JPS5843590B2 - アツシユクキ - Google Patents
アツシユクキInfo
- Publication number
- JPS5843590B2 JPS5843590B2 JP49031956A JP3195674A JPS5843590B2 JP S5843590 B2 JPS5843590 B2 JP S5843590B2 JP 49031956 A JP49031956 A JP 49031956A JP 3195674 A JP3195674 A JP 3195674A JP S5843590 B2 JPS5843590 B2 JP S5843590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- crankshaft
- cylinders
- connecting rods
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、部品点数を減すると共に、クランク軸方向
の寸法を小さくできるようにした多気筒圧縮機に関する
ものである。
の寸法を小さくできるようにした多気筒圧縮機に関する
ものである。
従来から使用されている多気筒圧縮機は、■型多気筒ど
竪型多気筒との2種に大別することができる。
竪型多気筒との2種に大別することができる。
しかし、この種のものは、クランクケース内に位置する
ーのクランク軸にコンロッドを介して複数のピストンを
連結し、バランスウェイト等が設けられた前記クランク
軸をクランクケース内で回転させてピストンを往復動さ
せる構成とされているため、クランクケースのクランク
軸に直交する平面における断面積は、シリンダのそれに
比し、非常に大きくなっているのが実情である。
ーのクランク軸にコンロッドを介して複数のピストンを
連結し、バランスウェイト等が設けられた前記クランク
軸をクランクケース内で回転させてピストンを往復動さ
せる構成とされているため、クランクケースのクランク
軸に直交する平面における断面積は、シリンダのそれに
比し、非常に大きくなっているのが実情である。
そして■型多気筒のものはクランク軸と直交する平面上
にシリンダをV字状に配列しであるため、クランク軸と
直角の横方向の寸法が必要以上に大きくなり、前述のご
とく、クランクケースも同方向に大きな面積を必要とす
るため、圧縮機全体として大型化してしまうという欠点
があった。
にシリンダをV字状に配列しであるため、クランク軸と
直角の横方向の寸法が必要以上に大きくなり、前述のご
とく、クランクケースも同方向に大きな面積を必要とす
るため、圧縮機全体として大型化してしまうという欠点
があった。
更にシリンダ、弁座、シリンダヘッドがそれぞれのシリ
ンダに対して単独に設けなければならないため部品点数
が多くなるという欠点もあった。
ンダに対して単独に設けなければならないため部品点数
が多くなるという欠点もあった。
また竪型多気筒のものはクランク軸方向にシリンダをな
らべるためクランク軸方向の寸法が大きくなり、主軸受
間の距離が長くなるためクランクピンの寸法を大きくし
なければならない欠点があり、かつ、シリンダはクラン
ク値と直交する平面の面積は小さくなるが、クランク軸
方向には大きくなるため、前述したクランクケースの形
状に対し、シリンダの配置がアンバランスとなり、結果
として圧縮機全体が大型化してしまうという欠点もあっ
た。
らべるためクランク軸方向の寸法が大きくなり、主軸受
間の距離が長くなるためクランクピンの寸法を大きくし
なければならない欠点があり、かつ、シリンダはクラン
ク値と直交する平面の面積は小さくなるが、クランク軸
方向には大きくなるため、前述したクランクケースの形
状に対し、シリンダの配置がアンバランスとなり、結果
として圧縮機全体が大型化してしまうという欠点もあっ
た。
この発明は上述した従来型式のもつおのおのの欠点を除
去した多気筒圧縮機を提供するもので2気筒の場合の実
施例について次に説明する。
去した多気筒圧縮機を提供するもので2気筒の場合の実
施例について次に説明する。
第1図、第2図において1はクランク軸であってクラン
ク室2およびブラケット3に取り付けられた主軸受4に
回転自在に支持されており、ブラケット3を貫通した外
端部にはプーリ5が固定してあってベルト(図示しない
)によって回転されるようになっている。
ク室2およびブラケット3に取り付けられた主軸受4に
回転自在に支持されており、ブラケット3を貫通した外
端部にはプーリ5が固定してあってベルト(図示しない
)によって回転されるようになっている。
クランク室2の上部にはシリンダ本体6が取り付けてあ
って、シリンダ本体6内には2つのシリンダ7.8が設
けられている。
って、シリンダ本体6内には2つのシリンダ7.8が設
けられている。
これらのシリンダ7.8はクランク軸1と直交する1つ
の平面上にあって、しかもシリンダ?、8の中心軸線は
互に平行になるように並べて設けられている。
の平面上にあって、しかもシリンダ?、8の中心軸線は
互に平行になるように並べて設けられている。
シリンダ7.8内にはそれぞれピストン9,10が摺動
可能に嵌装され、コンロッド11.12の小端部13,
14がピストンピン15,16によって枢着されている
。
可能に嵌装され、コンロッド11.12の小端部13,
14がピストンピン15,16によって枢着されている
。
コンロッド11,12は第2図に示すようにクランク軸
1の伸長方向に互にずらして配設されており、中間部か
ら第1図に示すようにクランクピン17の方向に曲げら
れてく字状を呈している。
1の伸長方向に互にずらして配設されており、中間部か
ら第1図に示すようにクランクピン17の方向に曲げら
れてく字状を呈している。
そして各大端部18,19は、互に側面を当接させて同
一軸線のクランクピン1Tに枢着されている。
一軸線のクランクピン1Tに枢着されている。
シリンダ本体6の上部には、各シリンダ7.8に共通さ
せた1個の弁座20とシリンダヘッド21が取り付けら
れている。
せた1個の弁座20とシリンダヘッド21が取り付けら
れている。
シリンダヘッド21にはフィルタ22を有する吸入口2
3と吐出口24が設けられており、各シリンダ1,8に
は吸入弁25および吐出弁26が設けである。
3と吐出口24が設けられており、各シリンダ1,8に
は吸入弁25および吐出弁26が設けである。
このように構成した圧縮機において、プーリ5によって
クランク軸1が回転すると、クランクピン17、コンロ
ッド11,12を介してピストン9.10がシリンダ7
.8内を往復運動する。
クランク軸1が回転すると、クランクピン17、コンロ
ッド11,12を介してピストン9.10がシリンダ7
.8内を往復運動する。
そして下降行程においてフィルタ22、吸入口23、吸
入弁25を通って空気を吸入し、上昇行程においては吐
出弁26、吐出口を通って圧縮空気を吐出する。
入弁25を通って空気を吸入し、上昇行程においては吐
出弁26、吐出口を通って圧縮空気を吐出する。
この発明はクランク軸1と直交する1つの平面上に複数
のシリンダ7.8を平行状態に並設したので、従来の■
型多気筒のものに比ベシリンダ本体6、弁座20、シリ
ンダヘッド21が1つの部品となって総部品点数をへら
すことができ、クランク室2のシリンダ取付面が1箇所
となって機械加工も減少させることができると共に、ク
ランク軸1と直角の横方向の寸法を縮小することができ
る。
のシリンダ7.8を平行状態に並設したので、従来の■
型多気筒のものに比ベシリンダ本体6、弁座20、シリ
ンダヘッド21が1つの部品となって総部品点数をへら
すことができ、クランク室2のシリンダ取付面が1箇所
となって機械加工も減少させることができると共に、ク
ランク軸1と直角の横方向の寸法を縮小することができ
る。
また従来の竪型多気筒の圧縮機よりもシリンダ7.8お
よびクランク室2ともにクランク軸1方向の寸法が小さ
くなるため、シリンダ7.8とクランク室2との形状が
バランスし、その結果、クランク室2にシリンダ7.8
を組付けた形状はほぼ矩形状となるため圧縮機全体が小
型コンパクトになる。
よびクランク室2ともにクランク軸1方向の寸法が小さ
くなるため、シリンダ7.8とクランク室2との形状が
バランスし、その結果、クランク室2にシリンダ7.8
を組付けた形状はほぼ矩形状となるため圧縮機全体が小
型コンパクトになる。
また、主軸受4,4間の距離およびクランクピン17の
径も寸法を小さくすることができ軽量化も図ることがで
きる。
径も寸法を小さくすることができ軽量化も図ることがで
きる。
第1図はこの発明の一実施例の縦断正補図、第2図は第
1図のII−M線における断面図である。 1・・・・・・クランク軸、7,8・・・・・・シリン
ダ、9゜10・・・・・・ピストン、11.12・・・
・・・コンロッド、13.14・・・・・・小端部、1
7・・・・・・クランクピン、1B、19・・・・・・
大端部。
1図のII−M線における断面図である。 1・・・・・・クランク軸、7,8・・・・・・シリン
ダ、9゜10・・・・・・ピストン、11.12・・・
・・・コンロッド、13.14・・・・・・小端部、1
7・・・・・・クランクピン、1B、19・・・・・・
大端部。
Claims (1)
- 1 クランク軸と直交する1つの平面上に複数のシリン
ダを平行状態に並設し、該各シリンダに嵌装した各ピス
トンに小端部を結合したそれぞれのコンロッドをクラン
ク軸の伸長方向に互にずらせて配設し、しかもそれぞれ
のコンロッドの大端部側面を当接させてクランク軸の同
一軸線のクランクピンに結合したことを特徴とする多気
筒圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49031956A JPS5843590B2 (ja) | 1974-03-20 | 1974-03-20 | アツシユクキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49031956A JPS5843590B2 (ja) | 1974-03-20 | 1974-03-20 | アツシユクキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50125305A JPS50125305A (ja) | 1975-10-02 |
JPS5843590B2 true JPS5843590B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12345396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49031956A Expired JPS5843590B2 (ja) | 1974-03-20 | 1974-03-20 | アツシユクキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843590B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344610Y2 (ja) * | 1983-12-15 | 1991-09-19 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201984A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Toshiba Corp | 往復動圧縮装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2846140A (en) * | 1952-09-17 | 1958-08-05 | Garrett Corp | Refrigeration compressor |
-
1974
- 1974-03-20 JP JP49031956A patent/JPS5843590B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2846140A (en) * | 1952-09-17 | 1958-08-05 | Garrett Corp | Refrigeration compressor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344610Y2 (ja) * | 1983-12-15 | 1991-09-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50125305A (ja) | 1975-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2572711A (en) | Air compressor | |
JPH06147116A (ja) | ピストン型圧縮機 | |
US2844131A (en) | Reciprocating piston machine | |
US2765976A (en) | Two stage compressor | |
JPS5843590B2 (ja) | アツシユクキ | |
JPH0577847B2 (ja) | ||
JPH02238186A (ja) | ダイヤフラムポンプ | |
JPS59190486A (ja) | 空気圧縮機 | |
JPS5977034A (ja) | 過給式内燃機関 | |
US2442468A (en) | Engine and pump unit | |
JP3518020B2 (ja) | スイングピストン形圧縮機 | |
CN210565005U (zh) | 一种多缸室气泵 | |
JPS6053624A (ja) | 多気筒内燃機関のクランク室連通構造 | |
KR860003064Y1 (ko) | 소형 공기 압축기 | |
JP2603133Y2 (ja) | 往復ピストン型エアコンプレッサ | |
JPH10227224A (ja) | 機械過給式多気筒機関 | |
JPS59141778A (ja) | 往復式圧縮機 | |
JP6989318B2 (ja) | エンジン | |
JPS63201318A (ja) | 過給式4サイクルエンジン | |
US5415078A (en) | Reciprocating piston machine | |
JPH068308Y2 (ja) | ポンプ装置 | |
JPS632680Y2 (ja) | ||
FI101899B (fi) | Monisylinterinen mäntäpolttomoottori | |
JPH0736094Y2 (ja) | 二サイクルエンジン | |
JPH02181032A (ja) | 多気筒エンジン |