JPS5846458Y2 - 電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋 - Google Patents
電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋Info
- Publication number
- JPS5846458Y2 JPS5846458Y2 JP1976100956U JP10095676U JPS5846458Y2 JP S5846458 Y2 JPS5846458 Y2 JP S5846458Y2 JP 1976100956 U JP1976100956 U JP 1976100956U JP 10095676 U JP10095676 U JP 10095676U JP S5846458 Y2 JPS5846458 Y2 JP S5846458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- groove
- keyboard lid
- type keyboard
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋に関する。
多段の鍵盤を備えた電子オルガンでは一般に第1図のよ
うな鎧戸式のものでスライドさせて開閉する鍵盤蓋Aが
採用されている。
うな鎧戸式のものでスライドさせて開閉する鍵盤蓋Aが
採用されている。
この鎧戸式の鍵盤蓋Aは第2図イ2口のように金属また
は合成樹脂からなる細幅横長の板体aを並設して同図口
のように3片を一組とする蝶番すによって裏面の両側部
(図では片側のみを示している)を折曲自在に連結しで
ある。
は合成樹脂からなる細幅横長の板体aを並設して同図口
のように3片を一組とする蝶番すによって裏面の両側部
(図では片側のみを示している)を折曲自在に連結しで
ある。
ところで、従来の鍵盤蓋ではその蝶番の取付げに当って
は第3図イに示すように板体aの裏側に二条に突設させ
た溝片a1にやや太目のネジを直接螺合させるか、また
は同図口のように溝片a0の内部に適宜の埋木Cを予め
挿入しておいてこれにネジを螺合させて取付けるように
している。
は第3図イに示すように板体aの裏側に二条に突設させ
た溝片a1にやや太目のネジを直接螺合させるか、また
は同図口のように溝片a0の内部に適宜の埋木Cを予め
挿入しておいてこれにネジを螺合させて取付けるように
している。
しかし、前者では溝片a1が破損し易く取付状態が不安
定であり、また後者は溝片a0内の埋木Cといちいち孔
合せをする必要があり、いずれにしても部品点数が多く
その作業性が甚だ悪い。
定であり、また後者は溝片a0内の埋木Cといちいち孔
合せをする必要があり、いずれにしても部品点数が多く
その作業性が甚だ悪い。
そこで、この考案は上記の実情に鑑み案出されたもので
、ネジ等の止着具を何ら用いることなく、連結蝶番を差
込み方式によって簡単且つ確実に取付けるようにして多
数の板体を能率よく組立てることができるようにした鍵
盤蓋を提供するものである。
、ネジ等の止着具を何ら用いることなく、連結蝶番を差
込み方式によって簡単且つ確実に取付けるようにして多
数の板体を能率よく組立てることができるようにした鍵
盤蓋を提供するものである。
第4図乃至第7図はこの考案の実施例を示すものであり
、第4図イ2口において1はゴム、合成樹脂などの弾性
材からなり、所要大きさの長方形状をなす蝶番片であっ
て、その一端には板部より横向きに張出した軸受部2を
有し、他端部および中央部には軸受部2と同じ側に張出
した平行する2条の突起3が設けられ、後述の板体の溝
片の先端部を挾持するようになっている。
、第4図イ2口において1はゴム、合成樹脂などの弾性
材からなり、所要大きさの長方形状をなす蝶番片であっ
て、その一端には板部より横向きに張出した軸受部2を
有し、他端部および中央部には軸受部2と同じ側に張出
した平行する2条の突起3が設けられ、後述の板体の溝
片の先端部を挾持するようになっている。
また、上記2条の突起3の中間部にはこれらの突起3と
平行し且つその張出し側に湾曲した所要太さの棒状の抑
止片4がくび部5を介して板部に一体に設けられている
。
平行し且つその張出し側に湾曲した所要太さの棒状の抑
止片4がくび部5を介して板部に一体に設けられている
。
第5図においてa、aは蓋体を構成するための互いに隣
接する細長な板体であって、それぞれの端部裏面には板
体の長手方向に沿って1字状突出片a2を向い合せて構
成した溝片a工が形成されている。
接する細長な板体であって、それぞれの端部裏面には板
体の長手方向に沿って1字状突出片a2を向い合せて構
成した溝片a工が形成されている。
そして、上記蝶番片1の突起3の内幅は溝片a1の外幅
にほぼ等しくなされ、湾曲抑止片4の太さは溝片a1の
溝部の内幅より若干小さく、また湾曲高さは溝片a□の
内側高さより若干大きくなされ、くび部5の横幅は溝片
a0の入口部の内幅とほぼ等しくなされている。
にほぼ等しくなされ、湾曲抑止片4の太さは溝片a1の
溝部の内幅より若干小さく、また湾曲高さは溝片a□の
内側高さより若干大きくなされ、くび部5の横幅は溝片
a0の入口部の内幅とほぼ等しくなされている。
多数の板体aの組立てに当っては、先ず、同じ構造の蝶
番片103個を第5図のように中間のものを反対向きと
してそれらの軸受部2を揃えてピン軸6によって連結し
ておき、これを互いに隣接する板体a、aのそれぞれの
溝片a1ta1中に横方向から左右に広がった蝶番片1
,1の湾曲状抑止片4,4を順次に矢印方向に挿入し、
溝片aエ 、a1内を所要長さだけ摺動させる。
番片103個を第5図のように中間のものを反対向きと
してそれらの軸受部2を揃えてピン軸6によって連結し
ておき、これを互いに隣接する板体a、aのそれぞれの
溝片a1ta1中に横方向から左右に広がった蝶番片1
,1の湾曲状抑止片4,4を順次に矢印方向に挿入し、
溝片aエ 、a1内を所要長さだけ摺動させる。
これにより、3個連接した蝶番片1は板体側部内側に所
要の位置を占めろようになり、第6図のように隣接板体
a、aを連結する。
要の位置を占めろようになり、第6図のように隣接板体
a、aを連結する。
この場合、各蝶番片102条の突起3は板体aの下面か
ら垂設した溝片a1の下端フランジ部を外側より挾持す
ることになり、また湾曲抑止片4のくび部5は溝片a1
の入口部に嵌合され、そして湾曲抑止片4はその湾曲高
さが溝片a1の内側高さより若干大きくなされているの
で、湾曲部は撓みつつその両端部が板体aの裏面に押付
けられ、またくび部5に続く背部が溝片a1のフランジ
部に圧接させられるので各蝶番片1は板体裏面に確実に
安定して取付けられ、隣接板体at&は強固に連結され
る。
ら垂設した溝片a1の下端フランジ部を外側より挾持す
ることになり、また湾曲抑止片4のくび部5は溝片a1
の入口部に嵌合され、そして湾曲抑止片4はその湾曲高
さが溝片a1の内側高さより若干大きくなされているの
で、湾曲部は撓みつつその両端部が板体aの裏面に押付
けられ、またくび部5に続く背部が溝片a1のフランジ
部に圧接させられるので各蝶番片1は板体裏面に確実に
安定して取付けられ、隣接板体at&は強固に連結され
る。
そして、上記のような蝶番が片側のみならず、反対側に
も取付けられて所要数の板体aが順次に連結され、一連
の折曲げ自在な蓋体が構成される。
も取付けられて所要数の板体aが順次に連結され、一連
の折曲げ自在な蓋体が構成される。
なお、複数個の蝶番片1を予めピン連結することなく、
使用状態に応じて各個に板体aに装着し、その後におい
て軸受部2にピン軸6を挿通するようにしてもよい。
使用状態に応じて各個に板体aに装着し、その後におい
て軸受部2にピン軸6を挿通するようにしてもよい。
また、図示の例では抑止片4を丸棒状のものとしたがそ
の断面形状は適宜のものでよいことは云うまでもない。
の断面形状は適宜のものでよいことは云うまでもない。
以上説明したように、この考案によれば、弾性材からな
る蝶番片には、板体裏面の溝片の溝部の内幅より太さを
若干小さく且つ高さを内側高さより若干高くした湾曲状
抑止片を設けたので、その抑止片を板体の溝片に横方向
から円滑に差込むことができ、その横方向からの差込み
だけで蝶番片を板体に容易確実に装着でき、従来のよう
に溝片を破損することなく多数の板体を能率よく強固に
連結でき作業性を向上させる利点を有する。
る蝶番片には、板体裏面の溝片の溝部の内幅より太さを
若干小さく且つ高さを内側高さより若干高くした湾曲状
抑止片を設けたので、その抑止片を板体の溝片に横方向
から円滑に差込むことができ、その横方向からの差込み
だけで蝶番片を板体に容易確実に装着でき、従来のよう
に溝片を破損することなく多数の板体を能率よく強固に
連結でき作業性を向上させる利点を有する。
第1図は電子オルガン本体の一部切欠斜視図、第2図イ
2口は鎧戸蓋の一部の上面図および下面図、第3図イ2
口は従来の鎧戸蓋の連結状態を示す一部の断面図、第4
図イ2口はこの考案に係る蝶番片の上面および下面から
みた斜視図、第5図は隣接板体および組合せ蝶番の一部
の斜視図、第6図はこの考案に係る鎧戸蓋の連結状態を
示す一部の断面図、第7図は第6図X−X線に沿った断
面図。 図中、1は蝶番片、2は軸受部、3は突起、4は湾曲状
抑止片、5はくび部、aは板体、alは溝片。
2口は鎧戸蓋の一部の上面図および下面図、第3図イ2
口は従来の鎧戸蓋の連結状態を示す一部の断面図、第4
図イ2口はこの考案に係る蝶番片の上面および下面から
みた斜視図、第5図は隣接板体および組合せ蝶番の一部
の斜視図、第6図はこの考案に係る鎧戸蓋の連結状態を
示す一部の断面図、第7図は第6図X−X線に沿った断
面図。 図中、1は蝶番片、2は軸受部、3は突起、4は湾曲状
抑止片、5はくび部、aは板体、alは溝片。
Claims (1)
- 弾性材からなり一側に設けた軸受部2により複数個を組
として連結した各蝶番片1の他側部には、細長板体aの
端部裏面に長手方向に沿って突設した溝片a1の溝部の
内幅より太さを若干小さく高さを内側高さより若干高く
した湾曲状の抑止片4をそれぞれ設け、該抑止片4を上
記板体a下面の溝片a□に嵌挿させて所要数の上記板体
aを順次に連結してなる電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976100956U JPS5846458Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976100956U JPS5846458Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5320920U JPS5320920U (ja) | 1978-02-22 |
JPS5846458Y2 true JPS5846458Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=28711204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976100956U Expired JPS5846458Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 電子オルガンの鎧戸式鍵盤蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846458Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH051595Y2 (ja) * | 1985-07-18 | 1993-01-14 | ||
JPH01106003U (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942380U (ja) * | 1972-07-20 | 1974-04-13 |
-
1976
- 1976-07-30 JP JP1976100956U patent/JPS5846458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5320920U (ja) | 1978-02-22 |
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