JPS5846059Y2 - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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Publication number
JPS5846059Y2
JPS5846059Y2 JP1979146630U JP14663079U JPS5846059Y2 JP S5846059 Y2 JPS5846059 Y2 JP S5846059Y2 JP 1979146630 U JP1979146630 U JP 1979146630U JP 14663079 U JP14663079 U JP 14663079U JP S5846059 Y2 JPS5846059 Y2 JP S5846059Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
fold
opening
side wall
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979146630U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5662984U (ja
Inventor
敏 木下
Original Assignee
株式会社 洋菓子のヒロタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 洋菓子のヒロタ filed Critical 株式会社 洋菓子のヒロタ
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Publication of JPS5662984U publication Critical patent/JPS5662984U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシュークリームやケーキ等の洋菓子を入れる紙
製等からなる組立式の簡易包装用の容器に係るもので、
さらに詳しくは洋菓子を取り出し容易にした包装容器に
関するものである。
一般にバラ売りされるケーキ類の簡易包装容器は、手さ
げ付きの組立式紙箱が現在広く利用されている。
しかしこの種の紙箱は、高さの深い直方体厚紙からなる
ものが多く、ケーキ類を入れる際にはケーキばさみを使
用するので特に支障はないが、箱−ばいにケーキ類を入
れた場合、家庭に持ち帰ってケーキ類を取り出す際、大
変に不便であることは屡々経験するところである。
本考案は叙上の事情に鑑み、ケーキ類の取り出し容易な
包装用容器の提供を目的とするものであり、容器の側面
に切開用のミシン孔を穿設したことを特徴とする洋菓子
包装用の容器に関するものである。
以下本考案の一実施例に就き、図面に基づいて説明する
第1図は厚紙を打ち抜いて作った包装用容器の展開図を
示す。
正面側壁1の左縁には折目27を介して右側壁3が、ま
たその左縁には折目28を介して背面側壁2が、さらに
その左縁には折目29を介して左側壁4が連設されてお
り、一方正面側壁1の右縁には折目26を介して糊代1
5が連設されている。
また正面側壁1の上縁には折目16を介して正面底5が
、一方正面側壁1の上縁には折目20を介して正面蓋9
が、さらにその上縁には折目24を介して正面把手13
が連設されている。
同様に背面側壁2の下縁には折目17を介して背面底6
が、一方背面側壁2の上縁には折目21を介して背面蓋
10が、さらにその上縁には折目25を介して背面把手
14が連設されている。
さらに右側壁3の下縁には折目18を介して有底7が、
一方上縁には折目22を介して右把手止11が連設され
ている。
同様に左側壁4の下縁には折目19を介して左底8が、
一方上縁には折目23を介して左把手止12が連設され
ている。
正面底5の左下縁は糊代5bになっており、折目30の
位置で外側に折り返えし、右側壁3に対して正面側壁1
が直角になるようにして糊代5bの表と有底7の裏とを
糊で接着する。
同様に背面底6の左下縁は糊代6bになっており、折目
31の位置で外側に折り返えし、左側壁4に対して背面
側壁2が直角になるようにして糊代6bの表と左底8の
裏とを糊で接着する。
また折目16.18,17゜19を内側に折り曲げ゛る
さらに折目27 、29を内側に折り曲げて糊代15の
裏と左側壁4の左縁表とを糊で接着すれば第2図の如く
折畳まれた箱が形成され、この状態で収納されている。
第3図は本実施例の包装用容器を組み立てた状態を示す
斜視図である。
折目26と28(第2図では裏面にあるため図示せず)
を内側に折り曲げて直方体を形成させ、上向きに捲り上
げられている正面底5と有底7、及び背面底6と左底8
を下ろして第4図の如く組み合わせ、底を形成させる。
次に正面側壁1と正面蓋9が直角になるよう折目20を
内側に折り曲げ、また正面蓋9と正面把手13が逆直角
になるよう折目24を外側に折り曲げる。
同様に第2図では裏面にあるため図示してないが、背面
側壁2と背面蓋10が直角になるよう折目21を内側に
折り曲げ、また背面蓋10と背面把手14が逆直角にな
るよう折目25を外側に折り曲げる。
さらに、正面把手13の中央下部には正面把手13と正
面蓋9との折目24上の2点にその両端を有する把手口
部開設用の切込み32が穿設されているので、この切込
み32と折目24とで囲まれた挿入用片13aを背面蓋
10の下面に挿し込み、同様に背面把手14の中央下部
には背面把手14と背面蓋10との折目25上の2点に
その両端を有する把手口部開設用の切込み33が穿設さ
れているので、この切込み33と折目25とで囲まれた
押え周片14 aで第3図の如く正面蓋9の上面を押え
させ、両把手13.14に把手口部の空隙■を開設させ
る。
なお正面把手13の上縁両端には角型の嵌入片13 d
、13 eが、同様に背面把手14の上縁両端には角
型の嵌入片14 d 、14 eがある。
また右把手止11には切り込み34が穿設されているの
で、この切り込み34で囲まれた係止孔11 aの紙片
を取り外し、同様に左把手止12には切り込み35が穿
設されているので、この切込み35で囲まれた係止孔1
2 aの紙片も取り外す。
次に折目22で右把手止11を軽く折り曲げるようにし
て、係止孔11 aに嵌入片13dと14 eを挿入し
、同様に折目23で左把手止12を軽く折り曲げるよう
にして、係止孔12 aに嵌入片13 eと14eを挿
入して第3図の如き組み立てを完了する。
本実施例の洋菓子包装用の組立容器は、糊代15で側壁
が予め接着されており、然も側壁の高さが100粍と高
いものである。
そのためケーキばさみを使用してケーキを入れる際には
支障ないが、これを家庭に持ち帰って手をつっこんでケ
ーキを取り出すには側壁が高すぎるためケーキ上部のデ
コレーションを潰してしまう虞れがある。
しかし実施例にあっては、把手口部開設用の切込み32
の両端、すなわち挿入用片13aの基部の両端、から正
面蓋9さらに正面側壁1の両側縁下端にかけて矢印状の
一対のミシン孔36.37が穿設されているため、一方
の手で正面把手13の上部を持ち他方の手で゛挿入周片
13 aを持って引っばることにより、ミシン孔36.
37の位置で箱が破れるようになっている。
同様に把手口部開設用の切り込み33の両端から背面側
壁2の両側縁下端にかけて一対のミシン孔ア、39が穿
設されており、押え周片14aを持って引っ張ることに
より、ミシン孔38.39の位置で箱を破ることができ
る。
この状態で中のケーキを容易に取り出せることはもちろ
ん、さらに下記の方法によれば箱を完全に分解させるこ
ともできる。
当接されて把手を形成している正面把手13と背面把手
14の夫々の上部中央には、垂直に点線状のミシン孔4
0と41が穿設されており、このミシン孔40.41の
位置で把手を破ることができるようになっている。
従って正面把手13をミシン孔40から13bと13C
に、また背面把手14をミシン孔41から14bと14
Cに展開すれば、右把手止11と右側壁3には、第1
図の13bと14 b 、9 bと10b、laと2b
が一体となって展開される。
同様に左把手止12と左側壁4には13 Cと14 C
,9Cと10C21Cと2Cが一体となって展開される
なおここで9bと90は正面蓋9のミシン孔37と36
より左右側端の紙片を指しており、また1aと1Cは正
面側壁1のミシン孔37と36より左右側端の紙片を指
している。
同様に10bと10 Cは背面蓋10のミシン孔38と
39より左右側端の紙片を指しており、また2bと20
は背面側壁2のミシン孔38と39より右左側端の紙片
を指している。
第4図は、ミシン孔36.37と38.39及び40と
41の位置で箱を破って展開した場合の平面図であるが
、このような状態にすれば、ケーキは至極簡単に取り出
すことか゛で゛きる。
上記実施例ではミシン孔36 、37及び38.39が
斜めの方向に穿設された例をあげたが、このミシン孔は
側壁に対して真直ぐ垂直状に穿設させることもできる。
またミシン孔は1本の例をあげたが小中に2泰平行のミ
シン孔を設けて、その平行部分の紙片を破り取ってしま
うようにしてもよい。
本考案は特に紙質が厚く、側壁を予め糊付けされたもの
で、然も高さの深い場合に特に有効である。
以上、本考案の包装用容器は、容器の切開用のミシン孔
が包装用容器の把手に設けられた把手口部の開設用の切
込みの両端、すなわち押え周片及び挿入用片の基部の両
端から穿設されているため、これら押え周片及び゛挿入
用片を手で゛もって引っばるだけで、把手口部開設用の
切込みが切開の案内の役割を果し、ミシン孔にそって容
易に容器を切開することができる。
すなわち、押え周片と挿入用片及び切込みは、容器の本
来的機能(蓋の上面を押え、蓋の上面に挿入することに
より蓋閉を完全ならしめる機能及び把手の口部の空隙を
形成せしめる機能)のために設けられたものであり、こ
れら機能を害することなく、また容器に必要以上の加工
を加えることなく、押え周片と挿入用片とをミシン孔切
開用の引っばり周片とし、また、把手口部開設用の切込
みを切開の案内用の切込みとして機能させることができ
、容易に容器を切開することができるようになったもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る包装用容器の一実施例を示すもので
あり、第1図はその展開図、第2図は折り畳んだ状態を
示す平面図、第3図は組み立てた状態を示す斜視図、第
4図は続考案の組み立てた容器をミシン孔から破って展
開した状態を示す平面図である。 1・・・・・・正面側壁、2・・・・・・背面側壁、3
・・・・・・右側壁、4・・・・・・左側壁、5・・・
・・・正面図、6・・・・・・背面底、7・・・・・・
石庭、8・・・・・・左置、9・・・・・・正面蓋、1
0・・・・・・背面蓋、11・・・・・・右把手止、1
2・・・・・・左把手止、13・・・・・・正面把手、
14・・・・・・裏面把手、13 a・・・・・・挿入
用片、14a・・・・・・押え周片、20,21.24
.25・・・・・・折目、32,33・・・・・・把手
口部開設用の切込み、36.37.38.39.40.
41・・・・・・ミシン孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面側壁1の上縁に折目20を介して内側に折曲される
    べき正面壁9を設け、該正面蓋9の上縁に折目24を介
    して上側に折曲されるべき正面把手13を設け、背面側
    壁2の上縁に折目21を介して内側に折曲されるべき背
    面蓋10を設は該背面蓋10の上縁に折目25を介して
    上側に折曲されるべき背面把手14を設け、該正面把手
    13と該背面把手14とを当接し、これら両把手13.
    14を係止する左右把手止12.11が延設された左右
    側壁4,3を正面及び背面側壁1,2の間に配してなる
    組立式の包装用容器において、正面把手13と正面蓋9
    との折目24上の2点に両端を有する把手口部開設用の
    切込み32が正面把手13に開設され、この折目24と
    切込み32によって囲まれた部分が挿入用片13aとし
    て背面蓋10下面に挿入させられており、他方、背面把
    手14と背面蓋10との折目25上の2点に両端を有す
    る把手口部開設用の切込み33が背面把手14に開設さ
    れ、この折目25と切込み33によって囲まれた部分が
    押え周片14aとして正面蓋9上面を押えていると共に
    、把手口部開切用の切込み32.33から複数のミシン
    孔が穿設されており、このミシン孔の少なくとも2本が
    把手口部開切用の切込み32.33の前記両端から正面
    側壁1の下部あるいは背面側壁2の下部のうち少なくと
    も一方の側壁の下部にかけて穿設された一対のミシン孔
    であることを特徴とする包装用容器。
JP1979146630U 1979-10-22 1979-10-22 包装用容器 Expired JPS5846059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979146630U JPS5846059Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 包装用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979146630U JPS5846059Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 包装用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5662984U JPS5662984U (ja) 1981-05-27
JPS5846059Y2 true JPS5846059Y2 (ja) 1983-10-20

Family

ID=29377787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979146630U Expired JPS5846059Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 包装用容器

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JP (1) JPS5846059Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4717940U (ja) * 1971-04-07 1972-10-30
JPS5527535Y2 (ja) * 1975-04-26 1980-07-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5662984U (ja) 1981-05-27

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