JPS5846830Y2 - 排煙口などの手動開閉装置 - Google Patents

排煙口などの手動開閉装置

Info

Publication number
JPS5846830Y2
JPS5846830Y2 JP11179980U JP11179980U JPS5846830Y2 JP S5846830 Y2 JPS5846830 Y2 JP S5846830Y2 JP 11179980 U JP11179980 U JP 11179980U JP 11179980 U JP11179980 U JP 11179980U JP S5846830 Y2 JPS5846830 Y2 JP S5846830Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke exhaust
protective cover
manual opening
door
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11179980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5734248U (ja
Inventor
正 石川
寿男 田村
Original Assignee
能美防災工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 能美防災工業株式会社 filed Critical 能美防災工業株式会社
Priority to JP11179980U priority Critical patent/JPS5846830Y2/ja
Publication of JPS5734248U publication Critical patent/JPS5734248U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5846830Y2 publication Critical patent/JPS5846830Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防排煙装置の排煙口あるいは防火ダンパーなど
の手動開閉装置に関する。
防排煙装置における例えば排煙口は、第１図に示すよう
に排煙ダクト１に設けられた排煙口２の羽根が煙感知器
３の動作で制御される駆動器４で自動的に開閉されると
ともに、手動開閉装置５か設けられていた。
この手動開閉装置５は、筐体６の前蓋７の窓部に取り付
けられた透明な板状の合成樹脂の保護カバー８を押し破
り内部に設けられた握りまたは取手９を引くことで、ワ
イヤーロープ１０を介して排煙口２が開放されるように
なっていた。
しかし上記のように筐体６の前蓋７に悪戯防止用の保護
カバー８が設けられていたので、保守点検の場合は筐体
６にねし止めされた前蓋７を外し操作する必要があった
。
また前蓋に設けられた扉の取手が保護カバーで覆われて
いるものにあっては、保護カバーを交換するときにも扉
を開閉する必要があるので、排煙口の無用の開閉動作が
行なわれる欠点か゛あった。
本考案は以上の点にかんがみ、簡単に取り外しのできる
かつ悪戯されにくい保護カバーを備えた排煙口などの手
動開閉装置を提供するものである。
以下この考案の排煙口などの手動開閉装置の一実施例を
第２図ないし第４図により説明する。
図において、１１は部屋などの壁面Ｗに例えば埋め込ま
れるｊ手動開閉装置で、前蓋１２と筐体１３とで構成さ
れ、筐体１３には、排煙口または防火ダンパーの回動部
と連結するワイヤーロープ１４を保護する電線管１５の
取り付は孔１６とワイヤーロープ１７を誘導するローラ
１８と前蓋１２を支持するスタッド１９．２０とが設け
られる。
前蓋１２には、軸２１を備えた扉２２が設けられ、背面
のほぼ左右両側に曲設された一対の枠体２３に軸支され
ている。
この扉２２はその上端部に内側に断面コ字状に折り曲げ
られた取手２４がまた背面左右両側端に一対の枠体２５
が設けられ、この枠体２５に上記軸２１とワイヤーロー
プ１７の端部を結ぶ固定軸２６とが設けられる。
さらに前蓋１２には、扉２２の上縁とで形成される長方
形の窓部２７が背板２８で囲まれて構成され、この窓部
２７に取手２４を悪戯から守るための保護カバー２９が
挿入される。
保護カバー２９は、可撓性の合成樹脂で形成され、その
長方形の前面板３０の３周にはＶ字状の切込み溝３１が
彫刻され、さらにその表面には煙侵入時にこの板を押し
破り、中の取手を手前に引いて下さい。
などと記載されている。また前面板３０の左右両側には
、窓部２７の側壁３２と嵌合する凸部または凹部３３を
備えた一対の脚部３４が設けられるとともに切欠部３５
が設けられる。
また前面板３０の上端部にも内向きの鍔部３６が設けら
れる。
なお３７．３８は上記一対の枠体２３間に橋渡された前
蓋１２の取付は板で、取付は板３７．３８が筐体１３の
スタッド１９．２０にねし止めされて固定される。
また３９は扉２２を常時閉じておくように付勢するばね
体である。
次に上記装置の作用を説明する。
火災時など排煙口を開放したい場合には、手動開閉装置
１１の保護カバー２９の前面板３０を指で強く押すと、
前面板３０は切込み溝３１より破れ扉２２の取手２４が
露出される。
そこでこの取手２４を手前に強く引くと、扉２２は軸２
１で回動し第３図に点線図示するように手前に倒れ、一
端が固定軸２６に結ばれたワイヤーロープ１７が引かれ
て図示されない排煙口が手動で開放される。
また前蓋１２に保護カバー２９を取付ける場合は、扉２
２を閉じたままで窓部２７に保護カバー２９を押し込め
ば、その窓部２７の側壁３２と保護カバー２９の凸部３
３と扉２２の上端縁とで嵌合固定される。
さらに保守点検などにおいて排煙口を操作する必要があ
る場合などには、あらかじめ保護カバー２９の切欠部３
５に例えばねしまわしの先のような平棒を突っ込みこじ
あけるようにすれば、保護カバー２９はその合成樹脂の
弾力により窓部２７から取り外すことができるので、保
護カバー２９を破ることなく取手２４が操作できる。
本考案の手動開閉装置は、以上のように構成され操作す
ることができるので、平常時には取手２４が保護カバー
２９により覆われて悪戯などより保護されるとともに保
守点検の際には簡単に取り外すことができ、また扉２２
を開閉することなく保護カバー２９を交換することがで
きる排煙口などの手動開閉装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の排煙口などの手動開閉装置の斜視図、第
２図ないし第４図はこの考案の手動開閉装置の一実施例
を示すもので、第２図は正面図、第３図は第２図の中央
縦断面図、第４図は斜視図である。 １１・・・・・・手動開閉装置、１２・・・・・・前蓋
、１３・・・・・・筐体、１４．１７・・・・・・ワイ
ヤーロープ、２２・・・・・・扉、２４・・・・・・取
手、２７・・・・・・窓部、２９・・・・・・保護カバ
ー、３０・・・・・・前面板、３２・・・・・・側壁、
３３・・・・・・凹部または凸部、３４・・・・・・脚
部、３５・・・・・・切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉の取手が窓部に設けられた保護カバーにより常時覆わ
    れ、非常時にこのカバーを破り扉の取手を握り扉を開く
    ことによりワイヤーロープなどを介して排煙口あるいは
    防火ダンパーなどが開閉される手動開閉装置において、
    上記保護カバーが前面板と窓部側壁に嵌合される凹部ま
    たは凸部を備えた一対の脚部とよりなり、さらに脚部の
    上端にはねしまわしの先などが挿入される切欠部が設け
    られたことを特徴とする排煙口などの手動開閉装置。
JP11179980U 1980-08-08 1980-08-08 排煙口などの手動開閉装置 Expired JPS5846830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179980U JPS5846830Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 排煙口などの手動開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179980U JPS5846830Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 排煙口などの手動開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5734248U JPS5734248U (ja) 1982-02-23
JPS5846830Y2 true JPS5846830Y2 (ja) 1983-10-25

Family

ID=29472892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11179980U Expired JPS5846830Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 排煙口などの手動開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846830Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924050U (ja) * 1982-08-06 1984-02-15 ホーチキ株式会社 排煙口などの手動操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5734248U (ja) 1982-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5307761A (en) Vented litter box for cats
US2755728A (en) Closure for ventilators
US4711634A (en) Wall outlet cover plate assembly
JPS5846830Y2 (ja) 排煙口などの手動開閉装置
US6299529B1 (en) Dryer vent guard
CN208010249U (zh) 一种消防逃生窗
KR20190116862A (ko) 가스켓 및 안전장치를 구비한 손 끼임 방지 안전도어
JP6910688B1 (ja) 安全器具
JPH0225411Y2 (ja)
JP3770570B2 (ja) 窓の開閉用操作ボックス装置
JPS6319682U (ja)
JPH0447999Y2 (ja)
JPS591936Y2 (ja) 消火バケツ兼用の飲用水保存容器
KR840001151Y1 (ko) 에어콘 콘트롤부의 보호덮개
JPH042831U (ja)
KR830003000Y1 (ko) 도마
JP3034095U (ja) 覗き窓の非常開口装置
JPS5832992Y2 (ja) 自動車用ア−ムレスト
JPH052508U (ja) 換気用フイルター枠
JPS6318346Y2 (ja)
JPH0485032U (ja)
JPH0752718Y2 (ja) 布団乾燥装置
JPS6173144U (ja)
JPS6335848Y2 (ja)
JPS62121396U (ja)