JPS584345Y2 - 押釦式同調器 - Google Patents
押釦式同調器Info
- Publication number
- JPS584345Y2 JPS584345Y2 JP4295478U JP4295478U JPS584345Y2 JP S584345 Y2 JPS584345 Y2 JP S584345Y2 JP 4295478 U JP4295478 U JP 4295478U JP 4295478 U JP4295478 U JP 4295478U JP S584345 Y2 JPS584345 Y2 JP S584345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- plate
- piece
- pair
- operation plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、各々が周波数規定板と、この規定板を抑止する
抑止片と、この抑止片を作動する作動部片とを備え、蓋
枠に摺動自在に装備された一対の選局部材に対し１個の
押釦が設けられて、押釦の倍の数の局をプリセット選局
出来るようになした押釦式同調器に関するものである。
抑止片と、この抑止片を作動する作動部片とを備え、蓋
枠に摺動自在に装備された一対の選局部材に対し１個の
押釦が設けられて、押釦の倍の数の局をプリセット選局
出来るようになした押釦式同調器に関するものである。
斯かる押釦式同調器として従来第１図に示すようなもの
が公知である。
が公知である。
すなわち、１ａは第１の選局部材であり、１ｂは第２の
選局部材であり、これらの選局部材はいずれも読合２に
規定板３と、これを抑止する抑止片４と、この抑止片４
を作動する作動部片５とを備えて成り、作動部片５の一
部には、側面に新曲されその折曲片に係止溝６を有する
翼片７が形成されている。
選局部材であり、これらの選局部材はいずれも読合２に
規定板３と、これを抑止する抑止片４と、この抑止片４
を作動する作動部片５とを備えて成り、作動部片５の一
部には、側面に新曲されその折曲片に係止溝６を有する
翼片７が形成されている。
そしてこの１対の選局部材１ａと１ｂは、作動部片５を
備えた面及び翼片７が互いに対向するように蓋枠Ａに摺
動自在に装備されている。
備えた面及び翼片７が互いに対向するように蓋枠Ａに摺
動自在に装備されている。
１Ｃは１対の選局部材１ａと１ｂとの間に摺動自在に介
在された押釦部材で、読合８の一端に押釦９を設けて成
り、この読合８の上縁には基部が回動自在に軸支１０さ
れて水平に揺動するレバー１１が設けられ、このレバー
１１の先端には対向する係止溝６と交互に係脱する係止
片１２と、揺動作用を受けるための突部１３とが設けら
れている。
在された押釦部材で、読合８の一端に押釦９を設けて成
り、この読合８の上縁には基部が回動自在に軸支１０さ
れて水平に揺動するレバー１１が設けられ、このレバー
１１の先端には対向する係止溝６と交互に係脱する係止
片１２と、揺動作用を受けるための突部１３とが設けら
れている。
１４は手動操作により水平状態で横動する操作板で、蓋
枠Ａの前面に慣用の手段により装備され、これに前記突
部１３を受入れその前後方向の摺動を許容するスリット
１５が設けられている。
枠Ａの前面に慣用の手段により装備され、これに前記突
部１３を受入れその前後方向の摺動を許容するスリット
１５が設けられている。
１６は可変同調素子と連動して同調周波数を決定する転
勤クランクである。
勤クランクである。
而して今いづれの選局部材１ａ、ｌｂも規定板３が抑止
され、且操作板１４が右方向に移動してレバー１１の係
止片１２が選、局部材１ｂ側の係止溝６と係合し、これ
によって押釦部材１Ｃと選局部材１ｂが連結されている
第１図実線の状態から、押釦部材１Ｃを押圧操作すると
、これと共動して選局部材１ｂが前進し、これに設けた
規定板３が転勤クランク１６と衝合して可変同調素子が
可変され、例えばＦＭバンドの成る局が選択される。
され、且操作板１４が右方向に移動してレバー１１の係
止片１２が選、局部材１ｂ側の係止溝６と係合し、これ
によって押釦部材１Ｃと選局部材１ｂが連結されている
第１図実線の状態から、押釦部材１Ｃを押圧操作すると
、これと共動して選局部材１ｂが前進し、これに設けた
規定板３が転勤クランク１６と衝合して可変同調素子が
可変され、例えばＦＭバンドの成る局が選択される。
次に上記の状態から操作板１４を左方向に揺動して係止
片１２が選択部材１ａ側の係止溝６と係合し、押釦部材
１Ｃに対し選局部材１ａが連結される。
片１２が選択部材１ａ側の係止溝６と係合し、押釦部材
１Ｃに対し選局部材１ａが連結される。
そしてこの状態から押釦部材１Ｃを押圧操作すると、こ
れと共動して選局部材１ａが前進し、これに設けた規定
板３が転勤クランク１６と衝合して可変同調素子が可変
され、例えばＡＭバンドの成る局が選択される。
れと共動して選局部材１ａが前進し、これに設けた規定
板３が転勤クランク１６と衝合して可変同調素子が可変
され、例えばＡＭバンドの成る局が選択される。
ところが、従来の押釦式同調器では、押釦９を設けるた
めに選択部材１ａと１ｂとの間に基枠Ａに摺動自在に介
在された押釦部材１Ｃを備える必要があるため、選局部
材１ａと１ｂとの間に相当のスペースを空けてやらなけ
ればならず、それ丈押釦式同調器の特に横巾が大きくな
るという欠陥があった。
めに選択部材１ａと１ｂとの間に基枠Ａに摺動自在に介
在された押釦部材１Ｃを備える必要があるため、選局部
材１ａと１ｂとの間に相当のスペースを空けてやらなけ
ればならず、それ丈押釦式同調器の特に横巾が大きくな
るという欠陥があった。
本案は従来の斯かる欠陥に鑑みなされたもので、以下そ
の実施例を図面について説明するが、第１図と同一の部
分には同一の参照番号を付している。
の実施例を図面について説明するが、第１図と同一の部
分には同一の参照番号を付している。
基枠Ａに摺動自在に装備されている選局部材１ａ及び１
ｂの腕金２の後端が延長２′され、その延長部２′が押
釦９′の空所２０に摺動自在に嵌挿されている。
ｂの腕金２の後端が延長２′され、その延長部２′が押
釦９′の空所２０に摺動自在に嵌挿されている。
この嵌挿されている延長部２′の長さ１は、押釦９′を
手前に引いて規定板３の抑止状態を解除した際押釦９′
が腕金２の延長部２′から脱落せず適当に保持されるに
十分なものである。
手前に引いて規定板３の抑止状態を解除した際押釦９′
が腕金２の延長部２′から脱落せず適当に保持されるに
十分なものである。
また、押釦９′の空所２０の長さｌ′は上記長さｌと選
局のため押釦９′が押圧されるストローク長との和に少
なくとも等しい。
局のため押釦９′が押圧されるストローク長との和に少
なくとも等しい。
操作板１４には、押釦９′に一端が枢着２１されている
レバー１１′を介して押釦９′と連結されていない方の
選局部材１ｂの作動部片５の切欠６′及び延長部２′の
切欠２″に係入する突片２２が設けられていて、押釦９
′と連結されていない方の選局部材の摺動が阻止されて
いる。
レバー１１′を介して押釦９′と連結されていない方の
選局部材１ｂの作動部片５の切欠６′及び延長部２′の
切欠２″に係入する突片２２が設けられていて、押釦９
′と連結されていない方の選局部材の摺動が阻止されて
いる。
上述のように構成することによって、押釦９′は選局部
材１ａ及び１ｂの延長部２′により摺動案内されること
になり、従来押釦を摺動案内するために設けていた押釦
部材のような部材が必要なくなり、それ史特に横巾にお
いて小型化が計れるという利点の他部品点数の削減と合
待ってコスト的にも有利な押釦式同調器が得られるよう
になる。
材１ａ及び１ｂの延長部２′により摺動案内されること
になり、従来押釦を摺動案内するために設けていた押釦
部材のような部材が必要なくなり、それ史特に横巾にお
いて小型化が計れるという利点の他部品点数の削減と合
待ってコスト的にも有利な押釦式同調器が得られるよう
になる。
第１図は従来例を示す部分的平面図、第２図は本案の実
施例を一部破断して示す部分的平面図、第３図は第２図
中３−３線について見た断面図、及び第４図は第２図中
４−４線について見た断面図である。 図中、１ａ及び１ｂは選局部材、２′は延長部、３は規
定板、４は抑止片、５は作動部片、９′は押釦、２０は
空所、及び２２は突片である。
施例を一部破断して示す部分的平面図、第３図は第２図
中３−３線について見た断面図、及び第４図は第２図中
４−４線について見た断面図である。 図中、１ａ及び１ｂは選局部材、２′は延長部、３は規
定板、４は抑止片、５は作動部片、９′は押釦、２０は
空所、及び２２は突片である。
Claims (1)
- 各々周波数規定板と、この規定板を抑止する抑止片と、
この抑止片を作動する作動部片とを備える１対の読合を
密栓に前後摺動自在に嵌装しがつ蓋枠から手前方向に延
長された１対の読合の延長端に押釦を摺動自在に嵌装し
、前記蓋枠と押釦との間には密栓に装着されて左右に横
動される操作板を、前記押釦にはその１端を回動自在に
軸着されその遊端には前記作動部片の切欠６′に係合す
る係止片１２を備えたレバー１１′ヲそれぞれ設けると
ともに、前記操作板の縦溝に前記レバーの遊端部を前後
摺動自在に係合せしめ操作板の切替操作によって前記係
止片１２が前記１対の切欠６′に選択的に係合するよう
に構成してなる押釦式同調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295478U JPS584345Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 押釦式同調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295478U JPS584345Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 押釦式同調器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54146105U JPS54146105U (ja) | 1979-10-11 |
| JPS584345Y2 true JPS584345Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=28916424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4295478U Expired JPS584345Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 押釦式同調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584345Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4295478U patent/JPS584345Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54146105U (ja) | 1979-10-11 |
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