JPS5846703B2 - ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ - Google Patents

ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ

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Publication number
JPS5846703B2
JPS5846703B2 JP49036026A JP3602674A JPS5846703B2 JP S5846703 B2 JPS5846703 B2 JP S5846703B2 JP 49036026 A JP49036026 A JP 49036026A JP 3602674 A JP3602674 A JP 3602674A JP S5846703 B2 JPS5846703 B2 JP S5846703B2
Authority
JP
Japan
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flaw detection
construction
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probe holder
site
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Expired
Application number
JP49036026A
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English (en)
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JPS50129093A (ja
Inventor
久雄 山口
重明 松本
藤八郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication of JPS5846703B2 publication Critical patent/JPS5846703B2/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大型H形鋼材による超高層建築物の柱の溶接
継手部の超音波自動探傷装置に関するものであり、さら
に詳しく言えば、大型H形鋼材による超高層建築物の柱
と柱、梁と梁、柱と梁の溶接継手部に存在する欠陥を超
音波波動を利用して自動的に検知する装置に関するもの
である。
近年、大型H形鋼を使っての超高層ビル建設が増加しつ
つある。
この超高層ビル建築の鉄骨等に大型H形鋼を使用する場
合には、接合部構造材の板厚が大きい為、継手形式とし
ては、従来の方法によりH形鋼フランジ部をボルト締め
することが困難である。
そして、現在では多くの場合フランジ部を現場溶接、ウ
ェブ部をボルト締めする接合形式が取られている。
また、この溶接継手部の保証ということについては、従
来より採られていた放射線透過試験に代って、超音波に
よる検査がなされつつある。
しかし、その探傷場所が高所であること、また、足場が
悪いこと等から、現行探傷作業は、手動探傷に依存して
いるのが現状であり、当然熟練を要するものであり、ま
た、探傷記録が残らない等の欠点があった。
そこで、本発明の目的は、超音波波動を利用して、超高
層建築物の柱と柱、梁と梁、柱と梁の溶接継手部を自動
探傷する装置を提供することによって、現場探傷作業の
簡易化、能率化及び信頼性を高め、従来の検査手段によ
る欠点を排除させることにある。
本発明にもとづく装置は、被検査材であるH形鋼のフラ
ンジ部両端を、本装置の上下又は水平運動の為の軌道と
して用いる。
H形鋼を柱としたときは上下運動であるが、梁としたと
きは水平方向に運動する。
本装置は柱の溶接部の検査にも梁の溶接部の検査にも適
用することができるものである、本装置にはITVカメ
ラが設けてあり、地上のテレビ・モニタ装置に接続され
ている。
ITVカメラにより溶接部を検知し又は電磁気作用を用
いた溶解部検知センサで検知しこの溶接部付近の位置に
本装置を停止させる。
次に、本装置に取り付けられていて且つ先端に探触子を
備えた腕を電動機によって回動させ、溶接線に対して超
音波ビーム方向が直角になるように設定し、そして、流
体シリンダの作動により、腕を溶接線と平行に突き出す
ような運動を行わしめ、溶接部全長にわたって探傷を行
う。
この流体シリンダによる腕の平行運動と装置本体の上下
又は水平運動により、溶接部探傷の基本走査である。
平行・前後首振り、振子走査が行える。
本装置による溶接部探傷により、反射波を探傷器のブラ
ウン管に表示させることにより溶接部の欠陥を検出する
また、探傷器からの出力信号をプリンターでもってプリ
ントアウトするか、又はコンピューターに入力すること
により、探傷の自動記録、判定を行うことができる。
次に、図面を参照して本発明にもとづく具体的実施例に
ついて説明する。
第1図及び第2図において、本発明の超音波自動探傷装
置は、主としてハウジング100と、駆動車輪1と、ガ
イド車輪2a 、2bと、車輪1の駆動用モータ4と、
ITVカメラ5と、探触子9(第6図)と、探触子ホル
ダ7と、ホルダ7の回動用モータ6と、ホルダIの前後
移動用流体シリンダ8とからできている。
モータ4及び6は、ハウジング100の内部に固定され
る。
1駆動車輪1は、第1のガイド車輪2aと車軸21によ
り連結さへモータ4により中間歯41により駆動される
ハウジング100は、互いに間隔をあけてほぼ平行に延
びる2本の腕110を有し、この腕110にそれぞれ流
体シリンダ111が固定されている。
流体シリンダ111のピストン・ロッドの先端には、第
2のガイド車輪2bが取り付けられている。
ITVカメラ5はハウジング100の内側(腕110が
延びている側)に取り付けられる。
回動用モータ6の出力軸61は、ハウジング100の外
側まで延びていて、その先端に支持板62が固定されて
いる。
この支持板62には、流体シリンダ8が取り付けられ、
そして、シリンダ8のピストン・ロッド81の先端に後
に詳述する探触子ホルダ7が固定される。
次に、第1図から第4図までを参照して、本発明の装置
の機械的動作について説明する。
本装置は駆動車輪1及び、ガイド車輪2a、2bにより
H形鋼3のフランジ部両端を軌道とし、H形鋼3をL字
型に保持する。
このとき、流体シリンダ111が作動して、第2のガイ
ド車輪2bをフランジ部に強く押7し付ける。
地上に置かれた制御器200(第7図)を操作すること
により駆動モータ4を回転させ、本装置の上下運動を始
める。
本装置に取り付けたITVカメラ5と地上テレビ・モニ
タ装置300(第7図)とにより、溶接部12を検知し
、探傷を行う場合の探触子距離が所定の間隔になるよう
に装置を停止させる。
次に、探触子ホルダ駆動用モータ6を回転させることに
より、探触子ホルダ7を900第1図の矢印方向に回転
させると、探触子ホルダ7は溶接部または線12に対し
て所定の位置に設定される。
第5図に示すように、H形鋼を柱−梁の構造物に用いら
れている場合、その溶接部探傷をするときは、本装置は
水平に運動する。
第6図に、探触子ホルダ7の拡大図断面図を示す。
第6図はH形鋼3のフランジ部の上に探触子ホルダ7が
接している状態を示す。
探触子ホルダ7内には探触子9(周波数2〜5 MHz
)が装着され、その他空間部には超音波伝播媒質であ
る水10がたえず供給され、H形鋼3のフランジ部表面
との間に水膜11が形成されるようになっている。
探触子9は溶接部12に対して、超音波パルス信号を屈
折角45°〜70°で伝播させる。
探触子ホルダ7は、シリンダ8を動作させることにより
溶接部12に対して平行移動を行い、また、本装置を上
下運動させることにより溶接部12に対して前後走査を
行うことができる。
この2種類の運動を同時に行えば探触子ホルダ7のジグ
ザグ走査を行うことができ、溶接部探傷の際の基本走査
を満足することができる。
溶接部12の内部欠陥13からの応対波は地上探傷器4
00(第7図)のブラウン管に表示させることにより溶
接部12の内部欠陥13を検出する。
第7図に示すように、探傷器400からの出力信号は、
コンピュータ500に送られて、探傷の自動判定及び記
録を行うとともに、その出力信号はカウンタ600で計
数されてプリンタ700で自動的に記録される。
溶接部12の全長の探傷を終了すると、シリンダ8の動
作により、探触子ホルダ7はもとの位置に戻る。
次に、探触子ホルダ駆動用モータ6を逆回転することに
より、探触子ホルダ7をもとの位置(探傷開始前)に復
帰させ、−溶接部の探傷を完了する。
次に、本装置駆動モータ4の作動により別の探傷箇所に
移動する。
以上の説明から明らかなように、本発明によればH形鋼
の一部を利用しすべて地上操作により探傷装置の走行運
動を行なわしめることができるので、手動による探傷が
困難である建設中の構造物溶接部の探傷を確実かつ能率
的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の探傷装置の平面図。 第2図は第1図に示す装置の一部破断側面図。 第3図は建築構造物の柱として用いられたH形鋼に本装
置を取り付けた状態を示す斜視図。 第4図は第3図のIV−IVからみた斜視図。 第5図は建築構造物の梁として用いられたH形鋼に本装
置を取り付けた状態を示す斜視図。 第6図は探触子ホルダの拡大断面図。 第7図は、本装置に関連した探傷システムの構成線図。 1:駆動車輪、2a、2bニガイド車輪、3:H形鋼、
4:駆動モータ、5 : ITVカメラ、6:探触子ホ
ルダ駆動用モータ、7:探触子ホルダ、8ニジリンダ、
9:探触子、12:溶接部、100:ハウジング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 探触子、探触子ホルダ、該ホルダ駆動用モータを塔
    載し、かつ、遠隔操作によって柱または梁フランジ部を
    利用して走行可能な機構をもつハウジングと、該ハウジ
    ングの走行と探傷位置における探触子の作動とを遠隔操
    作する機構と、探傷結果を表示し記録する機器とから成
    る建築構造物溶接部の超音波自動探傷装置。
JP49036026A 1974-03-30 1974-03-30 ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ Expired JPS5846703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49036026A JPS5846703B2 (ja) 1974-03-30 1974-03-30 ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ

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JP49036026A JPS5846703B2 (ja) 1974-03-30 1974-03-30 ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50129093A JPS50129093A (ja) 1975-10-11
JPS5846703B2 true JPS5846703B2 (ja) 1983-10-18

Family

ID=12458201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49036026A Expired JPS5846703B2 (ja) 1974-03-30 1974-03-30 ケンチクコウゾウブツヨウセツブノ チヨウオンパジドウタンシヨウソウチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571446B2 (ja) * 1987-01-26 1993-10-07 Shimizu Tetsukosho Goshi

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3540266A (en) * 1967-10-03 1970-11-17 United States Steel Corp Positive mechanical weld tracker
JPS495087A (ja) * 1972-04-28 1974-01-17

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571446B2 (ja) * 1987-01-26 1993-10-07 Shimizu Tetsukosho Goshi

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