JPS5844720Y2 - 可撓性圧電体用端子部材 - Google Patents
可撓性圧電体用端子部材Info
- Publication number
- JPS5844720Y2 JPS5844720Y2 JP1978106407U JP10640778U JPS5844720Y2 JP S5844720 Y2 JPS5844720 Y2 JP S5844720Y2 JP 1978106407 U JP1978106407 U JP 1978106407U JP 10640778 U JP10640778 U JP 10640778U JP S5844720 Y2 JPS5844720 Y2 JP S5844720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- center electrode
- terminal member
- outer electrode
- electrode layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 15
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920002620 polyvinyl fluoride Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
高分子圧電材料又は高分子複合物圧電材料を用いてバイ
モルフまたはモノモルフ構造に形成した可撓性圧電体は
、振動、衝撃に対する強度が高く耐久性に優れるため機
械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する機械電気
変換体として好適に採用されている。
モルフまたはモノモルフ構造に形成した可撓性圧電体は
、振動、衝撃に対する強度が高く耐久性に優れるため機
械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する機械電気
変換体として好適に採用されている。
本案はかかる可撓性圧電体に取付けられる端子部材に関
するもので、目的とする処は構造が簡単で量産性に富み
、しかも圧電体の側部に対し7どの部位にも自由に取付
けることのできる端子部材を提供するにある。
するもので、目的とする処は構造が簡単で量産性に富み
、しかも圧電体の側部に対し7どの部位にも自由に取付
けることのできる端子部材を提供するにある。
以下図面について説明する。第1図はバイモルフ構造に
形成した可撓性圧電体を示し、1,2は二枚の圧電シー
ト、3は該圧電シートの内面間に介在された中心電極層
、4,5は前記圧電シート1,2の外面に被着された外
側電極層である。
形成した可撓性圧電体を示し、1,2は二枚の圧電シー
ト、3は該圧電シートの内面間に介在された中心電極層
、4,5は前記圧電シート1,2の外面に被着された外
側電極層である。
前記圧電シート1,2はポリフッ化ビニリテ゛ン等の如
き高分子圧電材料あるいは合成樹脂9舎或ゴム等の高分
子材料にチタン酸ジルコン酸鉛等の強誘電性磁器粉末を
配合した高分子複合物圧電材料よりなる。
き高分子圧電材料あるいは合成樹脂9舎或ゴム等の高分
子材料にチタン酸ジルコン酸鉛等の強誘電性磁器粉末を
配合した高分子複合物圧電材料よりなる。
又、前記中心電極層3及び外側電極層4,5は可撓性を
有する導電材料、例えば導電ゴムよりなる。
有する導電材料、例えば導電ゴムよりなる。
上記圧電シート1,2、中心電極層3及び外側電極層4
,5は順次積層時又は積層後において接着剤、熱圧着、
同時加硫等適当な結合手段によって一体的に結合される
。
,5は順次積層時又は積層後において接着剤、熱圧着、
同時加硫等適当な結合手段によって一体的に結合される
。
その後、圧電体と圧電シート1,2に対し分極軸が互い
に逆向きなる分極処理を施す。
に逆向きなる分極処理を施す。
次に上記可撓性圧電体をそのまま又は適当な形状寸法に
裁断し、任意の外側部にて本体に係る端子部材を取付け
る。
裁断し、任意の外側部にて本体に係る端子部材を取付け
る。
この態様を第2図に示した。同図において、Pは第1図
にて説明したバイモルフ構造の可撓性圧電体を示し、1
〜5は第1図と同一部品である。
にて説明したバイモルフ構造の可撓性圧電体を示し、1
〜5は第1図と同一部品である。
Tは前述した端子部材で、中心電極板6と一対の外側電
極板7,8を順次絶縁板9゜10を介して積層し、これ
ら積層体を鋲11a、11b、IIC打ちによって一体
結合したものである。
極板7,8を順次絶縁板9゜10を介して積層し、これ
ら積層体を鋲11a、11b、IIC打ちによって一体
結合したものである。
前記中心電極板6にはその一辺の片隅部から外方に突出
して圧電体Pの中心電極層3内に挟入する刃状片6aが
設けられている。
して圧電体Pの中心電極層3内に挟入する刃状片6aが
設けられている。
又、前記一対の外側電極板7,8にはその一辺の片隅部
から外方に突出して圧電体Pの外側電極層4.5に当接
する接触片7a、8aが設けられている。
から外方に突出して圧電体Pの外側電極層4.5に当接
する接触片7a、8aが設けられている。
前記録は少なくとも二個以上(図面はlla、11b、
IICの三個示す)を要し、そのうち一個以上(図面は
11 a、11 bの二個示す)の鋲は外側電極板7,
8と電気的に導通するが、中心電極板5とは導通しない
ようにそれぞれ外側電極板7,8及び中心電極板6を貫
装し、また他の一個以上(図面は11 Cの一個示す)
の鋲は中心電極板6と電気的に導通するが、外側電極板
7,8とは導通しないようにそれぞれ中心電極板6及び
外側電極板7,8を貫装してなる。
IICの三個示す)を要し、そのうち一個以上(図面は
11 a、11 bの二個示す)の鋲は外側電極板7,
8と電気的に導通するが、中心電極板5とは導通しない
ようにそれぞれ外側電極板7,8及び中心電極板6を貫
装し、また他の一個以上(図面は11 Cの一個示す)
の鋲は中心電極板6と電気的に導通するが、外側電極板
7,8とは導通しないようにそれぞれ中心電極板6及び
外側電極板7,8を貫装してなる。
尚、12は前記端子部材Tにおいて中心電極板6と導通
する鋲11 C及び外側電極板7,8と導通する一方の
鋲11 bにそれぞれ接続したリード線12a、12b
を有するシールド電線で、圧電体に機械的応力を加えた
とき中心電極層3と外側電極層4.5間に生ずる電荷を
抽出する、あるいはPを振動させる場合には12を通し
て電界を加える電線である。
する鋲11 C及び外側電極板7,8と導通する一方の
鋲11 bにそれぞれ接続したリード線12a、12b
を有するシールド電線で、圧電体に機械的応力を加えた
とき中心電極層3と外側電極層4.5間に生ずる電荷を
抽出する、あるいはPを振動させる場合には12を通し
て電界を加える電線である。
而して上記実施例は二枚の圧電シート(、こよりバイモ
ルフ状に構成した可撓性圧電体を対象にしたが、前記圧
電シートのいずれが一方を樹脂、ゴム等の可撓性絶縁シ
ートに代えてモノモルフ状に構成した可撓性圧電体にも
本案の端子部材を適用できる。
ルフ状に構成した可撓性圧電体を対象にしたが、前記圧
電シートのいずれが一方を樹脂、ゴム等の可撓性絶縁シ
ートに代えてモノモルフ状に構成した可撓性圧電体にも
本案の端子部材を適用できる。
以上の通り本案の端子部材はバイモルフ状またはモノモ
ルフ状に構成した可撓性圧電体の中心電極層に挟入する
刃状突片を有する中心電極板と同じく圧電体の外側電極
層に当接する接触片を有する外側電極板とを絶縁板を介
して順次積層し、該積層体を少なくも二個の鋲によって
一体的に結合すると共に前記圧電体の中心電極層と外側
電極層にシールド電線を接続する中間手段として一方の
鋲を外側電極板と電気的に導通するが中心電極板とは導
通しないように貫装し、また他方の鋲を中心電極板と電
気的に導通するが外側電極板とは導通しないよう貫装し
てなるものであるから、構造が簡単で量産性に富むため
安価に供し得る他、本案の端子部材によれば可撓性圧電
体の任意の外側部に自由に取付けることのできる構造を
なすため、圧電体の被測定面への設置状況により端子部
材に接続されるシールド電線の引出し方向が一定しない
ような場合に用いて卓越した効果を発揮する。
ルフ状に構成した可撓性圧電体の中心電極層に挟入する
刃状突片を有する中心電極板と同じく圧電体の外側電極
層に当接する接触片を有する外側電極板とを絶縁板を介
して順次積層し、該積層体を少なくも二個の鋲によって
一体的に結合すると共に前記圧電体の中心電極層と外側
電極層にシールド電線を接続する中間手段として一方の
鋲を外側電極板と電気的に導通するが中心電極板とは導
通しないように貫装し、また他方の鋲を中心電極板と電
気的に導通するが外側電極板とは導通しないよう貫装し
てなるものであるから、構造が簡単で量産性に富むため
安価に供し得る他、本案の端子部材によれば可撓性圧電
体の任意の外側部に自由に取付けることのできる構造を
なすため、圧電体の被測定面への設置状況により端子部
材に接続されるシールド電線の引出し方向が一定しない
ような場合に用いて卓越した効果を発揮する。
第1図はバイモルフ構造の可撓性圧電体を示す斜視図、
第2図は圧電体に本案の端子部材を取付けた態様を示し
、Aは平面図、BはA図イーイ線及びCはA図ローロ線
に沿う断面図である。 第3図は本案の端子部材の分解斜視図である。 1.2・・・・・・圧電シート、3・・・・・・中心電
極層、4,5・・・・・・外側電極層、P・・・・・・
可撓性圧電体、6・・・・・・中心電極層、6a・・・
・・・刃状突片、7,8・・・・・・外側電極板、7
a 、8a・・・・・・接触片、9,10・・・・・・
絶縁板、T・・・・・・端子部材、11 a〜11 C
・・・・・・鋲。
第2図は圧電体に本案の端子部材を取付けた態様を示し
、Aは平面図、BはA図イーイ線及びCはA図ローロ線
に沿う断面図である。 第3図は本案の端子部材の分解斜視図である。 1.2・・・・・・圧電シート、3・・・・・・中心電
極層、4,5・・・・・・外側電極層、P・・・・・・
可撓性圧電体、6・・・・・・中心電極層、6a・・・
・・・刃状突片、7,8・・・・・・外側電極板、7
a 、8a・・・・・・接触片、9,10・・・・・・
絶縁板、T・・・・・・端子部材、11 a〜11 C
・・・・・・鋲。
Claims (1)
- 高分子圧電材料又は高分子複合物圧電材料を用いてバイ
モルフまたはモノモルフ構造に形成した可撓性圧電体の
任意の側部に取付けられる端子部材であって、前記圧電
体の中心電極層に挟入する刃状突片を有する中心電極板
と同じく圧電体の外側電極層に当接する接触片を有する
外側電極板とを絶縁板を介して順次積層し、該積層体を
少なくも二個の鋲によって一体的に結合すると共に前記
圧電体の中心電極層と外側電極層にシールド電線を接続
する中間手段として一方の鋲を外側電極板と電気的に導
通するが中心電極板とは導通しないように貫装し、また
他方の鋲を中心電極板と電気的に導通するが外側電極板
とは導通しないよう貫装してなる可撓性圧電体用端子部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978106407U JPS5844720Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 可撓性圧電体用端子部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978106407U JPS5844720Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 可撓性圧電体用端子部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524837U JPS5524837U (ja) | 1980-02-18 |
JPS5844720Y2 true JPS5844720Y2 (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=29049554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978106407U Expired JPS5844720Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 可撓性圧電体用端子部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844720Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-02 JP JP1978106407U patent/JPS5844720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524837U (ja) | 1980-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS612376A (ja) | シ−ト状圧電体 | |
US11316093B2 (en) | Electricity generator comprising a magneto-electric converter and method of production | |
JPS5844720Y2 (ja) | 可撓性圧電体用端子部材 | |
JP2002022560A (ja) | 可撓性圧電素子 | |
JP2002022561A (ja) | 可撓性圧電素子 | |
JP2003243738A (ja) | 積層型圧電体素子 | |
JPS6412111B2 (ja) | ||
JPH0135487Y2 (ja) | ||
JPH0445259Y2 (ja) | ||
JPS6143875B2 (ja) | ||
JPH0543197B2 (ja) | ||
JPH0356064Y2 (ja) | ||
JPS5854681Y2 (ja) | シ−ト状ピックアップ | |
JPH0571197B2 (ja) | ||
JPH0141274Y2 (ja) | ||
JP2019009309A (ja) | 圧電型発電装置 | |
JPH0314058Y2 (ja) | ||
JPS5841468Y2 (ja) | 平面型機械−電気変換装置 | |
JPS635355Y2 (ja) | ||
JPH0447556B2 (ja) | ||
JPS61166084A (ja) | 可撓性積層圧電体における端子取付方法 | |
JPS63131595U (ja) | ||
JPS5843288Y2 (ja) | アツデンシンドウシ | |
JP2019212651A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2022039770A (ja) | 振動デバイス |