JPS5843973A - グアニンの取扱い方法 - Google Patents

グアニンの取扱い方法

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JPS5843973A
JPS5843973A JP14096581A JP14096581A JPS5843973A JP S5843973 A JPS5843973 A JP S5843973A JP 14096581 A JP14096581 A JP 14096581A JP 14096581 A JP14096581 A JP 14096581A JP S5843973 A JPS5843973 A JP S5843973A
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JP
Japan
Prior art keywords
guanine
flocculant
added
highmolecular
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP14096581A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Suzuki
次郎 鈴木
Tomofumi Miyanaga
宮永 奉文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kojin Co Ltd
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kojin Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kohjin Holdings Co Ltd, Kojin Co Ltd filed Critical Kohjin Holdings Co Ltd
Priority to JP14096581A priority Critical patent/JPS5843973A/ja
Publication of JPS5843973A publication Critical patent/JPS5843973A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反応混合物からグアニンを分層する際。
また精製工程などにおいて、グアニンの水性懸濁畢から
グアニ/を沈降させる際高分子凝集剤を沈降補助剤とし
て用いることを特徴とするグアニンの取扱い方法に関す
る。
グアニンは化粧品及び医薬品のp料として重要な化合物
である。特に紫外線防止用として微粉砕グアニンが注目
されている。
グアニ/は塊在大部分合成法によって製造されておりそ
の方法は次の2法に限定されている01、  ’l”r
aube法及びその改良法特開餡51−141894 いずれの方法もIIIk終段pItは閉環剤としてギ酸
誘。
導体が用いられている。このギ酸誘纒体としてはホルム
アミド及びギ酸−ギ酸ンーダが良く用いられている。勿
扁オルツギ酸エステル、ポルムアミジン埴等も用いられ
る□反応混合物が、らグアニンノ分+11は一般にギ酸
誘導体を減圧源l萎で回収酸IA#rに水を加えて、遷
濁状1!IR:なし戸適する方法が採らnているりとこ
ろが仁の濾過が非常にN−である。というのはグアニン
はこの状態で結晶を形成しておらず燕定形の微細浮遊物
状であるからでこのような背衾を基に本発明者等はグア
ニンの分離方法を鋭意検討し本発明に到達した。すなわ
ちグアニンを素早く沈降させることが出来れば分散−沈
降−上澄液除去を線区すことによってγ濾過−水洗の代
爵が出来るのではないかと考え、沈降法について検討し
た結果高分子凝集剤を少量添加するだけでグアニンの沈
降速度が著しく同上することを見い出し本発明を完成さ
せた。
グアニンは水中で襖定形の微細浮遊物を形成しているた
め9分散液を嗅純に静置しただけでは沈降速Hは遅く、
実際の工業生学には到I戊採用出来ない□ただ・ml型
分M度を1%程度まで下げるとめる程蜜沈降逮度は速く
なる。沈降の促進法として加熱する方法2分散液の…を
下ける方法、無祷及び有機凝集剤を添加する方法等を検
討したが、そのうち−を下ける方法と11.4分子凝集
剤を添加め、沈降物から遊離のグアニンを侍ようとすれ
ば一米るものである。本発明を更に詳しく説明するn以
下説明においてグアニンの反応物はTraubeの方法
で閉環剤としてホルムアミドを用いたモノテある・しか
し他の閉環剤を用いた’l’raube法及び特開餡5
1−1418940カ゛法で得たグアニンの場合もlW
J様の結果が潜らnる。
グアニン生成反応路r後ボルムアミドを回収し残渣に固
型分隋彦がlO係以下好ましくは5嗟以下になるように
水を加え市吠の高分子4鵠剤を固型分に対して200ト
ー以下を添加する。固型分S#が10%以上になると高
分子凝集剤の添加量を増しても余り変化なく、その効果
は著しく低下する。従って作業をl1jK調に進めるた
めには固型分濃度を51v下にするのが好ましい◇ 有轡高分子凝集剤のf!類としてはアニオン系がノニオ
ン及びカチオン系より優nている。しかし・いずnも無
添加の集合より沈−44変は早い。特にカチオン系の中
にはかなりの効果を示すものかめ速度が早くなるという
ことでなく161型分に対して200p−以下で充分で
あり通常#120pρm程度添加しただけで顕著な効果
を示す0固型分#変が高いと添加量を増加させる必要が
あるの高分子凝集剤の添加で分離した上澄fPIをデカ
ンテーシ叢ンで除き残った沈殿物に期しい水を加え良く
攪拌し静置すれば光分な速さでグアニンは沈降する。同
様な操作を繰り返して不・決物を除去する。沈降4度は
次第に遅くなるが、31程度の水洗ではほとんど+i6
 diにならない0最後に侍られた沈殿物はそのまま檀
製工楊に移しても良いし、1p過して粗製のグアニンと
しても良い。−過する場合の濾過性tfi島分子凝桑剤
を添加しない場合より可成り改書さnる。
グアニンは水に実情的に不溶でめるため士述のデカンチ
ーシラン状によってもグ、アニンの工程ロスはほとんど
ないう 一方ダアニンの精製はグアニンが水に不溶であるため酸
性あるいはアルカリ性で行われる□すなわち酸性での梢
夷は一般に場酸・−及び硫酸聰等の鉱酸塩の杉で相当す
る鉱酸甲で活性炭処理や14i18r晶等の精製方法が
採られる。またアルカリ性でもナトリクム場やカリウム
塩て同様な精製手段が行われる。いずnの方法にしても
製品として遊離のグアニンを得るためには+和する必賛
がめる0この場合も析出したグアニンは不定形の砿#I
Il浮遊物を形成するため、濾過・洗浄法で固型物の分
囁及び固型物に含1t″Lる壜のべ去は非常(で困雌で
必り。
この段:(でも高分子凝集剤の添加による沈呻十階み液
除去のデカンテーシlン法は有幼な手段である。鳩分子
#楽剤の使用方法は粗製の場合と(える必要はないう高
分子凝集剤を用いて沈降させたグアニンは(4)型分の
5倍以上の水で8回デカンテーシ田ン法で洗浄すnば9
分析的には全く高分子凝集剤を含んでいない。水洗さn
たグアニンのスる。高分子#果剤を用いない場合の非常
に・受い粉砕し難い塊状物に比べて取扱いは非常に容易
であり、予想外の効果である。
以下に実施例を示し本発明を具体的に説明する。
実施例 1 (1)粗製グアニンの調製:公知の方法で2.4−ジア
ミノ−6−ヒドロキシ−5−ニトロソピリミジンを合成
した。2.4−ジアミノ−6−ヒドロキシ−5−二トロ
ソビリミジン1.l′Jfr水15t水壁5tせ20%
苛性ソーダ0,8tを加え70℃に加熱し漱しく攪拌し
ながらノ・イドロサルファイトナトリウム5麺を徐々に
加えた。ニトロンピリミジ/の紅紫色は完全に消失し′
fI−後同じ温彦で80分間攪拌を続けた。終了後放冷
し20囁の1#を加えて完全に析出物を浴解し次いで4
01の硫酸を加えて2.4.5−トリアミノ−6燥器で
乾燥し、た。取得量2.1に4゜2,4.5− )す7
ミ/−6−ヒドロキシピリミジン値#礒2.0ffKホ
ルムアξドIO2を加え160〜170℃で104間加
熱した。余刺のホルムアミドを減圧蒸留で回収し粘土状
の粗製グアニンを得た。
(2)分散液の調製二粘土状の粗製グアニンに水15t
を加え固型分濃度を約4優に調整したO本分散液を各種
の分i11法の検討試料に供した0(8)−分子凝集剤
の添加による沈降:アニオン系高分子凝集剤ノ・イモロ
ック88−120(■協立M機工業研究所製)のO,O
L係溶?4.0dを分散液500−に加えて約1分間激
しく攪拌した後装置した。沈降は約5分で終了したO上
澄gをデカンテーシ雷ンで除き、除いた沿蒙に相当する
水を加えて約1分間激しく攪拌した後装置した0沈峰は
約7分で終了し上f液をデカンテーシ璽ンして除いた。
この操作を81!!I繰返した。上澄l)ガスクロマト
グラフィー:乾燥物2.Ofにメタノールを20−加え
て室温でlHr橋拌し懸濁物のグアニンをP適して除き
、 FfPIをガスクロマトグラフィーで検討した結果
ホルムアミドを検出出来なかった。
2)#外線級収スペクトル: KBr Disk法で赤
外−吸収スペクトルを測定したOピークFi総て試薬グ
アニンと一致し凝集剤に白米するピークは観察出来なか
つ光O 実施例 2 実施例1の分散液500−にノ1イモロック5S−12
0の0.011#!It液t−2,0−添加して1分間
激しく攪拌後静威した。沈降は約80分で終了したり実
施例 8 ハイモロツク88−120の0.Olチ峠液を6−添加
した以外は実施例1と同様に操作し友時の沈降時間は約
5分でありた。
実施例 4,5.6 注)沈降度の613定法:ビーカー(9,OtMφX 
12.0−匂に分散$500−を取り所定量の凝集剤を
添カI’L、1分間攪拌し静置した。各設定時間に水面
からスラリー面までの距離(上澄液の巾)を測定した。
比較例 l 凝集剤を添加せず実施例1と同様に操作しその沈降度を
測定した。その結果を下表に示す。表中数字は沈P4W
IL(百)である〇 比較例 2 無機の凝集剤として水酸化カルシウム及び硫酸アルミニ
ウムを用いて実施例1と同様に操作L60分説0沈4度
は夫々0.7譚と0.8 cpsであった。
実施例 ? 実施例1と同様にして調製した粘土状の粗製グアニン8
00tに水を加えて全量を2tとし固型分a度を54と
した。この@濁液に48憾液体苛性ソーダを加えてpH
= 12.0にFA製した。この操−作で固型分のほと
んど総てが溶解する。温度を50〜60°Cに上げて完
全に均−液となし活性員を加えて約1時間攪拌しながら
脱色を行った。p遇しこの精製グアニン分散#500w
tについて実施例後静置した。沈降は約5分で終了した
。上澄液85011tをデカンテーシ智ンで除き、残液
に新しい水を850m加え1分間攪拌した後静置上澄g
850−を除いた0この操作を8回繰返し友。残留した
グアニンの分散液150−をヌツチェで吸引(アスピレ
ータ−)濾過した。この濾過の所要時間は約80分であ
った0固型分を水500dで2回洗浄した。十分脱水を
行った凌ステンレス製のトレーに湿グアニンを広げ60
℃の熱風乾燥器で乾燥した・このようにして得られたグ
アニンの塊は指先で簡単にこなすことの出来る軟質のも
のであった。
比較例 8 実施例?で調製した精製グアニン分散液50〇−に水を
加えて全量を2.5tとした(固型分濃度的11)良く
攪拌した後静置した。沈降に約50−分かかった。上澄
液1.5j!をデカンテーシ!I7で(アスピレータ−
)濾過した。この濾過の所要時間は約7時間であった。
固型分の氷洗は中止し可能な限り水切りをしてからステ
ンレス製のトレーに湿グアニンを広げて60℃の熱風乾
燥器で乾燥した0得られたグアニンはコチコチの硬い塊
でめりて実施例7の如く指先では到底粉砕出来ないもの
であった@ 実施例?及び比較例8で得られたM製グアニンの品質は
下記の通りであった〇 実施例?で得た赤外縁吸収スペクトルは市販試薬(Al
drich)グアニンと一致し高分子凝集剤に白米する
ピークは全くなかった。
特許出願人  株式会社 興 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、グアニンの水性懸濁液からグアニンを沈降させる際
    高分子凝集剤を沈降補助剤として用いることを特徴とす
    るグアニンの*扱い方法。
JP14096581A 1981-09-09 1981-09-09 グアニンの取扱い方法 Pending JPS5843973A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168082A (ja) * 1983-03-15 1984-09-21 New Japan Chem Co Ltd ム−ス処理剤組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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