JPS5842966Y2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPS5842966Y2 JPS5842966Y2 JP1978165662U JP16566278U JPS5842966Y2 JP S5842966 Y2 JPS5842966 Y2 JP S5842966Y2 JP 1978165662 U JP1978165662 U JP 1978165662U JP 16566278 U JP16566278 U JP 16566278U JP S5842966 Y2 JPS5842966 Y2 JP S5842966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- support member
- optical
- fiber support
- fiber cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光ファイバケーブルのコネクタ、さらにはプラ
グおよびジャックからなる光コネクタの構造に関する。
グおよびジャックからなる光コネクタの構造に関する。
光通信に用いられる光伝送線にはそれぞれ屈折率が異な
るとともに所定の屈折率に定めてコアおよびクラッド層
に構威し細線とした光学硝子或いはプラスチック等の材
料からなるいわゆる光ファイバが周知であり、その外側
を保護する被覆層と繊維材からなる補強層およびさらに
その外側を被覆する外被覆層としてそれぞれ合成樹脂材
料等で被覆形成した光ファイバケーブルがある。
るとともに所定の屈折率に定めてコアおよびクラッド層
に構威し細線とした光学硝子或いはプラスチック等の材
料からなるいわゆる光ファイバが周知であり、その外側
を保護する被覆層と繊維材からなる補強層およびさらに
その外側を被覆する外被覆層としてそれぞれ合成樹脂材
料等で被覆形成した光ファイバケーブルがある。
この光ファイバケーブルはその端部を他の光ファイバケ
ーブル或いは光装置等の所定の個所と接続し光フアイバ
中の伝搬する光信号を光結合させることがプラグおよび
ジャックからなる光コネクタを用いておこなわれるが、
従来の光コネクタはそれを構成するほとんどの部品が高
精度の機械加工によるものでありかつ複雑な構造である
ために構成部品数も多く従ってコストが高いという問題
点があった。
ーブル或いは光装置等の所定の個所と接続し光フアイバ
中の伝搬する光信号を光結合させることがプラグおよび
ジャックからなる光コネクタを用いておこなわれるが、
従来の光コネクタはそれを構成するほとんどの部品が高
精度の機械加工によるものでありかつ複雑な構造である
ために構成部品数も多く従ってコストが高いという問題
点があった。
本考案は上記問題点を解消した光コネクタを提各するこ
とを目的とするものであって、光コネクタを構成する全
部品を合成樹脂材料の成形面とし加工による部品を無く
するとともに構成部品も極めて少なくしかつ組み立てが
容易なものである。
とを目的とするものであって、光コネクタを構成する全
部品を合成樹脂材料の成形面とし加工による部品を無く
するとともに構成部品も極めて少なくしかつ組み立てが
容易なものである。
本考案による光コネクタの一実施例を図面について以下
説明する。
説明する。
第1図はプラグ、第2図はジャックのそれぞれ組立断面
図であり、第3図はジャックの組み立て状態を示す分解
斜視図である。
図であり、第3図はジャックの組み立て状態を示す分解
斜視図である。
1は光ファイバケーブル、2は光フアイバ支持部材であ
って光ファイバケーブル1の光ファイバ11および被覆
層12を挿入し支持する穴を中心に具え外部はコネクタ
本体に装着する段を有する円筒体から成る。
って光ファイバケーブル1の光ファイバ11および被覆
層12を挿入し支持する穴を中心に具え外部はコネクタ
本体に装着する段を有する円筒体から成る。
プラグ側コネクタ本体3およびジャック側コネクタ本体
4は内部に光フアイバ支持部材2を一方の接続部に向け
て受容する受容部と、この支持部材2を受容装着するに
際して一旦載置する挿着部32および光フアイバケーブ
ルの外被覆部を支持する光フアイバケーブル支持部とを
軸方向に割裁した欠落部31とした構造にするとともに
、上記接続部端側をプラグ側においてコネクタ結合部材
としての袋ナツト5を装着する段をその外部に有し光フ
アイバ支持部材2の結合部端部を突出させてなり、ジャ
ック側においては袋ナツト5を螺合するねじをその外部
に具え光フアイバ支持部材2の結合部端部を同一軸上で
衝合させるための嵌合穴41を設けである。
4は内部に光フアイバ支持部材2を一方の接続部に向け
て受容する受容部と、この支持部材2を受容装着するに
際して一旦載置する挿着部32および光フアイバケーブ
ルの外被覆部を支持する光フアイバケーブル支持部とを
軸方向に割裁した欠落部31とした構造にするとともに
、上記接続部端側をプラグ側においてコネクタ結合部材
としての袋ナツト5を装着する段をその外部に有し光フ
アイバ支持部材2の結合部端部を突出させてなり、ジャ
ック側においては袋ナツト5を螺合するねじをその外部
に具え光フアイバ支持部材2の結合部端部を同一軸上で
衝合させるための嵌合穴41を設けである。
さらに欠落部と同形状で該部を覆う半円形のカバー7か
らなる。
らなる。
以上の構成で光フアイバケーブル1の端部を光ファイバ
11.保護被覆層12および補強層13をそれぞれ所定
の長さ露出するよう処理し、光フアイバ支持部材2の内
部中心の穴に光ファイバ11および被覆層12に接着剤
を塗り挿入し接着固定する。
11.保護被覆層12および補強層13をそれぞれ所定
の長さ露出するよう処理し、光フアイバ支持部材2の内
部中心の穴に光ファイバ11および被覆層12に接着剤
を塗り挿入し接着固定する。
なお光ファイバ11の先端面と光フアイバ支持部材2の
接合部端面を一致させる。
接合部端面を一致させる。
光コネクタ本体3および4の挿着部32に光フアイバ支
持部材2を載置するとともに光フアイバケーブル支持部
に光フアイバケーブル外被覆層を載せ光フアイバ支持部
材2をコネクタ本体の端部受容部に向は挿入し装着する
。
持部材2を載置するとともに光フアイバケーブル支持部
に光フアイバケーブル外被覆層を載せ光フアイバ支持部
材2をコネクタ本体の端部受容部に向は挿入し装着する
。
そしてこの光フアイバ支持部材2が挿着された位置から
装着位置へ移動した後の空間部に光フアイバケーブル1
の被覆層12、補強層13、外被覆層14を含めて接着
剤5を注入し接着固定する。
装着位置へ移動した後の空間部に光フアイバケーブル1
の被覆層12、補強層13、外被覆層14を含めて接着
剤5を注入し接着固定する。
この場合さらにコネクタ本体3の欠落部31にカバー7
を被せそれぞれ位置を定めて共に接着固定する。
を被せそれぞれ位置を定めて共に接着固定する。
カバー側の空間部には接着剤が完全に充填されないけれ
ども本体側に注入された接着剤5によって強度、機能等
は十分に保証されるので何ら差し支えない。
ども本体側に注入された接着剤5によって強度、機能等
は十分に保証されるので何ら差し支えない。
なお袋ナツト6は予め光フアイバケーブル1部分に挿入
しておきコネクタ本体部を接着固定した後図示のように
位置させる。
しておきコネクタ本体部を接着固定した後図示のように
位置させる。
以上のように本考案による光コネクタは全部品をそれぞ
れ合成樹脂で成形品とするととともにコネクタ本体の光
フアイバ支持部材挿着部、光フアイバケーブル支持部を
軸方向に割裁した欠落部を有する構造にし、光フアイバ
支持部材挿着部に光フアイバケーブルの外被覆層、補強
材層、被覆層等を含み光フアイバ支持部材、カバーを全
て一体的に接着固定することによって光フアイバケーブ
ルを光コネクタに安定に結合させることができる。
れ合成樹脂で成形品とするととともにコネクタ本体の光
フアイバ支持部材挿着部、光フアイバケーブル支持部を
軸方向に割裁した欠落部を有する構造にし、光フアイバ
支持部材挿着部に光フアイバケーブルの外被覆層、補強
材層、被覆層等を含み光フアイバ支持部材、カバーを全
て一体的に接着固定することによって光フアイバケーブ
ルを光コネクタに安定に結合させることができる。
また接着剤注入は広い空間に注入するために注入作業が
し易く気泡、空隙等の発生が少ないなど光コネクタに用
いて優れた効果を奏する。
し易く気泡、空隙等の発生が少ないなど光コネクタに用
いて優れた効果を奏する。
なお、本考案による光コネクタは上述の実施例のみに限
らずたとえばコネクタ本体とカバーの側面を薄い樹脂層
で連続させいわゆる丁番のように折り曲げてカバーし接
着する。
らずたとえばコネクタ本体とカバーの側面を薄い樹脂層
で連続させいわゆる丁番のように折り曲げてカバーし接
着する。
さらにこの際、他の側面に互いに引っ掛り係止部を設け
、或いは何れの両側面にも引っ掛り係止部を設けると接
着硬化までの状態維持が容易である。
、或いは何れの両側面にも引っ掛り係止部を設けると接
着硬化までの状態維持が容易である。
ジャックおよびプラグの保合部のねし以外のバヨネット
構造であってもよい。
構造であってもよい。
そのほかジャック側の外部に適当なフランジを設はパネ
ル面等に取り付けられるようにする等応用変形して実施
できる。
ル面等に取り付けられるようにする等応用変形して実施
できる。
第1図はプラグ、第2図はジャックのそれぞれ一実施例
の組立断面図、第3図はジャックの組み立て状態を示す
分解斜視図。 1は光フアイバケーブル、2は光フアイバ支持部材、3
および4はコネクタ本体、5は接着剤、6は袋ナツト、
7はカバー、11は光ファイバ、31は欠落部、32は
挿着部。
の組立断面図、第3図はジャックの組み立て状態を示す
分解斜視図。 1は光フアイバケーブル、2は光フアイバ支持部材、3
および4はコネクタ本体、5は接着剤、6は袋ナツト、
7はカバー、11は光ファイバ、31は欠落部、32は
挿着部。
Claims (1)
- 光フアイバ支持部材と、該光フアイバ支持部材に接合さ
れる光ファイバケーブルをその内部の中心軸上で受容す
る光コネクタ本体に、接続部側に前記光フアイバ支持部
材を受容するための挿入孔からなる挿着部と光フアイバ
ケーブル側に軸方向に割截した欠落部からなる前記光フ
アイバ支持部材挿入部と光ファイバケーブルを載置する
支持部を設け、該欠落部を覆うカバーよりなり、前記光
フアイバ支持部材、コネクタ本体およびカバーをそれぞ
れ合成樹脂成形体とするとともに、すべて一体的に接着
固定するようにしたことを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978165662U JPS5842966Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978165662U JPS5842966Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5582610U JPS5582610U (ja) | 1980-06-07 |
JPS5842966Y2 true JPS5842966Y2 (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=29164240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978165662U Expired JPS5842966Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842966Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991020008A1 (fr) * | 1990-06-19 | 1991-12-26 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Raccord optique |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115712U (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-08 | 平河電線株式会社 | 光フアイバ−コネクタ |
US4534616A (en) * | 1982-05-24 | 1985-08-13 | Amp Incorporated | Fiber optic connector having lens |
JPH0440172Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1992-09-21 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151033A (en) * | 1976-06-09 | 1977-12-15 | Itt | Single optical fiber connector |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP1978165662U patent/JPS5842966Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151033A (en) * | 1976-06-09 | 1977-12-15 | Itt | Single optical fiber connector |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991020008A1 (fr) * | 1990-06-19 | 1991-12-26 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Raccord optique |
US5251279A (en) * | 1990-06-19 | 1993-10-05 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical connector with molded-on resin boot covering distal ends of tension member and sheath of optical fiber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5582610U (ja) | 1980-06-07 |
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