JPS5844366B2 - パイプテントの折たたみ骨 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パイプテントの折たたみ骨１ζ関するもの
であり、その目的とするところは、名前を同一方向に嵩
低く折たたむことのできる極めて便利なパイプテントの
折たたみ骨を提供することである。

以下、実施例として示した図面に従って、この発明の詳
細な説明する。

先ず、第１図に見る様に、この折たたみ骨は、縦柱１を
構成する上部柱２と下部柱３、水平の左桁４と右桁５．
２対の合掌骨６、左梁７と右梁８、棟９及び８本の筋交
１０より成っている。

前記縦柱１は、第２図１ζも見る様に下部柱３の上端部
を小径とし、その上端部を上部柱２の下端部に挿脱自在
とし、更に、抜き取った場合にも両柱２，３をつないで
おくためにつなぎワイヤー１１を装着している。

同様に、梁７，８及び棟９゜９の場合も、一方の端部を
小径として他方の端部に挿脱自在としていて、１１のつ
なぎワイヤーで分離不呵能としている。

また、桁４，５の場合、第４図）ζ見る如く、左桁４の
一端部（こ小径パイプ１２を装着し、このパイプ１２（
こ小孔１３を形威し、そこからバイブ１２内部に配した
スジ２リング１４により外方１ζ押圧されたピン１５を
出没自在に突出させ、右桁５の端部をこの小径パイプ１
２１こ嵌着させた場合、前記ピン１５が右桁５の小孔１
６に係止し、抜は止め構造となっている。

次に、前記上部柱２，２、左右桁４，５及び合掌骨６，
６は、第２図にも見るように、各接続部１ζおいてそれ
ぞれ１本の芯体１８を貫通させて接続されており、これ
らは各芯体１８を軸として回動自在１ζ支持されている
。

この芯体１８には、合掌骨６と左桁４あるいは右桁５と
の間にカラー１９が、そして上部柱２の外側に布損み防
止用ワッシャー２０が嵌着している。

上記のように上部柱２，２と左右桁４，５とが一端に接
続された一対の合掌骨６，６は、上記接続部と反対側の
端部１こおいて、他の１本の芯体１８を貫通させて回動
自在１ζ接続されている。

これらの芯体１８は、すべて互いに平行１こ配されてお
り、従って上部柱２，２、左右桁４，５及び合掌骨６，
６はすべて同一方向に回動可能となっている。

また、前記芯体１８の各端部には、この端部を包む様に
して差込パイプ２１が突設され、これが梁７，８及び棟
９，９に嵌着する様１こなっている。

そして、前記筋交１０は、第３図にも見る様１へその一
端を取付部材２２を介して梁７，８もしくは桁４ ｐ
５ ＋ζ回動可能に固定し、他端１こ係止部２３を突設
している。

この係止部２３は、上部柱２１コ固定した取付板２４の
開口部２５に係止する様になっており、更に、取付板２
４の上部に装着した扇形板２６を下方１こ回動させて係
止部２３を固定しうる構造となっている。

次１（、上述の如き構造としたこの発明の組立及び解体
手順を説明する。

先ず、解体の際には、下部柱３を上部柱２より分離し１
次に、筋交１０の係止部２３を取付板２４より離脱させ
れば、あとは各嵌合接続部を次々と外すことができ、第
２図の様１こ折りたたむことができる。

その上、中央の芯体１８を中心に回動させ、更に２つに
折たたむことができる。

また、組立の際にはこの逆の手順で行なえばよい。

この発明は、上述の如き構成を有するものであり、従っ
て、俗骨を同一方向に嵩低く折たたむことのできる極め
て便利なパイプテントの折たたみ骨を提供するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の組立てた状態を示す斜視図。 第２図は、解体し、折たたんだ状態を示す上面図。 第３図は、筋交の壁付は状態を示す斜視図っ第４図は、
左梁と右梁の接続部を示す斜視図。 １・・・・・・縦柱、２・・・・・・上部柱、４・・・
・・・桁、５・・・・・桁、６・・・・・・合掌骨、７
・・・・・・梁、８・・・・・・梁、１１・・・・・・
つなぎワイヤー １８・・・・・・芯体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 縦柱の上部柱、桁及び合掌骨の接続部を１本の芯体
   で回動可能に支持するととも１コ、上部柱と桁とを接続
   した一対の上記合掌骨を、上記接続部と反対側の端部１
   こおいて他の芯体で回動可能に接続し、また上記各桁の
   上記接続部と反対側の端部を嵌脱自在とするとともに抜
   は止め機構を設け、さらに上記芯体を互いに平行１こ配
   し、上部柱、桁及び合掌骨の全てを同一方向に回動させ
   て折たたみ可能としたことを特徴とするパイプテントの
   折たたみ骨。