JPS5845868B2 - ト−ン復号回路 - Google Patents

ト−ン復号回路

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JPS5845868B2
JPS5845868B2 JP52015606A JP1560677A JPS5845868B2 JP S5845868 B2 JPS5845868 B2 JP S5845868B2 JP 52015606 A JP52015606 A JP 52015606A JP 1560677 A JP1560677 A JP 1560677A JP S5845868 B2 JPS5845868 B2 JP S5845868B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • HELECTRICITY
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/087Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using at least two phase detectors or a frequency and phase detector in the loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • H04Q1/44Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
    • H04Q1/444Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
    • H04Q1/446Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using one signalling frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ループ内で発生された制御信号によって決定
される周波数を持つ信号を発生するよう位相制御ループ
として組込まれた制御可能な発振器と、トーン復号回路
の入力信号と制御発振器からの第1の信号に応動して入
力信号と被制御発振器の第1の信号の大きさにしたがっ
て大きさの決まる信号を発生する同期検出器とを含むト
ーン復号器回路(こ関する。
従来技術においては、位相制御ループトーン復号器は2
次位相制御ループを使用していた。
このようなループは位相検波器と、低域フィルタと、被
制御発振器とをループ中に含んでいる。
低域フィルタはループの引き込み範囲と所望の周波数範
囲を決定する。
引き込み範囲と検出範囲は近接している。
同期検出器は復号器の入力信号と発振器の出力とに応動
して入力信号トーンと発振器出力が互に同相にあるとき
には強い出力信号を生ずるようになっている。
このようなトーン復号器では、入力信号をとらえるのG
こ必要な時間は2次位相制御ループのフィルタの通過帯
域の逆数に従って変化する。
低域フィルタの構成要素を選定することによって通過帯
域は非常に狭くすることができるが、引き込み速度は帯
域とは逆比例する。
狭帯域低域フィルタに必要となる部品では長い時定数が
必要なため、検出器の動作がおそくなるのである。
狭い帯域で信号を短い時間の間に復号する必要のあると
きでも、このような2次位相制御ループでは信号を捕捉
して信号が終了する前にこれを復号することができない
ことがある。
従って与えられた信号が所定の狭い周波数範囲に入って
いるかどうかを短い時間の間で決定する狭帯域トーン復
号器装置が必要となる。
上述の問題は次のような本発明によって解決される。
すなわちトーン復号回路は、ループ内の制御信号に応動
して発生された信号が所定の周波数範囲内に入っている
ときに、これを監視するように位相制御ループに入った
手段を含み、ループは所定の周波数範囲より実質的に広
い引き込み範囲を持つことを特徴とする。
これらの目的はループ内で発生された制御信号によって
決定される周波数を有する信号を発生するよう位相制御
ループに接続された制御発振器を含むトーン復号回路に
よって実現される。
同期検出器はトーン復号器の入力信号と制御発振器から
の信号に応動して入力信号と制御発振器からの信号とに
従う大きさを持つ信号を発生する。
ある回路がループ内の制御信号を監視し、発生された信
号が所定の周波数範囲内(こあるときに、これを判定す
る。
第1図を参照すれば、同図には端子(入力)で受信され
た信号が所定の範囲内にあり、所定の時間幅の間振幅が
スレショルドを越えているかどうかを監視する高速動作
狭帯域トーン復号回路10を示している。
入力信号が適切な周波数、振幅および時間幅の組合わせ
を持っているときにはいつでも端子(出力)に出力信号
が生ずる。
これ以外のときには出力信号は生じない。
復号回路10は高速動作位相制御ループ11とウィンド
ウ比較器12および同期検出器13を組合わせたものを
含んでいる。
高速動作ループ11は単純な1次位相制御ループである
これは位相検出器14とリード18゜19および20と
抵抗22を通してループに接続された電流制御発振器1
6とを含んでいる。
位相検出器14は出力として電流を生ずる種々の周知の
位相検出器の内のどのようなものであってもよい。
本発明の一実施例においては、周期ごとに同一の勾配で
逆極性の電流−位相伝達特性を持つ二重平衡型三角比較
器が使用されている。
位相検出器14は2つの入力信号を受信する。
この位相検出器は2つの入力信号を受信する。
このような位相検出器の一方の入力信号は1対のリード
23を通してトーン復号器に複線で与えられる修正人力
信号である。
差動増幅器26が受信人力信号を位相検出器14に与え
られる2レベルの平衡した矩形波に変形するための差動
増幅器が入力回路に挿入されている。
差動増幅器26は電圧レベルを変化し入力信号の零交叉
は変化しない。
位相検出器14の第2の入力信号は1対の複線リード2
0を通して位相検出器14に発振器16が与えられる。
位相制御ループ11は充分高い振幅を持ちループの広い
周波数引き込み範囲に入る周波数を持つ任意のトーンに
よって短時間で引きこまれる。
これは1次ループであるからループは入力信号を迅速に
捕えることができる。
発振器16はループ内の1次のネットワーク要素である
リード18は位相検出器14によって発生された制御電
流を抵抗22およびリード19を通して電流制御発振器
16の制御入力に与える。
トーン復号回路はトーン検出の応用に向くように設計さ
れているから、発振器は所望の検出範囲の中心に近い公
称の動作周波数を持つ安定な発振器であるべきである。
安定な発振器についてはR,R,コーゲルの名で公告さ
れている1温度補償された電圧制御エミツク結合マルチ
バイブレーク″と題する米国特許第3904989号に
詳しく述べられている。
この特許には温度依存性のある電流源の出力電流とコン
バータの出力信号電流の代数的な和であるバイアス電流
によって決まる周波数で動作するように構成された電流
制御発振器が述べられている。
信号電流は差動電圧・電流変換器Oこよって与えられる
第1図の構成では変換器の出力信号電流は抵抗22、リ
ード19を通して制御発振器16にいたる制御電流にお
きかえられている。
制御電流にどのような変化が生じても発振器の動作周波
数には対応する変化が生ずる。
この結果として発振の周波数はリード23の対を通して
与えられる修正入力信号にロックすること(こなる。
位相制御ループ11においては、位相検出器14と発振
器16の間の通路には電圧降下用の抵抗22と並列コン
デンサ24しか入っていないから、入力信号周波数の捕
捉は極めて急速に行なわれる。
発振器から制御電流を分路する容量性あるいは抵抗性の
通路は何もない。
匍]御発振器16からは2つの出力が生ずる。
発振器とその出力に応動する移相器25は同一の周波数
を持つか異る位相を持つ出力信号を1対のリード20お
よび28上lこ生ずる。
本発明の実際の実施例においては、この移相操作は関連
する発振器回路の中で実行される。
第1の出力は1対のリード28上に生ずる。
位相同期状態では、リード28上の信号はリード23上
の修正入力信号と実質的に位相同期している。
発振器16の第2の出力はり一ド20上で生ずる。
リード20上の信号は位相同期がとれている間はリード
28上の信号と90度ずれている。
リード20および28上の信号の間の位相差はかなりの
幅でどのような大きさであってもよいが、約90度の位
相差が実際上容易に実現できるものである。
1対のリード20上の発振器出力信号が、IJ−ド対2
3上の修正入力信号と共に位相検出器14の入力に与え
られる。
修正入力信号の周波数あるいは位相と発振器出力信号の
周波数あるいは位相の間にどのような差があっても、リ
ード18上に制御信号電流を生ずる。
制御電流の極性は入力と発振信号の相対周波数と位相に
よって決まる。
位相検出器141こよって発生された信号電流を監視し
て制御発振器16によって発生された信号が所定の周波
数範囲に入っていることを判定するために復号回路には
ウィンドウ比較器が挿入されている。
比較器12はリード18および19の制御信号電流によ
って生ずる抵抗22の電圧降下を監視することによって
発振器16からの信号周波数について判定する。
これに対して従来技術においては、検出範囲はどのよう
な周波数がループ中に設けられ低域フィルタを通るかに
よって決定されていた。
高速応答の1次網である第1図のトーン復号回路10は
従来技術の低速応答の2次網に比べて大きな利点を持つ
ことになる。
第3図を参照すれば、この図にはウィンドウ比較器12
の説明図が示されている。
ウィンドウ比較器の入力はトランジスタ30および31
を含む差動電圧比較器を通して与えられる。
他のトランジスタ32は差動電圧比較器のための定電流
源である。
定電流源34および35はそれぞれトランジスタ30お
よび31のコレクタ回路に接続されている。
定電流源34および35の各々は差動増幅器が平衡して
いるときに、それに関連したトランジスタ30および3
1を通して流れるより大きい電流を供給するようtこ構
成されている。
このようなときには、電流源34および35は飽和して
、出力スイッチングトランジスタは消勢される。
これらの出力スイッチングトランジスタはベース駆動電
流が不足するために平衡状態では消勢されるのである。
第1図の抵抗22は位相検出器14の出力のリード18
と制御発振器16の入力リード19の間に直列に入って
いるものであるが、第3図ではウィンドウ比較器12の
トランジスタ30および31のベース電極に直接接続さ
れている。
第1図の位相検出器14から抵抗22を通して電流制御
発振器に流れる制御電流によって発生した電圧降下lこ
よってウィンドウ比較器12の動作が制御される。
第4図および第5図に示すように、ウィンドウ比較器は
抵抗22の電圧降下の変化によって3つの異る状態で動
作する。
付勢信号、すなわち無出力電流は制御発振器が所定の周
波数範囲内にあることが、抵抗22の電圧降下の大きさ
によって示されたときにウィンドウ比較器によって発生
される。
静止信号、すなわち高レベル電流I40は発振器の信号
が所定の周波数範囲外にあるときに発生され、また抵抗
22の電圧降下の大きさによって示される。
第6図を参照すれば、図には発振周波数の関数としての
制御電流特性のグラフを示している。
第6図において検出範囲は引き込み範囲より本質的に狭
くなっていることに注意しておく。
検出の範囲の限界は水平の周波数軸上に示されている。
これらの限界は両方の極性の制御電流の大きさを決定す
る。
その限界は第4図及び第5図の差電圧(こ変換される。
入力信号周波数が発振器の中心周波数f。
に等しけれは、制御電流はOとなり、抵抗22による電
圧降下はOである。
差動対は平衡して比較器電流11.I2は等しくなる。
この状態では差動増幅器は平衡しているから、電流源3
4および35は飽和してトランジスタ37.38は消勢
される。
トランジスタ37および3Bあるいはり一ド40のいず
れを通しても出力電流は流れず、同期検出器13の制御
端子への電流は生じない。
リード40に電流が存在しないことは、電流制御発振器
16の出力周波数が所定の周波数範囲に入っていること
を示す。
入力信号周波数が制御発振器16の中心周波数から外れ
てくると、第1図の位相検出器14からのある制御電流
が、抵抗22を通して制御発振器(こ流れる。
抵抗22の両端のいずれかの極性の電圧降下によって第
3図のトランジスタ30,31を含む差動増幅器が不平
衡となり、そのコレクタ回路には不均等な電流が流れる
例えば、もし不平衡の度合が小さくて、高い方の入力電
圧を持ったトランジスタ30、そのコレクタ電流源34
によって供給されただけの電流を流すことができなけれ
ば、トランジスタ37および38は共に消勢されたまま
である。
もしトランジスタ31の入力の方が高くても、それが電
流源35の電流をすべて流さなければこの状態が成立す
る。
このときにはリード40を通してトランジスタ37.3
8から第1図の同期検出器13の制御端子(こ電流が流
れることはない。
この条件は前記の平衡条件と同様に、制御発振器からの
出力信号の周波数が所定の周波数検出範囲内に入ってい
ることを示す。
入力信号周波数が発振器の中心周波数から大幅にちがっ
てくると、位相検出器14から抵抗22を通して発振器
16にいたる制御電流は増加する6抵抗22による電圧
降下によって、トランジスタ30および31を含む差動
増幅器は不平衡となって、そのトランジスタの一方がそ
のコレクタ回路から与えられるより多くの電流を流すこ
と(こなる。
トランジスタ31が電流源35から与えられるより多く
の電流を流すと仮定すれば、ペースエミッタ電流がトラ
ンジスタ38を通して流れ、これか導通ずるようにこれ
を付勢する。
このときトランジスタ38は静止信号リード40を通し
て出力電流I40を第1図の同期検出器13に供給する
この電流は同゛期検出器からの出力信号を禁止して発振
器の信号が所定の周波数検出範囲外にあることを示す。
先に述べたよう(こ、第1図の抵抗22を通る制御電流
は電流制御発振器16の発振周波数を制御するバイアス
電流の1つの要素である。
所定の周波数検出範囲の帯域幅は抵抗22の大きさを選
択することによって変化される。
第1図および第3図において、抵抗22と並列のコンデ
ンサ24は高周波信号を短絡して、ウィンドウ比較器が
制御電流の平均値にだけ応動するようにするものである
周期検出器13は位相検出器14として選定したものに
似て多数の検出器の内の任意の選択したものでよい。
同期検出器リード23上の修正入力信号と制御発振器1
6の第1の出力とに応動する。
発振器16の第1の出力はり一ド28上に生じて、同期
検出器13の一方の入力を駆動する。
リード20上の発振器16の第2の出力は位相検出器1
4の第1の入力を駆動する。
位相検出器14の第2の入力および同期検出器13の第
2の入力はり一ド23上の修正入力信号によって駆動さ
れる。
リード23上の入力信号が所定の時間の間、所定のスレ
ショルドを越えていると、入力信号が所定の周波数範囲
にある場合、同期検出器13は出力信号を生ずる。
ウィンドウ比較器12によって発生された付勢および静
止信号はり一ド40を通して同期検出器13に結合され
、発振出力周波数が所望の範囲内にあればその検出器の
出力を付勢し、発振出力周波数がその範囲外にあれば検
出器の出力を静止させる。
同期検出器13からの出力信号は、リード42ヲ通シて
フィルタコンデンサ45とスレショルド比較器50とに
結合される。
コンデンサ45はリード42と接地との間に接続されて
おり、低周波信号をスレショルド比較器50に通し、高
周波信号を路する。
規準電圧■Rはスレショルド比較器50の他方の入力に
与えられており、ターンオン遅れとターンオフ遅れの比
を決定する。
選定された時間の間充分な振幅を持つような同期検出器
からの信号は、スレショルド電圧VR,を越え、スレシ
ョルド比較器50の出力をスイッチし、発振器が入力信
号にロックされて、発振器と入力信号は所定の周波数範
囲内に入っていることを示す。
第1図において、スレショルド比較器の入力端子40a
はウィンドウ比較器12からの静止および付勢信号が同
期検出器13ではなく、スレショルド比較器に与えられ
ることを表示するために図示されている。
設計者が望むならば、ウィンドウ比較器からのリード4
0を端子40aを通してスレショルド比較器に与えて出
力信号を静止させることができる。
静止信号と付勢信号を同期検出器に与えるか、スレショ
ルド比較器に与えるかの選択によって、静止および付勢
信号は上述したのと逆の意味で使用することができる。
逆の意味では、同期検出器13あるいはスレショルド比
較器50は、発振周波数が所望の範囲内にあるときに消
勢され、発振周波数が範囲外にあるときには付勢される
第2図を参照すれば、図には位相制御ループが第1図に
示すように電流制御発振器16ではなく、電圧制御発振
器56を含むような高速動作位相制御トーン検出器56
の実施例を示している。
電圧制御発振器56と帰還ループをウィンドウ比較器1
2に結合するある種のフィルタ回路を除く装置の残りの
部分は、第1図の回路と同様である。
第1図で示されたと同一の符号が第2図でも同様の部分
を示すため(こ使用されている。
抵抗62はウィンドウ比較器12の一方の入力と直列に
リード1Bとその入力の間に接続されている。
コンデンサ63は第1図の構成と同様にウィンドウ比較
器12を動作する電圧降下を発生する。
しかしながら、抵抗62とコンデンサ63は従来技術の
狭帯域位相制御ループのトーン復号器よりはるかに広い
帯域幅を持つようにしておくのが有利である。
フィルタはループ中には入っていないから、このフィル
タの存在は位相制御ループの動作に影響を与えることは
ない。
周波数範囲は低域フィルタによって設定されるのではな
しに、ウィンドウ比較器12によって測定される。
第2図の抵抗62およびコンデンサ63を含むフィルタ
の帯域が広ければ、入力信号を高速に検出することがで
きる。
この高速の動作によって、復号回路は所定の帯域幅の中
0こ入っている周波数を持つ短時間のトーンを急速に検
出することができる。
次に第7図を参照すれば、図には従来技術の位相制御回
路の特性曲線を示している。
第7図は第6図の発振器の制御電流対周波数の特性を示
している。
しかしながら、従来技術では引き込み範囲と検出範囲は
等しいが、検出範囲は本発明の引き込み範囲よりははる
かに狭いことがわかる。
本発明を要約すれば次の通りである。
1、ループ内に発生した制御信号によって決定される周
波数を持つ信号を発生するための位相制御ループに接続
された制御発振器と、 トーン復号回路の入力信号と制御発振器からの第1の信
号に応動して入力信号と制御発振器からの第1の信号の
大きさに従って決まる大きさを持つ信号を発生するため
の同期検出器と、ループに接続されループ内の制御信号
に応動して発生された信号が所定の周波数範囲0こ入っ
ているとき1ここれを監視する手段と を含むトーン復号回路である。
2、@記第1項に記載のトーン復号回路において、該同
期検出器によって発生された信号の大きさを規準値と比
較して制御発振器によって発生された第1の信号が所定
の周波数範囲に入っているときにこれを示す手段を含み
、 該監視手段は制御発振器からの第1の信号が所定の周波
数範囲外にあるときに該同期検出器に表示信号を与える
トーン復号回路である。
3、前記第2項に記載のトーン復号回路において、該位
相制御ループは、 電流制御発振器と、 トーン復号回路の入力信号と制御発振器からの第2の信
号とに応動してループ内の電流として制御信号を発生し
、第2の信号は制御発振器の第1の信号とは異る位相を
持つようになっている位相検出器と、 該制御信号電流を電流制御発振器に結合する手段とを含
み、 該監視手段は制御信号電流に応動して同期検出器(こ対
して表示信号を与える手段を含むトーン復号回路である
4、前記第3項に記載のトーン復号回路において、ウィ
ンドウ比較器は入力信号周波数が所定の周波数範囲外(
こあるときに談制御信号電流に応動して表示信号を発生
する。
トーン復号回路である。
5、@記第2項に記載のトーン復号回路において、該位
相制御ループは、 電圧制御発振器と、 該トーン復号回路の入力信号と該制御発振器からの第2
の信号に応動して電圧として制御信号を発生し、該第2
の信号は制御発信器からの第1の信号とは異る位相を持
つようになっている位相検出器と、 該制御信号電圧を電圧制御発振器に結合する手段とを含
み、 該監視手段は該制御信号電圧に応動して同期検出器(こ
対して表示信号を与えるウィンドウ比較器 を含むトーン復号回路である。
前記第1項(こ記載のトーン復号回路において、該同期
検出器によって発生された信号の大きさを規準値と比較
して該制御発振器からの第1の信号が所定の周波数範囲
に入っていればこれを示す手段をさら(こ含み、 該監視手段は該制御発振器からの第1の信号が所定の周
波数範囲に入っているときに同期検出器に対して表示信
号を与える ようQこなったトーン復号回路である。
7、前記第1項に記載のトーン復号回路において、該同
期検出器によって発生された信号の大きさを規準値と比
較し制御発振器からの第1の信号が所定の周波数範囲に
あるときにこれを示す手段をざら(こ含み、 該監視手段は制御発振器からの第1の信号が所定の周波
数範囲の外Qこあれば比較手段に対して表示信号を与え
る。
ようになったトーン復号回路である。
8、前記第7項Oこ記載のトーン復号回路において、該
位相制御ループは、 電流制御発振器と、 トーン復号回路の入力信号と制御発振器からの第2の信
号とに応動してループ内の電流として制御信号を発生し
、該第2の出力信号は制御発振器の第1の信号とは異る
ようになっている位相検出器と、 該制御信号電流を電流制御発振器に結合する手段とを含
み、 該監視手段は該制御信号電流Oこ応動じて該比較手段(
こ対して表示信号を与えるウィンドウ比較器を含む トーン復号回路である。
9、前記第8項(こ記載のトーン復号回路において、ウ
ィンドウ比較器は人力信号周波数が所定の周波数範囲の
外(こあるときに制御信号電流に応動して該表示信号を
発生する トーン復号回路である。
10、@記第6項に記載のトーン復号回路において、該
位相制御ループは、 電圧制御発振器と、 トーン復号回路の入力信号と該制御発振器の第2の信号
に応動して電圧として制御信号を発生し、該第2の信号
は制御発振器からの該第1の信号とは位相がずれている
ようになった位相検出器と、 該制御信号電圧を電圧制御発振器に結合する手段とを含
み、 該監視手段は制御信号電圧に応動して比較手段に対して
表示信号を与えるウィンドウ比較器を含む ようなトーン復号回路である。
11、前記第1項に記載のトーン復号回路において、さ
らに同期検出器によって発生された信号の大きさを規準
値と比較し制御発振器の第1の信号が所定の周波数範囲
に入っているときにこれを示す手段を含み、 該監視手段は制御発振器からの第1の信号が所定の周波
数範囲に入っているときに表示信号を与える ようなトーン復号回路である。
12、@記第1項に記載のトーン復号回路において、位
相同期ループは該所定の周波数範囲より本質的に広い引
き込み範囲を持つトーン復号回路である。
13、前記第12項に記載のトーン復号回路(こおいて
、 位相制御ループは1次ループであるトーン復号回路であ
る。
14、前記第12項に記載のトーン復号回路において、 位相制御ループは2次ループであるトーン復号回路であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うトーン復号装置の一実施例のブロ
ック図、第2図は本発明に従うトーン復号装置の他の実
施例のブロック図、第3図はウィンドウ比較器の説明図
、第4図および第5図はウィンドウ比較器の動作特性図
、第6図は第1図および第2図の実施例の位相制御ルー
プの動作特性図、第7図は従来技術の位相制御ループの
動作特性図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御発振器(例えば16)に接続されて引き込み範
    囲を有する位相制御ループを形成し、トーン復号回路へ
    の信号と、該制御ループ中で発生される制御信号によっ
    て周波数の決定される信号を発生する前記制御発振器か
    らの信号とに応動するようにした位相検出器(例えば1
    4)と、トーン復号回路への信号と前記制御発振器から
    の信号とに応動じて、該二つの信号の大きさに依存する
    大きさを持つ信号を発生する同期検出器(例えば13)
    と、 前記位相制御ループに接続され、該ループ内の前記制御
    信号(例えばリード19上)に応動して、前記制御発振
    器によって発生された信号(例えばリード20上)が該
    位相匍脚ループの引込み範囲より実質的に狭い所定の周
    波数範囲内にあるときを監視し、該制御発振器からの信
    号(例えばリード2B上)が前記所定の周波数範囲外に
    あるとき前記同期検出器からの信号を禁止する監視手段
    (例えば12)とを含むトーン復号回路。
JP52015606A 1976-02-17 1977-02-17 ト−ン復号回路 Expired JPS5845868B2 (ja)

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US000000658728 1976-02-17
US05/658,728 US4037171A (en) 1976-02-17 1976-02-17 High speed tone decoder utilizing a phase-locked loop

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Publication Number Publication Date
JPS52100808A JPS52100808A (en) 1977-08-24
JPS5845868B2 true JPS5845868B2 (ja) 1983-10-13

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ID=24642435

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JP52015606A Expired JPS5845868B2 (ja) 1976-02-17 1977-02-17 ト−ン復号回路

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JP (1) JPS5845868B2 (ja)
BE (1) BE851437A (ja)
CA (1) CA1084126A (ja)
DE (1) DE2706429A1 (ja)
FR (1) FR2341989A1 (ja)
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Publication number Publication date
NL7701635A (nl) 1977-08-19
CA1084126A (en) 1980-08-19
JPS52100808A (en) 1977-08-24
GB1574961A (en) 1980-09-17
US4037171A (en) 1977-07-19
IT1072732B (it) 1985-04-10
DE2706429A1 (de) 1977-08-18
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BE851437A (fr) 1977-05-31
FR2341989A1 (fr) 1977-09-16

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