JPH06165775A - Ｘ線診断装置 - Google Patents
Ｘ線診断装置Info
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- JPH06165775A JPH06165775A JP4319863A JP31986392A JPH06165775A JP H06165775 A JPH06165775 A JP H06165775A JP 4319863 A JP4319863 A JP 4319863A JP 31986392 A JP31986392 A JP 31986392A JP H06165775 A JPH06165775 A JP H06165775A
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 4
- 101000857682 Homo sapiens Runt-related transcription factor 2 Proteins 0.000 abstract description 6
- 102100025368 Runt-related transcription factor 2 Human genes 0.000 abstract description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/32—Transforming X-rays
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/67—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response
- H04N25/671—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response for non-uniformity detection or correction
- H04N25/672—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response for non-uniformity detection or correction between adjacent sensors or output registers for reading a single image
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/60—Circuit arrangements for obtaining a series of X-ray photographs or for X-ray cinematography
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】Ｘ線診断装置に関し、複数のＣＣＤ撮像板を有
するＴＶカメラの出力画像の濃度を均一にすることを目
的とする。 【構成】複数の撮像板の継ぎ目に沿う各撮像板の感度分
布の相違を補正し、各撮像板の感度分布が同一になるよ
うにしてから、各画像データを合成するように構成され
る。
するＴＶカメラの出力画像の濃度を均一にすることを目
的とする。 【構成】複数の撮像板の継ぎ目に沿う各撮像板の感度分
布の相違を補正し、各撮像板の感度分布が同一になるよ
うにしてから、各画像データを合成するように構成され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、Ｘ線診断装置に関し、
特に、複数のＣＣＤ撮像板（以下撮像板という）を用い
たＴＶカメラにおける、画像の継ぎ目の濃度の均一化に
関する。
特に、複数のＣＣＤ撮像板（以下撮像板という）を用い
たＴＶカメラにおける、画像の継ぎ目の濃度の均一化に
関する。
【０００２】
【従来の技術】Ｘ線診断装置は、被検体に対してＸ線を
照射し、被検体を透過したＸ線像を光学像に変換し、こ
の光学像をＴＶ映像信号に変換し、これを透視像として
モニタの画面上に表示することにより診断の用に供する
ものである。
照射し、被検体を透過したＸ線像を光学像に変換し、こ
の光学像をＴＶ映像信号に変換し、これを透視像として
モニタの画面上に表示することにより診断の用に供する
ものである。
【０００３】すなわち、Ｘ線診断装置は、基本的に、Ｘ
線を被検体に向かって曝射するＸ線管と、被検体を透過
したＸ線像を光学像に変換するイメージインテンシファ
イア（以下Ｉ．Ｉ．という）と、このＩ．Ｉ．から出力
される光学像をＴＶ映像信号に変換するＴＶカメラと、
このＴＶカメラから出力されるＴＶ映像信号を透視像と
して表示するモニタとによって構成される。
線を被検体に向かって曝射するＸ線管と、被検体を透過
したＸ線像を光学像に変換するイメージインテンシファ
イア（以下Ｉ．Ｉ．という）と、このＩ．Ｉ．から出力
される光学像をＴＶ映像信号に変換するＴＶカメラと、
このＴＶカメラから出力されるＴＶ映像信号を透視像と
して表示するモニタとによって構成される。
【０００４】最近のＴＶカメラには、光学像を光電変換
することによってＴＶ映像信号に変換する固体撮像素子
（ＣＣＤ）撮像板が一般に使用されている。
することによってＴＶ映像信号に変換する固体撮像素子
（ＣＣＤ）撮像板が一般に使用されている。
【０００５】１枚の撮像板の画素数にはスペース上限度
があるため、１枚の撮像板だけではＴＶカメラによって
得られる画像の解像度は充分ではないという問題があっ
た。そこで、従来のＸ線診断装置においては、画像の解
像度を向上するために、図５に示すような、２枚の撮像
板１、２と、レンズ１１ａ〜１１ｃと、ハーフミラー１
２とを有するＴＶカメラが用いられている。
があるため、１枚の撮像板だけではＴＶカメラによって
得られる画像の解像度は充分ではないという問題があっ
た。そこで、従来のＸ線診断装置においては、画像の解
像度を向上するために、図５に示すような、２枚の撮像
板１、２と、レンズ１１ａ〜１１ｃと、ハーフミラー１
２とを有するＴＶカメラが用いられている。
【０００６】すなわち、Ｉ．Ｉ．１０から出力される光
学像は、レンズ１１ａ、ハーフミラー１２、レンズ１１
ｂを介して撮像板１の下端部に結像すると同時に、レン
ズ１１ａ、ハーフミラー１２、レンズ１１ｃを介して撮
像板２の左端部に結像する。そして、撮像板１、２を、
図６に示すように重ね合わせると、１枚の画像を２枚の
撮像板で構成するために解像度は約２倍に向上すること
になる。
学像は、レンズ１１ａ、ハーフミラー１２、レンズ１１
ｂを介して撮像板１の下端部に結像すると同時に、レン
ズ１１ａ、ハーフミラー１２、レンズ１１ｃを介して撮
像板２の左端部に結像する。そして、撮像板１、２を、
図６に示すように重ね合わせると、１枚の画像を２枚の
撮像板で構成するために解像度は約２倍に向上すること
になる。
【０００７】しかし、この方法には次のような問題があ
った。すなわち、ハーフミラー１２による光分配率が、
レンズ１１ｂおよび１１ｃに対して正確に１：１ではな
く、かつ、各撮像板１、２におけるＣＣＤ自体の感度が
一定ではないため、撮像板１、２の各出力は同一ではな
い。
った。すなわち、ハーフミラー１２による光分配率が、
レンズ１１ｂおよび１１ｃに対して正確に１：１ではな
く、かつ、各撮像板１、２におけるＣＣＤ自体の感度が
一定ではないため、撮像板１、２の各出力は同一ではな
い。
【０００８】そこで、撮像板１、２の各出力を同一にす
るために、同一出願人は、撮像板１、２の出力の各平均
値を等しくするようにしたＴＶカメラについて既に特願
平１−１４８０４９号（平成１年６月９日）において出
願済みである。
るために、同一出願人は、撮像板１、２の出力の各平均
値を等しくするようにしたＴＶカメラについて既に特願
平１−１４８０４９号（平成１年６月９日）において出
願済みである。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記特許出願による、
２枚の撮像板１、２の出力の各平均値が等しくなるよう
にする方法では、各撮像板の重なり部分における画像の
平均濃度を等しくすることはできるが、撮像板１、２の
各々における局所的な感度偏差による濃度変化（シェー
ディング）までは補正することはできないという欠点が
ある。
２枚の撮像板１、２の出力の各平均値が等しくなるよう
にする方法では、各撮像板の重なり部分における画像の
平均濃度を等しくすることはできるが、撮像板１、２の
各々における局所的な感度偏差による濃度変化（シェー
ディング）までは補正することはできないという欠点が
ある。
【００１０】すなわち、撮像板１、２の出力の平均値は
等しくても、図６のＡ−Ａ’線に沿う各部分の感度分布
は、例えば図７に示すように、通常は一致しない。ただ
し、図７において、曲線ＣＣＤ１，ＣＣＤ２は、それぞ
れ、撮像板１、２の感度を示す。
等しくても、図６のＡ−Ａ’線に沿う各部分の感度分布
は、例えば図７に示すように、通常は一致しない。ただ
し、図７において、曲線ＣＣＤ１，ＣＣＤ２は、それぞ
れ、撮像板１、２の感度を示す。
【００１１】図７に示すような状態では、画像の左側に
おいては撮像板２が明るく（撮像板１は暗く）、反対
に、画像の右側においては撮像板１が明るく（撮像板２
は暗く）なってしまい、その結果、画像の均一性が失わ
れ、見る者に違和感を与える。従って、本発明は、ＴＶ
カメラの２枚の撮像板の継ぎ目に沿った各撮像板の感度
分布の違いによる画像の不均一性を除去し、均一な濃度
の合成画像を得ることができるＸ線診断装置を実現する
ことを課題とする。
おいては撮像板２が明るく（撮像板１は暗く）、反対
に、画像の右側においては撮像板１が明るく（撮像板２
は暗く）なってしまい、その結果、画像の均一性が失わ
れ、見る者に違和感を与える。従って、本発明は、ＴＶ
カメラの２枚の撮像板の継ぎ目に沿った各撮像板の感度
分布の違いによる画像の不均一性を除去し、均一な濃度
の合成画像を得ることができるＸ線診断装置を実現する
ことを課題とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明によるＸ線診断装
置は、複数の固体撮像素子の撮像板を用いるＴＶカメラ
と、複数の撮像板の継ぎ目に沿う各撮像板の感度分布の
相違を補正する手段とを備えて構成される。
置は、複数の固体撮像素子の撮像板を用いるＴＶカメラ
と、複数の撮像板の継ぎ目に沿う各撮像板の感度分布の
相違を補正する手段とを備えて構成される。
【００１３】上記補正手段は、２つの撮像板から出力さ
れる画像データをそれぞれ格納する第１および第２のメ
モリと、継ぎ目に沿う少なくとも１本のラインについ
て、第１および第２のメモリのデータの比を求める除算
器と、除算結果を一時記憶する第３のメモリと、第１の
メモリの内容と、第２および第３のメモリの各データの
積とを合成することにより、合成画像データを作成する
第４のメモリとを有するように構成される。
れる画像データをそれぞれ格納する第１および第２のメ
モリと、継ぎ目に沿う少なくとも１本のラインについ
て、第１および第２のメモリのデータの比を求める除算
器と、除算結果を一時記憶する第３のメモリと、第１の
メモリの内容と、第２および第３のメモリの各データの
積とを合成することにより、合成画像データを作成する
第４のメモリとを有するように構成される。
【００１４】
【作用】上記構成によるＸ線診断装置は、２枚の撮像板
の継ぎ目に沿った各撮像板の感度分布の違いを補正する
手段によって、各撮像板から出力される画像データを補
正し、各撮像板の感度分布を同一にした上で、各撮像板
の画像データを合成する。
の継ぎ目に沿った各撮像板の感度分布の違いを補正する
手段によって、各撮像板から出力される画像データを補
正し、各撮像板の感度分布を同一にした上で、各撮像板
の画像データを合成する。
【００１５】その結果、ＴＶカメラの出力画像における
２枚の撮像板の継ぎ目の部分のシェーディングがなくな
り、均一な濃度の画像が得られる。
２枚の撮像板の継ぎ目の部分のシェーディングがなくな
り、均一な濃度の画像が得られる。
【００１６】更に具体的に述べると、相互に重なる２枚
の撮像板から出力される１フレームの画像データはそれ
ぞれ第１および第２のメモリに格納される。
の撮像板から出力される１フレームの画像データはそれ
ぞれ第１および第２のメモリに格納される。
【００１７】次にこの２枚の撮像板の継ぎ目に沿う１ラ
インについて、画素毎に、各撮像板のデータ（感度）の
比が除算器によって計算される。除算結果は、第３のメ
モリに一時記憶される。
インについて、画素毎に、各撮像板のデータ（感度）の
比が除算器によって計算される。除算結果は、第３のメ
モリに一時記憶される。
【００１８】この除算の分子と分母を、各撮像板の複数
ライン分のデータの和とすればさらに精度が上がる。
ライン分のデータの和とすればさらに精度が上がる。
【００１９】第１と第２のメモリのデータを合成して合
成画像データを作成するが、この際、第１のメモリのデ
ータはそのまま使用し、第２のメモリのデータに対して
は第３のメモリに記憶してある感度比を乗ずる。その結
果、両方の感度分布は均一なものとなる。
成画像データを作成するが、この際、第１のメモリのデ
ータはそのまま使用し、第２のメモリのデータに対して
は第３のメモリに記憶してある感度比を乗ずる。その結
果、両方の感度分布は均一なものとなる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【００２１】図１は、本発明に係るＸ線診断装置のＴＶ
カメラの構成を示す。
カメラの構成を示す。
【００２２】図１において、撮像板１のビデオ信号出力
はＡ／Ｄ変換器３によってディジタル信号に変換され、
ＣＣＤ１用メモリ５に格納される。また、撮像板２のビ
デオ信号出力はＡ／Ｄ変換器４によってディジタル信号
に変換され、ＣＣＤ２用メモリ６に格納される。各メモ
リ５、６に格納された画像データは、後述のように、合
成され、合成画像メモリ９に書き込まれる。
はＡ／Ｄ変換器３によってディジタル信号に変換され、
ＣＣＤ１用メモリ５に格納される。また、撮像板２のビ
デオ信号出力はＡ／Ｄ変換器４によってディジタル信号
に変換され、ＣＣＤ２用メモリ６に格納される。各メモ
リ５、６に格納された画像データは、後述のように、合
成され、合成画像メモリ９に書き込まれる。
【００２３】ＣＣＤ１用メモリ５およびＣＣＤ２用メモ
リ６から、撮像板１、２の継ぎ目（図６のＡ−Ａ’）に
沿う各画像データが読み出されて除算器７へ転送され
る。
リ６から、撮像板１、２の継ぎ目（図６のＡ−Ａ’）に
沿う各画像データが読み出されて除算器７へ転送され
る。
【００２４】除算器７は継ぎ目の１ライン（Ａ−Ａ’）
上の画素アドレスｉについて、ｒｉ＝ＣＣＤ１／ＣＣＤ
２の除算を行い、計算結果ｒｉ（ｉ＝１〜Ｎ）をライン
メモリ８へ出力する。つまり、継ぎ目の画素数ｉ，例え
ば、１０００であれば、ラインメモリ８に記憶されるＣ
ＣＤ１／ＣＣＤ２の商ｒｉの数も１０００である。図２
の曲線Ｄは、ラインメモリ８に一時記憶された除算結果
の例を示す。
上の画素アドレスｉについて、ｒｉ＝ＣＣＤ１／ＣＣＤ
２の除算を行い、計算結果ｒｉ（ｉ＝１〜Ｎ）をライン
メモリ８へ出力する。つまり、継ぎ目の画素数ｉ，例え
ば、１０００であれば、ラインメモリ８に記憶されるＣ
ＣＤ１／ＣＣＤ２の商ｒｉの数も１０００である。図２
の曲線Ｄは、ラインメモリ８に一時記憶された除算結果
の例を示す。
【００２５】さて、各ＣＣＤ用メモリ５、６に格納され
たデータを合成する際、ＣＣＤ１用メモリ５のデータは
そのままとし、ＣＣＤ２用メモリ６のデータに対しての
み、乗算器１３によってラインメモリ８の内容を乗ず
る。
たデータを合成する際、ＣＣＤ１用メモリ５のデータは
そのままとし、ＣＣＤ２用メモリ６のデータに対しての
み、乗算器１３によってラインメモリ８の内容を乗ず
る。
【００２６】つまり、ＣＣＤ１用メモリ５の第ｊライン
の第ｉ番目の画素の画像データをｄ１（ｉ，ｊ）、ＣＣ
Ｄ２用メモリ６のそれをｄ２（ｉ，ｊ）と表すと、乗算
器１３においては、第ｊラインについて、（ｒｉ）＊
（ｄ２（ｉ，ｊ））（ただし、ｉ＝１〜Ｎ）が算出され
ることになる。
の第ｉ番目の画素の画像データをｄ１（ｉ，ｊ）、ＣＣ
Ｄ２用メモリ６のそれをｄ２（ｉ，ｊ）と表すと、乗算
器１３においては、第ｊラインについて、（ｒｉ）＊
（ｄ２（ｉ，ｊ））（ただし、ｉ＝１〜Ｎ）が算出され
ることになる。
【００２７】除算器７による除算結果、すなわち、ライ
ンメモリ８の内容は、撮像板１、２から新たな画像デー
タフレームが発生する都度更新され、直後の画像データ
フレームに対して適用されるのが一番良い。
ンメモリ８の内容は、撮像板１、２から新たな画像デー
タフレームが発生する都度更新され、直後の画像データ
フレームに対して適用されるのが一番良い。
【００２８】しかし、１フレームの時間内で、除算結果
ｒｉを求め、かつ、（ｒｉ）＊（ｄ２（ｉ，ｊ））（ｉ
＝１〜Ｎ）の演算を行うのは無理な場合がある。このよ
うな場合には、１フレーム前の画像のデータから得られ
たｒｉを適用するようにしても補正の性能に大きな違い
は無い。
ｒｉを求め、かつ、（ｒｉ）＊（ｄ２（ｉ，ｊ））（ｉ
＝１〜Ｎ）の演算を行うのは無理な場合がある。このよ
うな場合には、１フレーム前の画像のデータから得られ
たｒｉを適用するようにしても補正の性能に大きな違い
は無い。
【００２９】ＣＣＤ１とＣＣＤ２の役割を完全に逆転し
ても全く同じ効果が得られることは言うまでもない。
ても全く同じ効果が得られることは言うまでもない。
【００３０】以上述べた実施例では、ｒｉを撮像板１、
２の継ぎ目に沿う１ラインのデータから求めたが、次
に、複数ラインのデータの加算結果を使用した他の実施
例について述べる。
２の継ぎ目に沿う１ラインのデータから求めたが、次
に、複数ラインのデータの加算結果を使用した他の実施
例について述べる。
【００３１】複数ラインのデータの加算結果を使用すれ
ば、データ精度が上がる（Ｓ／Ｎ比が向上する）ことは
良く知られた事実である。この場合、除算器７において
行われる除算は下記の数式による。
ば、データ精度が上がる（Ｓ／Ｎ比が向上する）ことは
良く知られた事実である。この場合、除算器７において
行われる除算は下記の数式による。
【００３２】
【数１】 ただし、Ｍはライン数で、例えば、Ｍ＝２０である。
【００３３】本発明の更に他の実施例を図４に示す。図
４において、図１と同一の参照番号は、同一のものを示
し、従って、説明を省略する。
４において、図１と同一の参照番号は、同一のものを示
し、従って、説明を省略する。
【００３４】本実施例においては、撮像板１、２の継ぎ
目に沿う感度分布が、経時的にも入射光量によっても殆
ど変化しないことに着目し、Ｘ線診断装置の実使用前
に、ｒｉ（ｉ＝１〜Ｎ）を予め測定し、ＲＯＭ１４に記
憶させて置く。こうすれば、ＴＶカメラ内に除算器７を
備える必要がなく、構成は簡単になる。
目に沿う感度分布が、経時的にも入射光量によっても殆
ど変化しないことに着目し、Ｘ線診断装置の実使用前
に、ｒｉ（ｉ＝１〜Ｎ）を予め測定し、ＲＯＭ１４に記
憶させて置く。こうすれば、ＴＶカメラ内に除算器７を
備える必要がなく、構成は簡単になる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるＸ線
診断装置は、複数のＣＣＤ撮像板の継ぎ目に沿う感度分
布が均一になるように補正したので、この継ぎ目の表示
画像の濃度の変化がスムーズになり、従って、均一な濃
度の合成画像が得られ、その結果、Ｘ線診断の能率なら
びに質の向上に寄与すること極めて大である。
診断装置は、複数のＣＣＤ撮像板の継ぎ目に沿う感度分
布が均一になるように補正したので、この継ぎ目の表示
画像の濃度の変化がスムーズになり、従って、均一な濃
度の合成画像が得られ、その結果、Ｘ線診断の能率なら
びに質の向上に寄与すること極めて大である。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】除算器７の動作を示すグラフである。
【図３】補正結果を示すグラフである。
【図４】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図５】従来技術を説明するための図である。
【図６】従来技術を説明するための図である。
【図７】従来技術を説明するための図である。
１、２ ＣＣＤ撮像板 ３、４ Ａ／Ｄ変換器 ５ ＣＣＤ１用メモリ ６ ＣＣＤ２用メモリ ７ 除算器 ８ ラインメモリ ９ 合成画像メモリ １０ Ｉ．Ｉ． １１ａ〜１１ｃ レンズ １２ ハーフミラー １３ 乗算器 １４ ＲＯＭ
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のＣＣＤの撮像板を用いたＴＶカメ
ラと、 前記複数の撮像板の継ぎ目に沿う各撮像板の感度分布の
相違を補正する手段とを備えることを特徴とするＸ線診
断装置。 - 【請求項２】 前記補正手段は、２つの前記撮像板から
出力される画像データをそれぞれ格納する第１および第
２のメモリと、 前記継ぎ目に沿う少なくとも１本のラインについて、第
１および第２のメモリのデータの比を求める除算器と、 除算結果を一時記憶する第３のメモリと、 第１のメモリの内容と、第２および第３のメモリの各デ
ータの積とを合成することにより、合成画像データを作
成する第４のメモリとを有することを特徴とする請求項
１に記載のＸ線診断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319863A JPH06165775A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Ｘ線診断装置 |
| US08/159,307 US5406610A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | X-ray diagnostics apparatus with correction means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319863A JPH06165775A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Ｘ線診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165775A true JPH06165775A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18115076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4319863A Pending JPH06165775A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Ｘ線診断装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5406610A (ja) |
| JP (1) | JPH06165775A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6862129B2 (en) | 2002-09-10 | 2005-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophoretic display |
| US6961478B2 (en) | 2000-06-30 | 2005-11-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and recording medium |
| US7362476B2 (en) | 2002-07-11 | 2008-04-22 | Fujifilm Corporation | Apparatus for correcting solid-state electronic image sensing device |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10504166A (ja) * | 1995-06-16 | 1998-04-14 | フィリップス エレクトロニクス エヌ ベー | 副画像からの画像合成方法及び装置 |
| US6108408A (en) * | 1997-07-30 | 2000-08-22 | Sbc Technology Resources, Inc. | Apparatus and method for routing a dedicated number through alternate telephone carriers |
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