JPS5844064B2 - 複数貯蔵ビンに対する補給制御方法 - Google Patents

複数貯蔵ビンに対する補給制御方法

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JPS5844064B2
JPS5844064B2 JP8979780A JP8979780A JPS5844064B2 JP S5844064 B2 JPS5844064 B2 JP S5844064B2 JP 8979780 A JP8979780 A JP 8979780A JP 8979780 A JP8979780 A JP 8979780A JP S5844064 B2 JPS5844064 B2 JP S5844064B2
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JP
Japan
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storage bin
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amount
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JP8979780A
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一夫 北村
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Fuji Facom Corp
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Fuji Facom Corp
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生コンクリート製造システムにおける複数の
中間貯蔵ビンなどの複数貯蔵ビンに対する補給順位決定
方法に関する。
各種組成の生コンクリートを製造するシステムつまりバ
ッチャ−プラントは、概略第1図の様に構成される。
10は骨材貯蔵設備で、例えば4種類の砂1〜4と6種
類の砂利1〜6が、それぞれ直径3m、高さ10m程度
の大型貯蔵部11に収容される。
この貯蔵設備10の各種骨材はベルトコンベア21〜2
4からなる単一の骨材輸送設備20を時分割に共用して
中間貯蔵部30の対応する中間貯蔵ビン31に輸送され
る。
この中間貯蔵ビン31は直径2m、高さ4〜5m程度の
小型なもので、貯蔵部11に1対1対応し、従って本例
では10本設けられる。
32は輸送設備20で輸送される骨材を対応する中間貯
蔵ビン31へ導くロータリシュートで、例えば「砂3」
の貯蔵部11から砂が供給される時は同じく「砂3」の
中間貯蔵ビン31上に排出口が位置するように回転させ
られる。
中間貯蔵部30にはこの他にもセメント用の中間貯蔵ビ
ン33、水用の中間貯蔵ビン34がある。
35は混和剤用のビンでAE撹拌機を備える。
中間貯蔵部30の下方には計量部40が設けられ、コン
ピュータからの指令に従って中間貯蔵部30から選択的
に取出した所望種類の砂、砂利、セメント、水、混和剤
を各計量機41で必要量計量する。
これらはその後ミキサ50へ装填されて混練され、ホッ
パ60を通してミキサ車70に供給される。
このシステムでは中間貯蔵ビン31内に砂、砂利が無く
なれば当然、如何に貯蔵設備10側にこれらが多量にあ
っても、生コンクリートの製造は中断される。
そこで、常にビン31内に適量の骨材が貯蔵されている
様にしなければならない。
このため従来は所定量の残量がある状態を空量レベルと
し、残量が空量レベルまで低下したら補給するようにし
ている。
しかし、貯蔵ビンは多数あるから同時に複数の貯蔵ビン
の残量が空量レベル以下に低下する場合もあり得、この
場合は補給順番が廻ってくる迄待機することになるので
、その後の使用(排出)程度によっては残量が完全に零
になってしまう事態も生じ得る。
これは輸送設備が単一であり、1つの貯蔵ビンの補給に
は2分程度はか\るからである。
本発明は上述した点を改善して常に全貯蔵ビン内に適量
の骨材等が貯蔵されるようにその補給順位を制御しよう
とするものである。
即ち、本発明は複数の貯蔵ビンに対し輸送設備を時分割
に共用して原貯蔵設備から物体をそれぞれ補給し、指令
に従って選択した貯蔵ビンから所定量の該物体を排出さ
せるシステムの該貯蔵ビンに対する補給制御方法におい
て、各貯蔵ビン毎に空量レベルを設定し、補給対象貯蔵
ビン決定時におけるビン内物体残量が当該ビンの空量レ
ベル以下でありかつその差が最大の貯蔵ビンに対応する
物体を補給することを特徴とするが、以下図面を参照し
ながらこれを詳細に説明する。
先ず第2図および第3図に基いて本発明の詳細な説明す
る。
第2図は1つの中間貯蔵ビン31内の骨材の残量zKを
検出するための構成例で、DET、は満量レベルMRを
検出する満レベル検出器、41はビン31からの骨材の
切出し量XRを計量する計量機である。
KRはこのビン31に対し設定した空量レベルで、骨材
の残量zKがこれ以下に低下すれば補給準備を始める(
後述する様に直ちに行なうということではない)という
レベルである。
ZK<KR,の検出はKR,位置にDET。と同様の検
出器を設置してもよいが、該検出器は機械的なものであ
るため、骨材との摩擦による破損等を考えればその使用
は好ましくない。
第2図の例は、検出器DET、の出力(満レベル信号)
sMと計量機41の計量データSxを用いて残量ZKの
算出、ZK<KR,の検出および設定空量KRと残量Z
Kとの差SPを算出するもので、KRは計算機側に記憶
しておく。
即ち、計量データSxはビン31から切り出された骨材
の量XR(骨材量は容積ではなく重量で扱う。
これに伴いMR2KR。もレベルつまり高さの他にこ\
では重量としても扱う)を示すもので、これを用いるこ
とによりZK、<MRにおける各時点の残量zKをMR
とXRの総和ΣxRとの差、つまり で求めることができる。
従ってとなればこれは残量ZKが設定容量以下に低下し
たことを示す。
本発明では更にZK<KR,において下式により空量レ
ベル以下の減少量5P(KRとZKの差)を算出する。
この演算を各貯蔵ビンについて行ない、補給決定時点に
おけるSPの最大のものを次の補給対象ビンとする。
これを第3図で説明する。
同図は4本の中間貯蔵ビン311〜314を例としたも
ので、いずれも補給決定時点でZK<KR1即ち減少量
SP、〜SP4が発生したものである。
同図の例ではSP2> S P 3 > S P 1.
> S P4であるからビン312を次の補給対象ビ
ンとする。
但し、ビン312への補給期間中に使用状態によってS
P3. SPl、SP4の関係が入れ換わることも予想
されるので、SP計算は常に行ない、ビン312への補
給が完了して次の補給対象ビンを決定するとき、その時
点でのSP最大を求め、最大のものを次期補給対象とす
る。
補給順位の決定に空量レベルKRからの減少量SP、〜
SP4を用いたのは、使用頻度の高い貯蔵ビンに最優先
で補給しようとするためである。
選択基準はSP最大であるから、補給対象となるビンが
その時点で最も残量が少ないビンとは限らない。
これは各ビンの空量レベルKRを使用頻度に応じて異な
らせている(使用頻度の高いものはどKHを高くして余
裕があるようにする)ためであり、第3図の例でもビン
311〜314の残量ZKt〜ZK4には ZK3 < ZK2 < ZK4 < ZK+なる関係
がある。
このため、最優先の補給順位は残量ZK3が最小のビン
313ではなく、上述したように減少量SP2が最大の
ビン312に与えられる。
尚、減少量が最大のビンが同時に複数本発生した場合に
はその1つ(例えば番号の若いもの)を選択して補給す
る。
次の補給対象ビンは残量最小のものにあるという考えも
あり得るが、残量最小でも余り使用されないビンは急い
で補給する必要はない訳で、使用状況を考慮して定める
本発明の方法が実情に適合している。
また優先順を付しておいてその順で次期補給対象ビンを
決定するという方法も考えられ、これはプラントでの製
造対象が決まり、成分比が判明すると可能であるが、本
発明ではこの優先順は容量レベル設定で考慮することが
できる。
即ち空量レベルを高く設定するとこれは高い優先順を与
えたのと等効を持つから、空量l/ベルを優先順に従っ
て与えるとよい。
第4図は本発明の一実施例で、第1図の設備に制御系を
付加したものである。
80は計量機制御盤で、その重量指示計81には中間貯
蔵ビン31からの満レベル信号sMと計量機41からの
計量データSxが入力する。
82はアナログ指示計であり、83は切出し量XRを表
示する表示器である。
90は総合的な管理(制御)を行なうコンピュータシス
テムで、先ずオペレーータコンソール91から入力した
各種の銘柄基本設定値SaをI10インクフェース、手
動M計算機C切換スイッチを介して演算回路101に送
り、ここでは例えば砂1を何kg、セメント1を何kg
、・・・・・・という指示内容の設定データに変換し、
更にこれを演算制御装置84に送って中間貯蔵ビン31
の選択および切出し量制御を行なう。
つまり、演算制御装置84からの制御信号はインクフェ
ース85を通して動力盤102に送られ、先ず設定デー
タで指定された中間貯蔵ビン31を選択してその中の骨
材等の切出しを開始し、その切出し量XRが設定データ
と一致したら該ビンの排出口を閉塞する。
これを設定データが指示する各中間貯蔵ビン31につい
て行ない、全ての材料がミキサ50に供給されて混練さ
れた後に、その生コンクリートをホッパ60を介してミ
キサ70に供給する。
骨材等の銘柄基本設定値はカードリーダ103から入力
することもできる。
上述した生コンクリート製造を継続しながら、中間貯蔵
ビン31への補給順位決定およびそれに伴なう骨材貯蔵
設備10からの補給が行なわれる。
即ち、各中間貯蔵ビン31の満レベル信号sMは計量機
制御盤80を通してコンピュータシステム90に導ひか
れ、ここでsMがオンからオフになる変換点、つまり骨
材の残量zKが設定満量MR以下になる時点が監視され
、ZK<MRとなれば以後MR−ΣxRの演算が開始さ
れる。
そして、骨材の切出しに伴ない(2)式が満たされると
(3)式の演算が開始され、補給順位決定時点で減少量
SPが最大と判定されたビン31に対する骨材補給指示
をリレーインタフェース104を通して動力盤105に
与え、該当する貯蔵部11からの骨材を骨材輸送設備2
0を通してSP最最大中間貯蔵ビン31に補給する。
この動作は、骨材を補給された中間貯蔵ビン31が満レ
ベル信号SMをオフからオンに変換した時点で終了する
以上述べたように本発明によれば使用頻度の高い貯蔵ビ
ンに優先的に補給するようにしたので、尿貯蔵設備との
間が単一の輸送設備で結合される場合でも複数の貯蔵ビ
ン内θつ残量を常に適正に保つことができる。
尚、実施例では生コンクリートの製造システムについて
説明したが、プラスチック等の製造システムにも同様に
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は生コンクリートの製造システムを示す概略構成
図、第2図および第3図は本発明の原理を示す説明図、
第4図は本発明の一実施例を示す構成図である。 図中、10は骨材貯蔵設備、20は輸送設備、31(4
中間貯蔵ビンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の貯蔵ビンに対し輸送設備を時分割に共用して
    原貯蔵設備から物体をそれぞれ補給し、指令に従って選
    択した貯蔵ビンから所定量の該物体を排出させるシステ
    ムの該貯蔵ビンに対する補給制御方法について、各貯蔵
    ビン毎に空量レベルを設定し、補給対象貯蔵ビン決定時
    におけるビン内物体残量が当該ビンの空量レベル以下で
    ありかつその差が最大の貯蔵ビンに対応する物体を補給
    することを特徴とする、複数貯蔵ビンに対する補給制御
    方法。
JP8979780A 1980-07-01 1980-07-01 複数貯蔵ビンに対する補給制御方法 Expired JPS5844064B2 (ja)

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