JPS5845787Y2 - 狭隘間隙用耐火物粉末溶射器 - Google Patents
狭隘間隙用耐火物粉末溶射器Info
- Publication number
- JPS5845787Y2 JPS5845787Y2 JP18514779U JP18514779U JPS5845787Y2 JP S5845787 Y2 JPS5845787 Y2 JP S5845787Y2 JP 18514779 U JP18514779 U JP 18514779U JP 18514779 U JP18514779 U JP 18514779U JP S5845787 Y2 JPS5845787 Y2 JP S5845787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory powder
- burner
- narrow gaps
- gas
- powder sprayer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas Burners (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉末状耐火物を火焔によって溶融吹付けする場
合の狭隘間隙用耐火物粉末溶射器のノズル構造に関する
ものである。
合の狭隘間隙用耐火物粉末溶射器のノズル構造に関する
ものである。
近年、窯炉等に内張されている耐火物ライニング表面へ
耐火物粉末を溶融吹付けする、いわゆる溶射技術の適用
が定着し、窯炉ライニングの損傷部の補修や肉盛に効果
を発揮している。
耐火物粉末を溶融吹付けする、いわゆる溶射技術の適用
が定着し、窯炉ライニングの損傷部の補修や肉盛に効果
を発揮している。
溶射技術採用に当ってはいずれも適正な溶射効率を保持
するバーナーが使用されているがその基本とするところ
は可燃性ガス（例えばＬＰＧ、ＣＯＧなど）と支燃性ガ
ス（０２など）がバーナー以前で混合するプレミックス
型の火炎発生構造である。
するバーナーが使用されているがその基本とするところ
は可燃性ガス（例えばＬＰＧ、ＣＯＧなど）と支燃性ガ
ス（０２など）がバーナー以前で混合するプレミックス
型の火炎発生構造である。
この方式によるとバーナー構造が複雑となるばかりでな
く支燃性ガス、可燃性ガス量のわずかの変化が起った場
合、バツクファイヤー等が発生しノズルが破損したり変
形して危険な状態にさらされる場合が多かった。
く支燃性ガス、可燃性ガス量のわずかの変化が起った場
合、バツクファイヤー等が発生しノズルが破損したり変
形して危険な状態にさらされる場合が多かった。
本考案は従来のような欠点をなくした安全で溶射効率の
大きい溶射バーナーを提供するものでその要旨とすると
ころは、低面に粉体噴出孔、側面の一方に可燃性ガス噴
出孔、他方に支燃性ガス噴出孔を有する図に示すような
耐火物粉末溶射器である。
大きい溶射バーナーを提供するものでその要旨とすると
ころは、低面に粉体噴出孔、側面の一方に可燃性ガス噴
出孔、他方に支燃性ガス噴出孔を有する図に示すような
耐火物粉末溶射器である。
以下、図面を参照しながら本考案について詳細に説明す
る。
る。
第１図は本考案によるバーナー構造の斜視図である。
１はバーナ一本体で、冷却水通路２．２′及び３，３′
を通る冷却水で冷却されている。
を通る冷却水で冷却されている。
４は可燃性ガス（例えばプロパン等）の通路でバーナー
中心部に向けた支管４′から噴出する。
中心部に向けた支管４′から噴出する。
５は支燃性ガス（例えば０２）の通路で支管４′に対向
する５′の噴出孔から噴射する。
する５′の噴出孔から噴射する。
支管４′及び噴出孔５′は第２図に示すようにスリット
状にしても同じ効果が得られる。
状にしても同じ効果が得られる。
さらに６は０２又は空気などの気体によって搬送された
粉末耐火物の通路でこれらの粉体は噴出孔６′から噴射
する。
粉末耐火物の通路でこれらの粉体は噴出孔６′から噴射
する。
この噴射孔６′も第２図に示すようなスリット状にして
も同じ効果が得られる。
も同じ効果が得られる。
以上のように構成される溶射バーナーにおける溶射作業
のプロセスを説明すると、まず通路２および２′から冷
却水を注入し、バーナー全体を冷却しそれぞれ３，３′
から排出される。
のプロセスを説明すると、まず通路２および２′から冷
却水を注入し、バーナー全体を冷却しそれぞれ３，３′
から排出される。
この状態において可燃性ガス通路４へ可燃性ガスを通し
支管４′から噴出する可燃性ガスに点火し、さらに支燃
性ガス通路５および噴出孔５′から０２を噴射させ適当
な火焔状態が得られるようにそれぞれの量を調整する。
支管４′から噴出する可燃性ガスに点火し、さらに支燃
性ガス通路５および噴出孔５′から０２を噴射させ適当
な火焔状態が得られるようにそれぞれの量を調整する。
支管４′および噴出孔５′から噴出する両者のガスは中
央凹部内にて充分な混合が起り、シャープな溶射用とし
ての火焔型状が得られる。
央凹部内にて充分な混合が起り、シャープな溶射用とし
ての火焔型状が得られる。
この凹部がない場合には支燃性ガスと可燃性ガスの混合
が不十分で、溶射用としての安定した火焔を得ることが
できない。
が不十分で、溶射用としての安定した火焔を得ることが
できない。
このように安定でかつシャープな火焔が得られたのち通
路６．噴出孔６′から粉末耐火物を噴出させ火焔によっ
て溶融後、溶射吹付けを行うものである。
路６．噴出孔６′から粉末耐火物を噴出させ火焔によっ
て溶融後、溶射吹付けを行うものである。
このように本考案によるバーナーによれば可燃性ガスと
支燃性ガスがバーナー以降の大気で混合するため両者の
ガスバランスが変化してもバツクファイヤーの発生も起
らずかつ凹部でのガス混合が充分であることから溶射用
として、安定でかつシャープな火焔が得られる特徴があ
る。
支燃性ガスがバーナー以降の大気で混合するため両者の
ガスバランスが変化してもバツクファイヤーの発生も起
らずかつ凹部でのガス混合が充分であることから溶射用
として、安定でかつシャープな火焔が得られる特徴があ
る。
さらに従来のバーナーに比べて構造的に大巾に簡略化さ
れる利点がある。
れる利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は同じ
く他の実施例の斜視図、第３図は本考案の一実施例を示
す断面図である。 １：バーナ一本体、２．２’：冷却水通路、３．３’：
冷却水通路、４：可燃性ガス通路、５：支燃性ガス通路
、６：粉末耐火物通路。
く他の実施例の斜視図、第３図は本考案の一実施例を示
す断面図である。 １：バーナ一本体、２．２’：冷却水通路、３．３’：
冷却水通路、４：可燃性ガス通路、５：支燃性ガス通路
、６：粉末耐火物通路。
Claims (1)
- 耐火物粉末溶射ノズルの周囲に酸素ガスノズルと可燃性
ガスノズルを設けると共に、粉末溶射ノズルの前方に酸
素ガスと可燃性ガスの内部湿気室を設けたことを特徴と
する狭隘間隙用耐火物粉末溶射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18514779U JPS5845787Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 狭隘間隙用耐火物粉末溶射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18514779U JPS5845787Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 狭隘間隙用耐火物粉末溶射器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56102664U JPS56102664U (ja) | 1981-08-12 |
| JPS5845787Y2 true JPS5845787Y2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=29695345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18514779U Expired JPS5845787Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 狭隘間隙用耐火物粉末溶射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845787Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP18514779U patent/JPS5845787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56102664U (ja) | 1981-08-12 |
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