JP4303521B2 - 破砕装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、処理物を押し潰し又は解砕しながら適量を破砕部に送り込むことができる圧縮フィーダを備えた破砕装置に係り、詳しくは、 ベール品のような圧縮されているもの或いはロール品のように塊になっている処理物を投入ホッパ内で圧縮フィーダを揺動させることによって押し潰し又は解砕しながら破砕部に適量供給することができるキャタピラ式の圧縮フィーダを備えた破砕装置に関する。
【従来の技術】
【0003】
近年、プラスチックなどの廃棄物を層状に圧縮し、これを数層にまとめて結束バンドで立方体状に固めたいわゆるベール品が破砕処理形態として出現し、かかるベール品を効率良く破砕処理するための破砕装置の出現が切望されている。
【0004】
従来、大型の被破砕物を所定の大きさに破砕するための破砕機として、ケーシング内に収容された回転刃と、回転刃に臨むように設けられた傾斜シュートと、このシュート上に投入された被破砕物を押し潰して適量の被破砕物を回転刃に強制的に供給するためのエンドレスに回転するキャタピラ式供給フィーダと、この供給フィーダとシュートとの間隔を調整するためのシリンダと、この間隔を検出するための検出器を備えた回転式破砕機が提案されている(特許文献1参照)。
【特許文献】
【0005】
特開平5−57208号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記従来の破砕機は、シリンダを伸長することにより供給フィーダが固定されている可動架台が上方に押し上げられて供給フィーダとシュートとの間隔が拡大するようになっている。
【0007】
しかしながら、傾斜シュートとキャタピラ式供給フィーダとの間隔を投入口から狭くすることにより結果的に被破砕物を押し潰すようになっているだけであり、一つのシリンダで可動架台を上下させることを通じて単にキャタピラ式供給フィーダ全体を斜め方向に上下させるだけであるから、ベール品のような強固に圧密された処理物を解砕しながら適量の処理物を破砕部に送り込むことはできない。そのためキャタピラの動力源や破砕部である回転刃の動力源の過負荷状態が頻繁に発生するおそれがある。
【0008】
本発明の目的は、ベール品のような圧縮されているもの或いはロール品のように塊になっている処理物等を投入ホッパ内で解砕しながら適量に破砕部に供給するようにできる圧縮フィーダを備えた破砕装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、破砕装置の投入ホッパ内に揺動可能に支持されたキャタピラ式圧縮フィーダを設け、該キャタピラ式圧縮フィーダのコンベヤチェーンにフライト部を設け、該フライト部の幅方向に破砕部方向へ送り出すための順爪と処理物が引き込まれないようにするための逆爪とを交互に配設したことを特徴とする破砕装置である。
【0010】
かかる構成によれば、フライト部の幅方向に破砕部方向へ送り出すための順爪と処理物が引き込まれないようにするための逆爪とを交互に配設したので、破砕部の負荷状態に応じて処理物を送り出したり、引き止めたりすることができ、破砕部の過負荷調整が容易となる。
【0011】
また、上記構成において、該キャタピラ式圧縮フィーダのヘッド部とテール部とを別々の揺動動作を行わせるための揺動手段を設けたことを特徴とする破砕装置である。
【0012】
かかる構成によれば、キャタピラ式圧縮フィーダのヘッド部およびテール部における投入ホッパとの間隔(処理物移動空間)を広げたり、狭くしたりできるため(例えば図5に示すような「すりこぎ」揺動動作ができるため)、ベール品のような圧縮されているもの或いはロール品のように塊になっている処理物等を投入ホッパ内で押し潰し又は解砕しながら適量の処理物を破砕部に供給できる。
【0013】
また、上記揺動手段を、ヘッド部とテール部とを別々の揺動動作をさせるべく独立して制御される複数のシリンダで構成した場合、確実かつ容易にヘッド部およびテール部における投入ホッパとの間隔(処理物移動空間)を広げたり、狭くしたりすることができる。
【0014】
また、キャタピラ式圧縮フィーダのコンベヤチェーンに設けたフライト部に処理物を掻き出すためのL字形のスクレーパを設けた場合、スクレーパで処理物が一定量破砕部方向に送り出される。
【0015】
また、キャタピラ式圧縮フィーダのフィーダフレームに投入ホッパ底板に面する側に凸に形成した弓状のガイドレールを設けた場合、テール部およびヘッド部と投入ホッパ底板との間隔が広狭変化するように圧縮フィーダを揺動動作させれば、圧縮フィーダはすりこぎ動作をして処理物が押し潰され、解砕されて破砕部方向へ送り出される。圧縮フィーダの「すりこぎ」揺動動作により強固に結束されたベール品などの解砕処理が容易となる。
【0016】
また、処理物の圧縮程度を圧縮フィーダの動力により検知して、処理物の供給量を調整するように構成するのが好ましく、また、破砕機の負荷を検知して破砕機の負荷により圧縮フィーダの回転数を制御して、破砕機に処理物を定量的に送り込むことができるように構成してもよい。
【0017】
また、圧縮フィーダのヘッド部付近で破砕部の手前の投入ホッパ底板に磁性体を自動的に除去するための磁石を設ければ、処理物に混入している鉄などの磁性体を破砕部の手前で取り除くことができる。
【発明の実施の形態】
【0018】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0019】
図1は本発明に係るキャタピラ式の圧縮フィーダを備えた破砕装置全体の側面図(投入ホッパ内部を透視的に図示)、図2はケーシングの上方から見た、一部断面して図示した正面図、図3はキャタピラ式圧縮フィーダの側面図である。
【0020】
これらの図に示すように、本破砕装置Sは、架台1上に固定されたケーシング2と一体になった、傾斜した底板3を有する投入ホッパ4と、この投入ホッパ4内に設けた投入ホッパ底板3に対して揺動可能なキャタピラ式圧縮フィーダ5と、投入ホッパ4の下端部に配置された一軸破砕機6とから主になる。
【0021】
キャタピラ式圧縮フィーダ5は、骨組を構成している左右一対のフィーダフレーム7と連結フレーム8と、上下位置に1対設けたシャフト9.10と、この上下のシャフト9,10に一体的に形成されたスプロケット11と、このスプロケット11に噛合するフライト部12を有するコンベヤチェーン13によって形成したキャタピラ14とから主になる。
【0022】
上部シャフト9は左右のフィーダフレーム7に軸支されている。下部シャフト10はフィーダフレーム7に軸支されると共にケーシング側壁2aから外側へ突き出て延設されており、このシャフト延設部10aにくの字形の支持アーム15の一端が枢支係合されている。支持アーム15の他端はケーシング架台1上に枢着されている。支持アーム15には開口調整用シリンダ16のロッド部16aが接続されており、シリンダ胴部16bはケーシング架台1上に枢着されている。支持アーム15とシリンダ16とで圧縮フィーダ5を支持すると共に、圧縮フィーダ5のヘッド部5aの揺動(可動制御)を司っている。
【0023】
下部シャフト10には駆動モータ(油圧モータないし電動モータ)17が連結されている。従って、下部シャフト10に取り付けられたスプロケットが主動スプロケットとなり、上部シャフト9に形成されたスプロケット11が従動スプロケットとなっている。駆動モータ17によりスプロケット11が回転し、これと噛合しているフライト部を背負ったコンベヤチェーン(キャタピラ)13が上下のシャフト9.10間を回転移動するようになっている。
【0024】
フィーダフレーム7の中央部分には前述した上下のシャフト7、8に平行にフィーダフレーム7を左右に貫通するような形で支持シャフト18が設けられている。支持シャフト18はケーシング側壁2aを貫通して外側に延びており、その両側が圧縮用シリンダ19のロッド部19aが枢着され、シリンダ胴部19bはケーシング架台1上に枢着されている。この圧縮用シリンダ19の伸縮により、圧縮フィーダ5は揺動する。支持シャフト18の片側にはキャタピラ13の回転時の反力を受けるためのトルクアーム20の一端が枢着されており、トルクアーム20の他端は二股状に分岐して環体を形成し、この環体が駆動モータ17側に取り付けられている。
【0025】
図1において述べたようにキャタピラの骨組は左右一対の平行に設けたチャンネル状のフィーダフレーム7とこれらを連結する連結フレーム8より主に構成されているが、図3に示すようにホッパ底板3に面する側の各フィーダフレーム7の下面7aに弓状(ホッパ底板3側へ凸状に形成された)のガイドレール22が設けられ、中央部にも同様にガイドレールが他のガイドレール22に平行に設けられている。従って、コンベヤチェーン13は、フィーダフレーム7の上側では直線移動し、下側(ホッパ底板に面する側)では弓状の軌道を形成しているガイドレール22に沿って弓状(湾曲状)に誘導されるようになっている。
【0026】
各チェーンにはフライト12が取り付けられているが、図4はそのフライト12の概略の斜視図である。フライト12は、アングル状(L字形)の型鋼で形成されてスクレーパの役割をなすようになっており、長辺部23には多数の爪が設けられている。これらの爪は順爪24と逆爪25とからなり、順爪24と逆爪25とが交互に一定間隔を置いて配設されている。順爪24は正転時の移動方向に対して前面側が高く(フライトの短辺部26の高さより高く)テーパ状(全体的に見ると台形状)に形成されており、逆爪25はこれと対称に前面が低くテーパ状に後方へ高く(フライトの短辺部26の高さより高く)形成されている。順爪24は正転時には処理物を引っかけて破砕部側へ送り出すように働き(図8参照)、逆爪25は過負荷防止のため処理物が破砕部側へ引きずり込まれないよう処理物移動ストッパとして働く(図9参照)。フライトの短辺部26はスクレーパとして機能し、順爪24と同様に処理物を引っかけ破砕部側へ送り込むように働く。この短辺部26を爪の高さより高く形成して(図4において仮想線で示す)処理物の掻き取り機能を高めるようにしてもよい。
【0027】
上記の構成によれば、圧縮フィーダ5は、中央部分に設けた支持シャフト18に取り付けられた圧縮用シリンダ19と、下端部に設けた支持アーム15とこの支持アーム15に取り付けられた開口調整用シリンダ16とにより、支持アーム15のケーシング架台1への取り付け位置を支点15aとして投入ホッパ3内を揺動可能に支持されるようになっている。このとき図1に示すように、8Aは下部シャフト8の移動範囲、18Aは支持シャフト18の移動範囲である。この移動範囲にほぼ合わせてケーシング2は開口されているが、ホッパ内と外部とが連通しないよう弾性塞ぎ材で開口が覆われている。圧縮用シリンダ19と開口調整用シリンダ16とは別個独立に駆動制御される(圧縮フィーダが図5に示すような一定の形態位置にくるよう連動制御されることはある)ように構成されており、従って圧縮フィーダ5のヘッド部5aとテール部5bとは別々の動作をするようになっている。
【0028】
つまり、図5にも示すように、圧縮フィーダ5のヘッド部5aとテール部5bの位置が変動し、圧縮フィーダ5のヘッド部5aとテール部5bにおける投入ホッパ底板3との間隔(処理物移動空間)が広くなったり、狭くなったりし、弓状のガイドレール22に沿ってコンベヤチェーンが移動することから、圧縮フィーダ5は、図5に示すAから途中の過程を経ながらBの形態まで「すりこぎ」揺動動作をし、投入されたベール品等の処理物21を押し潰し、解砕するとともに、破砕部6へ処理物を適量供給できるようになっている。
【0029】
例えば、開口調整用のシリンダ16を伸長することにより、キャタピラヘッド部5aの下部は押し上げられてホッパ底板3との間隔を広げて処理物の通過量が大きくなり、圧縮用シリンダ19を伸長することにより投入側におけるキャタピラテール部5bとホッパ底板3との間隔を拡大することにより大きな立方体状のベール品21が受け入れることができ、更に、破砕時には圧縮用シリンダ19を短縮してベール品21を押し潰すと共にキャタピラ(コンベヤチェーン13)の移動により解砕しながら下方にある破砕部6にバラバラになった処理物を供給する。このように、常に処理物が適量に供給されるように開口調整用シリンダ16を伸長、短縮することにより通路開口が制御できるようになっている。
【0030】
図6に示すように、キャタピラのテール部5b付近のホッパ底板3には、磁石30が取り付けてあり、処理物21に混入している鉄などの磁性体21aを、破砕部へ入る前に自動的に除去口31より取り除くことができるようになっている。
【0031】
ここで、上記のような構成を有する本発明装置の動作を図5、図7〜図9に基づいて説明する。
【0032】
まず、圧縮用シリンダ16と開口調整用シリンダ19を動作させて、キャタピラ式圧縮フィーダ5が所定の位置にセットされるようにする。廃プラスチックのようなベール品21の大きさに合わせて投入側の通路開口(ホッパ底板3とキャタピラテール部5bとの間隔)を設定する。駆動モータ17を起動してキャタピラを駆動させ圧縮フィーダ5を正転させつつ、ベール品(処理物)21を投入ホッパ4から投入する。ベール品21を表面から削りながら破砕部6(一軸破砕機として構成)の方向に圧縮フィーダ5により引き込みつつ解砕する。このとき、ベール品21は強固に圧密されており、また、バンド等で固定されているものが殆どであるが、必要に応じて圧縮用シリンダ16と開口調整用シリンダ19を動作させて圧縮フィーダ5を図5で述べたような「すりこぎ」揺動運動させることにより、強固に圧密された処理物は本来の形状を崩しながら圧縮フィーダ5でヘッド部5aに送り込まれる。このとき、一部はさらに圧密され、その圧密された処理物の反力が設定圧を上回れば圧縮フィーダ5を強制逆転し、ベール品21を投入口付近まで後退させながら(このとき逆爪25が有効に働く)、圧縮フィーダ5の揺動制御のための複数のシリンダ(圧縮用シリンダ16と開口調整用シリンダ19)を使用して処理物の位置を変化させ圧縮する方向を変える。この制御を繰り返すことにより処理物は徐々に解砕される一方、圧縮フィーダヘッド部5a側の位置をシリンダ16により開口調整して、処理物の層厚を整え、また圧縮程度を圧縮フィーダ動力(駆動モータ動力)により検知し、処理物の供給量を調整して過負荷を防止する。この場合、一軸破砕機の負荷を検知しフィーダの回転数を一軸破砕機の負荷により調整し、破砕負荷が一定となるように供給するような制御方法を採用すればよい。
【0033】
上記動作において、ベール品21を解砕し層厚が調整された廃プラスチック等のベール品を圧縮フィーダ5のヘッド部5aで圧縮し、またフィーダフライト12に取り付けた順爪24で処理物21を引っかけて送り出し(図8参照)、或いは逆爪25で処理物の引き込みを抑制しながら(図9参照)、また、フライト部12に設けたL字型のスクレーパ26で処理物を一定量毎に掻き出しながら一軸破砕機に定量的に送り込み、破砕機で処理物を破砕する。
【0034】
上記装置構成では、処理物の削り調整、押し潰し調整、解砕の調整、剥離の調整、結束バンドや結束番線を押し切断といった各種の機能が期待できる。
【発明の効果】
【0035】
ベール品のような圧縮されているもの或いはロール品のように塊になっている処理物等を投入ホッパ内で圧縮フィーダのヘッド部、テール部を独立制御して圧縮フィーダを「すりこぎ」揺動動作させて処理物に押し付けながら、必要に応じて圧縮フィーダを正転、逆転を繰り返すことにより、ベール品等の処理物の層厚を破砕可能な厚さに調整しながら処理物を解砕することができる。その結果、破砕機の過負荷を防止しつつ効率の良い破砕機能を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係るキャタピラ式の圧縮フィーダを備えた破砕装置全体の側面図(投入ホッパ内部を透視的に図示)である。
【図2】ケーシングの上方から見た、一部断面して図示した正面図である。
【図3】キャタピラ式圧縮フィーダの側面図である。
【図4】フライト部のみを抜き出して示した斜視図である。
【図5】圧縮フィーダの揺動動作(すりこぎ動作)を示す側面図である。
【図6】磁性体を取り除くための機構を示した側断面図である。
【図7】ベール品等を破砕する様子を示した模式図である。
【図8】フライト部の順爪やスクレーパの働きを示す拡大側面図である。
【図9】フライト部の逆爪の働きを示す拡大側面図である。
【符号の説明】
【0046】
S…破砕装置
1…(ケーシング)架台
2…ケーシング
3…(投入ホッパ)底板
4…投入ホッパ
5…圧縮フィーダ
5a…ヘッド部
5b…テール部
6…破砕部(一軸破砕機)
7…フィーダフレーム
9、10…シャフト
11…スプロケット
12…フライト
13…コンベヤチェーン
15…支持アーム
16…開口調整用シリンダ(揺動手段)
19…圧縮用シリンダ(揺動手段)
21…(ベール品等の)処理物
24…順爪
25…逆爪
26…スクレーパ
Claims (8)
- 破砕装置の投入ホッパ内に揺動可能に支持されたキャタピラ式圧縮フィーダを設け、該キャタピラ式圧縮フィーダのコンベヤチェーンにフライト部を設け、該フライト部の幅方向に破砕部方向へ送り出すための順爪と処理物が引き込まれないようにするための逆爪とを交互に配設したことを特徴とする破砕装置。
- 該キャタピラ式圧縮フィーダのヘッド部とテール部とを別々の揺動動作を行わせるための揺動手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の破砕装置。
- 揺動手段を、ヘッド部とテール部とを別々の揺動動作をさせるべく独立して制御される複数のシリンダで構成したことを特徴とする請求項2に記載の破砕装置。
- キャタピラ式圧縮フィーダのコンベヤチェーンに設けたフライト部に処理物を掻き出すためのL字形のスクレーパを設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の破砕装置。
- キャタピラ式圧縮フィーダのフィーダフレームに投入ホッパ底板に面する側に凸に形成した弓状のガイドレールを設けことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の破砕装置。
- 処理物の圧縮程度を圧縮フィーダの動力により検知して、処理物の供給量を調整するように構成した請求項1〜5いずれか1項に記載の破砕装置。
- 破砕機の負荷を検知して破砕機の負荷により圧縮フィーダの回転数を制御して、破砕機に処理物を定量的に送り込むことができるように構成した請求項1〜6いずれか1項に記載の破砕装置。
- 圧縮フィーダのヘッド部付近で破砕部の手前の投入ホッパ底板に磁性体を自動的に除去するための磁石を設けたことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の破砕装置。
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2003
- 2003-05-26 JP JP2003148127A patent/JP4303521B2/ja not_active Expired - Fee Related
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