JPS5843003Y2 - 表示体の電極配置構造 - Google Patents

表示体の電極配置構造

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JPS5843003Y2
JPS5843003Y2 JP11211878U JP11211878U JPS5843003Y2 JP S5843003 Y2 JPS5843003 Y2 JP S5843003Y2 JP 11211878 U JP11211878 U JP 11211878U JP 11211878 U JP11211878 U JP 11211878U JP S5843003 Y2 JPS5843003 Y2 JP S5843003Y2
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electrode
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connector
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JP11211878U
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JPS5529455U (ja
Inventor
善人 牛山
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セイコーエプソン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マトリックス駆動する液晶表示体または他の
光学表示体の電極配置構造に関する。
本考案は、表示体でその駆動電極であるセグメント電極
とコモン電極をマトリックス状に形威し、数字、アルフ
ァベット文字、記号等の所望のパターンを少なくとも上
下2段に表示する表示体に関し、前記のコモン電極の配
置構造に関する。
ここでコモン電極とは、その電極の駆動信号が表示パタ
ーンのいかんにかかわらず一定信号が発生する電極であ
り、セグメント電極とは、表示パターンにより信号が変
わる電極である。
従来の表示体特に液晶を用いた表示体はコモン電極が1
種でセグメント電極が表示画素数であるスタティック駆
動方式が一般的であった。
しかし製品の多様化を計る上で画素を増ししかも電極数
を減らす上から、複数種のコモン電極とセグメント電極
とによりマトリックスを形成するマトリックス駆動方式
が使われる。
例えばアルファベット文字表示のために7種のコモン電
極と5種のセグメント電極により35個の画素を作るい
わゆる5N7マトリツクス表示である。
さらにこれを数桁分1列に並べるだけでなく、上下2列
に並べた構成の表示体がある。
例えば、電卓等で第1図に示した1列8桁を上下2列に
並べ上段がメモリー内容を、下段が入力値、演算値を表
示する例や、第2図に示した使用者の指定する文字、数
字を記憶させておくメモリー機能を持った電卓の例があ
る。
さらに第3図、第4図に示した時計機能、ストップウォ
ッチ機能付電卓の表示応用例がある。
これらの表示例は電卓だけでなく時計へも応用される。
該表示体の従来例を第5図、第6図に示す。
該表示体は、液晶を用いた5N7マトリツクス表示体で
上下2列配置の7種14本のコモン電極と、5N表示桁
数本のセグメント電極でなる。
1,2は透明ガラス板で成る上下基板で、シール剤6に
より一定の間隙を有し、液晶3を封入し、それぞれの内
面にセグメント電極4、コモン電極5をマトリックス状
に配置し、両電極の交叉する部分が1個の画素となる。
その動作原理は、周知のため省略する。上下基板1,2
は第6図に示す如く、上基板1は上下方向に、下基板2
は左右方向に他の基板よりせり出し大きくなっている。
この部分にそれぞれの電極のコネクタ電極7,8が形成
され、コネクタを介し外部の駆動回路と接続する。
下基板上のコモン電極群の配置構造は、基板右側で上段
の電極群中の一番上の電極と下段電極中の一番下の電極
が接続し同種コモン電極となる。
以下同様に上がら二番目の電極と下から二番目の電極が
接続し、各電極が対向する如く同種のコモン電極が配置
される。
この様な表示体構造ではコネクタ電極位置が3ケ所とな
り、さらにコモン電極のそれはセグメント電極のそれと
位置する面の方向が異なり、コネクタが3個必要となる
だけでなく、コネクタ構造が異なる。
第7図a、l)に該表示体と駆動回路のコネクタ部構造
を示す。
表示体9は上基板1のコネクタ電極が駆動回路(図示し
てない)を実装した回路基板10の電極と対向し配置さ
れ、その間に薄板状の導電ゴムと絶縁ゴムを交互に積層
したゴムコネクタ11を圧入し表示体と回路との接続が
なされている。
下基板2のコモン電極との導通は、そのコネクタ電極が
回路基板10の電極と対向して配置できないため、ゴム
コネクタ11と同じ−のが゛使えず、第8図すに示す如
くL字形のゴムコネクタ12により上から別部材13で
押し付けてなされる。
よって該構造の表示体ではコネクタ部構造が複雑で部品
数が増すし組立しにくい。
さらに該表示体はコモン電極をコネクタ電極配置上がら
下基板が上基板より左右方向に大きくなり表示体が長く
なる。
またさらに機器に組込む場合、該方向にコネクタを配置
しなければならず、そのスペースが必要となる。
さらに、コモン電極のコネクタ電極が表示体の左側へ全
て位置するため表示体の左側が大きくなり配置上から左
右でアンバランスとなり、例えば時計に適用した場合表
示部分が時計の中央に位置できず外観を悪くする。
以上のことは腕時計、超小型電卓等の小型性、外観性、
量産性を重視する機器への応用を妨げる。
本考案は以上の欠点を除去し、外部の駆動回路との接続
を容易にする表示体の電極構造を提供することにあり、
さらに表示体の小型化、応用する機器の外観を劣化させ
ない電極構造の提供を目的とする。
本考案は以上の目的を達成するために、コモン電極のコ
ネクタ電極をセグメント電極を配置する上基板上に配置
し、かつその配置位置はそのコネクタ構造が表示部分に
対して左右均等となる位置へ、しかもセグメント電極用
のコネクタを兼用し使える位置へ配置するものである。
コモン電極の上基板上のコネクタ電極への接続方法とし
ては、■導電接着剤を使用する方法、■ガラスハンダを
超音波振動により付けるガラスハンダ(例えば旭硝子株
式会社のセラソルザ)を用いる方法があるが、導電接着
剤は電気抵抗値のバラツキが大きいためマトリックス駆
動方式には使えない。
よってガラスハンダによる方法を用いる。
ガラスハンダを用いるにはハンダ付けする上下基板の接
続電極を基板端面へ配置する必要がある。
以下本考案を図面に基づき説明する。
第8図、第9図、第10図、第11図は本考案の一実施
例で、該実施例は液晶を用いた表示体で表示I桁が5×
7マトリツクス構戒で1列8桁の上下2列表示である。
17は上基板、18は下基板、19は液晶、20はシー
ル剤、21はセグメント電極、22はコモン電極で、動
作原理、表示部の構成は第5図で述べた従来の表示体と
同じである。
該表示体は左右方向は上下基板とも同形状であるが、上
基板17は上下方向で下基板18よりせり出しており、
この部分にセグメント電極21のコネクタ電極23とコ
モン電極22のコネクタ電極24が同形状に配置されて
いる。
コモン電極のコネクタ電極24(全部で7本)はセグメ
ント極のコネクタ電極23の左右にほぼ同数ずつ配置さ
れ、例えば第7図で示したコネクタ11により外部の駆
動回路とセグメント電極と同時にコモン電極の接続がな
される。
上基板上のコネクタ電極24と下基板上のコモン電極2
2との接続は、コネクタ電極24とつながる上基板の端
面に設けられたそれぞれの主接続電極25がコモン電極
とつながる下基板の端面に主接続電極25と対応する位
置に設けられた下接続電極26と上下電極の導通材であ
るガラスハンダ27により接続する。
この様なコモン電極の配置構造により、コネクタ部は2
ケ所でよく部品数の低減、構造の簡略化が可能であり、
表示体の小型化が可能であり、また左右方向にコネクタ
が不要であるから応用する機器のさらに小型化が可能で
ある。
しかも、表示体を表示部分に対して対称にできるため外
観を劣化させない。
この電極配置構造を得るためには従来のコモン電極の配
置構造では不可能であり、本考案の特徴であるコモン電
極の配置構造にする必要がある。
これを第11図に示す。表示1列分の7種を1組とする
コモン電極の14本の接続配置は、図の如くコモン電極
を上から1.2.3・・・・・・12,13.14番目
と名付け、1組の電極を約半数(4本と3本の4群)に
分け、即ち1番目〜4番目を第1群、5番目〜7番目を
第2群、8番目〜11番目を第3群、122番目〜14
目を第4群に分け、第■群と第3群のコモン電極を互に
同種のコモン電極が他の1群をはさんで対向する様に配
置接続する。
同様に第2群と第4群のコモン電極も配置接続する。
即ち、1番目と11番目、2番目と10番目、3番目と
9番目、4番目と8番目、5番目と14番目、6番目と
13番目、7番目と12番目のコモン電極が同種となる
様に配置し表示体の左右側で接続する。
さらに基板上で上下段のコモン電極をつなぐ電極28が
配置されないあたい部分に接続電極26を配置しスペー
ス効率をよくする。
この場合第1群と第3群を4本のコモン電極に分けたが
、これを3本にし第2群、第4群を4本として接続配置
してもよい。
以上この様な本考案のコモン電極の配置構造だけが、前
述の目的を達成可能な電極構成である。
本考案は7種のコモン電極によるマトリックス駆動表示
体例について述べたが、7種だけでなく複数種に適用で
きる。
コモン電極をN種とした時に、配置された順序に一方側
から1.2.3・・・・・・N1、N、N+1・・・・
・・2 N−1,2N番目と名付け、Nが奇数の場合第
1群を1〜±F1番目、第2群をエコ+1〜N番目、第
3群をN+j〜上p+N番目、第4群をN+1+、 +
1〜2 N番目に、Nが偶数の場合は、第1群を1〜
)番目、第2群を菩+1〜N番目、第3群をQ + j
〜トN番目、第4群を1十Nil〜2N番目の4群に分
け、第1群と第3群とを、第2群と第4群のコモン電極
とを互いに同種コモン電極が対向する如く他の1群(そ
れぞれ第2群と第3群)をはさんで接続配置すればよい
コモン電極を分ける方は半々でなくてもよい。
なお本考案はセグメント電極数に何等関係しないことは
いうまでもない。
また液晶表示体以外の他の光学表示体に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、本考案を説明する表示体の表示例
である。 第5図は、従来の表示体の構成を示す断面図。 第6図は、第5図に示した表示体の平面図で電極の配置
関係を示す。 第7図a、l)は、第5図に示した表示体を機器に取付
けた状態を示す断面図で、それぞれ第6図の断面I −
I ’、 II−II’方向に相当する断面図。 1・・・・・・上基板、2・・・・・・下基板、3・・
・・・・液晶、4・・・・・・セグメント電極、5・・
・・・・コモン電極、7,8・・・・・・コネクタ電極
。 第8図a、l)は、本考案の表示体の一実施例の平面図
と断面図。 第9図は第8図に示した表示体の一部拡大断面図。 第10図は、第8図に示した表示体の上基板の電極配置
を示す平面図。 第11図は、第8図に示した表示体の下基板の電極配置
を示す平面図。 17・・・・・・上基板、18・・・・・・下基板、1
9・・・・・・液晶、21・・・・・・セグメント電極
、22・・・・・・コモン電極、23゜24・・・・・
・コネクタ電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定の間隙を有し配置される上下2枚の基板と、前記基
    板の一方の基板上にたんざく形状のN種N本のコモン電
    極を1組として、これを2組上下2列に配置されるコモ
    ン電極と、該コモン電極と直交し他の基板上に配置され
    るたんざく形状の複数本のセグメント電極とよりなるマ
    トリックス表示体に於て、前記コモン電極を配置された
    順序に一方側から1.2.3・・・・・・N−1,N、
    N+1・・・・・・2N1.2N番目と各付け、前記各
    々1組のコモン電極を約半数毎に4群に分け、例えばN
    が奇数の場合は第1群を1〜Pユ番目、第2群をむヨ+
    1〜N 番目、第3群をN+1〜2 N番目、第4群を
    N+1十N+1〜2N番目に、Nが偶数の場合は第1群
    を1N五番目、第2群をだ千1〜N番目、第3群をN+
    I〜ヴ十N番目、第4群を¥十N + 1〜2Nに分け
    、第1群と第3群のコモン電極を、第2群と第4群のコ
    モン電極とを互に同種のコモン電極が宅の1群をはさん
    で対向する如く接続配置し、該コモン電極はガラスハン
    ダによりセグメント電極のある基板上のコネクタ電極に
    接続されたる表示体の電極配置構造。
JP11211878U 1978-08-16 1978-08-16 表示体の電極配置構造 Expired JPS5843003Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5529455U JPS5529455U (ja) 1980-02-26
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