JPS5843084Y2 - レコ−ド演奏表示装置 - Google Patents

レコ−ド演奏表示装置

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JPS5843084Y2
JPS5843084Y2 JP1017179U JP1017179U JPS5843084Y2 JP S5843084 Y2 JPS5843084 Y2 JP S5843084Y2 JP 1017179 U JP1017179 U JP 1017179U JP 1017179 U JP1017179 U JP 1017179U JP S5843084 Y2 JPS5843084 Y2 JP S5843084Y2
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JP
Japan
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record
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song
output
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Expired
Application number
JP1017179U
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English (en)
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JPS55114071U (ja
Inventor
英文 古沢
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコード自動演奏装置に係り、特にレコード盤
の音溝及び無音溝部分を検出し、これらの対応位置を番
地コード信号として記憶し得るメモリ手段を有したレコ
ード自動演奏装置の演奏位置表示装置に関する。
従来レコードプレーヤには自動化されたものが種々考案
されているがその自動化は、レコードの始めの部分(最
外周)から終了(最内周)までを演奏できるようにした
ものと選曲機能をもたせて複数曲録音された任意のレコ
ードを演奏できる様にしたもの等がある。
本考案は後者の複数曲録音されたものN中から任意の曲
を選択して演奏できるレコードプレーヤの演奏表示装置
に係る。
従来、レコード盤上の複数曲から任意の曲をランダムア
クセスする機能としては、レコード盤面上を外周から内
周に発光素子と受光素子よりなる曲間検出手段を走査し
てレコード盤の音溝と曲間の送り溝部分とを上記発光素
子で照射し、レコード盤上で反射した光を上記受光素子
によって取り出したパルス信号によってランダムアクセ
スしていた。
この他にピックアップアーム軸下部にアームの回動によ
ってパルス信号を発生させる手段、あるいは電圧を発生
又は変化させる手段、さらに機械的に位置を定めるため
の手段等があり、こうした手段により、レコードの曲間
位置を検出していた。
本考案は上述の如きアームの回転位置に対応する物理的
変化量でなく番地コードを記憶させて頭出し位置の精度
を上げる様になし、更にレコード演奏時間に対し残りの
演奏時間を常に表示することが出来るレコードプレーヤ
を提案するものである。
以下本考案を図面について詳記する。
第1図は本考案のレコードプレーヤを示す側断面図であ
り、ターンテーブル10はモータ12の軸に回動自在に
枢着され、プレーヤボード11上で回動される様に成さ
れ、上記ターンテーブル10にはターンテーブルシート
9が載置され、該ターンテーブルシート9は透光材、例
えばプラスチック等より成るを町とし、該ターンテーブ
ルシート9上にはレコード盤8が載置される。
尚13はターンテーブル10のセンタスピンドルである
更にトーンアーム1はプレーヤボード11上に水平垂直
回動自在に、即ち主軸14等に対し、回動自在と成され
、アーム1の先端にはヘッドシェル3を有し、該ヘッド
シェルにはカートリッジ2が取り付けられている。
6はスタイラステップ7はカンチレバーであり、更にヘ
ッドシェルには発光素子4と受光素子5が取り付けられ
主軸14のプレーヤボードを貫通した下端に円板15が
取り付けられ、該円板には第4図に示す如く一定の角度
毎にコード穴A、Bが設けられている0 父上記円板15のコード穴を読み出すための受光素子1
6及び発光素子17がプレーヤボード下端に固定されて
いる。
ターンテーブル10は第6図に示す如くアルミダイキャ
スト等より成りセンタスピンドル部分を除いて窓20が
設けられ、この上面にはガラス又はプラスチック製で透
明材又は透明着色材を使用したものを用い(赤外線を透
すものを用いればよい)特定の波長の光を通す材料のシ
ート材がうめ込まれている。
又ターンテ・プルの窓20の下端プレーヤボード11の
上面にはレコード盤8がターンテーブルシート9上に載
置されたか否かを検出するためのホトセンサ等より成る
受光素子18,18,18’、18’及び発光素子19
が配設されている。
上述の発光素子19は特定の波長を発光し、第1図に示
す様にピックアップアームの取付位置に支障のない反対
側に近い位置でプレーヤボード等に取り付けその照射方
向はプレーヤケース蓋23の内面又は反射板22よりの
反射光を、レコード板の内径に近い位置(レーベルの径
内)に設けた受光素子18,18,18’、18’に照
射するに適するよう配設したものである。
上述の構成に於ける動作を説明するに先ず演奏せんとす
るレコード盤8をターンテーブルシート9上に置くとレ
コード盤によってターンチーフル10下の受光素子18
,18.18’、18’への発光素子19よりの光は遮
断される、このとき受光素子の出力信号を検出すること
でターンテーブル上にレコード盤が有ることを検出し得
る。
この様にしてレコードの有無が検出されると第5図に示
す如くレコード盤有無検出回路24が動作し、制御回路
25をコントロールする。
尚26は電源回路である。
本考案に於てはレコード盤8の曲数に応じた複数の選曲
スイッチ27a〜27nを有しているのでレコード盤の
外周部より1,2,3・・・・・・と定められた選曲ス
イッチ27a、27b・・・・・・27nを適宜選択す
ると、トーンアームはレコード板面上を半径方向に弧を
描いて回動し、(回動させるための駆動機構及びモータ
の図は省略する)レコードの音溝最内周位置で、リター
ンする(リターン機構は公知技術であるので図示しない
)このトーンアーム1によるレコード盤8面の走査によ
り、第1図並に第2図に示す如く発光素子4からの光を
レコード面の反射信号として受光素子5で検出する。
この様に検出された信号は第3図に示す電圧波形29A
〜29Gが得られこの信号はレコード盤反射光検出回路
30に加えられ制御回路31をコントロールすると共に
アドレス順次選択回路35に加えられる。
一方トーンアーム1の水平に回動する主軸14に取り付
けられたコードが記録された円板15のトーンアームの
回転角に対応するコード番号か発光素子17及び受光素
子16によって順次読み出され、角度アドレス読出回路
32からレジスタ回路33に入力する。
このため第3図に示したレコード反射光検出回路30で
検出した反射パルス信号の例えば立下り信号で上述の円
板15のコード番号に対応したコードをアドレス順次選
択回路35を通してメモリ手段28a〜28nに順次記
憶する。
かくすれば第2図に示すレコード盤8上の曲間29A〜
29Gが順次メモリ手段28a〜28nにメモリされる
この様にしてメモリ手段28a〜28nに記憶されると
トーンアーム1はリターンされ、レコードプレーヤは再
生動作モードになりトーンアームがアームレスト位置に
来た時「オン」状態即ち選曲されたメモリ手段が読み出
され、レジスタ回路36に1度メモリされ、トーンアー
ム1は所定の角度コード位置に移動し、角度アドレス読
み出回路32よりのレジスタ33と比較回路34で比較
され、比較回路の一敗信号が取り出された状態でトーン
アーム1は停止して降下して制御回路31を経て再生3
7状態と成される。
上述の如きレコード自動演奏装置に於て、本考案では演
奏操作者が選択した曲目の演奏時間を指示する表示装置
と選択した曲目の演奏の残り時間を指示させる表示装置
を具備させる。
このため複数のメモリ手段28a〜28nのうち適宜の
選択スイッチ例えば第1曲目を押圧したとすれば第2図
及び第3図に示す29Aと29Bの番地コードをメモリ
手段28a 、28bより読み出し、アナログメータで
表示する場合はこの2つの番地コードデータを比較回路
38に加えると共に電圧変換回路39に加えて差信号を
第1の表示装置40に加える。
表示装置は例えばステレオメータやデュアルメータであ
ってよく、この様な指示計で指示した電圧が曲目の演奏
時間に相当することになる。
更に角度アドレス読取回路32よりの角度番地信号はレ
ジスタ回路33を径で比較回路42に加え、番地コード
メモ’J 28 bからの番地コードデータ信号を比較
回路42に加えてその差信号を電圧変換回路41に加え
、その出力を第2の表示装置43で表示させる。
この様にすれば選択した曲目の全演奏時間を第1の表示
装置で表示し、演奏開始又は演奏の残り時間を第2の表
示装置で表示することにより上記第1及び第2の表示装
置により選択した曲目の全演奏時間に対する演奏の残り
時間経過が容易に解る○ 上述の2つの表示装置の指示値が同−又は同一に近い値
になった時演奏終了になることは言うまでもない。
本考案は以上2進コードによる角度番地を電圧変換する
方法について述べたが他の方法で自動再生機例えばアー
ム角度位置検出としてパルスを発生し、カウントするア
ドレス方法、抵抗器と運動させて抵抗値の変化(電圧、
電流値の変化)を検出する方法、光学的に光量変化させ
る方法、磁気的に変化を検出する方法等いずれも曲間の
導入部を検出する方法が用いられるレコード演奏機に本
考案の表示方法が容易に実施出来る。
又メータの代りにマジックアイ、又は半導体による表示
も容易であることは当然である。
本考案は上述したように複数のレコード曲目中から選択
した曲の演奏時間に対して、現在の演奏曲目の残り時間
を常に表示することができるので、レコード演奏機又は
再生機を見易い位置又はこれと接続する調整卓等に本考
案の表示装置を設ければ、演奏機又は再生機のレコード
面をみに行くこともなく監視できるので、特に商業用に
レコード再生を行う分野に於ける効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のレコード自動演奏装置の側断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図はレコード盤面上の無音
演検出波形図、第4図は第1図に示すコード円板の平面
図、第5図は本考案の系統図、第6図は本考案に用いる
ターンテーブルの平面図である。 1・・・トーンアーム、2・・・カートリッジ、3・・
・ヘッドシェル、4,17,19・・・発光素子、5゜
16 、18 、18’・・・受光素子、8・・・レコ
ード盤、9・・・ターンテーブルシート、10・・・タ
ーンチーフル、11・・・プレーヤボード、14・・・
主軸、15・・・円板、27a〜27n・・・選曲スイ
ッチ、28a〜28n・・・メモリ手段、30・・・レ
コード反射光検出回路、31・・・制御回路、32・・
・角度アドレス読出回路、33,36・・・レジスタ回
路、42,43・・・第1及び第2の表示装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レコードの曲間等を頭出しする為のレコード送り溝部検
    出手段と、トーンアームの回転角に対応する角度アドレ
    ス読出手段とレコードの曲に対応した数のメモリ手段と
    、レコード曲に対応した選択スイッチ手段を有し、レコ
    ード盤をターンテーブル上に載置して該レコード盤上を
    トーンアームがレコード盤の外周方向から内周方向に走
    査することで上記レコード送り溝部検出手段の出力によ
    り、上記トーンアームの回転角度アドレス読出手段から
    のアドレスを上記複数のメモリ手段に記憶させ、上記選
    択スイッチの所定スイッチを選択することで選曲された
    曲の始めの送り溝部のアドレス出力と曲の終りの送り溝
    部のアドレス出力をメモリ手段より取り出し、比較手段
    に加えて演奏しようとする曲目の時間に対応する出力を
    第1の表示装置に表示させ、上記角度アドレス読出々力
    と選曲した曲の終りの送り溝部アドレス出力との比較出
    力により第2の表示装置に曲目の全演奏時間に対する演
    奏の残り時間を表示させてなるレコード演奏表示装置。
JP1017179U 1979-01-30 1979-01-30 レコ−ド演奏表示装置 Expired JPS5843084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1017179U JPS5843084Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 レコ−ド演奏表示装置

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JP1017179U JPS5843084Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 レコ−ド演奏表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55114071U JPS55114071U (ja) 1980-08-11
JPS5843084Y2 true JPS5843084Y2 (ja) 1983-09-29

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JP1017179U Expired JPS5843084Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 レコ−ド演奏表示装置

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