂白剤は漂白剤受２７から外
れることはなくなり、漂白剤は外槽３と洗濯兼脱水槽２
間より落下せしめられて水で薄められながら拡散されて
ゆき、直接洗濯物に触れず洗濯物を損傷することなく、
又外槽より外へ落ちて漂白剤を無駄にすることもなくな
る等の諸効果を奏するものである。
Ｂ方に比べ大きくなり、つまりＡ−Ａ方向の振動の振幅
を小さくすることができ、それゆえ本考案によれば漂白
剤投入口２４より落下する漂白剤は漂白剤受２７から外
れることはなくなり、漂白剤は外槽３と洗濯兼脱水槽２
間より落下せしめられて水で薄められながら拡散されて
ゆき、直接洗濯物に触れず洗濯物を損傷することなく、
又外槽より外へ落ちて漂白剤を無駄にすることもなくな
る等の諸効果を奏するものである。
図面は本考案の脱水洗濯機を示し、第１図は縦断面図、
第２図は機枠上面板を外したところの同平面図である。 １・・・・・・機枠、２・・・・・・洗濯兼脱水槽、３
・・・・・・外槽、４，５・・・・・・吊棒、１２．１
３・・・・・・下部支持金具、２２・・・・・・機枠上
面板、２４・・・・・・漂白剤投入口、２５・・・・・
・外槽口縁カバー、２７・・・・・・漂白剤受。
第２図は機枠上面板を外したところの同平面図である。 １・・・・・・機枠、２・・・・・・洗濯兼脱水槽、３
・・・・・・外槽、４，５・・・・・・吊棒、１２．１
３・・・・・・下部支持金具、２２・・・・・・機枠上
面板、２４・・・・・・漂白剤投入口、２５・・・・・
・外槽口縁カバー、２７・・・・・・漂白剤受。
Claims (1)
- 洗濯兼脱水槽を内装する外槽を機枠上部より圧縮スプリ
ングを介して４本の吊棒にて吊下するものにおいて、相
対する一対の吊棒の支持長さを他の一対のそれより短く
シ、機枠上面板に設けられる漂白剤投入口及び前記外槽
の口縁カバーに設けられ前記投入口よりの漂白剤を前記
脱水槽と外槽間に落下せしめる漂白剤受を、前記短い一
対の吊棒間を結ぶ線上に位置せしめてなる脱水洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976169449U JPS5911754Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 脱水洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976169449U JPS5911754Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 脱水洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5385064U JPS5385064U (ja) | 1978-07-13 |
| JPS5911754Y2 true JPS5911754Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=28777043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976169449U Expired JPS5911754Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 脱水洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911754Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017042328A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機 |
| JP7149461B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2022-10-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114769A (ja) * | 1974-07-25 | 1976-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Enshindatsusuisentakuki |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548633Y2 (ja) * | 1973-09-10 | 1979-04-20 |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP1976169449U patent/JPS5911754Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114769A (ja) * | 1974-07-25 | 1976-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Enshindatsusuisentakuki |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5385064U (ja) | 1978-07-13 |
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