JPS584261Y2 - チュ−ニング操作装置 - Google Patents
チュ−ニング操作装置Info
- Publication number
- JPS584261Y2 JPS584261Y2 JP10737278U JP10737278U JPS584261Y2 JP S584261 Y2 JPS584261 Y2 JP S584261Y2 JP 10737278 U JP10737278 U JP 10737278U JP 10737278 U JP10737278 U JP 10737278U JP S584261 Y2 JPS584261 Y2 JP S584261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- flywheel
- operation device
- case
- tuning operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信機のダイヤルチューニング等に用いるチュ
ーニング操作装置に関し、チューニングシャフトに装着
される各部品を樹脂で形成し、これらをシャフトに嵌合
または圧入するだけで組み立てが行えるようにしたもの
である。
ーニング操作装置に関し、チューニングシャフトに装着
される各部品を樹脂で形成し、これらをシャフトに嵌合
または圧入するだけで組み立てが行えるようにしたもの
である。
第1図は従来のチューニング操作装置を示すものであり
、1はシャーシ、2はシャーシ1にナツト3を用いて固
着された軸受、4は軸受2に回転自在に保持されたシャ
フト、5はシャフト4に回転自在に嵌合された後、ビス
6で固着されたフライホイール、7はシャフト4の先端
に圧入されたつまみ取付部材、8はシャフト4の後端に
圧入されたロープ巻付部材、9は上記つまみ取付部材7
に嵌着されたつまみ、10は上記ロープ巻付部材8に巻
きつけられたダイヤルロープ、11はシャーシ1にビス
12を用いて取付けられた金具、13は上記金具11お
よびシャーシ1の一部に回転自在に取付けられたローラ
であり、上記ダイヤルロープ10は上記ローラ13を介
して受信機の内部へひき廻され、ダイヤル指針(図示せ
ず)に結合されている。
、1はシャーシ、2はシャーシ1にナツト3を用いて固
着された軸受、4は軸受2に回転自在に保持されたシャ
フト、5はシャフト4に回転自在に嵌合された後、ビス
6で固着されたフライホイール、7はシャフト4の先端
に圧入されたつまみ取付部材、8はシャフト4の後端に
圧入されたロープ巻付部材、9は上記つまみ取付部材7
に嵌着されたつまみ、10は上記ロープ巻付部材8に巻
きつけられたダイヤルロープ、11はシャーシ1にビス
12を用いて取付けられた金具、13は上記金具11お
よびシャーシ1の一部に回転自在に取付けられたローラ
であり、上記ダイヤルロープ10は上記ローラ13を介
して受信機の内部へひき廻され、ダイヤル指針(図示せ
ず)に結合されている。
このような従来のチューニング操作装置においては、フ
ライホイール5がすべて金属で構成されているため高価
であると同時にその切削加工にも多大な時間と手間を有
し、しかも軸受2とフライホイール50当接面(第1図
のAで示す部分)を、シャフト4が軸方向にかたつ、く
ことなく、同時に軸受2とフライホイール5の間の摩擦
が大きくなり過ぎることもないように細心の注意を払っ
てビス6を締め付けなければならないため、組立作業も
著しく困難になるという問題がある。
ライホイール5がすべて金属で構成されているため高価
であると同時にその切削加工にも多大な時間と手間を有
し、しかも軸受2とフライホイール50当接面(第1図
のAで示す部分)を、シャフト4が軸方向にかたつ、く
ことなく、同時に軸受2とフライホイール5の間の摩擦
が大きくなり過ぎることもないように細心の注意を払っ
てビス6を締め付けなければならないため、組立作業も
著しく困難になるという問題がある。
また、軸受2についても、いちいちナツト3で締め付け
なければならないため、この点でも組立作業が著しく困
難になる。
なければならないため、この点でも組立作業が著しく困
難になる。
本考案はこのような従来の問題を解決するようにしたチ
ューニング操作装置を提供するものである。
ューニング操作装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第2図〜第5図とともに
説明する。
説明する。
図において、14はシャーシ等の取付基板、15は樹脂
で一体に形成されたケースである。
で一体に形成されたケースである。
このケース15は内部が中空の円盤状のものを略1/3
だけ残したような形をしており、互に対向する2つの平
面部15a、15b。
だけ残したような形をしており、互に対向する2つの平
面部15a、15b。
一方の平面部15aに設けられたガイド筒15c1この
ガイド筒15cの中央に設けられた上記ガイド筒15C
より短い軸受部15d1軸受部15dの中心に設けられ
た透孔15e1上記一方の平面部15aに設けられたボ
ス15f1その中心に設けられたビス孔15g1他方の
平面部15bに設けられたボス15h1その中心に設け
られたビス孔15i1他方の平面部15bに設けられた
透孔15jを備えている。
ガイド筒15cの中央に設けられた上記ガイド筒15C
より短い軸受部15d1軸受部15dの中心に設けられ
た透孔15e1上記一方の平面部15aに設けられたボ
ス15f1その中心に設けられたビス孔15g1他方の
平面部15bに設けられたボス15h1その中心に設け
られたビス孔15i1他方の平面部15bに設けられた
透孔15jを備えている。
16はフライホイールであり、その中央部16aは樹脂
で形成され、その中心には中心孔16bが設けられ、そ
の外周には比重の大きい材刺からなる金属リング16C
が接着等により取り付けられている。
で形成され、その中心には中心孔16bが設けられ、そ
の外周には比重の大きい材刺からなる金属リング16C
が接着等により取り付けられている。
また上記中心孔16bの前端部外周にはリング状の突条
16dが形成されている。
16dが形成されている。
17はシャフト、18はつまみの取付部材、18aはそ
の中心孔、19はつまみ、20はロープの巻付部材、2
0aはその中心孔、21はダイヤルロープ、22は金具
、23は金具22に取付けられたローラ、24.25は
ビスである。
の中心孔、19はつまみ、20はロープの巻付部材、2
0aはその中心孔、21はダイヤルロープ、22は金具
、23は金具22に取付けられたローラ、24.25は
ビスである。
上記実施例の組立方法を第5図とともに説明する。
第5図において、26は治具であり、予め設定された深
さの段部26aを有する凹部26aが形成されている。
さの段部26aを有する凹部26aが形成されている。
この凹部26bにつまみ取付部材18を挿入し、その後
上記段部26aにガイド筒15cの先端が載るようにし
てケース15を挿入し、さらにこのケース15の中にフ
ライホイール16を挿入する。
上記段部26aにガイド筒15cの先端が載るようにし
てケース15を挿入し、さらにこのケース15の中にフ
ライホイール16を挿入する。
この状態で第5図矢印方向にシャフト17を挿入する。
このときケース15の透孔15j、15eはそれぞれシ
ャフト17の径よりわずかに大きく形成されているが、
フライホイール16の中心孔16bとつまみの取付部材
18の中心孔18aとロープ巻付部材20の中心孔20
aはシャツN7の径と略同−の大きさに形成されている
。
ャフト17の径よりわずかに大きく形成されているが、
フライホイール16の中心孔16bとつまみの取付部材
18の中心孔18aとロープ巻付部材20の中心孔20
aはシャツN7の径と略同−の大きさに形成されている
。
したがって、シャフト11の挿入動作に応じて、フライ
ホイール16はその突条16dがケース15の平面部1
5aに押しつけられるようにしてシャフト17に固着さ
れ、かつつまみ取付部材18はその後端とケース15の
軸受部15dの前端との間にわずかな隙間tのある状態
でシャフト17に固着される。
ホイール16はその突条16dがケース15の平面部1
5aに押しつけられるようにしてシャフト17に固着さ
れ、かつつまみ取付部材18はその後端とケース15の
軸受部15dの前端との間にわずかな隙間tのある状態
でシャフト17に固着される。
そしてシャフト17の後端にロープ巻付部20圧入すれ
ば、ケース15と、フライホイール16と、つまみ取付
部材18とロープ巻付部材20のすべてが一体に組み立
てられる。
ば、ケース15と、フライホイール16と、つまみ取付
部材18とロープ巻付部材20のすべてが一体に組み立
てられる。
このとき、上述のようにつまみ取付部材18の後端とフ
ライホイール16の突条16dの間の距離は、ケース1
5の軸受部15dの長さよりtだけ長く設定されるから
、治具26の段部26aの位置さえ適当に設定しておけ
ば、フライホイール16は、シャフト17の軸方向に余
りかたつくことなく、シかも突条16dと平面部15a
の間に大きな摩擦力が働くことなく、円滑に回転できる
ように固着される。
ライホイール16の突条16dの間の距離は、ケース1
5の軸受部15dの長さよりtだけ長く設定されるから
、治具26の段部26aの位置さえ適当に設定しておけ
ば、フライホイール16は、シャフト17の軸方向に余
りかたつくことなく、シかも突条16dと平面部15a
の間に大きな摩擦力が働くことなく、円滑に回転できる
ように固着される。
その後、上述のようにして組み立てられたものを、第3
図のようにビス24でシャーシ14に取り付け、つまみ
19や金具22を取り付ければチューニング操作装置の
すべてが完成する。
図のようにビス24でシャーシ14に取り付け、つまみ
19や金具22を取り付ければチューニング操作装置の
すべてが完成する。
このように本考案によれば樹脂で形成されたケースと中
央部が樹脂で形成されたフライホイールとを用い、ケー
スの透孔にシャフトを回転自在に慣通させるとともにこ
のシャフトを上記ケース内に挿入された上記フライホイ
ールの中心孔に回転不能に圧入し、上記シャフトの両端
につまみ取付部材とロープ巻付部材をそれぞれ圧入する
ようにしたものであるから、すべての部品の組み立てを
シャフトの挿入という一操作で完了することができ、組
立作業の簡略化を図ることができる。
央部が樹脂で形成されたフライホイールとを用い、ケー
スの透孔にシャフトを回転自在に慣通させるとともにこ
のシャフトを上記ケース内に挿入された上記フライホイ
ールの中心孔に回転不能に圧入し、上記シャフトの両端
につまみ取付部材とロープ巻付部材をそれぞれ圧入する
ようにしたものであるから、すべての部品の組み立てを
シャフトの挿入という一操作で完了することができ、組
立作業の簡略化を図ることができる。
しかも部品の殆どを樹脂で構成することができるから、
この意味でも製造を容易にすることができ、またきわめ
て安価にすることができる。
この意味でも製造を容易にすることができ、またきわめ
て安価にすることができる。
第1図は従来のチューニング操作装置を示す側面図、第
2図は本案の一実施例を示す側面断面図、第3図、第4
図はその正面図および裏面図、第5図はその組立て方法
を説明するための断面図である。 14・・・・・・シャーシ、15・・・・・・ケース、
15a。 15b・・・・・・平面部、15a・・・・・・軸受部
、15e。 15i・・・・・・透孔、16・・・・・・フライホイ
ール、16a・・・・・・中央部分、16b・・・・・
・中心孔、16c・・・・・・金属リング、17・・−
・・・シャフト、18・・・・・・つまみ取付部材、1
9・・・・・・つまみ、20・・・・・・ロープ巻付部
材、21・・・・・・ダイヤルロープ。
2図は本案の一実施例を示す側面断面図、第3図、第4
図はその正面図および裏面図、第5図はその組立て方法
を説明するための断面図である。 14・・・・・・シャーシ、15・・・・・・ケース、
15a。 15b・・・・・・平面部、15a・・・・・・軸受部
、15e。 15i・・・・・・透孔、16・・・・・・フライホイ
ール、16a・・・・・・中央部分、16b・・・・・
・中心孔、16c・・・・・・金属リング、17・・−
・・・シャフト、18・・・・・・つまみ取付部材、1
9・・・・・・つまみ、20・・・・・・ロープ巻付部
材、21・・・・・・ダイヤルロープ。
Claims (1)
- 互に対向する2つの平面部を有し、これらの平面部のう
ち少なくとも一方がシャーシ等の取付基板に固着される
樹脂製のケース内に、中央部が樹脂で形成され、その外
周に金属等の比重の大きい材料が取り付けられた円盤状
のフライホイールを収納し、上記ケースの平面部に設け
た透孔に回転自在にシャフトを貫通させるとともに、こ
のシャフトを上記フライホイールの中心孔に回転不能に
圧入し、さらに上記シャフトの先端および後端にそれぞ
れつまみの取付部材とダイヤルロープの巻付部材を回転
不能に圧入してなるチューニング操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10737278U JPS584261Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | チュ−ニング操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10737278U JPS584261Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | チュ−ニング操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524870U JPS5524870U (ja) | 1980-02-18 |
JPS584261Y2 true JPS584261Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29051421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10737278U Expired JPS584261Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | チュ−ニング操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584261Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-03 JP JP10737278U patent/JPS584261Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524870U (ja) | 1980-02-18 |
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