JPS5846340A - 写真基材の前処理方法及び装置 - Google Patents

写真基材の前処理方法及び装置

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JPS5846340A
JPS5846340A JP57150187A JP15018782A JPS5846340A JP S5846340 A JPS5846340 A JP S5846340A JP 57150187 A JP57150187 A JP 57150187A JP 15018782 A JP15018782 A JP 15018782A JP S5846340 A JPS5846340 A JP S5846340A
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low pressure
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corona discharge
pressure
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment
    • B29C59/12Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment in an environment other than air
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/91Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by subbing layers or subbing means
    • G03C1/915Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by subbing layers or subbing means using mechanical or physical means therefor, e.g. corona

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真感光乳剤を用いて連続コーティング中に接
着力を改良するため写真基体(phOtO−graph
ic  5ubstrate)の前処uoたメツ方法及
び装置に関し1この方法及び装置では写真基体はコロナ
放電にさらされるう 写真材料製造中に、全体がグラスチックよシ成るグラス
チック基体に親水性の層が塗布されるか−あるいは紙基
体に液体の浸透するのを防ぐため感光紙基体へプラスチ
ックフィルムが塗布される。
しかし乍ら、親水性のt写真用へロrン化銀ゼラチン乳
剤を含む層はゲラステック基体の疎水性表面に接着しな
い。
例えば、ポリマ、−よシ成る基体の表面へ親水性の層の
適切な接着は、その表面が写真用感光乳剤をコーディン
グする前に強力なコロナ放電を用いて処理することによ
り活性化されれば達成され得ることが知られている。塗
布されるべき写真用感光乳剤と基体との間に必要な接着
力を得るためのこの方法は簡単に実施することができ、
且つまた高速で行なうことができる。しかし乍ら1この
方法はかなりの欠点を有することが判明した。この方法
によシ製造されたフィルムあるいは感光紙は現像後その
像内に雲りを示し、これは基体が写真材料の製造中及び
処理中の荷電を防じ念め電気的導体材料(帯電防止材料
)を備えているときより顕著となる。
ドイツ国特許公告第1.924724号(米国特許第4
531.314号)はポリマーよシ成る表面を有する基
体のコーティングのための方法を開示しておりへこれで
祉ウェブの両側をコロナ放電によって表面の活性後回−
符号(sign)  の高電荷が加えらhる。これは最
終製品内の不規則性%特に写真記録材料内の目に見える
横の線は電位差がほぼ100メルトの下方限界値以下に
降下すれば、より僅かになりそして完全に消える程度ま
で一表面の種々の領域における表面電荷内のコロナ放電
によって生じた電位差を減少しなければならない。
米国特許第453.1.314号による方法では1同一
符号の高電荷によって表面電荷の差を減少し、そしてま
た平衡することが可能であるが、しかし高電荷がウェブ
上に残゛シtそしてコーティング装置内の更に他の処理
工程中、あるいはウェブをロールに巻くとき、%にこの
ようにして荷電されたウェブは放電あるいは塵埃を吸着
する強い傾向を有しているので1かなシの困難を生ずる
ことがある。
ドイツ国特許公開第1.954.284号(米国特許第
4761.299号)は重合体成製構成物の表面湿潤特
性及び接着特性を変化するための方法を開示しており、
この方法では材料は水銀柱α01霞から20諷の圧力で
真空タンク内のガス流を用いて少くとも10メガヘルツ
(ラジオ周波数エネルギー)の電−場内でコロナ放電を
使用せず処理される。水−吸湿度における大きな改良の
外に、この処理は疎水性重合体成型構成物の静電荷を保
持しようとする傾向を著しく減少する。
しかし乍ら、この方法はラジオ周波数エネルギーの大部
分が、このよう外圧力で熱エネルギーに変換されるので
t標準圧力で行なわれる時極めて効果が少いという大き
な欠点を有している。従って水銀柱α01■から20■
そして好ましくは水銀柱α01mから(L8’mの圧力
が採用される。しかし乍ら細いあるいは荒い真空条件の
下でこのような方法を連続的に実施することは、前述の
処理室が処理されるべき材料を損傷せずにシールされる
ことができず、そして連続的処理が実施されれば著しい
量の外気が室内に入るのでかなシの製造費を必要とする
。空気の漏洩を防止し且つ処理装置の真空内のガス状雰
囲気を維持するため、高エネルギー消費が必要であり、
そして均一な処理は殆んど不可能であるう 本発明の目的は材料が基体の表面上にかなりの静電残留
電荷を残すとと々く、且つ低品質のキヤツチング(ca
sting)とならずに写真感光乳剤を用いてキャスト
(east)できるように改良されるべき写真用基体の
表面湿潤特性及び接着特性を簡単に1速かに且つ経済的
に可能とする冒頭に述べた型式の方法及び装置を提供す
ることである。
この目的はコロナ放電が低圧力で行なわれる、冒頭に述
べた型式の方法を用いる本発明によって達成された。コ
ロナ放電が行なわわる低圧力は大□ 気圧よシ100ミリバール(mbar)から1000ミ
リバール、好ましくは500ミリバールから900 ミ
IJパール低く、処理の強度は基体の平方メートル当り
50ワツト・分(W、m1n)から100ワツト・分で
ある。
基体のコロナ処理は標準圧力における従来使用されたコ
ロナ処理よシも、低圧力であっても、よ。
りよい接着特性及び湿潤特性を生ずることが判明したこ
とけ驚くべきことであった。更に1処理ステーシヨンを
出た後基体上にかなりの静電残留電荷が現わわなかった
ことは鳶くべきことであり1そして基体は斑点現象もな
く写真用ノ・ログン化銀ゼラチン乳剤をコーティングす
ることができたつがス放電プラズマが直接処理されるべ
き製品に接触するようにガス放電が維持されているシー
ルされたチャンバー内に処理されるべき製品が入わらi
する今まで知られた先行技術のプラズマ処理は絶対圧力
001ミリバールから20ミリノ々−ルの範囲で操作し
ている。他方において1100ミリ・ヤール以上の絶対
圧力は機械的な費用及び漏洩空気をポンプ排気するため
のエネルギー消費がよシ低く、一方静電残留電荷がかな
り減少されt且つ接着特性並びに湿潤特性がかなり改良
されるので1特に商業上重要である。
この方法の他の利点は本発明による方法によシ活性化さ
れたウェブは非常に感光性の着色されたハロゲン化銀ゼ
ラチン乳剤を用いて処理後直ちにキャストされることが
でき−そして基体は連続的に1つの機械内で1動作で出
来上ったカラーフィルムあるいけカラー紙に加工処理さ
れることができる。
実験により実証された如く、低圧力範囲内においてコロ
ナ放電を用いて本発明により処理されたウェブ材料は驚
く根長期間に亘って貯蔵されることができ、そして湿潤
特性及び接着特性を損−うことなく、且つ斑点形成によ
ってキャスティングの品質に悪影響を与えることなく写
真着色乳剤を用いてキャストすることができる。従来の
標準圧力てい九が1これに反し本発明により処理された
基体は1年後でもな訃容易に湿11ζ可能な表面を有し
ている。
この方法は、コロナ放電装置が1 kHz から150
 kHz s好ましくは15kHzから4QkH2で荷
電されるように実施されるのが有利である。
4’ Oigから60 Hrsのコロナ放−のメインス
(Mains)周波数は特に不安定であることが知らh
ており1そして非常に短い処理時間波でも良い結果を立
証するkHz範四における安定したコロナ放iよシもt
非電導体基体に対してかなり長い処理時間を必要とする
。。
本発明の方法は1例えば承りエチレンテレフタル酸塩、
ポリ!チレンテレフタル酸塩のようなポリ壬ステル;例
えばポリエチレン、ポリエチレンのようなポリオレフィ
ン;例えばポリエチレンtポリ−α・メチルスチレンの
ようなポリスチレン類;例えばポリメタクリル酸メチル
のようなアクリルエステル;ボリカーピネート;例えば
トリアセチルセルロース、アセチルグチルセルロース等
のようなセルロース誘導体が有効に適用されることがで
きる。
本発明による方法はこね等のポリマーでコーティングさ
れた紙1紙内に含まれるかあるいは紙の表面に塗布され
そして上記のポリマーを含んでいるポリマ一層でコーテ
ィングされている導電性の、帯電防止作用剤を含んでい
る基体に対して使用されれば特に有効である。
この方法は例えば、カプラーを含むノ・ロケ゛ン化鍋ゼ
ラチン乳剤の如き好壕しない影響に対して特に感光性で
ある写真感光乳剤が1作動で活性化さねたベースフィル
ムに塗布さ第1るので費用を節約し得るのみならず、連
続方法として、極めて速かに且つキャスティング装置の
所望の機械速度70より200m/min に適応させ
ることができ、そして高い品質のカラーフィルムあるい
はカラー紙の製造のためのカラー感光乳剤を用いて直接
あるいは次のキャスティングに必要な特性を備えた均質
な基体を作ることができる。放射の強度の選択そして/
あるいは低圧力の選択によって簡単な手法で機械速度へ
の適応を行なうことができる。
この方法はまた例えば、保護ガス即ち活性ガス下のよう
な特定のガス状雰囲気内で行なわわることができる。
この目的は少くとも1つのコロナ放電装置を備えた処理
室が連続的に移動する基体の通路に沿って配置さね、そ
して処理室は低圧力を受けておシ且つ大気圧からシール
されている本発明による方法を実施するための装置によ
シ達成され、この処理室は、基体自身と、本装置の有効
な実施態様内のブロッキングロールと、ローラシールと
によって大気圧力からシールされている。
この比較的簡単な装置はポリマー表面を大気圧以下の1
00ミリバールから400ミリバールの低圧力範囲内で
コロナ放電を用いて処理されることができ、そして驚く
程簡単な手法で良い結果を達成することができろう その他の開発において1両側部をシールさhておシ、そ
して大気圧力と処理室内の圧力との間にある低圧力が発
生されることができる予備室が基体の入口側及び出口側
の両側において処理室の前に配置されている。
基体を処理室の低圧力の中え段階的に導入することによ
って、ローラのシールの問題を減少シ、1且つ必要なポ
ンプ作用を最小にすることが可能である。この装置では
、低圧力の著しい損失もなく1000ミリバールから4
00ミリバールの処理室内の低圧力を維持することがで
き、600ミリバールから500ミリバールの低圧力が
予備室内に維持さノする。更に付加的な予備室が低圧力
の段階的な形成のため処理室の前方に配置されわば、著
しいエネルギーの損失もな(900ミリバールの低圧を
処理室内に発生されることができる。
本装置の他の利点は、コロナ装置のエネルギー消費が標
準圧力におけるコロナ放電のときょシも低圧力のときの
方が少いという事実にあり、そしてオゾンは室内に入ら
ず、しかも寧ろ真空ポンプによって吸引されそして排出
される。この装置がシーリングロー2によシシールされ
るので、コロナ放電によって発生さねた光は装置から流
出することが不可能であシ、従って装置は予備露出(p
rellminary  exposure)を生ずる
ことなく感光写真材料を用いて基体のキャスティングの
ためのキャスティング位置の前方に直接配置されること
ができる。
本発明の実施例を下記の図面を診照してより詳細に説明
する。
第1図は両側部に配置された予備室4,5を備え低圧力
においてコロナ放電を用いて空気対兜気作用で基体1の
連続処理をするための処理室8を備えた装置を示してい
る。基体1、例えばsl!157cmを有するポリマー
よシ成る写真フィルムのウェブ1はロールから巻きもど
されそして入口側Eで装置へ供給され%2つのロー22
によって把持される。ローラ2はそれ等のハウソング、
予備室4からシール3によってシールされている。
フィルムのウェブ1江、ローラ2の間でシールを形成す
る。予備室4は1例えば大気圧以下の400ミリバール
の低圧力まで予備室を排気する真空ポンプ10へ連結さ
れていl、。フィルムのウェブ1は予備室4からシール
3によってシールされた付加的なローラ2を経てかなシ
の低圧力を受ける実際の処理室8内へ送られそして直接
あるいは偏向ロー29を経て処理p−26へ供給される
。少くとも1つ〜あるいは第1図に示された如く、数個
のコロナ放亀装rIt7が処理ローラ6の周りに配置さ
れる1例えば平板鋼電極、ローラ電極、ワイヤ電極1右
英ガラス電極あるいけアルミニウム粒子を充填した石英
ガラス電極のような任意の従来の電極がコロナ放電装置
7として使用されることができる。低圧力下でコロナ放
電を用いて活性化され〜且つ静電気電荷から解放された
ウェブ1は次に(M内ローラ9及びシーリングローラ2
を経て処理室8からより少い低圧力で充たされた予(+
iii室5内へ送られ、それからローラ2を経て装置の
出口側Aへ送られる。出口側Aにおいて、ウェブ1(矢
印)はコーティングのためコーティングステーション内
へ直接滑動されることができるか、あるいは巻取シ装置
(図示せず)へ供給されることができる。予備室4.5
内及び処理室8内の低圧力は図示された(矢印)如き別
箇の真空ボンダ10.11,12によって維持され且つ
制御される。しかし乍ら)真空ポンプ11によって制御
された処理室8のみを所望の低圧力に維持し、そして予
備室4.5内の低圧力をそれ自身で調整するか、あるい
は、その圧力を調整部機15を用いて制御することが可
能である、 標準圧力以下の低圧力600ミリバールが処理室8内に
望まれるときは1予備室4.5内では低圧力約40 o
=ミリパールが好ましい、下記の実施例に示されている
如く〜表面吸湿度及び層液着力はコロナ放電の強度ワッ
ト・分/平方メートル(W−Iloin/、r) (第
3図)及び処理室(第2図)内の低圧力の双方により左
右さね、これに対して基体上にコロナ放電によって生じ
、且つコーティング欠陥となる基体表面の放電(第2図
)は標準圧力以下100ミリバールの低圧力のときでも
明らf)hに減少し、400ミリバールの低圧力のとき
キャスティングの品質にもはや影響を与えない。
より大きな低圧力、例えば900ミリバールに対しては
−そilぞわの予備室4及び5の前に付加的な低圧力予
備室を置き、個々の室内に400%600.900% 
600,400ミリバールの低圧力段階を作るのが真空
工学上好ましい。従ってシールからの漏洩は過度に大き
な圧力段階を用いるときよりもかなり少い。
標準圧力以下の低圧力ミリ)々−ルの関数としてコロナ
放電された基体の最大正電荷と最大負電荷との差の関係
が第2図内のカーブ(ボルト)とじてプロットされてい
るうこのカーブにより示されている如く、電荷の差は低
圧力100 ミ17パールのとき200yt’ルト(±
100ボルト)を超え1そわから急に下降し1低圧力8
00ミリバールのとき僅か数ポル)(+8.−10yy
ルト)の電位差が残るのみである。この実施例では、コ
ロナ装置は周波数20 kHz%亀圧50 kVで荷送
さねた。
コロナ放電は基体上で13′aワツト・分/平方メート
ルの強度を有していた。より高いコロナ強度に対しては
カー!はほぼ平行であり、しかもより高く、そして低い
強度に対しては対応してより低い、電圧差80ゲルトに
対応する低圧力400ミリバールのときカプラーを含む
従来のカラー感光乳剤を用いて良品質のキャスティング
が達成されることができる(第2実施例)。更にキャス
ティングは例えば標準圧力以下800ミリバールの低圧
で処理することによって改良される(第5実施例)。
第2図の第2のカーブはC10値を示しており1即ちE
8CjA  (slectron  5pectroo
copyfor  chemlcal analyui
s(化学分析のための五を子分光学))を用いて測定し
た1コロナ処理後の基体の重合表面上のカーボン(ca
rbon)対酸累(oxygen)比率である。このC
7O値はいかなコーディング損失もなく重合表面上のゼ
ラチン感光乳剤の吸湿度及び層の接着力に関する所説(
statement)を得るだめの非常に信頼のおける
助けである。測定方法は化学物理詰(theJourn
al  (1e chimie  physique)
(1978年175第6号662頁より668頁)に記
載さ第1ておシ、そして従来使用された公知の湿潤角度
(WA )(wettlng  angle)の測定1
活性化さiまた表面へ加えられる水滴の湿潤角度によシ
評価される吸湿度よりもより信頼性のある信頼性があり
、且つ正確な値を非常に速かに生ずる。
010値(C10)のカーブ及び湿潤角度(WA)のた
めのカーブは標準圧力のときのコロナ放電(ワット・分
/平方メートル)の強度の関数として1実施例に対して
第5図にプロットされている。
4を超えるe 10値に対応する65度を超える湿潤角
度を有する表面は伜かな吸湿度及び層液着力を示すこと
が経験上明らかとなったつ第2図に示されたc 10値
は低圧力(ミリパール)の関数としてプロットさhてい
る。低圧力が増加すると、重合表面上の炭素対酸素比率
1即ちc 10値、は同一のコロナ強度ワット・分/平
方メートルのとき減少し、従って表面の湿+14%性は
改良される。標準圧力以下の約100 ミIJパールの
低圧力のときc10値が4の値以下に降下すると、良好
な吸湿度及び良好な層液着力を保証されることができる
低圧力100ミリバールで200ぎルトのときなお臨界
範囲内圧あり、且つキャスティングの欠陥となる活性化
された表面上の電圧差は、斑点、不透明さ及びかぶりに
関してキャスティングの品質に責任がありt従ってより
高い低圧力が活性化のため使用さねなければならない。
本方法及び本装置の利点が5つの実施例により下記に例
示されており、実施例1は標準圧力のときの従来のコロ
ナ処理に関し、そして実施例2及び3は低圧力のときの
コロナ処゛理を用いた本発明による方法に関する。
実施例 1 内部に帯電防止層を設けたポリエチレンをコーティング
した感光紙のウェブはコロナ放電によって標準圧力(低
圧力0ミリパール)で活性化され1そしてすぐその後で
シアンカフ″2−を含むゼラチンハorン化銀乳剤を用
いてキャストし、そして試験された。処理及びキャステ
ィングは下記の条件で行なわわた: ウェブ速度0 =110 m/mi nアルミニウム粒
子で充填さhた3つの石英ガラス電極を用いるコロナ処
!、。
電圧59kV 周波数 29kHg 処理の強度 217ワツト・分/平方メートルウニゲ表
面上にコロナ放電により発生あるいは残った残留電荷は
幅すのウェブサンプル上でイン7 k 工ンスグルーグ
(inf’1uence  probe)にューヨーク
、1409Bリントンビレ1100ハクセル アベニュ
ー、モンローエレクトロニス社により作られた244型
)を用いて測定され、そしてカー1としてプロットされ
た(第4図参照)、カー1は正及び負荷電後電荷におけ
る著しい変化を示しており、より大きな負の電荷は最大
−175Mルトであシ、そしてより小さ表止の残留電荷
は+88がルトである。キャスティング品質に責任のあ
る電荷の差2層5ポ次トは極めて高い。
感光乳剤でコートされ且つシアン層を有する写真現像さ
ねたサンプルは斑点状の明暗点を有しており、そして高
級感光紙には摘していなかった。
濃い点の存在を含んでいる荒い組織を有しているウェブ
サンプルから公知の手法で作られた静電トナー(ton
er)  像は第4図のカーブに、示された如く、大き
な電荷の差を有している。
0.10値は上記の手法で測定され、そして&4より4
であるととが判明した0層の接着力及び吸湿度はこれに
対応して良好であった。
実施例 2 同じ感光艇つェグが実施例1と同一の手法で処理さねた
が1処理は標準圧力以下の低圧力400ミリバールの下
で行なわわた。(0=11゜m/min%V=50kV
、f=20kHz%sつの同じ電極)。
コロナ放電が標準圧力のときょシも低圧であって、実質
的によシ強い効果を有するので、処理の強度は130ワ
ツト・分/平方メートルに調整された。
ウェブ表面で測定された残留電荷は著しく減少され1且
つ最大−55ボルト及び+261fルトてあり、従って
電荷の差は81がルトであった(第5図参照)、トナー
像が細い組織のみを示した。
現像されたサンプルは斑点がなく、そして他の欠陥を有
していなかった。測定されたc10値は&5であった。
基体への乾・湿層の非常によい接着力が決定された。
実施例 3 感光懇の同一のウェブが実施例2の如く処理されそして
低圧力1−i800ミリバール(絶対240ミリパール
)への増加さhた。コロナ処理強度は更に85ワツト・
分/平方メートルに減歩された。
測定された残留電荷は第6図に示された如く一ウェブの
幅(至)上に亘リスムースなカーブを示している。残留
電荷は+8メルト及び−10ボルトであジを最大18ボ
ルトの電荷の差が得られた。現像されたサングルは非常
によいキャスティング品質を有していた。トナー像は非
常に均一でありtそして#1んの僅かな不透明さを有し
ていた。測定されたc10値は24であシ、そして今ま
でに述べた優れた層の接着力を確証した。
実施例52によって作られたウェブは処理後キャストさ
れずに貯蕨日時の関数としてa10値の変化を観察する
ためロールに巻かれた。サンプルは規則正しい時間間隔
でクエケから除去されそしてclo 値が゛測定された
。その驚くべき結果が第7図に示されている。第7図に
よりは%c10  値は最初の10日間に直線的に増加
し、スタート時の値2.4からSlの値に達する。しか
し乍ら、それからほぼ一定のc10値五6に近しそして
50日後再び下降し始める。この動作特性は物理的に説
明できないが1少くとも増加の傾向がm察されないこと
を示している。この推定は1年後測定したサンプルがな
はclo 値&2を有していることを確証した。従って
低圧下でヲロナ活性化のための本発明による方法はまた
著しくその吸湿度を変えることなく長期間に亘って活性
化されたウェブを貯蔵することが可能であり、これに反
して標準圧力のとき従来の方法により僅か数日後でウェ
ブは僅かな吸湿度を有し、そして再び活性化されなけれ
ばならない。
【図面の簡単な説明】
Wt1図は低圧力範囲内においてコロナ6理を集熱する
ための装置を示しているう 第2図は残留電荷(本発明ではボルトで表わされている
)と低圧力のときの010恒との関係を示している。 第5図はO10値及び湿潤角度(WA)と放射の強度(
ワット・分/平方メートル)とのjyl係を示している
。 第4図は標準圧力のときのコ1す処理に露出された基体
のボルトで示されている残留電荷を示している。 第5図は400ミリバールの低圧力における残留電荷を
示している。 第6図は800ミリバールの低圧力における残留電荷を
示している。 第7図社低圧力処理された基体のc7o値の一時的な動
作特性を示している。 1・・・電体 2・番・ロール 3・・・シール 4・・・予備室 7・・・コロナ放電装置 8・・・処理室 !・・・偏向ローラ 10・・・真空ポンプ ミリlぐ一ル FIG、 2 Wm1n/m2 FIo、 3 FIG、 4 FIG、5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、写真基体がコロナ放電に露出される写真感光乳剤を
    用いて連続するコーティングの間に接着力を改良するた
    め写真基体の前処理のための方法において、該コロナ放
    電が低圧力下で行なわhることを特徴とする方法。 Z 該コロナ放電が大気圧より100ミリバールから1
    000ミリパール1好ましくはSOOミリパールから9
    00ミリバール低い低圧力下で行なわれる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 & 選択された処理の強度が基体の平方メートル当り5
    00ワツト・分(W、m1n)と100017ツト・分
    との間にある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。 4 該コロナ放電のため選択された周波数が1kHff
    i と 150 kHzとの間、好ましくは15kHz
    から40 kegである特許請求の範囲第1〜3項のい
    づれかに記載の方法。 & 特許請求の範囲第1項による方法を実施するための
    装置において、少くとも1つのコロナ放電装置を備えた
    処理室が連続的に移動する基体の通路に沿って配置され
    ており、そして該処理室が低圧力を受けており1且つ大
    気圧からシールされていることを特徴とする装置。 & 該処理室が該基体と、ブロッキングローラと、ロー
    ラシールとによって大気圧からシールされている特許請
    求の範囲第5項記載の装置。 1 両側においてシールさね、且つ大気圧と該処理室の
    圧力との間にある低圧力が発生されることができる少く
    とも1つのそれぞれの予備室が該基体の入口側及び出口
    側の該処理室の前方に配置されている特許請求の範囲第
    5項記載の装置。
JP57150187A 1981-09-01 1982-08-31 写真基材の前処理方法及び装置 Granted JPS5846340A (ja)

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