JPS5845777Y2 - 気流分級機 - Google Patents
気流分級機Info
- Publication number
- JPS5845777Y2 JPS5845777Y2 JP9486778U JP9486778U JPS5845777Y2 JP S5845777 Y2 JPS5845777 Y2 JP S5845777Y2 JP 9486778 U JP9486778 U JP 9486778U JP 9486778 U JP9486778 U JP 9486778U JP S5845777 Y2 JPS5845777 Y2 JP S5845777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- classification chamber
- powder material
- powder
- classification
- pressure air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cyclones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、粉体材料を旋回させて粗粉と微粉とに遠心
分離させる気流分級機に関するものである。
分離させる気流分級機に関するものである。
一般に、気流分級機は分級室の上部外周囲に供給口を形
成し、この供給口から分級室に粉体材料を供給して、こ
の粉体材料を旋回させ乍ら下降させ、一方、分級室の下
部外側から内部に高圧エアを吹き付けて粉体材料に分散
力を与え、かつ旋回速度を加速し、各粒子に作用する遠
心力によって、粗粉と微粉とに分級するものである。
成し、この供給口から分級室に粉体材料を供給して、こ
の粉体材料を旋回させ乍ら下降させ、一方、分級室の下
部外側から内部に高圧エアを吹き付けて粉体材料に分散
力を与え、かつ旋回速度を加速し、各粒子に作用する遠
心力によって、粗粉と微粉とに分級するものである。
従来、この種の分級機は、供給口から分級室に圧送した
粉体材料を、この分級室の平滑な内周面に沿って旋回さ
せ乍ら下降させるものであるため、粉体材料が凝集し易
くなり、高圧エアの吹き付けによって効果的に分散させ
ることができないという問題点がある。
粉体材料を、この分級室の平滑な内周面に沿って旋回さ
せ乍ら下降させるものであるため、粉体材料が凝集し易
くなり、高圧エアの吹き付けによって効果的に分散させ
ることができないという問題点がある。
この考案は、上記問題点を解決することを目的とするも
のである。
のである。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図に示されるように、本体ケーシング１の上部に分
級室２が形成され、下部に出口３が形成されている。
級室２が形成され、下部に出口３が形成されている。
分級室２の上部には、上蓋４が取付けられており、この
上蓋４に供給筒５が取付けられている。
上蓋４に供給筒５が取付けられている。
供給筒５は、第２図に示すように、下端部が上蓋４の外
周囲に沿ってＵ字形に曲がり、このＵ字形に曲がる下側
に、分級室２に連通ずる供給口６が形成されている。
周囲に沿ってＵ字形に曲がり、このＵ字形に曲がる下側
に、分級室２に連通ずる供給口６が形成されている。
分級室２の周壁外周囲には、環状の供給室７が形成され
、この供給室７にエア人口８が形成されている。
、この供給室７にエア人口８が形成されている。
また、供給室７の内周壁には、第２図に示すように、複
数個のノズル孔９が形成され、上記エア人口８から供給
室７に送り込まれた高圧エアは、このノズル孔９の各々
から分級室２の外周囲に向けて噴射するようになってい
る。
数個のノズル孔９が形成され、上記エア人口８から供給
室７に送り込まれた高圧エアは、このノズル孔９の各々
から分級室２の外周囲に向けて噴射するようになってい
る。
分級室２の下部には、中央部が高くなる傘状の分級板１
０を取付け、この分級板１０の外周囲に粗粉排出口１１
を形成する。
０を取付け、この分級板１０の外周囲に粗粉排出口１１
を形成する。
また、分級板１０の中央部には、微粉排出口１２を形成
し、この微粉排出口１２にＬ字形のシュート１３を接続
し、このシュート１３の端部を本体ケーシング１の側壁
から外部に位置させる。
し、この微粉排出口１２にＬ字形のシュート１３を接続
し、このシュート１３の端部を本体ケーシング１の側壁
から外部に位置させる。
粉体材料が送り込まれる分級室２の上部に筒体１４を固
定しており、その筒体１４の下側のエツジ１５をノズル
孔９の上側に位置させである。
定しており、その筒体１４の下側のエツジ１５をノズル
孔９の上側に位置させである。
実施例で示す気流分級機は、上記の構造から戒り、供給
筒５から分級室２に送り込まれた粉体材料は、筒体１４
の内周面に沿って旋回し乍ら下降する。
筒５から分級室２に送り込まれた粉体材料は、筒体１４
の内周面に沿って旋回し乍ら下降する。
その下降中、粉体材料が凝集することがあり、仮に凝し
たとしても、粉体材料が環状エツジ１５の位置まで下降
すると、ノズル９から吹き込まれて分級室２の下部外周
囲を旋回する高圧エアの流れに乗って分級室２の外径方
向に移動してエツジ１５に当接する。
たとしても、粉体材料が環状エツジ１５の位置まで下降
すると、ノズル９から吹き込まれて分級室２の下部外周
囲を旋回する高圧エアの流れに乗って分級室２の外径方
向に移動してエツジ１５に当接する。
上記当接による衝撃によって粉体材料は予備分散され、
その予備分散された粒子は、筒体１４の下側に移動して
旋回し、この旋回する粉体材料は、ノズル孔９から分級
室２に噴射する高圧エアとの衝突によって分散されると
共に、旋回速度が加速され、各粒子に作用する遠心力の
相違によって、粗粒と微粒とに遠心分離される。
その予備分散された粒子は、筒体１４の下側に移動して
旋回し、この旋回する粉体材料は、ノズル孔９から分級
室２に噴射する高圧エアとの衝突によって分散されると
共に、旋回速度が加速され、各粒子に作用する遠心力の
相違によって、粗粒と微粒とに遠心分離される。
分級室２の外側を回る粗粒は、粗粉排出口１１から本体
ケーシング１の下部出口３に流れ、また分級板１０の上
面に沿って中央部へ移行する微粉は、微粉排出口１２か
らシュート１３に排出される。
ケーシング１の下部出口３に流れ、また分級板１０の上
面に沿って中央部へ移行する微粉は、微粉排出口１２か
らシュート１３に排出される。
なお、筒体１４の内周面に、上から下に向けて径が大き
くなる複数個の段部を形成し、この各段部の下側の環状
のエツジで粉体材料を予備分散させるようにしてもよい
。
くなる複数個の段部を形成し、この各段部の下側の環状
のエツジで粉体材料を予備分散させるようにしてもよい
。
また、筒体の内周面に、■字形断面の周溝を連続して設
け、隣接する周溝間の各エツジで粉体材料を予備分散さ
せるようにしてもよい。
け、隣接する周溝間の各エツジで粉体材料を予備分散さ
せるようにしてもよい。
上記のような環状のエツジは、分級室の内周面に直接形
成してもよい。
成してもよい。
環状のエツジを複数個形成することによって、粉体材料
をより効果的に予備分散させることができる。
をより効果的に予備分散させることができる。
以上のように、本考案によれば、分級室２の内周面で高
圧エア吹出し口より上方の位置に環状のエツジ１５を形
成したので、分級室内の下部外周の接線方向に吹き込ん
だ高圧エアの作用によって分級室に供給した粉体材料が
上記環状エツジに衝突し、その衝突によって粉体材料を
予備分散することができる。
圧エア吹出し口より上方の位置に環状のエツジ１５を形
成したので、分級室内の下部外周の接線方向に吹き込ん
だ高圧エアの作用によって分級室に供給した粉体材料が
上記環状エツジに衝突し、その衝突によって粉体材料を
予備分散することができる。
また、この予備分散された粉体材料が旋回しながらさら
に下降すると、分級室の下部に吹き込む高圧エアとの衝
突によってさらに分散されるため、上記粉体材料を効果
的に分散することができる。
に下降すると、分級室の下部に吹き込む高圧エアとの衝
突によってさらに分散されるため、上記粉体材料を効果
的に分散することができる。
従って、粉体材料の分級効率を向上させることができる
という効果がある。
という効果がある。
第１図は、本考案に係る分級機の一実施例を示す縦断側
面図、第２図は、同上の一部切欠平面図である。 ２・・・・・・分級室、６・・・・・・供給口、１５・
・・・・・エツジ。
面図、第２図は、同上の一部切欠平面図である。 ２・・・・・・分級室、６・・・・・・供給口、１５・
・・・・・エツジ。
Claims (1)
- 分級室の上部外周囲に供給口を形成し、この供給口から
分級室に送り込まれ、分級室の外周囲を旋回し乍ら下降
する粉体材料に、上記分級室の下部から高圧エアを吹き
付け、この高圧エアの吹き付けによって上記粉体材料を
分散し、かつ回転速度をあげ、各粒子に作用する遠心力
によって粗粉と微粉とに分級するようにした気流分級機
において、前記分級室の内周面で前記高圧エア吹出口よ
り上方位置に環状のエツジを形成した事を特徴とする気
流分級機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9486778U JPS5845777Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 気流分級機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9486778U JPS5845777Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 気流分級機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513642U JPS5513642U (ja) | 1980-01-28 |
| JPS5845777Y2 true JPS5845777Y2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=29027272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9486778U Expired JPS5845777Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 気流分級機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845777Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP9486778U patent/JPS5845777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513642U (ja) | 1980-01-28 |
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