JPS5843072Y2 - テ−プレコ−ダの動作状態切換装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダの動作状態切換装置

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Publication number
JPS5843072Y2
JPS5843072Y2 JP7945477U JP7945477U JPS5843072Y2 JP S5843072 Y2 JPS5843072 Y2 JP S5843072Y2 JP 7945477 U JP7945477 U JP 7945477U JP 7945477 U JP7945477 U JP 7945477U JP S5843072 Y2 JPS5843072 Y2 JP S5843072Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinch
gear
pinch arm
pinch roller
capstan
Prior art date
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Expired
Application number
JP7945477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS547613U (ja
Inventor
正男 川地
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP7945477U priority Critical patent/JPS5843072Y2/ja
Publication of JPS547613U publication Critical patent/JPS547613U/ja
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Publication of JPS5843072Y2 publication Critical patent/JPS5843072Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテープレコーダに耘けろ再生動作、停止動作
など動作状態の切換装置に関するものである。
従来の切換装置は再生状態にするため、ピンチローラを
停止位置からバネの付勢を介して再生位置、すなわちピ
ンチローラがキャプスタンに圧着する位置まで移動させ
、そして一時停止の状態にするために再生の状態から一
時的にピンチローラをキャプスタンの近接する中間位置
までバネの付勢力に抗して離す方法のものがあった。
しかしピンチローラをキャプスタンへ付勢するバネの押
モカは一般に300〜200O5’rを必要とし、した
がって一時停止させるための操作力はこの押堕力よりも
さらに大きい力を必要とする。
この考案は斯る欠点を除去するため、停止位置から中間
位置へ動かすためにはテープ駆動用モータの駆動力を利
用し、中間位置から再生位置へ動かすにはソレノイドを
用いて操作力の軽減をはかり操作の感じよいテープレコ
ーダの操作切換装置を提供するものである。
以下図示実施例に従い、この考案のテープレコーダの操
作切換装置につき説明する。
第1図、第2図、第3図、第4図にトいて、1は1駆動
モータ、2はキャプスタンベルト、3はフライホイール
、3aはこのフライホイール3と一体に回転するキャプ
スタン、3bはこのキャプスタン3aと一体に回転する
歯車、4はピンチローラ、5はキャプスタン3aとピン
チローラ4によって走行されろテープ、6はピンチアー
ムで6aはこのピンチアーム6と一体のピン、6bは上
記ピンチアーム6上に設けられた上記ピンチローラ40
回転軸、6cは上記ピンチアーム6の駆動する支点であ
る。
γは上記ピンチアーム6をピンチローラ4がキャプスタ
ン3aに近づ〈方向とは逆の方向に負勢するバネ。
8は欠歯歯車で88はその欠歯部分、8bはこの欠歯歯
車8の外周近傍に一体化されたピン 8cは上記欠歯歯
車8と一体かっこの欠歯歯車80回転軸8aを中上・に
回転するカムである。
8cはこのカム8cの周面最頂点、8fはこのカム8c
の局面落ち込み点である。
な訃上記ピン6aは上記バネγによって通常上記カム8
cに押しつけられている。
9はソレノイド、9aはこのソレノイド9の動作力を上
記ピンチアーム6へ伝えろバネ、10は再生釦、11は
停止釦、12は一時停止釦、13はこの一時停止釦12
の作動によりOFFするスイッチ、14は上記停止釦1
1の作動によりOFFするスイッチ、15は上記カム8
cの回転によりこのカム8cの周面最頂点8eと、上記
ピン6aと接する位置まで上記ピンチアーム6が移動し
たときONするスイッチである。
さらに上記ソレノイド9は上記スイッチ13,14,1
5の全てがONのとき作動するよう電源16に接続され
ている。
次にこのように構成されたものの動作につき説明する。
第1図は停止の状態にあり、欠歯歯車8の静止位置は歯
車3bに対して欠歯部分8aが対向する位置関係にあり
、かつこのときピンチローラ4は第4図中の停止位置■
にある。
次に第2図に示すように再生釦10を作動するとピン8
bがこの再生釦10に押され、その紡毛上記欠歯歯車8
が時計回り方向に回転して上記歯車3bと噛み合う状態
になり、常時回転しているこの歯車3bの回転動力が欠
歯歯車8に伝えられ、一回転した後欠歯部分8aの部分
で上記歯車3bとの噛み合いがはずれて欠歯歯車8は静
止する。
このように欠歯歯車8の一回転する動作によってカム8
cがピン6aを押し上げてピンチアーム6を揺動させる
この結果第4図に示すピンチアーム6に一体のピンチロ
ーラ4は停止状態の位@Iから一時停止状態の位置■ま
で移動する。
このピンチアーム6が■の位はへ移動することによって
スイッチ15はONしてソレノイド9に電源が供給され
、このソレノイド9は作動してバネ7の付勢力に抗して
バネ9bならびにピンチアーム6を介してピンチローラ
4をキャプスタンに圧着する位置■まで移動させる。
よってテープ5はキャプスタン3aの回転速度で走行す
る。
次に第3図に示すように再生釦10と同時に一時停止釦
も作動させると、スイッチ13はOFFとなり、上記ソ
レノイド9が作動を解除してピンチローラは■の位置に
移動し、すなわち一時停止の状態となる。
さらに一時停止の状態から一時停止釦12の作動を解除
すると、上記スイッチ13はONして上記ソレノイド9
が作動し、ピンチローラ4はキャプスタン3aに再び圧
着すなわち■のの位置へ移動されて再び再生状態となる
次に停止釦11を作動するとスイッチ14は0FFL、
ソレノイド9は解除すると同時にまたピン8bも停止釦
11によって第1図に示す位置まで押され、欠歯歯車8
とともにカム8cが回転することにより、上記ピン6a
はカム8cの周面上落ち込み点8fへ移動し、停止状態
すなわちピンチローラ4は■へ移動する。
なト上記実施ケ11に3いては歯車3bがキャプスタ7
3aと一体である場合につき述べたが、この歯車3bの
回転中心をキャプスタン軸中心と別の所に設けてもよい
またキャプスタン3aならびにピンチローラ4は各l(
固でなく、各2(固あるデュアルキャプスタン方式の場
合にも適用できる。
さらにまた、ピンチローラが中間の位置Hのときヘッド
へテープを接しさせてかつ早送り動作ないし巻戻し動作
を行なうことによりキュー動作ないしレビュー動作を可
能にする。
以上のべたようにこの考案はテープレコーダの切換えの
操作力を軽減でき、操作域を向上させることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施列における停止動作時の平面
図、第2図は同じく再生動作時の平面図、第3図は一時
停止動作時の平面図、第4図はピンチアームとピンチロ
ーラの位置関係を示す平面図である。 図中同一符号は同一部分を示し、1は、駆動モータ、2
はキャプスタンベルト、3はフライホイール、3aはキ
ャプスタン、3bは歯車、4はピンチローラ、5はテー
プ、6はピンチアーム 7はバネ、8は欠歯歯車、8c
はカム、9はソレノイド、10は再生釦、11は停止釦
、12は一時停止釦、13,14,15はスイッチ、1
6は電源である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピンチローラをキャプスタンに圧着させる再生位置、離
    間させる停止位置トよび近接させる中間位置の接離状態
    を選択せしめるピンチアーム、駆動モータにより回転さ
    れる歯車、再生釦によってこの歯車と噛合って回転し、
    上記ピンチアームな中間位置に移動させるカムを有する
    とともに、上記ピンチアームな中間位置に移動させたと
    き上記歯車との噛合せを解除する欠歯部を有する欠歯車
    、ピンチアームが中間位置になったとき動作してピンチ
    アームなさらに再生位置にまで移動させるソレノイドな
    らびにこのソレノイドを解除し、上記ピンチアームを中
    間位置に戻すスイッチとを備えたことを特徴とするテー
    プレコーダの動作状態切換装置。
JP7945477U 1977-06-17 1977-06-17 テ−プレコ−ダの動作状態切換装置 Expired JPS5843072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7945477U JPS5843072Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 テ−プレコ−ダの動作状態切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7945477U JPS5843072Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 テ−プレコ−ダの動作状態切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS547613U JPS547613U (ja) 1979-01-18
JPS5843072Y2 true JPS5843072Y2 (ja) 1983-09-29

Family

ID=28997431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7945477U Expired JPS5843072Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 テ−プレコ−ダの動作状態切換装置

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JPS547613U (ja) 1979-01-18

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