JPS584390Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JPS584390Y2
JPS584390Y2 JP1977045007U JP4500777U JPS584390Y2 JP S584390 Y2 JPS584390 Y2 JP S584390Y2 JP 1977045007 U JP1977045007 U JP 1977045007U JP 4500777 U JP4500777 U JP 4500777U JP S584390 Y2 JPS584390 Y2 JP S584390Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
circuit
mode
image
observation
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977045007U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53140319U (ja
Inventor
健一郎 勝俣
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP1977045007U priority Critical patent/JPS584390Y2/ja
Publication of JPS53140319U publication Critical patent/JPS53140319U/ja
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Publication of JPS584390Y2 publication Critical patent/JPS584390Y2/ja
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は画像の観察と撮影を一つの表示装置で行なうこ
とができるようにした表示装置に関するものである。
放射線断層撮影装置の一つにコンピュータ・トモグラフ
ィ(Computerized Tomograph
y :以下CT装置と略称する)と呼ばれるX線断層撮
影装置がある。
このCT表装置例えばX線管とX線検出器とを被検体を
介して対峙さすて設けると共に、X線管から例えばペン
シル・ビーム状のX線を曝射させ、且つこの被検体の断
層面に沿って互いに同方向に同一速度で移動させ、1回
移動させる毎に断層面に対して角度を1度変えて、これ
を再び行ない、以後、順次角度を変えながら被検体の断
層面の種々の角度に対するX線吸収のデータを収集する
そして、通常180°の角度範囲のデータを収集した後
、このデータを電子計算機で解析し、断層面の個々の位
置のX線吸収率を算出してその吸収率に応じた階調度で
断層面を再現するようにしたもので、断層面各部分の組
成をX線吸収率に応じて2000段階にも及ぶ階調度で
分析することができるので、軟質組織から硬質組織に至
るまで明確な断層像が得られる。
ところで、このようなCT表装置おいて、再現した断層
像はブラウン管等を用いた表示装置に表示して観察し、
また必要に応じてその像を写真に撮ってハードコピー化
する。
そのため、従来においては表示装置を撮影用と観察用の
ものをそれぞれ別々に備えたものを用いるが、この場合
は、装置が別々であるため高価となる。
そこで、撮影と観察を共用させるようにしたものもある
が、像の明暗を補正するγ補正回路は一回路であるため
、像のγ補正は撮影用に合わせるか、観察用に合わせる
かのいずれかであるから、撮影用に合わせた場合には観
察時の像が見づらく、また、観察用に合わせた場合には
撮影された写真が良好な画質とはならず、いずれも正確
な情報を十分得られない。
本考案は上記事情に鑑みて威されたもので、撮影用と観
察用を共用したものにおいて、γ補正用の回路はそれぞ
れ別々とすると共に切換スイッチを設けて撮影時と観察
時のγ補正回路選択切換えを行なうことにより、適正な
γ補正が威された像が得られるようにした表示装置を提
供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本装置の構成を示すブロック図であり、1は表
示すべき像のビデオ信号(CT装置においてはテ゛イジ
タル値化されたビテ゛オ信号)を出力するビテ゛オ信号
発生装置、2は撮影モードと観察モードのいずれかを選
択切換えするモード切換スイッチ、3はこのモード切換
スイッチ2により選択されたモードに従って例えば撮影
モードであれば出力端子Aに、また観察モードであれば
出力端子Bにそれぞれ前記ビデオ信号発生装置1からの
ビデオ信号を切換出力するビデオ信号切換回路、4はこ
のビデオ信号切換回路3の出力端子Aから出力されるビ
デオ信号をγ補正する撮影用γ補正回路、5は前記ビデ
オ信号切換回路3の出力端子Bから出力されるビデオ信
号を7補正する観察用γ補正回路、6はこれらγ補正回
路4,5から出力されるγ補正されたビデオ信号を画像
として表示するテレビジョンモニタ、7はこのテレビジ
ョン・モニタ6に表示された像を撮影する撮影装置であ
る。
第2図は前記ビデオ信号切換回路3の具体例を示す図で
あり、図中A、Bは出力端子、Cはビテ゛オ信号の入力
端子、3aはこの入力端子Cからの人力信号を反転させ
るインバータ、3bは前記モード切換スイッチ2からの
信号により動作し入力端子Cからのビデオ信号とインバ
ータ3aにより反転されたビデオ信号のうちのいずれか
一方を選択して出力するセレクタ回路、3Cはこのセレ
クタ回路3bから出力される信号をアナログ信号に変換
するD/A変換器、3dはこのD/A変換器3Cの出力
をA、Bいずれかの出力端子に出力するための切換スイ
ッチ、3eは前記モード切換スイッチ2からの信号によ
り動作し切換スイッチ3dを切換え駆動させる切換スイ
ッチドライバである。
次に上記構成の本装置の動作について説明する。
今、モード切換スイッチ2が観察モードであったとする
するとこのモード切換スイッチ2からの信号によりビデ
オ信号切換回路3のセレクタ3bはビデオ信号発生装置
1からの信号を直接D/A変換器3Cに出力するように
切換えられると共に切換スイッチドライバー3eは切換
スイッチ3dを出力端子B側に切換える。
次にビテ゛オ信号発生装置1よりテ゛イジタル値化され
たビテ゛オ信号を出力するとこのビデオ信号はビデオ信
号切換回路3のセレクタ3bを通ってD/A変換器3C
に送られ、ここでアナログ信号に変換された後、出力端
子Bより観察用γ補正回路5に入力される。
そして観察用γ補正回路5にてγ補正された後、ビデオ
信号はテレビジョンモニタ6に表示される。
従って、観察用γ補正回路5のγ補正値を観察に最適な
非線形特性としておくことにより、テレビジョンモニタ
6上には観察しやすい良質の画像が表示される。
次にモード切換スイ、ツチ2を撮影モードに切換えると
、このモード切換スイッチ2からの信号により、ビデオ
信号切換回路3はインバータ3aを介して入力されるビ
デオ信号を選択する如く切換えられると共に切換スイッ
チドライバ3eは切換スイッチ3dを出力端子A側に切
換える。
従って、ビデオ信号発生装置1からのビテ゛オ信号はビ
デオ信号切換回路3のセレクタ3bによりインバータ3
aによって反転されたビデオ信号が選択され、D/A変
換器3Cに送られる。
こ・でアナログ信号に変換された後、出力端子Aより撮
影用γ補正回路4に入力される。
そして、撮影用γ補正回路4にてγ補正された後、ビテ
゛オ信号はテレビジョンモニタ6上に表示される。
従って、撮影用γ補正回路4のγ補正値を撮影に最適な
像となる非線形特性としておくことにより、テレビジョ
ンモニタ6上には撮影に最適な良質の画像が表示される
この画像はインバータ3aにて反転されているので原画
が白黒像であるならば白黒反転された形で表示される。
従って、このテレビジョンモニタ6の表示画像を撮影装
置7にて撮影すれば良質の写真が得られることになる。
ところで、γ補正回路4,5はともに非線形性の調整機
能を有したものを用い、その調整は撮影モード時にはフ
ィルムの種類等を定めてそれに適するように調整する。
また、撮影モード時に、観察モード時の像を反転させた
像としたのはX線フィルムに撮影した場合においてはネ
ガティブ像として写し込まれるためである。
従って、撮影装置がポラロドの如きインスタント写真撮
影装置のようなポジティブ像として撮影されるものの場
合にはビデオ信号切換回路3内におけるインバータ3a
による反転は不必要となるから、セレクタ3b、インバ
ータ3aは不要となる。
このように、撮影用と観察用の表示を共用させるものに
おいて、撮影モード時にビデオ信号を反転させる回路を
設け、また撮影用と観察用のビデオ信号切換回路をそれ
ぞれ別にし、撮影と観察のそれぞれのモードに応じて撮
影時には撮影用のγ補正回路を用い、観察時には観察用
のγ補正回路を用いてビデオ信号のγ補正を行なうよう
にしたので、撮影時には撮影に最適な、ネガティブ像が
、また観察時には観察に最適なポジティブ像がモニタ上
に表示されるから、フィルム上には一般のX線写真等と
同様な像として、しかもγ補正された最適な状態で得ら
れ、また、観察時には見易い通常の像として得られるの
で、診断は正確に行なうことができる等、安価で優れた
特徴を有する表示装置を提供することができる。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となくその要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
ビデオ信号切換回路の具体例を示す回路図である。 3・・・・・・ビデオ信号切換回路、4,5・・・・・
・γ補正回路、6・・・・・・テレビジョンモニタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送られて来るビデオ信号をテレビジョンモニタ上に表示
    するものにおいて、前記ビデオ信号をγ補正して前記テ
    レビジョンモニタに与える2組のγ補正回路と、撮影モ
    ード及び観察モードのうちいずれか一方のモードを選択
    する回路と、前記ビデオ信号を反転させる回路を有する
    と共に撮影モード時には反転回路の出力を選択して一方
    の前記γ補正回路に与え、また観察モード時には前記ビ
    デオ信号を選択して他方の前記γ補正回路に与えるビデ
    オ信号切換回路とを備えたことを特徴とする表示装置。
JP1977045007U 1977-04-11 1977-04-11 表示装置 Expired JPS584390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977045007U JPS584390Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977045007U JPS584390Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53140319U JPS53140319U (ja) 1978-11-06
JPS584390Y2 true JPS584390Y2 (ja) 1983-01-25

Family

ID=28922429

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JP1977045007U Expired JPS584390Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100627A (en) * 1975-03-03 1976-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Deisupureisochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100627A (en) * 1975-03-03 1976-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Deisupureisochi

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Publication number Publication date
JPS53140319U (ja) 1978-11-06

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