JPS5843112A - 密閉形制御盤 - Google Patents
密閉形制御盤Info
- Publication number
- JPS5843112A JPS5843112A JP56141030A JP14103081A JPS5843112A JP S5843112 A JPS5843112 A JP S5843112A JP 56141030 A JP56141030 A JP 56141030A JP 14103081 A JP14103081 A JP 14103081A JP S5843112 A JPS5843112 A JP S5843112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control panel
- control
- closed type
- cooling
- control device
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外気の侵入の防止を図った密閉形制御盤に係り
、特に実装された制御装置が運転停止した場合における
結露の防止を図った密閉形制御盤に関する。
、特に実装された制御装置が運転停止した場合における
結露の防止を図った密閉形制御盤に関する。
近年、制御盤内の機器の実装密度は高くなり、特に計算
制御装置等を収納した場合はその発熱量が大きく何らか
の冷却手段が必要となる。換気扇等で盤外の空気を制御
盤内に導入して冷却する方法では、空気中の塵埃や水分
、腐蝕性ガス等も侵入し、制御盤の設置環境の悪い所で
は制御装置の故障の原因となる。従って塵埃や腐蝕性ガ
スの多く存在する場所では外気が侵入しない様に密閉形
の制御盤とし、内部温度上昇防止の為の冷却装置例えば
、コンプレッサ、凝縮器、蒸発器からなる冷却装置等を
設置している。因に、制御装置の許容周囲温度の上限は
50Cであり外気温度を35Cとすると、制御盤内の温
度上昇を約15°以内に抑えることのできる冷却装置が
必要である。
制御装置等を収納した場合はその発熱量が大きく何らか
の冷却手段が必要となる。換気扇等で盤外の空気を制御
盤内に導入して冷却する方法では、空気中の塵埃や水分
、腐蝕性ガス等も侵入し、制御盤の設置環境の悪い所で
は制御装置の故障の原因となる。従って塵埃や腐蝕性ガ
スの多く存在する場所では外気が侵入しない様に密閉形
の制御盤とし、内部温度上昇防止の為の冷却装置例えば
、コンプレッサ、凝縮器、蒸発器からなる冷却装置等を
設置している。因に、制御装置の許容周囲温度の上限は
50Cであり外気温度を35Cとすると、制御盤内の温
度上昇を約15°以内に抑えることのできる冷却装置が
必要である。
以上の様にして外気中の塵埃や腐蝕性ガスの侵“ 入を
防止し且つ制御盤内の温度上昇を許容値以内に抑制する
ことができるが、ここで問題となるのは、制御盤内に実
装された制御装置が停止した場合である。制御装置は故
障や電源停電等により停止すると、その発熱量は零また
は零付近にまで低下する。従って制御盤内の温度は低下
し、仮に冷却装置を停止させたとしても制御盤外と同程
度の温度まで低下すぎ。これは制御盤の外皮が鋼板で形
成されており、この鋼板から熱が放散され温度低下する
もので約15°の温度低下が比較的短時間、およそ数時
間で起こり且つ制御盤は外気と遮断されている為盤内の
1部に結露することがある。この結露が例えば計算制御
装置の部品上に起きると、腐蝕が急速に進み、例えばI
Cのピンの部分が断線するといった故障に結びつく。
防止し且つ制御盤内の温度上昇を許容値以内に抑制する
ことができるが、ここで問題となるのは、制御盤内に実
装された制御装置が停止した場合である。制御装置は故
障や電源停電等により停止すると、その発熱量は零また
は零付近にまで低下する。従って制御盤内の温度は低下
し、仮に冷却装置を停止させたとしても制御盤外と同程
度の温度まで低下すぎ。これは制御盤の外皮が鋼板で形
成されており、この鋼板から熱が放散され温度低下する
もので約15°の温度低下が比較的短時間、およそ数時
間で起こり且つ制御盤は外気と遮断されている為盤内の
1部に結露することがある。この結露が例えば計算制御
装置の部品上に起きると、腐蝕が急速に進み、例えばI
Cのピンの部分が断線するといった故障に結びつく。
以上述べた様に冷却装置を有する密閉形の制御盤で制御
盤内に実装された制御装置が停止すると、制御盤内に結
露する恐れがある。
盤内に実装された制御装置が停止すると、制御盤内に結
露する恐れがある。
本発明の目的は実装された制御装置が停止した際に制御
盤内における結露の防止を図った密閉形制御盤を提供す
ることにある。
盤内における結露の防止を図った密閉形制御盤を提供す
ることにある。
本発明の特徴は制御盤内が結露する原因が制御盤内の温
度が外気温と同程度まで低下することにあるという事実
に着目し、内部に実装された制御装置の発熱に起因する
制、ヲ盤内の温度上昇を抑制する為の冷却装置を有す暮
密閉形制御盤において、前記制御装置運転時における該
制御装置による発熱量と冷却装置の冷却熱量との差に相
当する熱量を制御盤内に供給する発熱体と、前記制御装
置の運転停止状態を検出して冷却装置への給電を遮断し
且つ前記発熱体に通電する切換手段とを設けた点にある
。
度が外気温と同程度まで低下することにあるという事実
に着目し、内部に実装された制御装置の発熱に起因する
制、ヲ盤内の温度上昇を抑制する為の冷却装置を有す暮
密閉形制御盤において、前記制御装置運転時における該
制御装置による発熱量と冷却装置の冷却熱量との差に相
当する熱量を制御盤内に供給する発熱体と、前記制御装
置の運転停止状態を検出して冷却装置への給電を遮断し
且つ前記発熱体に通電する切換手段とを設けた点にある
。
以下、本発明に係る密閉形制御盤の一実施例を第1図及
び第2図により説明する。第1図には本発明に係る密閉
形制御盤の実装例が示されており、同図において密閉形
制御盤1には制御装置2A。
び第2図により説明する。第1図には本発明に係る密閉
形制御盤の実装例が示されており、同図において密閉形
制御盤1には制御装置2A。
2B、2Cが実装されており、これらの制御装置2A、
2B、2Cは一つのシステムを形成している。
2B、2Cは一つのシステムを形成している。
更に制御盤1には冷却装置3、発熱体4が実装されてお
り、発熱体4には例えば電熱ヒータが使用される。
り、発熱体4には例えば電熱ヒータが使用される。
第2図には本発明に係る密閉形制御盤の制御回路の構成
が示されており、同図において制御装置2A・2B・2
C,、、j、、−〇5′″ti[tRlK”91する
メイク接点5−1.5−2.5−3のいずれかが閉成さ
れることにより制御装置停止検出継電器5がONとなり
、該継電器5のa接点5aにより発熱体4に通電し、且
つb接点5bにより冷却装置3が停止する。
が示されており、同図において制御装置2A・2B・2
C,、、j、、−〇5′″ti[tRlK”91する
メイク接点5−1.5−2.5−3のいずれかが閉成さ
れることにより制御装置停止検出継電器5がONとなり
、該継電器5のa接点5aにより発熱体4に通電し、且
つb接点5bにより冷却装置3が停止する。
本実施例によれば、制御装置の停止と同時に発熱体4に
通電され且つ冷却装置3は停止する為、制御盤内温度が
低下すること力く結露が防止されるだけでなく、特に温
度検出装置を用いずとも結露防止の効果が得られ、経済
的な装置が提供できるという効果がある。
通電され且つ冷却装置3は停止する為、制御盤内温度が
低下すること力く結露が防止されるだけでなく、特に温
度検出装置を用いずとも結露防止の効果が得られ、経済
的な装置が提供できるという効果がある。
本発明によれば、冷却装置を有する密閉形制御盤におい
て、制御装置の停止時にも、盤内温度が急激に低下する
ことが防止され制御盤内に結露することが防止される。
て、制御装置の停止時にも、盤内温度が急激に低下する
ことが防止され制御盤内に結露することが防止される。
第1図は本発明に係る密閉形制御盤の実装例を示す図、
第2図は本発明に係る密閉形制御盤の制御回路の構成を
示す回路図である。
第2図は本発明に係る密閉形制御盤の制御回路の構成を
示す回路図である。
Claims (1)
- 1、内部に実装された制御装置の発熱に起因する制御盤
内の温度上昇を抑制する為の冷却装置を有する密閉形制
御盤において、前記制御装置運転時における該制御装置
による発熱量と冷却装置の冷却熱量との差に相当する熱
量を制御盤内に供給する発熱体と、前記制御装置の運転
停止状態を検出して冷却装置への給電を遮断し且つ前記
発熱体に通電する切換手段とを設けたことを特徴とする
密閉形制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56141030A JPS5843112A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 密閉形制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56141030A JPS5843112A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 密閉形制御盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5843112A true JPS5843112A (ja) | 1983-03-12 |
JPH0243403B2 JPH0243403B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=15282577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56141030A Granted JPS5843112A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 密閉形制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173505A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | 株式会社きんでん | 架線皮剥装置 |
JP2008136299A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 被覆剥取装置およびこれを用いた被覆剥取方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6726345B1 (ja) * | 2019-08-30 | 2020-07-22 | 株式会社コロプラ | プログラム、方法、および端末装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130515U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-16 | ||
JPS5625907U (ja) * | 1979-08-07 | 1981-03-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625907B2 (ja) * | 1973-06-04 | 1981-06-15 |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP56141030A patent/JPS5843112A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130515U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-16 | ||
JPS5625907U (ja) * | 1979-08-07 | 1981-03-10 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173505A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | 株式会社きんでん | 架線皮剥装置 |
JPH0444487B2 (ja) * | 1984-09-17 | 1992-07-21 | Kinden Kk | |
JP2008136299A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 被覆剥取装置およびこれを用いた被覆剥取方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0243403B2 (ja) | 1990-09-28 |
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