JPS5845684B2 - 光フアイバ−コネクタ - Google Patents
光フアイバ−コネクタInfo
- Publication number
- JPS5845684B2 JPS5845684B2 JP51062071A JP6207176A JPS5845684B2 JP S5845684 B2 JPS5845684 B2 JP S5845684B2 JP 51062071 A JP51062071 A JP 51062071A JP 6207176 A JP6207176 A JP 6207176A JP S5845684 B2 JPS5845684 B2 JP S5845684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- seat
- optical fiber
- axis
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、２本の光ファイバーをそのコアの軸線が一
致するように接続するための脱着形光ファイバーコネク
タに関するものである。
致するように接続するための脱着形光ファイバーコネク
タに関するものである。
従来、２本の光ファイバーを互いに脱着可能に接続する
コネクタは、第１図に示すように偏心管を用いて、プラ
グ１および２の中心軸１’、２’と、この各プラグ１お
よび２にそれぞれ挿入される光ファイバー３，４のコア
５，６の中心軸５／ 、 ６／とが互いに一致するよう
軸合せし、そしてこのようにした２本の光ファイバー３
．４を、プラグ１゜２に対しスムーズに回転できるよう
にした接栓座７に挿入することで接続するものであった
。
コネクタは、第１図に示すように偏心管を用いて、プラ
グ１および２の中心軸１’、２’と、この各プラグ１お
よび２にそれぞれ挿入される光ファイバー３，４のコア
５，６の中心軸５／ 、 ６／とが互いに一致するよう
軸合せし、そしてこのようにした２本の光ファイバー３
．４を、プラグ１゜２に対しスムーズに回転できるよう
にした接栓座７に挿入することで接続するものであった
。
この場合、接栓座７の内径とプラグ１および２の外径に
加工精度上の誤差、すなわち径方向の遊びがなく、シか
もプラグ１および２がそれぞれ接栓座７に対して、スム
ーズに回転できる場合は、ファイバー３のコア５とファ
イバー４のコア６との端面には軸ずれが生ぜず、したが
ってこの軸ずれによる接続損失はほとんどない。
加工精度上の誤差、すなわち径方向の遊びがなく、シか
もプラグ１および２がそれぞれ接栓座７に対して、スム
ーズに回転できる場合は、ファイバー３のコア５とファ
イバー４のコア６との端面には軸ずれが生ぜず、したが
ってこの軸ずれによる接続損失はほとんどない。
しかし、接栓座７およびこれと嵌合するプラグ１，２に
加工誤差が生じないように加工することは不可能であり
、このため、加工精度誤差によってコア５と６の中心軸
に第１図に示す如き軸ずれが生じ、接続損失が大きくな
る。
加工誤差が生じないように加工することは不可能であり
、このため、加工精度誤差によってコア５と６の中心軸
に第１図に示す如き軸ずれが生じ、接続損失が大きくな
る。
この発明は、接栓座に設けた凸条部およびこの凸条部と
係合するようにプラグに設けた凹条部を、頂角が直角を
なしかつ頂点が接栓座およびプラグの中心軸方向を向く
横断面山形に形成することによって、従来の問題点を解
決し、ファイバーコア相互の軸線を確実に一致させ得る
ようにした光フアイバーコネクタを提供するものである
。
係合するようにプラグに設けた凹条部を、頂角が直角を
なしかつ頂点が接栓座およびプラグの中心軸方向を向く
横断面山形に形成することによって、従来の問題点を解
決し、ファイバーコア相互の軸線を確実に一致させ得る
ようにした光フアイバーコネクタを提供するものである
。
次にこの発明の構成を第２図以下に示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第２図において、互いに接続されるファイバー３．４は
金属外管１０．１０内に固定されている。
金属外管１０．１０内に固定されている。
また、このファイバー３゜４の金属外管１０．１０は軸
線方向に配置した偏６管１１，１１を貫通してそれぞれ
のプラグ１２および１３内に挿入されるようになってお
り、そして偏心管１１．１１の回転操作でファイバー３
゜４におけるコア５，６の互いの軸線を一致させるよう
になっている。
線方向に配置した偏６管１１，１１を貫通してそれぞれ
のプラグ１２および１３内に挿入されるようになってお
り、そして偏心管１１．１１の回転操作でファイバー３
゜４におけるコア５，６の互いの軸線を一致させるよう
になっている。
１４は前記プラグ１２および１３を両端から差込んで保
持する接栓座で、この接栓座１４の円筒内壁面には、第
３図に示すようにその軸線に沿って頂角が直角の楔状を
なす基準位置出し用凸条部１５を形威し、この凸条部１
５の頂点は接栓座の中心軸方向を向くようになっており
、すなわち凸条部１５の横断面は頂点をとおる半径の両
側に４５°ずつの等角度で凸条部の各辺を形成した形状
になっており、さらに接栓座１４に嵌合する前記プラグ
１２．１３の外周面には、第４図に示す如く前記凸条部
１５と合致し、かつ頂角が直角の楔溝状をなす凹条部１
６．１７をプラグの軸線方向に沿ってそれぞれ形成し、
この凹条部１６．１７の頂点も凸条部と同様プラグの軸
線に向けである。
持する接栓座で、この接栓座１４の円筒内壁面には、第
３図に示すようにその軸線に沿って頂角が直角の楔状を
なす基準位置出し用凸条部１５を形威し、この凸条部１
５の頂点は接栓座の中心軸方向を向くようになっており
、すなわち凸条部１５の横断面は頂点をとおる半径の両
側に４５°ずつの等角度で凸条部の各辺を形成した形状
になっており、さらに接栓座１４に嵌合する前記プラグ
１２．１３の外周面には、第４図に示す如く前記凸条部
１５と合致し、かつ頂角が直角の楔溝状をなす凹条部１
６．１７をプラグの軸線方向に沿ってそれぞれ形成し、
この凹条部１６．１７の頂点も凸条部と同様プラグの軸
線に向けである。
またファイバー３とプラグ１２間、およびファイバー４
とプラグ１３間には、金属外管ｉｏ、ｉｏに弧状に係止
されたばね１８゜１９がそれぞれ挿着され、これにより
ファイバー３．４の軸線が横ぶれを起こさないよう保持
している。
とプラグ１３間には、金属外管ｉｏ、ｉｏに弧状に係止
されたばね１８゜１９がそれぞれ挿着され、これにより
ファイバー３．４の軸線が横ぶれを起こさないよう保持
している。
よってファイバー３．４を接続するに際しては、金属外
管１０に保持されたファイバー３を偏心管１１、プラグ
１２に挿入する。
管１０に保持されたファイバー３を偏心管１１、プラグ
１２に挿入する。
そして、第４図に示すように凹条部１６の頂点を通る各
辺の延長線を直交座標軸と考えたときのコア５の中心軸
５′の位置座標を読取る。
辺の延長線を直交座標軸と考えたときのコア５の中心軸
５′の位置座標を読取る。
次に金属外管１０に保持されたファイバー４を前記と同
様にして偏心管１１、プラグ１３に挿入し、プラグ１３
の凹条部１７の頂点を通る各辺の延長線から構成された
直交座標軸におけるコア６の中心軸６′の位置座標を、
偏心管１１を回転調節してファイバー３におけるコア５
の中心軸５′に一致させ、固定する。
様にして偏心管１１、プラグ１３に挿入し、プラグ１３
の凹条部１７の頂点を通る各辺の延長線から構成された
直交座標軸におけるコア６の中心軸６′の位置座標を、
偏心管１１を回転調節してファイバー３におけるコア５
の中心軸５′に一致させ、固定する。
また、ファイバー３，４を保持した金属外管１０．１０
と偏心管１１およびプラグ１２．１４間に間隙が生じて
いるが、金属外管１０，１０とプラグ１２，１３間にば
ね１８，１９を介挿することで金属外管、すなわちファ
イバー３．４の横ぶれを防止できる。
と偏心管１１およびプラグ１２．１４間に間隙が生じて
いるが、金属外管１０，１０とプラグ１２，１３間にば
ね１８，１９を介挿することで金属外管、すなわちファ
イバー３．４の横ぶれを防止できる。
以上説明したように、こＣ（・発明によれば、接栓座に
設けた基準位置出し用の凸条部、および前記接栓座にこ
れの両端からそれぞれ嵌挿される光フアイバー接続用プ
ラグに設けた凹条部を、頂角が直角をなしかつ頂点が接
栓座および前記プラグの中心軸方向を向く横断面山形に
して軸線に沿うようにそれぞれ形成したので、前記凸条
部と凹条部とを互に係合させて、各凹条部の頂点を原点
とする各辺の延長部から構成される直交座標軸での各光
フアイバーコアの中心軸を一致させることで、前記コア
の中心軸を一致させることができ、比較的構成が簡単で
ありながら、プラグの外径および接栓座の内径に加工上
の誤差から生じる径方向の遊びがあっても、両光ファイ
バー間のコアの軸ずれを容易に除去することができ、ま
た、光ファイバーを保持する金属外管とプラグとの間に
ばねを挿着したので、金属外管の横ぶれも除去できる効
果がある。
設けた基準位置出し用の凸条部、および前記接栓座にこ
れの両端からそれぞれ嵌挿される光フアイバー接続用プ
ラグに設けた凹条部を、頂角が直角をなしかつ頂点が接
栓座および前記プラグの中心軸方向を向く横断面山形に
して軸線に沿うようにそれぞれ形成したので、前記凸条
部と凹条部とを互に係合させて、各凹条部の頂点を原点
とする各辺の延長部から構成される直交座標軸での各光
フアイバーコアの中心軸を一致させることで、前記コア
の中心軸を一致させることができ、比較的構成が簡単で
ありながら、プラグの外径および接栓座の内径に加工上
の誤差から生じる径方向の遊びがあっても、両光ファイ
バー間のコアの軸ずれを容易に除去することができ、ま
た、光ファイバーを保持する金属外管とプラグとの間に
ばねを挿着したので、金属外管の横ぶれも除去できる効
果がある。
第１図は従来における光フアイバーコネクタの説明用平
面図、第２図はこの発明にかかる光フアイバーコネクタ
の一例を示す縦断面図、第３図ａはこの発明における接
栓座の平面図、同図すはそのＢ−Ｂ線における一部の断
面図、第４図ａは同じくこの発明におけるプラグの縦断
面図、同図すはそのＢ−Ｂ線の断面図である。 ３．４・・・・・・光ファイバー、５，６・・・・・・
コア、５′。 ６′・・・・・・コアの中心軸、１０・・・・・・金属
外管、１１・・・・・・偏心管、１２，１３・・−・・
・プラグ、１４・・・・・・接栓座、１５・・・・・・
凸条部、１６．１７・・・・・・凹条部、１８．１９・
・・・・・ばね。
面図、第２図はこの発明にかかる光フアイバーコネクタ
の一例を示す縦断面図、第３図ａはこの発明における接
栓座の平面図、同図すはそのＢ−Ｂ線における一部の断
面図、第４図ａは同じくこの発明におけるプラグの縦断
面図、同図すはそのＢ−Ｂ線の断面図である。 ３．４・・・・・・光ファイバー、５，６・・・・・・
コア、５′。 ６′・・・・・・コアの中心軸、１０・・・・・・金属
外管、１１・・・・・・偏心管、１２，１３・・−・・
・プラグ、１４・・・・・・接栓座、１５・・・・・・
凸条部、１６．１７・・・・・・凹条部、１８．１９・
・・・・・ばね。
Claims (1)
- １ 両端が開口されかつ内壁面に軸線に沿って基準位置
出し用の凸条部が形成された接栓座と、この接栓座にこ
れの両端からそれぞれ嵌挿されかつ外壁面に軸線に沿っ
て前記凸条部と合致する凹条部が形成された一対の光フ
アイバー接続用プラグと、これらのプラグと光ファイバ
ーを保持する金属外管との間に介挿されたばねと、前記
プラグに挿入された光ファイバーのコア中心軸を互に一
致するように操作する偏心管とを備え、前記接栓座の凸
条部およびこの凸条部と係合する前記プラグの凹条部を
、頂角が直角をなしかつ頂点が接栓座およびプラグの中
心軸方向を向く横断面山形に形成したことを特徴とする
光フアイバーコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062071A JPS5845684B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | 光フアイバ−コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062071A JPS5845684B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | 光フアイバ−コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52145049A JPS52145049A (en) | 1977-12-02 |
| JPS5845684B2 true JPS5845684B2 (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=13189479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51062071A Expired JPS5845684B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | 光フアイバ−コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845684B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3922064A (en) * | 1974-11-11 | 1975-11-25 | Deutsch Co Elec Comp | Self-aligning optical waveguide connector |
| JPS50158342A (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-22 |
-
1976
- 1976-05-27 JP JP51062071A patent/JPS5845684B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50158342A (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-22 | ||
| US3922064A (en) * | 1974-11-11 | 1975-11-25 | Deutsch Co Elec Comp | Self-aligning optical waveguide connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52145049A (en) | 1977-12-02 |
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