JPS5844034Y2 - トノカバ−ヒンジの取付構造 - Google Patents
トノカバ−ヒンジの取付構造Info
- Publication number
- JPS5844034Y2 JPS5844034Y2 JP17755480U JP17755480U JPS5844034Y2 JP S5844034 Y2 JPS5844034 Y2 JP S5844034Y2 JP 17755480 U JP17755480 U JP 17755480U JP 17755480 U JP17755480 U JP 17755480U JP S5844034 Y2 JPS5844034 Y2 JP S5844034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tonneau cover
- hinge
- shaft
- holder
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パンタイプの荷物室等に使用されるトノカバ
ーの折曲げ部裏面に取付けられた２連ヒンジのヒンジ軸
を車体に係止する取付構造の改良に関するものである。
ーの折曲げ部裏面に取付けられた２連ヒンジのヒンジ軸
を車体に係止する取付構造の改良に関するものである。
従来、第１図に示すようにパンタイプの車両１の荷物室
２に、積込んだ荷物を外部から見られない様にするため
にトノカバー３を取付けるようにしたものがあり、該ト
ノカバー３を折り畳み可能にするには該トノカバー３を
２枚の板で形成してヒンジ（図示せず）で連結し、該ヒ
ンジな表面にして車体１に取付ければよいのであるが、
これでは該ヒンジが外部から見えるため、外観上見栄え
がよくなかった。
２に、積込んだ荷物を外部から見られない様にするため
にトノカバー３を取付けるようにしたものがあり、該ト
ノカバー３を折り畳み可能にするには該トノカバー３を
２枚の板で形成してヒンジ（図示せず）で連結し、該ヒ
ンジな表面にして車体１に取付ければよいのであるが、
これでは該ヒンジが外部から見えるため、外観上見栄え
がよくなかった。
そのため第２図に示すように上記トノカバー３の裏面に
２連ヒンジ４を設けたものが存した。
２連ヒンジ４を設けたものが存した。
しかしながらこの２連ヒンジ４のヒンジ軸５は車体側の
係止部（図示せず）に嵌合係止されているのみで、回転
中心が移動できるものではなかったので、一方の板材３
ａは折シ畳むことができるが、他方のヒンジ軸５側の板
材３ｂは折畳みが不可能で途中までしか開かず荷物の収
納や取出す大きさに制約を受けるため使用上不便であっ
た。
係止部（図示せず）に嵌合係止されているのみで、回転
中心が移動できるものではなかったので、一方の板材３
ａは折シ畳むことができるが、他方のヒンジ軸５側の板
材３ｂは折畳みが不可能で途中までしか開かず荷物の収
納や取出す大きさに制約を受けるため使用上不便であっ
た。
本考案は上記従来の問題を解消するためになされたもの
であって、折曲げ部裏面に２連ヒンジを使用したトノカ
バーにおいて、該カバーを両側いずれの側からでも折畳
むことができるようにしたトノカバーヒンジの取付構造
を提供することを目的とするものである。
であって、折曲げ部裏面に２連ヒンジを使用したトノカ
バーにおいて、該カバーを両側いずれの側からでも折畳
むことができるようにしたトノカバーヒンジの取付構造
を提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
ａは弾性を有する樹脂材等からなるホルダーであって、
軸部１１と、該軸部１１の上端に形成されたヒンジ軸５
を嵌合係止する軸受１２と、該軸受１２の下面に形成さ
れたつば部１３とから構成され、該ホルダーａ゛の車体
への取付けは、該車体のトリムに設けられた係止板１４
の取付孔１゛５に遊嵌し、然る後軸部１１にコイルスプ
リング１６を嵌合させて座金１７によシ係止して、該コ
イルスプリング１６と上記つば部１３とで上記係止板１
４を挾込むようにして取付ける。
軸部１１と、該軸部１１の上端に形成されたヒンジ軸５
を嵌合係止する軸受１２と、該軸受１２の下面に形成さ
れたつば部１３とから構成され、該ホルダーａ゛の車体
への取付けは、該車体のトリムに設けられた係止板１４
の取付孔１゛５に遊嵌し、然る後軸部１１にコイルスプ
リング１６を嵌合させて座金１７によシ係止して、該コ
イルスプリング１６と上記つば部１３とで上記係止板１
４を挾込むようにして取付ける。
尚、上記つば部１３の係止板１４との当接部分は円弧状
に形成されている。
に形成されている。
上記のように係止板１４に取付けたホルダーａにトノカ
バー３を取付けて該トノカバー３の一方の板材３ａを折
畳む場合はヒンジ軸５を中心に回転するのみであるが、
他方の板材３ｂは２連ヒンジ４の一方の軸５ａを中心に
回転するためヒンジ軸５はコイルスプリング１６のばね
力に抗して斜め上方に移動し、折畳むことができる。
バー３を取付けて該トノカバー３の一方の板材３ａを折
畳む場合はヒンジ軸５を中心に回転するのみであるが、
他方の板材３ｂは２連ヒンジ４の一方の軸５ａを中心に
回転するためヒンジ軸５はコイルスプリング１６のばね
力に抗して斜め上方に移動し、折畳むことができる。
（第３図。第４図参照）
尚、上記実施例ではコイルスプリング１６によりホルダ
ーａを弾持するようにしたが、これを第５図に示すよう
にスポンジ１８等で弾持するようにしてもよく、又、第
６図に示すようにつば部１３の外周部を下方に折曲げて
、該つば部１３で弾持するようにしてもよい。
ーａを弾持するようにしたが、これを第５図に示すよう
にスポンジ１８等で弾持するようにしてもよく、又、第
６図に示すようにつば部１３の外周部を下方に折曲げて
、該つば部１３で弾持するようにしてもよい。
以上述べたように本考案によれば、トノカバーのヒンジ
を２連ヒンジとし、この２′連ヒンジのヒンジ軸を支承
するホルダーを傾き可能に弾持するように車体側の係止
板に取付けたので、該２連ヒンジで連結した２枚の板材
からなるトノカバーは両サイドのいずれの側からも折畳
むことができる。
を２連ヒンジとし、この２′連ヒンジのヒンジ軸を支承
するホルダーを傾き可能に弾持するように車体側の係止
板に取付けたので、該２連ヒンジで連結した２枚の板材
からなるトノカバーは両サイドのいずれの側からも折畳
むことができる。
したがって客席側からもバンクドア側からも荷物の出入
れが容易に行える。
れが容易に行える。
又、該ホルダーは弾性を有する樹脂材等で形成したので
、ヒンジ軸の着脱が容易であり、よって、該トノカバー
の取付け、取外しを簡単に行うことができ、しかも、ト
ノカバー上面にヒンジが露出しないため外観もよく、該
上面を荷台として利用することもできる等の効果を有す
るものである。
、ヒンジ軸の着脱が容易であり、よって、該トノカバー
の取付け、取外しを簡単に行うことができ、しかも、ト
ノカバー上面にヒンジが露出しないため外観もよく、該
上面を荷台として利用することもできる等の効果を有す
るものである。
第１図はトノカバーの取付位置を示すパンタイプの車の
斜視図、第２図はトノカバーの拡大斜視図、第３図は本
考案によるホルダーの取付状態を示す側断面図、第４図
は同上のトノカバーの他方の板材を折畳んだ時の状態を
示す側断面図、第５図、第６図は本考案の他の実施例を
示す側断面図である。 ３はトノカバー、５はヒンジ軸、ａはホルダー、１１は
軸部、１２は軸受、１３ばつば部、１４は係止板、１６
はコイルスプリング、１８はスポンジ。
斜視図、第２図はトノカバーの拡大斜視図、第３図は本
考案によるホルダーの取付状態を示す側断面図、第４図
は同上のトノカバーの他方の板材を折畳んだ時の状態を
示す側断面図、第５図、第６図は本考案の他の実施例を
示す側断面図である。 ３はトノカバー、５はヒンジ軸、ａはホルダー、１１は
軸部、１２は軸受、１３ばつば部、１４は係止板、１６
はコイルスプリング、１８はスポンジ。
Claims (1)
- パンあるいはバッチバックタイプ等の自動車の後部荷物
室等に使用されるトノカバーの折曲げ部裏面に取付けら
れた２連ヒンジのヒンジ軸を車体に係止する取付部に釦
いて、軸部と、該軸部の上端に形成した上記ヒンジ軸を
嵌合係止する軸受と、該軸受の下面に形成したつば部と
でホルダーを構成し、該ホルダーの軸部を車体側に固設
した係止板の取付孔に遊嵌させると共に、該軸部に弾性
部材を介装させ、該弾性部材と上記つば部とで係止板を
挾込むようにしたことを特徴とするトノカバーヒンジの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17755480U JPS5844034Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | トノカバ−ヒンジの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17755480U JPS5844034Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | トノカバ−ヒンジの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57116552U JPS57116552U (ja) | 1982-07-19 |
| JPS5844034Y2 true JPS5844034Y2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=29971546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17755480U Expired JPS5844034Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | トノカバ−ヒンジの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844034Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17755480U patent/JPS5844034Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57116552U (ja) | 1982-07-19 |
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