JPS5842906Y2 - 燃料残量計数装置 - Google Patents
燃料残量計数装置Info
- Publication number
- JPS5842906Y2 JPS5842906Y2 JP17584078U JP17584078U JPS5842906Y2 JP S5842906 Y2 JPS5842906 Y2 JP S5842906Y2 JP 17584078 U JP17584078 U JP 17584078U JP 17584078 U JP17584078 U JP 17584078U JP S5842906 Y2 JPS5842906 Y2 JP S5842906Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- fuel
- refueling
- remaining
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌の燃料残量を流量センサからの一定燃料消
費ごとの信号で減算表示する燃料残量計数装置に関する
ものである。
費ごとの信号で減算表示する燃料残量計数装置に関する
ものである。
車輌の燃料残量を検出する方式としては、従来より浮子
式のものが汎用されており、これは燃料残量に応じた抵
抗値変化を検出して、バイメタル式計器等を駆動するも
のであるかが、該方式によれば、車輌の振動による液面
の波動がその1S浮子の遊動を伴い、計器指針の針振れ
現象となって現われていた。
式のものが汎用されており、これは燃料残量に応じた抵
抗値変化を検出して、バイメタル式計器等を駆動するも
のであるかが、該方式によれば、車輌の振動による液面
の波動がその1S浮子の遊動を伴い、計器指針の針振れ
現象となって現われていた。
このため積分回路等の振動電流吸収回路を設けて針振れ
防止するなどの策がとられたりしているが、検出精度の
割に高価になるという欠点がある。
防止するなどの策がとられたりしているが、検出精度の
割に高価になるという欠点がある。
更に、上記浮子式検出方式では、摺動抵抗器による抵抗
値変化を採用しているため、長期使用による接点の劣化
や、抵抗値のバラツキなどから検出特性が低下するなど
の不具合もあった。
値変化を採用しているため、長期使用による接点の劣化
や、抵抗値のバラツキなどから検出特性が低下するなど
の不具合もあった。
しかしながら、上述したような諸々の不具合の内でも、
特に顕著なものは、検出精度の悪さであり、少量域での
指示値の曖昧さである。
特に顕著なものは、検出精度の悪さであり、少量域での
指示値の曖昧さである。
通常運転者にとっては燃料が満タン近くあるときなどは
、それ程の精度をもって燃料残量を知る必要はなく、少
量域、すなわち指示目盛のE点付近になって、より正確
な残量を知る必要が生ずるものである。
、それ程の精度をもって燃料残量を知る必要はなく、少
量域、すなわち指示目盛のE点付近になって、より正確
な残量を知る必要が生ずるものである。
これは残存燃料での走行可能距離等を算出し、給油の必
要性を計るうえで極めて重要なものであって、上述した
E点付近の指示値の曖昧さは運転者に不要な負担をかけ
るものであり安全走行上杆1しくない。
要性を計るうえで極めて重要なものであって、上述した
E点付近の指示値の曖昧さは運転者に不要な負担をかけ
るものであり安全走行上杆1しくない。
更に燃料タンク形状や浮子位置にもよるところであるが
、浮子の揺動下死点が必ずしも燃料の零レベル位置にあ
るものではなく、指示目盛のE点にかいて数tの残量を
有する様に指示特性が設定されているのが普通であり、
運転者がE点指示後も継続して走行するときには経済的
に走行可能距離を想定するため、E点付近での指示の曖
昧さからガス欠によるエンストに至る恐れがある。
、浮子の揺動下死点が必ずしも燃料の零レベル位置にあ
るものではなく、指示目盛のE点にかいて数tの残量を
有する様に指示特性が設定されているのが普通であり、
運転者がE点指示後も継続して走行するときには経済的
に走行可能距離を想定するため、E点付近での指示の曖
昧さからガス欠によるエンストに至る恐れがある。
ところで、近年自動車用計器の電子化が著しいが、燃料
計も例外でなく車輌の燃料供給路に設けた流量センサか
らの信号で、燃料量に相当した信号内容を有する計数器
から順次減算処理し、もって燃料残量を表示する装置が
提供されるようになり、より精度の高い残量表示が可能
となってきている。
計も例外でなく車輌の燃料供給路に設けた流量センサか
らの信号で、燃料量に相当した信号内容を有する計数器
から順次減算処理し、もって燃料残量を表示する装置が
提供されるようになり、より精度の高い残量表示が可能
となってきている。
しかしながら、上記流量センサからの一定燃料消費ごと
の信号が極めて正確なものであるとはいえず、いくらか
の誤差を伴うものであるから、相当量の熱料を消費した
後には実際の熱料残量と計数器内に保持されている燃料
残量との間にかなりの誤差が生ずる場合もあり得る。
の信号が極めて正確なものであるとはいえず、いくらか
の誤差を伴うものであるから、相当量の熱料を消費した
後には実際の熱料残量と計数器内に保持されている燃料
残量との間にかなりの誤差が生ずる場合もあり得る。
また給油時には給油量を上記計数器に加算してやる必要
があるが、給油量を加算した後の計数器の内容は上記誤
差を含んだ燃料量であり、この状態のま\走行を続は再
び給油したときには上記誤差を含んだ燃料残量は更に上
記走行における消費燃料当りの誤差が累積されるもので
ある。
があるが、給油量を加算した後の計数器の内容は上記誤
差を含んだ燃料量であり、この状態のま\走行を続は再
び給油したときには上記誤差を含んだ燃料残量は更に上
記走行における消費燃料当りの誤差が累積されるもので
ある。
従って、給油回数が重なり給油量を加算するたびに上記
消費燃料当りの誤差が累積され、表示される燃料残量は
極めて信頼性のないものとなってしまう。
消費燃料当りの誤差が累積され、表示される燃料残量は
極めて信頼性のないものとなってしまう。
本考案は残存燃料量に相応した信号内容を有するプリセ
ットカウンタに、車輌の燃料供給路に設けられた流量セ
ンサからの一定燃料消費ごとの信号を印加し、減算処理
することによって燃料残量を遂次算出し、給油時には給
油量に相当した信号を上記プリセットカウンタに加算す
ると\もに、該加算結果による燃料量があらかじめ設定
した満タン量を越えた場合には上記プリセットカウンタ
の内容を上記満タン量にセットするようにし、給油時に
おける累積誤差をなくして精度の高い信頼性のある残存
燃料を検出表示する燃料残量計数装置の提供を目的とす
るものである。
ットカウンタに、車輌の燃料供給路に設けられた流量セ
ンサからの一定燃料消費ごとの信号を印加し、減算処理
することによって燃料残量を遂次算出し、給油時には給
油量に相当した信号を上記プリセットカウンタに加算す
ると\もに、該加算結果による燃料量があらかじめ設定
した満タン量を越えた場合には上記プリセットカウンタ
の内容を上記満タン量にセットするようにし、給油時に
おける累積誤差をなくして精度の高い信頼性のある残存
燃料を検出表示する燃料残量計数装置の提供を目的とす
るものである。
以下添付図面に基づき、本考案の実施例を詳述する。
図において1は車輌の燃料供給路に設けられ、一定の微
少燃料消費ごとにパルス信号を出力する流量センサで、
その出力はOR回路2のA入力に接続され、該OR回路
2の出力は熱料残量に相当した信号形態を有する第1の
プリセットカウンタ30入力に接続されている。
少燃料消費ごとにパルス信号を出力する流量センサで、
その出力はOR回路2のA入力に接続され、該OR回路
2の出力は熱料残量に相当した信号形態を有する第1の
プリセットカウンタ30入力に接続されている。
4は給油時の給油量をセットする給油量設定回路で、該
給油量設定回路4の給油量に相当する信号が給油量セッ
トスイッチ5の操作で第2のプリセットカウンタ6にセ
ットされるよう接続されている。
給油量設定回路4の給油量に相当する信号が給油量セッ
トスイッチ5の操作で第2のプリセットカウンタ6にセ
ットされるよう接続されている。
Tは満タン量設定回路で、車種によって異なる燃料タン
ク容量に応じてあらかじめ満タン量を記憶させておくも
のであり、満タン量セットスイッチ8の操作で上記第1
のプリセットカウンタ3に満タン量に相当する信号がセ
ットされるよう構成されている。
ク容量に応じてあらかじめ満タン量を記憶させておくも
のであり、満タン量セットスイッチ8の操作で上記第1
のプリセットカウンタ3に満タン量に相当する信号がセ
ットされるよう構成されている。
9は発振器で、その出力はAND回路10のA入力に接
続され、該AND回路10の出力はOR回路2のB入力
および第2のプリセットカウンタ6の入力に接続されて
いる。
続され、該AND回路10の出力はOR回路2のB入力
および第2のプリセットカウンタ6の入力に接続されて
いる。
渣た、上記プリセットカウンタ6のキャリイ出力は、イ
ンバータ11を介して上記AND回路10のB入力に接
続されると\もに第1のプリセットカウンタ3の加減算
切替端子に接続されている。
ンバータ11を介して上記AND回路10のB入力に接
続されると\もに第1のプリセットカウンタ3の加減算
切替端子に接続されている。
更に上記プリセットカウンタ3の出力は表示器12に接
続されると\もに比較器13の入力に接続され、該比較
器13の出力はAND回路14のB入力に接続されてい
る。
続されると\もに比較器13の入力に接続され、該比較
器13の出力はAND回路14のB入力に接続されてい
る。
また、該AND回路14のA入力には流量センサ1の出
力が接続され、AND回路14の出力はOR回路15の
A入力に接続されると\もに、該OR回路15の出力は
上記プリセットカウンタ3のプリセット端子に接続され
ている。
力が接続され、AND回路14の出力はOR回路15の
A入力に接続されると\もに、該OR回路15の出力は
上記プリセットカウンタ3のプリセット端子に接続され
ている。
上記構成において、まず満タン量セットスイッチ8を操
作すると、OR回路15を介して第1のプリセットカウ
ンタ3のプリセット端子に信号が印加され、満タン量設
定回路7に記憶されている満タン量に相当した信号が上
記プリセットカウンタ3にセットサれる。
作すると、OR回路15を介して第1のプリセットカウ
ンタ3のプリセット端子に信号が印加され、満タン量設
定回路7に記憶されている満タン量に相当した信号が上
記プリセットカウンタ3にセットサれる。
車輌の走行と\もに流量センサ1からパルス信号が出力
されOR回路2を介して上記プリセットカウンタ3およ
び、AND回路14のA入力に印加される。
されOR回路2を介して上記プリセットカウンタ3およ
び、AND回路14のA入力に印加される。
このとき比較器13の出力は低レベルであり、上記AN
D回路14は阻止状態にある。
D回路14は阻止状態にある。
すなわち、上記比較器13では上記プリセットカウンタ
3からの燃料残量に相当した信号と満タン量設定回路7
からの満タン量に相当した信号とを比較しプリセットカ
ウンタ3の内容が満タン量設定回路Iの内容よりも大き
いときに信号を発信するもので、上述した段階では双方
とも同様り内容を有するためその出力は低レベルである
。
3からの燃料残量に相当した信号と満タン量設定回路7
からの満タン量に相当した信号とを比較しプリセットカ
ウンタ3の内容が満タン量設定回路Iの内容よりも大き
いときに信号を発信するもので、上述した段階では双方
とも同様り内容を有するためその出力は低レベルである
。
また同時に第2のプリセットカウンタ6の内容は0であ
り、この状態での出力が高レベルにあるよう設定される
と\もに、第1のプリセットカウンタ3はその加減算切
替端子が高レベルのときに減算状態となるよう設定され
ているため、該プリセットカウンタ3は流量センサ1か
らの信号ごとに一定の消費燃料分ずつ減算される。
り、この状態での出力が高レベルにあるよう設定される
と\もに、第1のプリセットカウンタ3はその加減算切
替端子が高レベルのときに減算状態となるよう設定され
ているため、該プリセットカウンタ3は流量センサ1か
らの信号ごとに一定の消費燃料分ずつ減算される。
こうして表示器12には上記プリセットカウンタ3の内
容すなわち、燃料残量が表示されることになるが、燃料
残量が少なくなり、ガソリンスタンド等で給油したとす
ると、上記プリセットカウンタ3の内容を給油量を加算
したものに修正する必要がある。
容すなわち、燃料残量が表示されることになるが、燃料
残量が少なくなり、ガソリンスタンド等で給油したとす
ると、上記プリセットカウンタ3の内容を給油量を加算
したものに修正する必要がある。
運転者は給油伝票等で給油量を知ることができるから、
給油量設定回路4に上記給油量をセットすると\もにセ
ット量を確認したうえで給油量セットスイッチ5を操作
する。
給油量設定回路4に上記給油量をセットすると\もにセ
ット量を確認したうえで給油量セットスイッチ5を操作
する。
これによって上記給油量設定回路4の給油量に相当した
信号は第2のプリセットカウンタ6にセットされる。
信号は第2のプリセットカウンタ6にセットされる。
同時にプリセットカウンタ6の出力が低レベルとなり、
インバータ11を介してAND回路10を通過状態にす
ると\もに第1のプリセットカウンタ3を加算状態とす
る。
インバータ11を介してAND回路10を通過状態にす
ると\もに第1のプリセットカウンタ3を加算状態とす
る。
このため、発振器9からのパルス信号が上記AND回路
10を通り、上記プリセットカウンタ6およびOR回路
2のB入力に印加される。
10を通り、上記プリセットカウンタ6およびOR回路
2のB入力に印加される。
このときエンジンは停止しており、流量センサ1からの
信号は発信されていないため上記OR回路2の出力には
上記発振器9からの信号が出力され、第1のプリセット
カウンタ3に印加される。
信号は発信されていないため上記OR回路2の出力には
上記発振器9からの信号が出力され、第1のプリセット
カウンタ3に印加される。
従って、上記発振器9の信号により、第1のプリセット
カウンタ3は加算され、第2のプリセットカウンタ6は
減算される。
カウンタ3は加算され、第2のプリセットカウンタ6は
減算される。
こうして上記プリセットカウンタ6の減算動作が進んで
その内容がOに達すると、上記プリセットカウンタ6の
出力は高レベルとなり、AND回路10を阻止状態にす
る\もに第1のプリセットカウンタ3を減算状態に復帰
させる。
その内容がOに達すると、上記プリセットカウンタ6の
出力は高レベルとなり、AND回路10を阻止状態にす
る\もに第1のプリセットカウンタ3を減算状態に復帰
させる。
こうして上記プリセットカウンタ3の内容は、給油前の
燃料残量に給油量を加算した燃料量となり、該燃料量に
相当した信号が表示器12および比較器13に印加され
る。
燃料残量に給油量を加算した燃料量となり、該燃料量に
相当した信号が表示器12および比較器13に印加され
る。
こ\で上記給油後の燃料費が満タン量設定回路Iからの
満タンよりも少ない場合には比較的13から信号は出力
されず、従って第1のプリセットカウンタ3内容は上記
加算結果による燃料量が保持され、車輌の走行と\に流
通センサ1から出力される信号によって減算され、表示
器12に燃料消費による燃料残量が表示される。
満タンよりも少ない場合には比較的13から信号は出力
されず、従って第1のプリセットカウンタ3内容は上記
加算結果による燃料量が保持され、車輌の走行と\に流
通センサ1から出力される信号によって減算され、表示
器12に燃料消費による燃料残量が表示される。
渣た、上記給油後の燃料量が上記満タン量よりも多い場
合には比較器13の出力が高レベルとなり、AND回路
14を通過状態とする。
合には比較器13の出力が高レベルとなり、AND回路
14を通過状態とする。
このとき表器121Cは上記加算燃料量が表示されてい
るが、エンジンの始動と\もに流量センサ1から信号が
出力され上記AND回路14のA入力に印加されると、
該AND回路14はすでに通過状態にあるため、上記流
量センサ1からの信号はAND回路14、OR回路15
を通過して第1のプリセットカウンタ3のプリセット端
子に印加される。
るが、エンジンの始動と\もに流量センサ1から信号が
出力され上記AND回路14のA入力に印加されると、
該AND回路14はすでに通過状態にあるため、上記流
量センサ1からの信号はAND回路14、OR回路15
を通過して第1のプリセットカウンタ3のプリセット端
子に印加される。
このため該プリセットカウンタ3は満タン量設定回路I
に記憶された満タン量にプリセットされ、流量センサ1
での検出誤差による多分量を是正した正確な満タン量か
ら減算処理することになるので、実際の燃料量よりも多
い燃料残量表示によるガス欠の心配もない。
に記憶された満タン量にプリセットされ、流量センサ1
での検出誤差による多分量を是正した正確な満タン量か
ら減算処理することになるので、実際の燃料量よりも多
い燃料残量表示によるガス欠の心配もない。
また、上述した実際の燃料量よりも少ない燃料残量表示
するようなマイナス誤差の場合には、該マイナス誤差分
の燃料量のゆとりをもって給油することはあっても、表
示器12に燃料残量が示されているにもか\わらずガス
欠に陥いるといったことはなく、累積によりマイナス誤
差が認識できるまでになれば満タン量セットスイッチ8
を操作することで是正できる。
するようなマイナス誤差の場合には、該マイナス誤差分
の燃料量のゆとりをもって給油することはあっても、表
示器12に燃料残量が示されているにもか\わらずガス
欠に陥いるといったことはなく、累積によりマイナス誤
差が認識できるまでになれば満タン量セットスイッチ8
を操作することで是正できる。
以上詳述したように本考案は車輌の燃料供給路に設けた
流量センサからの一定燃料消費ごとの信号により、燃料
量に相当した信号内容を有する計数器から消費燃料分を
減算処理し、該減算結果による燃料残量に相当する信号
を表示器もしくは他の演算回路に出力すると\もに、給
油時の給油量を上記計数器に加算し、該加算結果による
燃料量があらかじめ設定した満タン量よりも多い場合に
は上記計数器の内容を上記満タン量にセットするよう構
成したものであり、燃料タンク形状に関係なく実質的な
燃料残量を高精度に表示できるため、特に少量域におけ
る残量把握による走行可能距離を想定するうえで極めて
有効である。
流量センサからの一定燃料消費ごとの信号により、燃料
量に相当した信号内容を有する計数器から消費燃料分を
減算処理し、該減算結果による燃料残量に相当する信号
を表示器もしくは他の演算回路に出力すると\もに、給
油時の給油量を上記計数器に加算し、該加算結果による
燃料量があらかじめ設定した満タン量よりも多い場合に
は上記計数器の内容を上記満タン量にセットするよう構
成したものであり、燃料タンク形状に関係なく実質的な
燃料残量を高精度に表示できるため、特に少量域におけ
る残量把握による走行可能距離を想定するうえで極めて
有効である。
また流量センサの検出誤差による実際の燃料残量と演算
表示される燃料残量との誤差を給油時において是正でき
るため、上記誤差の累積による燃料残量の誤認から生ず
るガス欠等の危惧も解消できる。
表示される燃料残量との誤差を給油時において是正でき
るため、上記誤差の累積による燃料残量の誤認から生ず
るガス欠等の危惧も解消できる。
すなわち、演算表示される燃料量が実際の燃料量よりも
少ないマイナス誤差の場合には、走行上特別な問題はな
く、上記誤差分のゆとりをもって給油時期を読み取れる
ことから、その渣\燃料量として表示し、演算表示され
る燃料量が、実際の燃料量よりも多いプラス誤差の場合
には、あらかじめ燃料タンク容量に応じて設定した満タ
ン量に是正することにとって上述したガス欠等の事故を
防止できるものである。
少ないマイナス誤差の場合には、走行上特別な問題はな
く、上記誤差分のゆとりをもって給油時期を読み取れる
ことから、その渣\燃料量として表示し、演算表示され
る燃料量が、実際の燃料量よりも多いプラス誤差の場合
には、あらかじめ燃料タンク容量に応じて設定した満タ
ン量に是正することにとって上述したガス欠等の事故を
防止できるものである。
図は本考案の一実施例を示す回路構成図である。
1・・・・・・流量センサ、3,6・・・・・・プリセ
ットカウント、4・・・・・・給油量設定回路、T・・
・・・・満タン量設定回路、12・・・・・・表示器、
13・・・・・・比較器。
ットカウント、4・・・・・・給油量設定回路、T・・
・・・・満タン量設定回路、12・・・・・・表示器、
13・・・・・・比較器。
Claims (1)
- 車輌の燃料供給路に設けた流量センサからの一定燃料消
費ごとの信号により、燃料量に相当した信号内容を有す
る計数器から上記消費燃料分を減算処理し、該減算結果
による燃料残量に相当する信号を表示器もしくは他の演
算回路に出力するとともに、給油時には給油量設定回路
にてセットした給油量を上記計数器に加算し、該加算結
果による燃料量とあらかじめ満タン量設定回路で設定し
た満タン量とを比較器にて比較し、満タン量を越える場
合には上記計数器の内容を上記満タン量にセットするよ
うにしたことを特徴とする燃料残量計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17584078U JPS5842906Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 燃料残量計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17584078U JPS5842906Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 燃料残量計数装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590918U JPS5590918U (ja) | 1980-06-23 |
JPS5842906Y2 true JPS5842906Y2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=29183788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17584078U Expired JPS5842906Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 燃料残量計数装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842906Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP17584078U patent/JPS5842906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590918U (ja) | 1980-06-23 |
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