JP3025113U - プリン用透明カップ - Google Patents

プリン用透明カップ

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Publication number
JP3025113U
JP3025113U JP1995013369U JP1336995U JP3025113U JP 3025113 U JP3025113 U JP 3025113U JP 1995013369 U JP1995013369 U JP 1995013369U JP 1336995 U JP1336995 U JP 1336995U JP 3025113 U JP3025113 U JP 3025113U
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JP
Japan
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pudding
cup body
caramel
cup
recess
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995013369U
Other languages
English (en)
Inventor
幸夫 田中
Original Assignee
株式会社シンギ
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ外側からの見栄えがよく、プリンの外
観管理が容易なプリン用透明カップを提供する。 【解決手段】 截頭円錐状のカップ本体3の下部に環状
溝段部3eを配して小径のカラメル溜用凹み3aを設け
ると共に、該凹み3aの周縁にカップ本体3の開口側に
向かって環状の堰3dを立設することによって、プリン
1とカラメル1cとの境が常に一定の位置に見え、見栄
えが著しく向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案はカップに詰めたプリンと異色のカラメ ルとの境の位置が、外側から見て常に一定の位置に来るよう、見栄えよく構成し たプリン用透明カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図1及び図2を参考にして説明する。截頭円錐状のプリン 1は、図1に示すように、プリン1の上面及び側面上部を茶色のカラメル1cで 覆うようにしてあり、その多くは、図2に示すように、截頭円錐状透明カップ本 体2の底にカラメル1cを注入し、プリン1を詰め、蓋4をして販売している。
【0003】 さらに、カップ本体2に詰めたプリン1は、プリン1とカップ本体2との間に 空気が入らないようようカップ本体2に密着させていて、蓋4を取り外してカッ プ本体2の開口側を下に向けても、下面には重力を超える大きさの圧力(大気圧 )が掛っているため、プリン1が落ちないようになっているが、底外面に立設し た折曲用突片2bを折断すると、折断部に生じた孔から空気がプリン1とカップ 本体2の間に入って、プリン1が落下するようにしてある。なお、カップ本体2 の底にはテーブル上に直立させるために、円筒の脚2cを設けてある。
【0004】 しかしながら、上記従来のカップ本体2に詰めたプリン1は、カラメル1cが カップ本体2の内壁とプリン1との間に浸み込んで上昇し、外から見たとき境界 が小さく不規則な波打った形状Sになることがあり、見栄えが悪くなると言う問 題点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 解決しようとする課題は、上記従来のプ リン用透明カップは、カラメル1cがカップ本体2の内壁とプリン1との間に浸 み込んで上昇し、外から見たとき境界が小さく不規則な波打った形状になること があり、カップ本体2の外側からの見栄えが悪くなると言うことであって、本考 案は上記問題を解決した、見栄えをよくするプリン用透明カップを提供するもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 図3乃至図8を参考にして説明する。本考 案は、截頭円錐状のカップ本体3の下部に環状溝段部3eを配して小径のカラメ ル溜用凹み3aを設けると共に、該凹み3aの周縁にカップ本体3の開口側に向 かって環状の堰3dを立設したものである。凹み3aにカラメル1cを注入し、 カラメル1cの液面Hが環状溝段部3eの底部よりも高く、且つ堰3dの上縁よ りも所定量低くなる如くカラメル1cを注入し、次いでその上側にプリン1を注 入しておく。プリン1と堰3dの内周壁との間にカラメル1cが浸み込んでも、 カラメル1cの上限が堰3dを越えないように堰3dの高さを設計しておけば、 透明なカップ本体3外からプリン1を見透したときプリン1とカラメル1cとの 境が常に一定の位置に見え、見栄えが著しく向上する。
【0007】
【考案の実施の形態】 本考案の実施例について、図3乃至図8により説明 すると、3はプリン1を詰める截頭円錐状のカップ本体であって、その下部には 環状溝段部3eを配して小径のカラメル溜用凹み3aを設けると共に、その凹み 3aの周縁にカップ本体3の開口側に向かって環状の堰3dを立設し、カップ本 体3の下部分を堰3dの内側と外側とに分け、凹み3a部分を上方に僅かに延長 した形状にしてある。
【0008】 その他3bは凹み3aの底外面に立設した折曲用突片、3cは凹み3aの底に 設けた円筒或は円錐台状の脚であって、前記折曲用突片3bを保護すると共に、 カップ本体3を卓上に直立させるためのものである。
【0009】 作用について説明すると、カップ本体3を直立させた状態で先ず凹み3aにカ ラメル1cを注入する。カラメル1cの液面Hは環状溝段部3eの底部よりも高 く且つ堰3dの上縁よりも所定量低い高さになっている。その後プリン1をカッ プ本体3の開口面一杯に詰め、蓋4をする。
【0010】 そうすることによって、カラメル1cが堰3dの内周面とプリン1との間に浸 み出ても、堰3dを越えることがないから、プリン1とカラメル1cの境が常に 一定の位置に見え、見栄えがよく、品質管理が容易になる。
【0011】 図8に示すように蓋4を外し、カップ本体3の脚3cを上にして、折曲用突片 3bを折断すると、折断部に生じた孔から空気がプリン1とカップ本体2の間に 入って、プリン1が落下する。その際、図1に示すように、凹み3aのカラメル 1cは流下し、プリン1の側面を覆う。
【0012】
【考案の効果】 本考案は以上のように構成されるため、カップ本体3の外 側から見て、プリン1とカラメル1cの境が常に一定の位置に見え、見栄えがよ く、品質管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリンの斜視図である。
【図2】 従来例を示すプリン入りカップの正面で、
左半分は縦断面図、右半分は透明部分を見透したときの
正面図である。
【図3】 本考案の実施例を示す空カップの斜視図で
ある。
【図4】 本考案の実施例を示す空カップの縦断正面
図である。
【図5】 本考案の実施例を示す空カップの平面図で
ある。
【図6】 本考案の実施例を示す空カップの底面図で
ある。
【図7】 本考案の実施例の作用を説明するプリン入
りカップの一部の縦断正面図である。
【図8】 本考案の実施例においてプリンをカップ本
体から出すときの状態を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 プリン 1c カラメル 2 カップ本体 2b 折曲用突片 2c 脚 3 カップ本体 3a 凹み 3b 折曲用突片 3c 脚 3d 堰 3e 環状溝段部 4 蓋 H 液面 S 波打ち

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 截頭円錐状のカップ本体(3)の下部に
    環状溝段部(3e)を配して小径のカラメル溜用凹み
    (3a)を設けると共に、該凹み(3a)の周縁にカッ
    プ本体(3)の開口側に向かって環状の堰(3d)を立
    設してなるプリン用透明カップ。
JP1995013369U 1995-11-22 1995-11-22 プリン用透明カップ Expired - Lifetime JP3025113U (ja)

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