JPS5843006B2 - 追掛継手加工機 - Google Patents
追掛継手加工機Info
- Publication number
- JPS5843006B2 JPS5843006B2 JP13324380A JP13324380A JPS5843006B2 JP S5843006 B2 JPS5843006 B2 JP S5843006B2 JP 13324380 A JP13324380 A JP 13324380A JP 13324380 A JP13324380 A JP 13324380A JP S5843006 B2 JPS5843006 B2 JP S5843006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- joint
- setting
- chasing
- dimensions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は追掛継手加工機に関するものである。
最近、胴差、桁等の追掛継手加工機が何種類か市販され
ているが、之等のものは倒れも継手の各部分、部分を加
工する数個の刃物を継手の形状に合致する様に配置し、
之等の刃物を同時に材料に切込ませて一工程又は二工程
で継手加工を完了させるものであったから、作業能率は
非常に良いが刃物の万延ぎ、交換時等のセツティングが
繁雑で技術的に難かしく、又、機械は大形で重く構造も
複雑なものとなるから、極めて高価であって規格住宅を
量産する企業等でなげれば設置しても採算がとれない代
物であったから、一般の建築業者は多少能率が落ちても
取り扱い易くて設置可能な価格の追掛継手加工機の出願
が強く要望されていた。
ているが、之等のものは倒れも継手の各部分、部分を加
工する数個の刃物を継手の形状に合致する様に配置し、
之等の刃物を同時に材料に切込ませて一工程又は二工程
で継手加工を完了させるものであったから、作業能率は
非常に良いが刃物の万延ぎ、交換時等のセツティングが
繁雑で技術的に難かしく、又、機械は大形で重く構造も
複雑なものとなるから、極めて高価であって規格住宅を
量産する企業等でなげれば設置しても採算がとれない代
物であったから、一般の建築業者は多少能率が落ちても
取り扱い易くて設置可能な価格の追掛継手加工機の出願
が強く要望されていた。
本発明はこの要望に応じて発明をしたもので、縦ガイド
を昇降する昇降体に、前後へ移動する移動盤を支持させ
、この移動盤に主カッターへ目違受形成用と回連形成用
のカッターを組合せた総形カッターを支持させ、この総
形カッターの一側方にカッターへ向うガイドを進退する
往復台を設け、この往復台にその進退方向に対して追掛
継手の斜面角度だけ傾かせた材料の把持体を設け、前記
カッターの近くには材料の継手切残し部分を抑える抑え
部材を配設し、前記材料の把持体に形成すべき追掛継手
の長さ方向の各部寸法を設定する設定手段を装備させ、
前記移動盤には追掛継手の巾の方向の各部寸法を設定さ
せる設定手段を装備する構成としであるから、総形カッ
ターに対して設定手段により寸法設定して材料を送り、
この材料に対して設定手段により寸法設定して総形カッ
ターを切込ませれば4工程若しくは5工程で追掛継手を
半自動的に形成することが出来るもので、前述の追掛継
手加工機に比べれば能率は多少下るが、1個の総形カッ
ターを使うだけであるため刃物の万延ぎ、交換時のセツ
ティングが簡便で技術的な難しさがなく、又、機械は小
形で軽く、構造が簡単であるから、極めて安価で一般の
建築業者が設置しても充分に採算がとれ、消費動力も非
常に少いから省エネルギー効果も太きいものである。
を昇降する昇降体に、前後へ移動する移動盤を支持させ
、この移動盤に主カッターへ目違受形成用と回連形成用
のカッターを組合せた総形カッターを支持させ、この総
形カッターの一側方にカッターへ向うガイドを進退する
往復台を設け、この往復台にその進退方向に対して追掛
継手の斜面角度だけ傾かせた材料の把持体を設け、前記
カッターの近くには材料の継手切残し部分を抑える抑え
部材を配設し、前記材料の把持体に形成すべき追掛継手
の長さ方向の各部寸法を設定する設定手段を装備させ、
前記移動盤には追掛継手の巾の方向の各部寸法を設定さ
せる設定手段を装備する構成としであるから、総形カッ
ターに対して設定手段により寸法設定して材料を送り、
この材料に対して設定手段により寸法設定して総形カッ
ターを切込ませれば4工程若しくは5工程で追掛継手を
半自動的に形成することが出来るもので、前述の追掛継
手加工機に比べれば能率は多少下るが、1個の総形カッ
ターを使うだけであるため刃物の万延ぎ、交換時のセツ
ティングが簡便で技術的な難しさがなく、又、機械は小
形で軽く、構造が簡単であるから、極めて安価で一般の
建築業者が設置しても充分に採算がとれ、消費動力も非
常に少いから省エネルギー効果も太きいものである。
次に本発明に係る追掛継手加工機の一実施例を図面に付
き説明すれば下記の通りである。
き説明すれば下記の通りである。
図中1,1は機台2の一隅に樹立した一対の円柱状縦ガ
イドで、昇降体3を昇降自在に支持させ、この昇降体3
に前後の方向にガイド4を設げて、このガイド4に移動
盤5を支持させ、この移動板5にはモータ6を取付げて
、このモータ6の軸7に主カッターaの前後へ目違受形
成用のカッターbと、回連形成用のカッターCとを組合
せた総形カッター8を取付けである。
イドで、昇降体3を昇降自在に支持させ、この昇降体3
に前後の方向にガイド4を設げて、このガイド4に移動
盤5を支持させ、この移動板5にはモータ6を取付げて
、このモータ6の軸7に主カッターaの前後へ目違受形
成用のカッターbと、回連形成用のカッターCとを組合
せた総形カッター8を取付けである。
9は昇降体3との釣合錘で、縦ガイド1,1の上端を継
ぐ継材10に取付げた滑車11.12に懸張して一端を
昇降体3に連結したワイヤ13の他端に吊って昇降体3
との重量バランスをとり、昇降体3の昇降作動が小さな
力で軽快に行われる様にしてあり、この錘9はカバー1
4により覆わせである。
ぐ継材10に取付げた滑車11.12に懸張して一端を
昇降体3に連結したワイヤ13の他端に吊って昇降体3
との重量バランスをとり、昇降体3の昇降作動が小さな
力で軽快に行われる様にしてあり、この錘9はカバー1
4により覆わせである。
15は前記した昇降体3の昇降調整用ねじで、上下端を
機台2と縦ガイド1,1の継杆10に支持させ、中間を
昇降体3に挿嵌して、この挿嵌部にレバー16により前
記ねじ15へ掛は外しされるハーフナツト17を装入し
、上端のノ・ンドル15を回して昇降体3をねじ送りす
るときハーフナツト17をねじ15に掛は合せ、昇降体
3を戻すときは・・−フナット17をねじ15から外し
、昇降体3を急速に戻せる様にしである。
機台2と縦ガイド1,1の継杆10に支持させ、中間を
昇降体3に挿嵌して、この挿嵌部にレバー16により前
記ねじ15へ掛は外しされるハーフナツト17を装入し
、上端のノ・ンドル15を回して昇降体3をねじ送りす
るときハーフナツト17をねじ15に掛は合せ、昇降体
3を戻すときは・・−フナット17をねじ15から外し
、昇降体3を急速に戻せる様にしである。
尚前記の昇降調整用ねじ15は必要に応じてモータ駆動
とし、送り速度を遅くし、戻し速度を速くする様にする
ことが出来るもので、この場合はハーフナツト17を用
いな(でも良い。
とし、送り速度を遅くし、戻し速度を速くする様にする
ことが出来るもので、この場合はハーフナツト17を用
いな(でも良い。
18は総形カッター8へ向って機台2上に設けた水平ガ
イドで、往復台19を係合させ、この往復台19に送り
方向に対して追掛継手20の傾斜面イの傾きだけ傾斜さ
せた材料21の把持体22を取付け、この把持体22の
手前側に材料21の支持ローラ23を配置しである。
イドで、往復台19を係合させ、この往復台19に送り
方向に対して追掛継手20の傾斜面イの傾きだけ傾斜さ
せた材料21の把持体22を取付け、この把持体22の
手前側に材料21の支持ローラ23を配置しである。
尚、前記の把持体22は角度可変とすれば平柄、蟻柄を
形成することも出来るものである。
形成することも出来るものである。
24は総形カッター8の近くに配設した材料抑えで、前
記した材料21の把持体22における材料支持面に高さ
を合せて配置した受板25上に樹立される縦ガイド26
.26へ昇降自在に係合させ、)・ンドル27付の送り
ねじ28により昇降させて材料21の加工部を受板25
との間に挾ませ材料21を安定させると共に、総形カッ
ター8が材料21から外れるとき材料21のかえりや欠
損が起きない様に追掛継手20の形状に合せた合成樹脂
板等を使用すると良い。
記した材料21の把持体22における材料支持面に高さ
を合せて配置した受板25上に樹立される縦ガイド26
.26へ昇降自在に係合させ、)・ンドル27付の送り
ねじ28により昇降させて材料21の加工部を受板25
との間に挾ませ材料21を安定させると共に、総形カッ
ター8が材料21から外れるとき材料21のかえりや欠
損が起きない様に追掛継手20の形状に合せた合成樹脂
板等を使用すると良い。
(尚、この抑え部材24と受板25とは前述の様に往復
台19に設置して材料21の把持体22と連動動作させ
る必要はなく、機台2上に之等を装備しても同様の機能
を果すものである。
台19に設置して材料21の把持体22と連動動作させ
る必要はなく、機台2上に之等を装備しても同様の機能
を果すものである。
29は前記した往復台19の送り手段で、前記機台2内
に軸支した鎖車30,30に懸張し、両端を往復台19
の突片31に止めたチェノを用い、このチェノを一方の
鎖車30の軸32に取付げたハンドル33により回転さ
せて、往復台19をガイド18に沿って進退させる。
に軸支した鎖車30,30に懸張し、両端を往復台19
の突片31に止めたチェノを用い、このチェノを一方の
鎖車30の軸32に取付げたハンドル33により回転さ
せて、往復台19をガイド18に沿って進退させる。
Aは追掛継手20における長手方向の各部寸法を設定さ
せる設定手段で、往復台19に近接させて機台2へ回動
自在に取付け、三方へ両端のストッパー34.35と中
間の3個又は4個の目盛■、■。
せる設定手段で、往復台19に近接させて機台2へ回動
自在に取付け、三方へ両端のストッパー34.35と中
間の3個又は4個の目盛■、■。
■、■、■とを8寸、1尺、1尺2寸の3種の追掛継手
の各部寸法に合せて表示した設定杆36と、この設定杆
36に対応させて往復台19に取付け、下部に目盛の、
■、■、■、■に対応する指標37を設け、両側に調整
ねじ38,39を螺合した規制子40とにより構成し、
設定杆36の回転により三種のストッパー34,35と
目盛■、■。
の各部寸法に合せて表示した設定杆36と、この設定杆
36に対応させて往復台19に取付け、下部に目盛の、
■、■、■、■に対応する指標37を設け、両側に調整
ねじ38,39を螺合した規制子40とにより構成し、
設定杆36の回転により三種のストッパー34,35と
目盛■、■。
■、■、■とを選択的に規制子40に合せて三様に寸法
設定が出来る様にしである。
設定が出来る様にしである。
41は前記移動盤5の操作・・ンドルで、逆への字状に
形成し、その一端を昇降体3に軸42着し他端に握す4
3を設け、中間をリンク44を介して移動盤5に連結し
てハンドル41を前後に操作すると、移動盤5が前進、
後退する様にしである。
形成し、その一端を昇降体3に軸42着し他端に握す4
3を設け、中間をリンク44を介して移動盤5に連結し
てハンドル41を前後に操作すると、移動盤5が前進、
後退する様にしである。
Bは追掛継手20における巾方向の各部の寸法を設定さ
せる設定手段で、前記移動盤5の前後から昇降体3を跨
ぐ様に設けてその両端にストッパー45,46を取付け
、その総形カッター8側のストッパー46に回転又は摺
動式移動ストッパー47を設けた設定杆48と、この設
定杆48を横に跨ぐ門形材49に回転自在に嵌合して三
方の両側へ対応的に8寸、1尺、1尺2寸用の3種の調
整ねじ50゜51を螺合した規制子52とにより構成し
、規制子52を回して3種の調整ねじ50,51を選択
的にストッパー45,46,47に合せて三様の位置設
定が出来る様にしたものである。
せる設定手段で、前記移動盤5の前後から昇降体3を跨
ぐ様に設けてその両端にストッパー45,46を取付け
、その総形カッター8側のストッパー46に回転又は摺
動式移動ストッパー47を設けた設定杆48と、この設
定杆48を横に跨ぐ門形材49に回転自在に嵌合して三
方の両側へ対応的に8寸、1尺、1尺2寸用の3種の調
整ねじ50゜51を螺合した規制子52とにより構成し
、規制子52を回して3種の調整ねじ50,51を選択
的にストッパー45,46,47に合せて三様の位置設
定が出来る様にしたものである。
尚、口。ハ、二は追掛継手20における回連、鉤形段、
回連受を示すものである。
回連受を示すものである。
本発明に係る追掛継手加工機の一実施例は上記の様に構
成されているから、1尺の追掛継手20を形成するとき
は、長さ方向の寸法設定手段Aと巾方向の寸法設定手段
Bの両方を1尺用に調整した後、材料21の把持体22
へ先端が総形カッター8へ掛かる様に材料21を供給し
て把持体22によりしつかり把持させると共に、抑え部
材24により受板25上へ加工部を抑え付けさせて安定
させ、ハンドル33の操作により往復台19を指標37
が目盛のに一致する迄繰出してから移動盤5の操作ハン
ドル41を後方へ操作し、規制子52の調整ねじ50が
ストッパー45に当る迄移動盤5を後退させて総形カッ
ター8を回転させながら昇降調整ねじ15を回転させて
昇降体3を上昇させれば、総形カッター8は図面第6図
に■で示す様に材料21へ切込み追掛継手20の傾斜面
イの一部を削成し、一旦昇降体3を下降させて往復台1
9を指標37が■の目盛に一致する迄送り、昇降体3を
上昇させれば総形カッター8は同図に■で示す様に材料
21へ切込んで傾斜面イの残部を削成し、昇降体3を下
降させて往復台19を調整ねじ38がストッパー34に
当り指標37が■の目盛に一致する迄送り、移動台5を
規制子52の調整ねじ51がストッパー46に当る迄移
動させて昇降体3を上昇させれば、総形カッター8は同
図に■で示す様に材料21に切込み、継手20の回連口
と胴着とを削成し、昇降体3を下降させて往復台19を
指標37が■の目盛に一致する迄送り、移動盤5の移動
ストッパー47を調整ねじ49の正面へ移動させて調整
ねじ51を前記ストッパー47に当て昇降体3を上昇さ
せれば、総形カッター8は同図に■で示す様に材料21
に切込み、継手20の鉤形段ハを削成し、昇降体3を下
降させて往復台19を規制子40の調整ねじ39がスト
ッパー35に当り指標37が■の目盛に一致する迄送り
、昇降体3を上昇させれば総形カッター8を同図に■で
示す様に材料21に切込み、継手200目違受二と胴着
とを削成するから、このとき昇降体3を下降させて総形
カッター8を止め、抑え部材24による抑えと把持体2
2による把持を解いて材料21を外し、手加工により垂
直に形成された鉤形段ハを図面第7図に示す様に斜めに
修正すれば、辷り込み勾配が形成されて追掛継手20が
完成するものである。
成されているから、1尺の追掛継手20を形成するとき
は、長さ方向の寸法設定手段Aと巾方向の寸法設定手段
Bの両方を1尺用に調整した後、材料21の把持体22
へ先端が総形カッター8へ掛かる様に材料21を供給し
て把持体22によりしつかり把持させると共に、抑え部
材24により受板25上へ加工部を抑え付けさせて安定
させ、ハンドル33の操作により往復台19を指標37
が目盛のに一致する迄繰出してから移動盤5の操作ハン
ドル41を後方へ操作し、規制子52の調整ねじ50が
ストッパー45に当る迄移動盤5を後退させて総形カッ
ター8を回転させながら昇降調整ねじ15を回転させて
昇降体3を上昇させれば、総形カッター8は図面第6図
に■で示す様に材料21へ切込み追掛継手20の傾斜面
イの一部を削成し、一旦昇降体3を下降させて往復台1
9を指標37が■の目盛に一致する迄送り、昇降体3を
上昇させれば総形カッター8は同図に■で示す様に材料
21へ切込んで傾斜面イの残部を削成し、昇降体3を下
降させて往復台19を調整ねじ38がストッパー34に
当り指標37が■の目盛に一致する迄送り、移動台5を
規制子52の調整ねじ51がストッパー46に当る迄移
動させて昇降体3を上昇させれば、総形カッター8は同
図に■で示す様に材料21に切込み、継手20の回連口
と胴着とを削成し、昇降体3を下降させて往復台19を
指標37が■の目盛に一致する迄送り、移動盤5の移動
ストッパー47を調整ねじ49の正面へ移動させて調整
ねじ51を前記ストッパー47に当て昇降体3を上昇さ
せれば、総形カッター8は同図に■で示す様に材料21
に切込み、継手20の鉤形段ハを削成し、昇降体3を下
降させて往復台19を規制子40の調整ねじ39がスト
ッパー35に当り指標37が■の目盛に一致する迄送り
、昇降体3を上昇させれば総形カッター8を同図に■で
示す様に材料21に切込み、継手200目違受二と胴着
とを削成するから、このとき昇降体3を下降させて総形
カッター8を止め、抑え部材24による抑えと把持体2
2による把持を解いて材料21を外し、手加工により垂
直に形成された鉤形段ハを図面第7図に示す様に斜めに
修正すれば、辷り込み勾配が形成されて追掛継手20が
完成するものである。
尚、追掛継手20の大きさを変えるときは、長さ方向の
寸法設定手段Aにおける設定杆36と巾方向の寸法設定
手段Bにおける規制子52とを回転させて8寸用、又は
1尺2寸用の組合せを選択し、前記同様の操作を行えば
、8寸と1尺2寸の追掛継手を形成することが出来るも
のである。
寸法設定手段Aにおける設定杆36と巾方向の寸法設定
手段Bにおける規制子52とを回転させて8寸用、又は
1尺2寸用の組合せを選択し、前記同様の操作を行えば
、8寸と1尺2寸の追掛継手を形成することが出来るも
のである。
前述の様に本発明に係る追掛継手加工機は、主カッター
に回連受形成用と、回連形成用のカッターとを組合せた
1個の総形カッターを用い、このカッターを材料の送り
に伴いその位置を変えて材料に切込ませ、4〜5工程で
追掛継手を形成させるものであるから、手加工に比べて
極めて能率の高い追掛継手の形成が可能であるが、機械
は小形で軽く、構造も簡単であるため、極めて安価で一
般の建築業者が設置しても充分な採算がとれ、然もこの
単一カッタ一式は、カッターの万延ぎ、交換時のセツテ
ィングが簡便で技術的な難しさがなく、又、消費動力も
少いため省エネルギーの効果も太きいものである。
に回連受形成用と、回連形成用のカッターとを組合せた
1個の総形カッターを用い、このカッターを材料の送り
に伴いその位置を変えて材料に切込ませ、4〜5工程で
追掛継手を形成させるものであるから、手加工に比べて
極めて能率の高い追掛継手の形成が可能であるが、機械
は小形で軽く、構造も簡単であるため、極めて安価で一
般の建築業者が設置しても充分な採算がとれ、然もこの
単一カッタ一式は、カッターの万延ぎ、交換時のセツテ
ィングが簡便で技術的な難しさがなく、又、消費動力も
少いため省エネルギーの効果も太きいものである。
更に又、この追掛継手加工機は、カッターの送りと材料
の送りの両方を各々の寸法設定手段により設定して加工
を行うため、形成される継手の形状、寸法が正確に揃っ
て胴差や桁のしっくりとして確実な継手を行わせる大き
な効果を有するものである。
の送りの両方を各々の寸法設定手段により設定して加工
を行うため、形成される継手の形状、寸法が正確に揃っ
て胴差や桁のしっくりとして確実な継手を行わせる大き
な効果を有するものである。
図面は本発明に係る追掛継手加工機の一実施例を示すも
ので、第1図は一部を切欠いた正面図。 第2図は仝上平面図。 第3図は往復台の送り手段を示す部分図。 第4図は追掛継手の巾方向の各部寸法を設定させる設定
手段の平面図。 第5図は仝上止面図。 第6図は総形カッターによる追掛継手の形成順序を示す
説明図。 第7図は完成した追掛継手の斜視図である。 図中1,1は縦ガイド、3は昇降体、5は移動盤、8は
主カッターaと切込形成用カッターbと突起形成用カッ
ターCとを組合せた総形カッター18はガイド、19は
往復台、22は材料21の把持体、24は抑え部材、A
は追掛継手20における長さ方向の各部寸法を設定する
設定手段、Bは巾方向の寸法を設定する設定手段である
。
ので、第1図は一部を切欠いた正面図。 第2図は仝上平面図。 第3図は往復台の送り手段を示す部分図。 第4図は追掛継手の巾方向の各部寸法を設定させる設定
手段の平面図。 第5図は仝上止面図。 第6図は総形カッターによる追掛継手の形成順序を示す
説明図。 第7図は完成した追掛継手の斜視図である。 図中1,1は縦ガイド、3は昇降体、5は移動盤、8は
主カッターaと切込形成用カッターbと突起形成用カッ
ターCとを組合せた総形カッター18はガイド、19は
往復台、22は材料21の把持体、24は抑え部材、A
は追掛継手20における長さ方向の各部寸法を設定する
設定手段、Bは巾方向の寸法を設定する設定手段である
。
Claims (1)
- 1 縦ガイドを昇降する昇降体に、前後へ移動する移動
盤を支持させ、この移動盤に主カッターへ目違受形成用
と回連形成用のカッターを組合せた総形カッターを支持
させ、この総形カッターの一側方にカッターへ向うガイ
ドを進退する往復台を設け、この往復台にその送り方向
に対して追掛継手の斜面角度だけ傾かせた材料の把持体
を設け、前記カッターの近(には材料の継手切残し部分
を抑えさせる抑え部材を配設し、前記材料の把持体に形
成すべき追掛継手の長さ方向の各部寸法を設定させる設
定手段を装備させ、前記移動盤には追掛継手の巾方向の
各部寸法を設定させる設定手段を装備させたことを特徴
とする追掛継手加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13324380A JPS5843006B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 追掛継手加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13324380A JPS5843006B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 追掛継手加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757605A JPS5757605A (en) | 1982-04-06 |
JPS5843006B2 true JPS5843006B2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=15100049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13324380A Expired JPS5843006B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 追掛継手加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843006B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968903U (ja) * | 1982-10-31 | 1984-05-10 | 宇佐見 弘之 | 木工用切削機械 |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13324380A patent/JPS5843006B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757605A (en) | 1982-04-06 |
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