JPS5845873Y2 - 成形品のランナ−ゲ−ト切断装置 - Google Patents
成形品のランナ−ゲ−ト切断装置Info
- Publication number
- JPS5845873Y2 JPS5845873Y2 JP16691777U JP16691777U JPS5845873Y2 JP S5845873 Y2 JPS5845873 Y2 JP S5845873Y2 JP 16691777 U JP16691777 U JP 16691777U JP 16691777 U JP16691777 U JP 16691777U JP S5845873 Y2 JPS5845873 Y2 JP S5845873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cut
- runner
- cutting blade
- runner gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、モールド成形品のモールド成形時に発生する
ランナーゲートを切断する切断装置に関するものである
。
ランナーゲートを切断する切断装置に関するものである
。
モールド成形品においては、モールド成形後はモールド
時のランナーとゲートを切り落す作業が行なわれるが、
従来、第１図に示すように成形品１とランナー２がゲー
ト３でつながっているものを切断するには、その一手段
としてニッパ−等の工具を使用し手作業で行なう方法が
あるが、それによると成形品１の収斂が多い場合は切断
作業に多くの時間を必要とし、非常に面倒なものとなる
。
時のランナーとゲートを切り落す作業が行なわれるが、
従来、第１図に示すように成形品１とランナー２がゲー
ト３でつながっているものを切断するには、その一手段
としてニッパ−等の工具を使用し手作業で行なう方法が
あるが、それによると成形品１の収斂が多い場合は切断
作業に多くの時間を必要とし、非常に面倒なものとなる
。
また、別の方法として、エヤープレス等を利用した切断
装置で多数の成形品１を同時に切断することも考えられ
るが、一般的な上下切断刃で行なうと、第２図に示すよ
うに成形品１の切断面に切断によるかえり４が発生する
。
装置で多数の成形品１を同時に切断することも考えられ
るが、一般的な上下切断刃で行なうと、第２図に示すよ
うに成形品１の切断面に切断によるかえり４が発生する
。
成形品１の使用状態からかえり４が許容されない場合は
、さらに手作業等により発生したかえり４を削り取るこ
とが威され、やはり面倒なものであった。
、さらに手作業等により発生したかえり４を削り取るこ
とが威され、やはり面倒なものであった。
本考案の目的は上記欠点をなくシ、かえりの発生を防止
する切断機構を提供する。
する切断機構を提供する。
上記目的を遠戚するために本考案においては、被切断物
の片側を押圧固定し、切断部より折り曲げた後で切断す
るようにしたことを特徴とする切断機構である。
の片側を押圧固定し、切断部より折り曲げた後で切断す
るようにしたことを特徴とする切断機構である。
以下本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
第３図、第４図、第５図は本考案の実施例を示すもので
、それぞれ、第３図は成形品の設置状態を、第４図はラ
ンナ一部の切断過程を、第５図は第４図の一部拡大図を
示したものである。
、それぞれ、第３図は成形品の設置状態を、第４図はラ
ンナ一部の切断過程を、第５図は第４図の一部拡大図を
示したものである。
これらの図において、５は固定板で、その上部に切り刃
１４゜１４を有する下切断力６が位置決めされている。
１４゜１４を有する下切断力６が位置決めされている。
また、その下切断力６と対向設置される上切断刃７は下
切断力６と一定の切断間隙をもって可動板８に設置され
、さらに押え駒９がスプリング１０の弾力を受けて軸１
１によって可動板８と摺動可能に組込まれている。
切断力６と一定の切断間隙をもって可動板８に設置され
、さらに押え駒９がスプリング１０の弾力を受けて軸１
１によって可動板８と摺動可能に組込まれている。
この抜は止めとして軸１１の片面にばつは１２が形威し
である。
である。
そして、下切断力６にはランナー２の逃げ部１３を形成
してあって、第５図にも示すように切り刃１４は鋭角と
し、逃げ角βをつけである。
してあって、第５図にも示すように切り刃１４は鋭角と
し、逃げ角βをつけである。
一方、上切断刃７の切り刃１５．１５は鈍角とし、θの
折り曲げ′角度をつけである。
折り曲げ′角度をつけである。
この時θ〈βの関係にある。
押圧部１６．１６は押え駒９の先端１７より低い位置に
設置されている。
設置されている。
さらに、固定板５と可動板８はガイドピン１８．１８で
案内されている。
案内されている。
上記構成において、まず、成形品１．ランナー２゜切断
位置に相当するゲート３で連結された被切断物を、下切
断力６の定位置に設置し、可動板８を矢印Ｐ方向にエヤ
ープレス等（図省略）で摺動させる。
位置に相当するゲート３で連結された被切断物を、下切
断力６の定位置に設置し、可動板８を矢印Ｐ方向にエヤ
ープレス等（図省略）で摺動させる。
すると、第４図の如く、最初に押え駒９でランナー２を
押圧固定し、上切断刃７の押圧部１６，１６により成形
品１を折り曲げる。
押圧固定し、上切断刃７の押圧部１６，１６により成形
品１を折り曲げる。
この時、下切断力６の切り刃１４．１４は鋭角で逃げ角
βがつけであるため成形品１の下部端面がぶつかること
は無い。
βがつけであるため成形品１の下部端面がぶつかること
は無い。
押え駒９はスプリング１０を圧縮させ軸１１は上方へ逃
げていく。
げていく。
さらに、矢印Ｐ方向に動作を進めれば上切断刃７の切り
刃１５．１５でゲート３を切断する。
刃１５．１５でゲート３を切断する。
ゲート３は折り曲げ時引張り応力が働きゲート上面に亀
裂が生じるために切り刃１５で切断した時かえりを発生
させず切断することができる。
裂が生じるために切り刃１５で切断した時かえりを発生
させず切断することができる。
以上述べた如く本考案によれば、下切断力の定位置に被
切断物の片側を押圧固定し、上切断刃を鈍角に形成し、
まず押圧部により折り曲げた後切り刃により切断するよ
うにしたため、切断面にかえりの発生を防止することが
でき、その後の成形品の仕上げ作業は必要なくなり、作
業コスト低減に大きく寄与するものである。
切断物の片側を押圧固定し、上切断刃を鈍角に形成し、
まず押圧部により折り曲げた後切り刃により切断するよ
うにしたため、切断面にかえりの発生を防止することが
でき、その後の成形品の仕上げ作業は必要なくなり、作
業コスト低減に大きく寄与するものである。
第１図は被切断物の斜視図、第２図は従来装置による成
形品の斜視図、第３図、第４図、第５図は本考案による
一実施例であり、第３図はランナー切断装置が開き状態
にある断面図、第４図はランナー切断直前のランナー切
断装置断面図、第５図は切断刃部分の詳細図である。 ６・・・・・・下切断力、７・・・・・・上切断刃、８
・・・・・・可動板、９・・・・・・押え駒、１０・・
・・・・スプリング、１１・・・・・・軸、１３・・・
・・・逃げ穴、１４．１５・・・・・・切り刃、１６・
・・・・・押圧部、１８・・・・・・ガイドピン。
形品の斜視図、第３図、第４図、第５図は本考案による
一実施例であり、第３図はランナー切断装置が開き状態
にある断面図、第４図はランナー切断直前のランナー切
断装置断面図、第５図は切断刃部分の詳細図である。 ６・・・・・・下切断力、７・・・・・・上切断刃、８
・・・・・・可動板、９・・・・・・押え駒、１０・・
・・・・スプリング、１１・・・・・・軸、１３・・・
・・・逃げ穴、１４．１５・・・・・・切り刃、１６・
・・・・・押圧部、１８・・・・・・ガイドピン。
Claims (1)
- 固定板の中央部に垂直片として設けられ、上面部に被切
断物のランナー逃げ部を形威した下切断力と、該固定板
に相対し、ガイドピンに沿って上下動する可動板の下面
に設けた２枚の上切断刃と、該上切断刃の間に設けられ
、端面が該上切断刃より下方にあり、スプリングを介し
て前記可動板とは別に上下動する被切断物のランナー押
え駒とを備え、前記下切断力の切り刃を鋭角に成形する
と共に、折り曲げ切断時の逃げをつけて形成し、かつ該
上切断刃の切り刃は鈍角に形成し、前記押え駒でランナ
一部を押えた状態で該鈍角をなす上切断刃の端面でもっ
て被切断物を折曲げた後、上下切断刃の切り刃でもって
ランナーゲートを切断するように構成したことを特徴と
する成形品のランナーゲート切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16691777U JPS5845873Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 成形品のランナ−ゲ−ト切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16691777U JPS5845873Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 成形品のランナ−ゲ−ト切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5492493U JPS5492493U (ja) | 1979-06-30 |
| JPS5845873Y2 true JPS5845873Y2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=29166646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16691777U Expired JPS5845873Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 成形品のランナ−ゲ−ト切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845873Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59120415A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Nec Corp | ランナ−・ゲ−ト除去装置 |
-
1977
- 1977-12-14 JP JP16691777U patent/JPS5845873Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5492493U (ja) | 1979-06-30 |
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