JPS5853936B2 - ジヨ−クラツシヤ - Google Patents

ジヨ−クラツシヤ

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JPS5853936B2
JPS5853936B2 JP55000068A JP6880A JPS5853936B2 JP S5853936 B2 JPS5853936 B2 JP S5853936B2 JP 55000068 A JP55000068 A JP 55000068A JP 6880 A JP6880 A JP 6880A JP S5853936 B2 JPS5853936 B2 JP S5853936B2
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JP
Japan
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teeth
movable
crusher
tooth
show
Prior art date
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JP55000068A
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English (en)
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JPS5697555A (en
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勲 立石
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TATEISHI KENSETSU KOGYO KK
Original Assignee
TATEISHI KENSETSU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、岩石やコンクリート塊などを破砕するため
のショークラッシャ、特に可動歯が油圧作動レバー機構
により駆動されるショークラッシャに関するものである
従来より、ショークラッシャにおいて両機粋の間にほぼ
垂直な固定歯を取付け、固定歯の下方より斜上方に可動
歯を対向して配置し、この可動歯の上端を偏心軸により
支持して、上端部に旋回運動を、下端部に上下の揺動運
動を与えて、前記両歯開口部の上方より大塊の岩石を投
入し、可動歯の運動によって、岩石を圧潰して小塊とな
し、開口部下方の排出部より破砕された岩石などを排出
するものは間知である。
上述したようなショークラッシャでは、可動歯はその上
端部の円運動と下端部の円弧運動によって可動歯を固定
歯に対して押圧摺動させてこれらの歯の間の岩石を正潰
し、次第に小塊となったものを順次下方へ落下させ、下
方の排出口以下の大きさのものをその排出口より排出す
るものである。
上述したような在来型のショークラッシャでは、電動機
により■ベルトを介してフライホイールを備えた偏心輪
を駆動しているためベルトに巻込まれる等の事故の恐れ
があった。
更に破砕室内に入ツタ異物等を除去するのにフライホイ
ール等の慣性により運転を急に停止することができない
ので人身事故を生じる危険性が太きいものであった。
その上一定程度の大きさの岩石を破砕するためには犬馬
力の電動機を必要とし、装置が大型となりこうして装置
自体の重量が大きくなるものであった。
更に在来型のショークラッシャは破砕力を調節すること
ができず、騒音並びに振動も極めて大きいものであった
また偏心軸により駆動される可動歯が支持杆の端部を支
点として鋭角三角形の水平運動により破砕するので破砕
体が入力方向に対し真直に破砕されて鋭角体となり易い
ものであった。
この発明はこれら種々の欠点を排除し、破砕効率の高い
ショークラッシャを提供するものである。
従ってこの発明によるショークラッシャは可動歯下部を
支持する揺動支持杆を支持として可動歯を、油圧シリン
ダで揺動されるレバー機構を介して可動歯上部に枢着さ
れるレバーの揺動脇により駆動することを特徴とするも
のである。
この発明の他の目的と特徴は一例として図解した添付図
面を参照して以下詳細に説明される。
第1図及び第2図を参照すると、機枠1間には実質的に
垂直な固定歯2が配置され、前記固定歯の下方より斜上
方に可動歯3が対向して配置される。
可動歯3はその下方部で支持杆4により機枠1に保持さ
れ、可動歯の下端部は更にばね5負荷した第1の牽引杆
6により常時機枠1の端部(第1図において右側方向)
に引張られるようにし、他方可動歯の上端部には機枠1
に載架される揺動軸9上を揺動されるレバー8の一方の
腕10が連結され、レバー8の他方の腕11は油圧シリ
ンダ12に連結されている。
レバー8及び油圧シリンダ12は第2図に示すように2
連になっており可動歯3を同期的に駆動する。
このように構成した本発明によるジョ゛−クラッシャは
、可動歯3の破砕運動がレバー8の揺動運動により押し
ながら下方へ円弧運動をするので、被破砕物を押割する
だけではなく固定歯2と可動歯3との間で押して捩るよ
うに破砕し、破砕室30は下方へ楔形に狭くなっている
ため被破砕物が上方に逃げられず下方に押出されるので
破砕力が大きい。
更にレバー8の腕10が揺動軸9を支点として円弧を描
くように駆動し、これに伴い可動歯3が水平方向と下方
向に合成された運動をするので被破砕体がもみほぐされ
るように破砕され、従ってやや丸味を帯びた良質の砕石
ができる。
その上レバーの揺動腕10.11の長さの比率を変える
ことにより梃子の原理により破砕力を1/2〜1/3に
することができ、また逆に動力を増大することもできる
また油圧シリンダで可動歯を直接駆動するのに比べて油
圧のクッション性がなく、揺動軸を支点としてレバーに
より駆動するため破砕力が大きい。
鉄類などの割れないものが破砕室に入った場合は油圧シ
リンダのIJ IJ−フバルブ(図示せず)を調整する
ことにより操作を停止することができ、また油圧装置を
細かく操作することにより破砕室に入った鉄類を手を入
れて取り出すことができる。
またシリンダのストロークをリミットスイッチ(図示せ
ず)の調整によって変化させることにより可動歯の円弧
運動のストロークを種々変えることも可能である。
支持杆4の支持点4′の位置は以下説明するように種々
変更し得る。
すなわち機枠1に取付けた固定部材13の垂直面13′
に沿って上下することができその反対面を傾斜面14と
した楔状の調節案内枠15を設けその傾斜面14に沿っ
て前記支持杆4の支点4′の保持枠16を設ける。
保持枠16は前記した支持杆4を保持すると同時にばね
5を介して前述した第1の牽引杆6により可動歯を引張
状態で固定しており、又この保持枠16の上面は機枠の
一部17の下面を水平方向に摺動できるように押圧され
、右側は前記傾斜面14と合致し、又その下端は後記す
るようにばね負荷された第2の牽引杆18によって調節
案内枠15を介して前記垂直面13′に対して押圧され
ている。
調節案内枠15はモータ19に駆動されるジヤツキ20
により垂直面13′に沿って上下に移動させることがで
き、その下端近くに設けたピン21が機枠1に回動自在
に取付けられた直角の揺動枠22の長腕の細長孔23に
摺動自在に嵌着されている。
調節案内枠15がジヤツキ20により上昇されると長孔
23に係合されたビン21も上昇し、こうして揺動枠2
2の長腕が上方に揺動される。
揺動枠22はその短腕が第2の牽引杆18によりばね2
4を介して貫通支持されており、また前記第2の牽引杆
1Bの他端部は保持枠16の下端部に係止されているの
で、前述のように揺動枠22の変移に応じて第2の牽引
杆18との関係角度が変化して保持枠16を第1図の右
側に変位させ従って支持杆4の支持点4′も同じく右側
に変位させ、こうして可動歯3の傾斜角度が変化してシ
ョークラッシャの排出口の間隔は広くなる。
また前述したのとは逆にジヤツキ20を駆動して調節案
内枠15を下降させると、保持枠16及び支持点4′は
第1図の左側に変位し、従って可動歯3が固定歯2の方
向に変位してクラッシャの排出口は狭くなる。
このようにジヤツキを駆動することにより調節案内枠1
5を上下させ、従って可動歯3の傾斜角度を任意に変え
て排出口の間隔を容易に調節することができるものであ
り、また可動歯の位置が変更するにもかかわらず可動歯
下端の牽引機構は常に作動するものである。
破砕力を増大するためには排出口の間隔を大きくして可
動歯の変位ストロークを大きくすれば良いが未粉砕の岩
石及び偏平物や鉄筋等の落下を防止するため固定歯2下
端には格子26が設けられる。
格子26は圧縮ばね27により可動歯に常に当接するよ
うに構成されており、可動歯の動きに従動するよう案内
乏8内を摺動される。
開口部付近に詰った鉄筋等を排除する場合は、油圧シリ
ンダ29を作動して格子26を引込めれば容易に取り出
すことかで°きる。
次にショークラッシャの開口部調節機構について説明す
る。
機枠1間には固定歯2と可動歯3が対向して配置されこ
れらの歯の間に概ね3角形の破砕室30を形成する。
砕石されるべき材料は、この破砕室30上方より投入さ
れるが、ここに入れられる砕石が投入口より大きい場合
には破砕効果が生じないので、ショークラッシャに投入
する前に空気ドリル、又は火薬を用いて必要な大きさま
で予め荒削して置く必要があり、これが騒音を発生する
原因となり、人手も必要とする。
本発明では、固定歯2を上方部分2aと下方部分2bに
分割し、上方部分の固定歯2aは上方側の案内枠32、
下方案内板33、その上面のライニング34及び側方の
機枠板35(第2図)に囲まれて、その中を水平方向に
摺動移動する。
前記上方部分2aは機枠端36に固定された2連の油圧
シリンダ37.38内を往復するプランジャの端部に固
定されていて、油圧シリンダの作動によって往復動され
る。
図示の実施例では上方部分の固定歯2aが後退してショ
ークラッシャの開口部が広く調節された状態を実線で示
してあり、上下部分の固定歯2a’、2bが一直線上に
ある通常の状態が破線で示されている。
従って第1,2図に示すように油圧シリンダを作動して
上方部分の固定歯2aを実線位置に後退させると、破砕
室30の上部は31に示されるように拡大され、従来の
ものよりかなり大きな砕石も投入することができ、可動
歯3の運動によって大きな砕石も破砕できるものである
上方の固定歯2aの後退位置は油圧シリンダの作用によ
って2aと2a′の位置の中間の任意の位置に固定する
ことも可能である。
上方の固定歯2aの前進、後退運動を前述したように油
圧シリンダを用いて行う代りに、可逆モーターによりス
クリュ一部材を駆動して行うことも可能である。
従って本発明の開口部調節機構は、従来のショークラッ
シャに単に固定歯の一部を進退させるような進退装置を
設けたことにより、小型のものでも大塊の岩石等の破砕
を可能にし、能率よく、人手を省いて騒音の少ない破砕
作業を行い得るため極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるジ、ヨークラッシャの縦断正面図
、及び第2図は第1図に示されたショークラッシャの平
面図をそれぞれ示している。 1・・・・・・機枠、2(2a、2b)・・・・・・固
定歯、3・・−・・・可動歯、4・・・・・・支持杆、
4′・・・・・・支持点、5・・−・−・ばね、6・・
・・・・第1の牽引杆、8・・・・・・レバー、10.
11・・・・・・揺動腕、12・・・・・・油圧シリン
ダ、15・・・・・・調節案内枠、16・・・・・・保
持枠、18・・・・・・第2の牽引杆、19.、−、・
・モーター、20・・−・・ジヤツキ、22・・・・−
・揺動枠、26・・・・・・格子、28・・・・・・案
内、30・・・・・・破砕室、37,38・・・・・・
油圧シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両様枠間に実質的に垂直な固定歯を配置し、前記固
    定歯の下方より斜上方に可動歯を対向して配置し、前記
    固定歯と可動歯とによって形成される破砕室に大塊の岩
    石等を投入し、可動歯の運動により圧潰して小塊となし
    、排出口下方より排出するショークラッシャにおいて、
    前記可動歯3がその下方部で支持杆4によって揺動的に
    支持され、前記支持杆が機枠下方の保持枠16に設けた
    支持点4′を中心に揺動され、また更に前記可動歯の上
    方部が揺動軸9の囲りを旋回し得る略り字状のレバー8
    によって7駆動され、前記レバーが相互に一定の関係で
    前記揺動軸の囲りを動く第1と第2の揺動腕10,11
    を備え、前記第1の揺動腕10が可動歯の上方部に旋回
    可能に取付けられ、また第2の揺動腕11が往復動する
    油モジリンダ12に旋回可能に取付けられ、従って前記
    油圧シリンダの往復運動が前記支持杆とレバーの両者の
    円弧運動によって限定される運動を可動歯に与えること
    を特徴とするショークラッシャ。
JP55000068A 1980-01-07 1980-01-07 ジヨ−クラツシヤ Expired JPS5853936B2 (ja)

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JPS5697555A JPS5697555A (en) 1981-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252268A (en) * 1975-10-25 1977-04-26 Shinwa Kikai Kogyo Kk Hydraulic compression crusher
JPS547668A (en) * 1977-06-18 1979-01-20 Isao Tateishi Device of adjusting interlocking dischare port of jaw crusher
JPS547667A (en) * 1977-06-18 1979-01-20 Isao Tateishi Device of adjusting interlocking opening portion of jaw crusher

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