JPH0118722Y2 - - Google Patents

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JPH0118722Y2
JPH0118722Y2 JP1311583U JP1311583U JPH0118722Y2 JP H0118722 Y2 JPH0118722 Y2 JP H0118722Y2 JP 1311583 U JP1311583 U JP 1311583U JP 1311583 U JP1311583 U JP 1311583U JP H0118722 Y2 JPH0118722 Y2 JP H0118722Y2
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JP
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pair
connecting fitting
way connecting
fitting
pin
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JP1311583U
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JPS59120205U (ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立てが簡単で、外力に対して強い2
方連結金具に関する。
従来この種のものはパイプ端部を挿入すること
によつて組立てられるものが知られているが、こ
のようなものでは組立時の位置決めが煩雑である
と共に、接触等の外力に対しても弱いと云う問題
点が指摘されている。
本考案はこのような問題点を解決するものであ
り、地面に立設した垂直支柱に下部水平支柱を架
設し、該水平支柱上方に左右1対の傾斜支柱を設
けると共に、該傾斜支柱の頂部に頂部水平支柱を
架設して成る家型テント或いは折畳み自在な物干
し竿等の折曲げ自在な連結金具において、例えば
前記水平支柱等の長辺支柱をワンタツチで折り曲
げ自在にできる2方連結金具を提供することによ
り、組立てが簡単で風雨に強い組立テント用支柱
等を提供することを目的とする。
本考案は前記目的を達成するために、その構成
が先端同志を回動自在に枢着し、他端にパイプ挿
着部を有する1対の継手部材より成る2方連結金
具において、前記枢着部に中心軸を設け、かつこ
の一側を折曲げると共に、この折曲げ端部を前記
1対の連結部材に挿着自在に設けて成るものであ
る。
次に本考案の一実施例である家型テントの場合
を添付図面に基づいて説明する。
第1図は家型テントの組立て状態を示してお
り、aは垂直支柱、bは垂直支柱a間に架設する
下部水平支柱、cは下部水平支柱b上方に位置す
る山型な傾斜支柱、dは傾斜支柱c間に架設する
頂部水平支柱である。又、eは水平支柱等を折り
曲げ自在にできる2方連結金具、fは頂部水平支
柱dと左右1対の傾斜支柱cとを組立てる3方連
結金具である。
次に第2図及び第3図を参照して2方連結金具
1の構成を説明する。
2方連結金具1は下方が円弧状な先端2a,3
a同志を中心軸4を設けて回動自在に枢着し、他
側にパイプb,bのパイプ挿着部2b,3bを有
する1対の連結部材2,3より成る。前記中心軸
4の突出した一側は折曲がつて、全体形状として
は大概J字形となつている。この中心軸4の基部
4aは前記1対の連結部材2,3に摺動自在に貫
入しており、基部4aの突出した他側端部には、
ナツト等の固定部材5が設けられており、この固
定部材5と連結部材3間にはバネ6が介在してい
る。又、この中心軸4の折曲げ部4bを挿入可能
にするため、一側の連結部材2には貫通孔2c
が、他側の連結部材3には孔3cが形成されてい
る。
さらに前記先端2a,3aの円弧状上部には突
起状ストツパー2d,3dが設けられ、1対の連
結部材2,3が一直線状となつた時、上記ストツ
パー2d,3dがそれぞれ係止するように、前方
の相対する先端3a,2aに垂直壁部3e,2e
が設けられている。
尚、1対の連結部材2,3の枢着は両部材2,
3の貫通孔2f,3fにかしめて設けた枢着用パ
イプ7によつて枢着され、該枢着パイプ7に前記
中心軸4の基部4aが摺動自在に設けられるもの
である。
次に第6図〜第8図に示した3方連結金具11
について説明する。この3方連結金具11は山型
な左右1対の傾斜支柱cとこれに架設する頂部水
平支柱dを連結する金具であり、基端に前記傾斜
支柱cを連結し、先端同志を回動自在に枢着する
左右1対の連結部材12の各々上方に対向する突
起12aを形成すると共に、この1対の突起12
aに冠着し、かつ前記頂部水平支柱dを連結する
冠体13に前記突起12aに係止可能なピン14
を設けて成る。尚、15は連結部材12を回動自
在にする回転軸であり、12bは突起12aによ
つて形成されるピン挿入孔である。又、ピン14
は、大概J字形となつており、その長部14aは
冠体13の貫通孔を通り、冠体13の空隙部へ貫
入し、バネ16を介在して、ナツト等の固定部材
17に螺着している。その短部14bは、冠体1
3の貫通孔を通り、前記ピン挿入孔12bに貫入
するようになつている。
以上のように構成された2方連結金具1と3方
連結金具11の作用について説明する。
先ず、第4図A,Bは2方連結金具1の正面図
であり、Aはそのリセツト状態、Bはセツト状態
を示している。Bのセツト状態の時、連結部材
2,3は一直線状となつており、それぞれの孔2
c,3cの位置は一致しており、中心軸4の折曲
げ部4bが挿入されている。ここで、中心軸4を
図面上、手前側に引くと、連結部材3の孔3cか
ら前記折曲げ部4bが抜脱され、少なくともどち
らか一方の連結部材2,3を中心軸4を回転中心
として回動させることができ、同図Aのようにリ
セツト状態が形成される。尚、このリセツト状態
からセツト状態にするため、連結部材2,3を回
動させる時、ストツパー2d,3dと垂直壁部3
e,2eが係止し、それ以上連結部材2,3が回
動できなくなる。この時、1対の連結部材2,3
は一直線状になり、それぞれの孔2c,3cの位
置が一致し、セツト時の位置決めが確実となる。
次に、中心軸4及びバネ6の作用を第5図A,
Bを参照して説明する。第5図は2方連結金具1
の側面図であり、Aはリセツト状態、Bはセツト
状態を示す。リセツト状態において連結部材3の
孔3cには中心軸4の折曲げ部4bは挿入されて
おらず、そのためバネ6の力により、バネ6は矢
印方向への力が働らいている。しかし、リセツト
状態Aよりセツト状態Bにするために、連結部材
2,3を一直線状にすると、孔2c,3cが一致
してバネ6により自動的に中心軸4は全体として
矢印方向へ移動して、折曲げ部4bが孔3cに挿
入される。この時、孔2c,3cの内径と中心軸
4の外径がほぼ同じなので、セツト状態で1対の
連結部材2,3が強固に固定される。逆に、セツ
ト状態からリセツト状態へは第5図Bにおいて、
固定部材5を矢印と逆方向へ押すと、連結部材3
の孔3cから折曲げ部4bが抜脱され、連結部材
2,3は回動自在となり、容易にリセツト状態に
することができる。
次に、3方連結金具11の作用について説明す
る。第7図において、1対の連結部材12は回転
軸15により折曲げ自在になつている。この3方
連結金具11のセツト時に連結部材12を押し拡
げると1対の突起12aが係止する。この状態で
突起12aを冠体13に挿入する。一方第8図に
おいて、ピン14を矢印方向に引張ると短部14
bは冠体13の空隙部より挿出されることにな
る。しかし、引張りを止めると、バネ16により
再び冠体13の空隙部に挿入される。この3方連
結金具11のセツト時にはピン14を矢印方向に
引張り、完全に短部14bを冠体13の空隙部か
ら挿出させた後、係止した突起12aを冠体13
に挿入する。その後ピン14の引張りを止めると
バネ16により、ピン14は矢印とは反対の方向
に移動する。その結果、短部14bがピン挿入孔
12bに挿入され、連結部材12と冠体13が固
定され、3方連結金具11がセツトされる。又、
リセツト時にはピン14を矢印方向に引張ると連
結部材12と冠体13がはずされる。このよう
に、ピン14によりワンタツチで3方連結金具1
1が組立てられる。
以上、本考案の一実施例について詳述したが、
本考案は前記一実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨の範囲内で種々の変形例を包含
することは言うまでもない。例えば2方連結金具
1において、連結部材3に形成されている孔3c
を複数個にしても良い。即ち、連結部材3におい
て中心軸4の折曲げ部4bの回動円周上に沿つて
複数個の孔3cを設けることにより、連結部材2
及び3によつて成される角度を任意に選ぶことが
できる。
又、例えば、3方連結金具11において、ピン
14の形状を変えても良い。即ち、第8図におい
てピン14の冠体13の外側に突出しているU字
形部を冠体13周側面に沿つて折り曲げ、さらに
隣面まで折り返す。このピン14により冠体13
よりの突出しがなくなり、テントを破る虞れがな
くなり、さらにピン14を押すことができ、より
操作が容易になる。
以上詳述したように本考案によれば、ワンタツ
チで2方連結金具1と3方連結金具11をセツト
及びリセツトすることができるため、操作が簡単
であり、さらにセツト時に連結部材2,3が強固
に固定されるので、パイプb,bのぐらつきが少
なくなる等優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図
は組立状態を示す説明図、第2図は2方連結金具
の斜視図、第3図は同分解斜視図、第4図A,B
は同正面図であり、Aはリセツト状態、Bはセツ
ト状態を示し、第5図A,Bは同側面図であり、
Aはリセツト状態、Bはセツト状態を示し、第6
図は3方連結金具の斜視図、第7図は同連結部材
の正面図、第8図は3方連結金具の要部の縦断面
図である。 1……2方連結金具、2,3……連結部材、3
c……孔、2d,3d……ストツパー、4……中
心軸、6……バネ、11……3方連結金具、12
……連結部材、12a……突起、12b……ピン
挿入孔、13……冠体、14……ピン、15……
回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端同志を回動自在に枢着し、他端にパイプ挿
    着部を有する1対の連結部材より成る2方連結金
    具において、前記枢着部に中心軸を設け、かつこ
    の中心軸の一側を折曲げると共に、この折曲げ端
    部を前記1対の連結部材に挿着自在に設けたこと
    を特徴とする2方連結金具。
JP1311583U 1983-02-01 1983-02-01 2方連結金具 Granted JPS59120205U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1311583U JPS59120205U (ja) 1983-02-01 1983-02-01 2方連結金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1311583U JPS59120205U (ja) 1983-02-01 1983-02-01 2方連結金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120205U JPS59120205U (ja) 1984-08-14
JPH0118722Y2 true JPH0118722Y2 (ja) 1989-06-01

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ID=30144505

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JP1311583U Granted JPS59120205U (ja) 1983-02-01 1983-02-01 2方連結金具

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JP2004183363A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Yoshinori Fukada 仮設建物の建造方法及び建物

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JPS59120205U (ja) 1984-08-14

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