JPS5845896B2 - 切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ - Google Patents

切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ

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JPS5845896B2
JPS5845896B2 JP9869180A JP9869180A JPS5845896B2 JP S5845896 B2 JPS5845896 B2 JP S5845896B2 JP 9869180 A JP9869180 A JP 9869180A JP 9869180 A JP9869180 A JP 9869180A JP S5845896 B2 JPS5845896 B2 JP S5845896B2
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movable
crusher
jaw
crushed
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JP9869180A
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JPS5724649A (en
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勲 立石
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  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は岩石、鉄筋コンクリート塊及び粗大ゴミなどを
破砕するためのショークラッシャ、特に切断機構を備え
るショークラッシャに関するものである。
従来より、ショークラッシャにおいて両機粋の間にほぼ
垂直な固定ジョーを取付け、固定ジョーの下方より斜上
方に可動ジョーを対向して配置し、この可動ジョーの上
端を偏心軸により支持して、上端部に旋回運動を、下端
部に上下の揺動運動を与えて、前記両ジョー開口部の上
方より大塊の岩石を投入し、可動ジョーの運動によって
、岩石を圧潰して小塊となし、開口部下方の排出部より
破砕された岩石などを排出するものは、例えば同一出願
人に係る特開昭54−7667号並びに特開昭54−7
668号公報により周知である。
更に可動ジョーを油圧シリンダで揺動されるレバー機構
を介して駆動するようにしたショークラッシャは同一出
願人に係る特願昭55−68号明細書に記載されている
上述したような従来のショークラッシャは岩石やコンク
リート塊を粉砕するのには適しているが、鉄筋コンクリ
ート塊、粗大ゴミのような金属類を含むものの粉砕には
不適であった。
というのは破砕室に入った被破砕物は固定ジョーと可動
ジョーとの間で圧縮力を受は圧潰されて縄かく破砕され
るが、金属類は潰されても破砕はされないからである。
またこの金属類がクラッシャの排出口に詰まって故障の
原因となる恐れがあった。
本発明はショークラッシャの排出口下部に切断機構を設
けて破砕室で細かくされない金属類を切断出来るように
し、鉄筋コンクリート塊や粗大ゴミなどの破砕処理も出
来るようにしたショークラッシャを提供せんとするもの
である。
本発明の他の目的と特徴は本発明の一実施例を示す添付
図面を参照して以下詳細に説明される。
第1図は本発明による切断機構を備えるショークラッシ
ャの要部を断面図で示すものである。
この図かられかるように機枠の間にほぼ垂直に固定ジョ
ー1を取付け、固定ジョーの下方より斜上方に傾斜して
可動ジョー2を対向して配置し、この固定ジョーと可動
ジョーどの間に破砕室3を形成する。
可動ジョー2はその上端部に取付けたレバー機構を介し
て油圧シリンダ(図示せず)により駆動される。
可動ジョーはその下方部に3ケ所の支点取付部を有する
支材4を備え、支材の支点6に支持杆5の一端がピボッ
ト支持され、その他端部は保持ブロック8の支点7にピ
ボット支持される。
可動ジョー2の下端部はコイルばね9により付勢される
第1の牽引杆10が支点11で連結され、可動ジョーを
常に保持ブロックの方向に牽引する。
保持ブロック8の傾斜面に接触して調節案内ブロック1
2が設けられ、これを上下動することによりショークラ
ッシャの排出口の開口割合が調整される。
保持ブロック8はコイルはね13により付勢される第2
の牽引杆14により調節案内ブロック12の方向に牽引
され、調節案内ブロックの上下方向の変移にかかわら、
ず保持ブロックを調節案内枠の傾斜面に常に当接させる
なおこの排出口の調整機構は公知であり、本発明の目的
ではないのでここでは詳述しない。
固定ジョー1の下端部には未粉砕の岩石や偏平物が落下
しないように多数の格子16が設けられる。
格子16は圧縮ばね18により可動ジョー2に常時当接
するように構成されており、可動ジョーの動きに従動す
るよう案内17内を摺動される。
格子を必要としない場合や、排出口付近に詰った破砕物
等を除去する場合は、油圧シリンダ19を作動して格子
16を引込めれば良い。
格子16の下方の1字状部材15に剪断刃固定部材20
が取付けられ、この部材に固定剪断刃21がボルトなど
の締付手段によって取り外し自在に固定される。
可動ジョー2の下方、排出口付近には可動刃摺動部材2
2が流体圧シリンダ23を介して機枠下部の機枠台24
に連結される。
摺動部材22の上部には可動刃固定部材25が取付けら
れ、この部材に可動剪断刃26がボルトなどの締付手段
によって取り外し自在に固定される。
第2図を参照すると下方機枠28内方には案内構29が
凹設され、前記案内溝下方には案内ブロック30がボル
トで固定される。
第2図には右方の案内溝29のみが示されているが左側
にも同様の案内溝を有していることは容易に理解されよ
う。
案内溝29内を可動刃摺動部材22のシュー31が案内
摺動される。
従って摺動部材に取付けられる固定部材25並びに可動
刃26も油圧シリンダ23の作動により案内溝29に沿
って摺動される。
シュー31には楔状突起が設けられ、これはシューが案
内溝より外れないようにすると共に可動刃の精密な摺動
を達成する。
可動刃26は固定刃21と喰違うよう配置され可動刃の
連続的な往復摺動運動に伴なって剪断作用を生じる。
従ってこれらの刃の間を通過する金属類が連続的に切断
される。
第3図は固定剪断刃側の横断面図を示し、第2図と同様
に下方機枠28内方には案内溝29が凹設されている。
この案内溝下方には案内ブロック30がボルトで固定さ
れる。
第3図には右方の案内溝29のみが示され、左側の同様
な案内溝は省略されている。
案内ブロック30の楔状凹所の上を滑り片32が摺動さ
れ、この滑り片にはカバー33が取付けられている。
滑り片32及びカバー33の上方は案内レール34内を
案内される。
この滑り片とカバーははね(図示せず)により付勢され
ており、可動刃の往復摺動運動に従って、即ちシュー3
1が案内溝29内を摺動するのに従動して摺動される。
従ってカバー33の先端は常にシュー31と当接してお
り、このカバーは可動刃の摺動運動にかかわらず案内溝
29を常時覆って案内溝内に砕石やゴミが侵入するのを
防止する。
固定剪断刃21と可動剪断刃26より成る切断機構の下
部にはベルトコンベヤあるいはシュート27が配置され
粉砕された岩石や粗大ゴミを所定場所まで移送する。
このように本発明による装置は通常のショークラッシャ
の排出口下部に固定剪断刃と可動剪断刃とより成る切断
機構を備えているので、従来のショークラッシャでは処
理し得なかった鉄筋入りのコンクリート塊や粗大ゴミな
どの粉砕を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による装置の要部を示す部分縦断面図、
第2図は第1図の■−■線に沿う部分横断面図及び第3
図は第1図の1l−11線に沿う部分横断面図である。 1・・・・・・固定ジョー、2・・・・・・可動ジョー
、3・・・・・・破砕室、5・・・・・・支持杆、8・
・・・・・保持ブロック、10・・・・・・第1の牽引
杆、14・・・・・・第2の牽引杆、16・・・・・・
格子、20,25・・・・・・固定部材、21・・・・
・・固定剪断刃、22・・・・・・摺動部材、23・・
・・・・流体圧シリンダ、26・・・・・・可動剪断刃
、29・・・・・・案内溝、30・・・・・・案内ブロ
ック、31・・・・・・シュー、32・・・・・・滑り
片、33・・・・・・カバー、34・・・・・・案内レ
ール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機枠間に実質的に垂直な固定ジョーを配置し、前記
    固定ジョーの下方より斜上方に可動ジョーを対向して配
    置し、前記固定ジョーと可動ジョーとによって形成され
    る破砕室に大塊の岩石等を投入し、可動ジョーの運動に
    より圧潰して小塊となし、排出口下方より排出するショ
    ークラッシャにおいて、前記排出口下部に固定剪断刃及
    び往復動する可動剪断刃から戒る切断機構を設けて前記
    破砕室内で破砕し得なかった被破砕物を切断することを
    特徴とする切断機構を備えるショークラッシャ。
JP9869180A 1980-07-21 1980-07-21 切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ Expired JPS5845896B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9869180A JPS5845896B2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ

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JP9869180A JPS5845896B2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5724649A JPS5724649A (en) 1982-02-09
JPS5845896B2 true JPS5845896B2 (ja) 1983-10-13

Family

ID=14226525

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9869180A Expired JPS5845896B2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 切断機構を備えるジヨ−クラツシヤ

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JP (1) JPS5845896B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111888U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 株式会社 マルト長谷川工作所 巻取り式シヤツタ−における引上装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111888U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 株式会社 マルト長谷川工作所 巻取り式シヤツタ−における引上装置

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Publication number Publication date
JPS5724649A (en) 1982-02-09

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