JPS5844B2 - イドウタイノ テイシセイギヨソウチ - Google Patents

イドウタイノ テイシセイギヨソウチ

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JPS5844B2
JPS5844B2 JP50072431A JP7243175A JPS5844B2 JP S5844 B2 JPS5844 B2 JP S5844B2 JP 50072431 A JP50072431 A JP 50072431A JP 7243175 A JP7243175 A JP 7243175A JP S5844 B2 JPS5844 B2 JP S5844B2
Authority
JP
Japan
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amount
coasting
moving body
storage device
storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP50072431A
Other languages
English (en)
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JPS51148176A (en
Inventor
橋爪淳
高山政廣
石川徹
畑和広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP50072431A priority Critical patent/JPS5844B2/ja
Publication of JPS51148176A publication Critical patent/JPS51148176A/ja
Publication of JPS5844B2 publication Critical patent/JPS5844B2/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、各種移動体を所定量移動後電磁ブレーキを
用いて、所定の位置に停止させる場合に生ずる惰行量の
補正装置を備えた移動体の停止制御装置に関するもので
ある。
従来この種の停止制御方式では、移動体を停止せしめる
時に、電磁ブレーキを励磁後完全に移動体が停止するま
での間に生じた惰行量を読み込み、これを直接次回の移
動量に関連づけ毎回 と制御する方法があった。
この方式では、例えば使用する電磁ブレーキの特性変化
に伴って惰行量が漸時増大するという様な場合には、そ
の惰行量を自動的に修正していくため経時変化をする惰
行量の補正には、確かに有効な方法であったが、ここで
本来の停止精度ということで考えてみると毎回の誤差δ
nは、δn=Dn−Dn−1・・・・・・・・・(2)
であられされ比較的惰行量の安定した領域では、かえっ
てその誤差を増巾してしまうという欠点があった。
更にわかりみすくするため第1図に従い説明を続ける。
第1図は惰行量が始めのうちは除徐に増大していきある
ところから安定期にはいるが、実際の電磁ブレーキはバ
ラツキの大きいものであり、安定期においても毎回の惰
行量は第1図aのように変動している。
これは電磁ブレーキを用いた停止装置で電磁ブレーキの
温度上昇に伴う1日のうちの惰行量の変化の代表的パタ
ーンである。
これを従来の方式で補正した結果が第1図すであリ、初
期の惰行量増大域では停止精度も良いが、後半の惰行量
バラツキ域では停止精度は補正を施さない場合よりも悪
くなっている。
さらにわかりやすくするために上記の惰行量バラツキ域
のみを取り出して拡大したのが第2図で、第1回目の惰
行量がDlでその時移動体はちょうど目標位置にとまっ
ていたとする。
以後第(1+1)回目には惰行量がD2でとまったとす
ると、この時の移動体の移動量は(1)式から5−D1
+D2であるため、目標の停止位置をD2−D1行きす
ぎてとまる。
今D2=D4=D1+d、D3=D1−d、D5=D1
と仮定すれば補正後の移動体の停止位置の目標位置に対
する誤差δを計算すれば δ1=0 δ2=d δ3=−2d δ4=2d δ5=−d となる。
したがって補正後の誤差の最大中はδ4−δ3=4dと
なり補正前の最大中D2−D3=2dの2倍となってい
ることがわかる。
この発明は上記実状に鑑みなされたもので、電磁ブレー
キによる惰行量の変化が、初期の惰行量増大域では大き
く、惰行量バラツキ域では小さいという点に注目し、惰
行量を計測しそれを現在の補正量と比較し、それが所定
値以下のときは不必要な補正量の変更をさせないように
したものである。
以下図の一実施例について説明する。
この発明の一実施例を示す第3図に於て、1は図示しな
い電磁ブレーキ励磁直後から図示しない移動体が完全に
停止するまでの上記移動体の惰行量を毎回計測する計測
装置、2は現在の補正量を記憶している記憶装置で上記
計測装置1の出力を入力としている。
3は上記計測装置1の出力と上記記憶装置2の出力を夫
々入力とし両者の偏差を検出する検出装置、4は所定値
を設定する設定器、5は上記検出装置3の偏差出力と上
記設定器4の設定値との大小を比較する比較装置でこの
出力は上記記憶装置2の記憶内容更新用端子(2−T)
に接続されている。
次に上記の様に構成された第3図の動作を説明する。
図示しないスタート装置からのスタート指令により図示
しない移動体は移動を始め、あらかじめ希望の位置まで
移動した後、停止指令により図示しない電磁ブレーキを
励磁し移動体は停止をはじめる。
このとき、停止指令復移動体が完全に停止するまでの惰
行量を計測装置1が計測する。
ここでこの計測結果と記憶装置2の記憶内容との偏差を
検出装置3で検出しこれの絶対値を設定器4の所定の設
定値との大小を比較装置5を用いて比較する。
このときもしも検出装置3の偏差出力の方が設定器4の
設定値よりも太きければ、比較装置5の出力端子には出
力があられれ、したがって記憶装置2の記憶内容更新用
端子(2−T)が付勢され、記憶装置2はそれまでの記
憶内容をクリアーし新たに上記惰行量(計測装置1の計
測結果)を記憶し、この新しい記憶内容を次回の移動の
惰行量補正に用いるのである。
順次上記の如き動作を繰り返し、やがて電磁ブレーキに
起因する惰行量増大域から惰行量バラツキ域に達すると
、計測装置1の計測結果と記憶装置2の記憶内容の偏差
の絶対値が設定器4の設定値よりも小さくなる。
すると比較装置5の出力端子には出力があられれず、よ
って記憶装置2の記憶内容更新用端子(2−T)も付勢
されず、記憶装置2はそれまでの記憶内容を保持しつづ
ける。
したがって第2図で示したような従来方式で見られた誤
差を増巾してしまうという欠点は除去される訳である。
惰行量の増大(あるいはもつと長い期間で考えれば減少
も含まれる。
)域では従来どおりの補正機能を発揮し、更に微小バラ
ツキ域では従来の方式の欠点を改善したものである。
以上の説明で明らかなように、この発明は移動体の停止
指令後完全に移動体が停止するまでの間に生じる惰行量
と、現在の補正量との偏差を毎回検出しその値が所定量
以下になったところでは補正量の内容を変更せず、従来
みられた停止時のバラツキが倍増するという欠点を除去
したもので、通常の補正量の変更は自動的に行われるた
めどのような機械にも調整の必要なく、電磁ブレーキの
経時的変化にも安定した高精度な停止制御装置を提供す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の補正方式による移動体の停止バラツキを
示す図、第2図は第1図のものの詳細図、第3図はこの
発明の一実施例を示す構成図である。 図中、1は計測装置、2は記憶装置、3は検出装置、4
は設定器、5は比較装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 惰行量が漸次増大あるいは減少する領域とバラツキ
    領域とを有する電磁ブレーキを用いた移動体、移動体の
    所望の移動量を設定する設定装置、上記移動体を停止さ
    せるために制動装置を付勢後上記移動体が完全に停止す
    るまでに生じた惰行量を計測する計測装置、上記移動体
    の惰行量を補正する補正値を記憶させる記憶装置、上記
    計測装置の計測値と上記記憶装置の記憶内容との偏差を
    検出する検出装置、及び上記検出装置の偏差と設定値と
    を比較する比較装置を備え、上記比較装置の出力に応じ
    て上記記憶装置の内容を上記計測装置の計測値に更新又
    は以前の内容を保持するようにし、上記移動体の移動量
    が上記設定装置の設定量から上記記憶装置の記憶内容量
    の差の値に達した時に上記制動装置を付勢することを特
    徴とする移動体の停止制御装置。
JP50072431A 1975-06-13 1975-06-13 イドウタイノ テイシセイギヨソウチ Expired JPS5844B2 (ja)

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JP50072431A JPS5844B2 (ja) 1975-06-13 1975-06-13 イドウタイノ テイシセイギヨソウチ

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JP50072431A JPS5844B2 (ja) 1975-06-13 1975-06-13 イドウタイノ テイシセイギヨソウチ

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JPS51148176A JPS51148176A (en) 1976-12-20
JPS5844B2 true JPS5844B2 (ja) 1983-01-05

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ID=13489088

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JP50072431A Expired JPS5844B2 (ja) 1975-06-13 1975-06-13 イドウタイノ テイシセイギヨソウチ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5364346U (ja) * 1976-11-04 1978-05-30
JPS53163764U (ja) * 1977-05-31 1978-12-21
JPS6281986A (ja) * 1985-10-04 1987-04-15 Takegawa Tekko Kk 可逆モ−タの停止制御装置

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JPS51148176A (en) 1976-12-20

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