JPS5845097Y2 - 筆記具のキャップ - Google Patents

筆記具のキャップ

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Publication number
JPS5845097Y2
JPS5845097Y2 JP11006377U JP11006377U JPS5845097Y2 JP S5845097 Y2 JPS5845097 Y2 JP S5845097Y2 JP 11006377 U JP11006377 U JP 11006377U JP 11006377 U JP11006377 U JP 11006377U JP S5845097 Y2 JPS5845097 Y2 JP S5845097Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
inner cap
attached
barrel
elastic body
Prior art date
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Expired
Application number
JP11006377U
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English (en)
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JPS5437234U (ja
Inventor
賢一 神部
Original Assignee
株式会社パイロット
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は軸筒にキャップを被着した状態で筆記部の乾燥防
止を完全にした筆記具のキャップに関するものである。
この種のキャップでは、内キャップを設け、軸筒にキャ
ップを被着した状態で筆記部を内キャップで被覆して筆
記部の乾燥防止を行なうようになっている。
しかし、内キャップと軸筒との密着が悪いと筆記部は乾
燥する。
内キャップと軸筒との密着を良好にするため、内キャッ
プをばねで弾発し、軸筒にキャップを被着した状態で内
キャップの軸筒への圧接度を増すようにした考案(実公
昭34−1026号)があるが、部品数が増加し、又は
取付けが簡便にできない等の欠点がある。
本案は簡単な構造で、しかも取付けが簡便に行なえるよ
うにしたもので゛、内キャップとそれに連設した弾性体
を一体成型し、構造が簡単であり、弾性体をキャップ内
に取付けることにより内キャップを簡便に取付けること
ができる。
キャップを軸筒に被着した状態で内キャップは軸筒の外
面に圧接し、筆記部の気密保持が確実となり、筆記部の
インキが乾燥することがなく、筆記時に即時の筆記がで
きる。
本案を図面において説明する。
第1図〜第3図の実施例では、内キャップ1と弾性体2
はプラスチックで一体成型されている。
内キャップ1は一端が開口端3で他端が底部4の有底筒
状である。
弾性体2は内キャップ1の底部4より開口端3とは反対
方向に連設し、縦断形状がほぼコ字状で、対向した弾性
部5は軸線に対し凹状で、頭部6に、外面にねじを設け
た円柱状の取付部7が弾性部5とは反対方向に突出して
いる。
キャップ8は一端が開口端9で、他端が頭部10の有天
井筒状で、頭部10に、弾性体2の取付部7が挿通でき
る穴11を有し、開口端9より頭部10方向の個所に凹
部12が設けられている。
弾性体2の取付部7はキャップ8の頭部10の穴11を
挿通し、取付部7にナツト24をねし止めして、内キャ
ップ1と弾性体2はキャップ8に固定されている。
内キャップ1が弾性体2方向に押圧移動させられると、
弾性体2は内キャップ1を弾発する。
キャップ8が被着される軸筒13に、キャップ8の四部
12に入り込む凸部14が設けられ、先端部15の外面
がテーパー状で、先端に筆記部16が取付けられている
キャップ8が軸筒13に被着され、軸筒13の凸部14
がキャップ8の凹部12に入り込んだ状態で、軸筒13
の先端部15は内キャップ1の開口端3に接触し、内キ
ャップ1を弾性体2方向に移動させることか゛で゛きる
ような、キャップ8の凹部12と軸筒13の凸部14と
の位置関係に、内キャップ1の開口端3と軸筒13の先
端部15との位置関係になっている。
キャップ8が軸筒13に被着した状態で、内キャップ1
の開口端3は軸筒13の先端部15の外面に圧接し、内
キヤツプ1内の気密保持が確実となる。
第4図の実施例では、内キャップ17と弾性体18はプ
ラスチックで一体成型されている。
内キャップ17は一端が開口端19で他端が底部20の
有底筒状である。
弾性体18は内キャップ17の底部20より開口端19
とは反対方向に連設し、中空のベローズ状で、頭部21
に、外面にねじを設けた同筒状の取付部22が内キャッ
プ17とは反対方向に突出している。
内キャップ17と弾性体18は弾性体18の取付部22
が前述の実施例の弾性体5の取付部7と同様にキャップ
8に取付けられることによりキャップ8内に固定される
キャップ8が軸筒13に被着された状態で、弾性体18
は撓むとともに、内キャップ17を軸筒13方向に弾発
し、内キャップ17の開口端19は軸筒13の先端部1
5の外面に圧接し、内キヤツプ17内の気密保持が確実
となる。
第5図の実施例では、軸筒13の先端部15に設地23
が設けられている。
第1図〜第3図の実施例のキャップ8を軸筒13に被着
した状態で、軸筒13の設地23は内キャップ1の開口
端3に接触するとともに内キャップ1を弾性体2方向に
移動するようになっていて、内キャップ1の開口端3は
軸筒13の設地23に圧接し、内キヤツプ1内の気密保
持が確実となる。
前述の各実施例では、弾性体の取付部がビスにねし止め
されることにより内キャップと弾性体がキャップ内に固
定されるが、取付部を除去し、弾性体の頂部をキャップ
の頂部の内面に接着剤により接着して取付けてもよい。
本案は内キャップの製造が容易であり、内キャップのキ
ャップへの取付けも簡便であり、キャップが軸筒に被着
した状態で、内キヤツプ内の気密保持が確実になされ、
筆記部のインキが乾燥することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案のキャップの縦断面図、第2図は第1図の
2−2線の横断面図、第3図は同キャップを軸筒に被着
した状態の縦断面図、第4図は他の実施例の内キャップ
の側面図、第5図は他の実施例のキャップを軸筒に被着
した状態の一部を省略した縦断面図である。 1.17・・・・・・内キャップ、2,18・・・・・
・弾性体、3,19・・・・・・内キャップの開口端、
8・・・・・・キャップ、9・・・・・・キャップの開
口端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口端3,19を有する有底筒状の内キャップ1゜17
    と、開口端3,19とは反対方向に内キャップ1゜17
    に連設した弾性体2,18とを一体成型し、内キャップ
    1,17の開口端3,19をキャップ8の開口端9側に
    して弾性体2,18をキャップ8内に取付けた筆記具の
    キャップ。
JP11006377U 1977-08-19 1977-08-19 筆記具のキャップ Expired JPS5845097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11006377U JPS5845097Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 筆記具のキャップ

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JP11006377U JPS5845097Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 筆記具のキャップ

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Publication Number Publication Date
JPS5437234U JPS5437234U (ja) 1979-03-10
JPS5845097Y2 true JPS5845097Y2 (ja) 1983-10-13

Family

ID=29056595

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JP11006377U Expired JPS5845097Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 筆記具のキャップ

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JPS5437234U (ja) 1979-03-10

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