JPS5842479B2 - 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ - Google Patents

電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ

Info

Publication number
JPS5842479B2
JPS5842479B2 JP51124529A JP12452976A JPS5842479B2 JP S5842479 B2 JPS5842479 B2 JP S5842479B2 JP 51124529 A JP51124529 A JP 51124529A JP 12452976 A JP12452976 A JP 12452976A JP S5842479 B2 JPS5842479 B2 JP S5842479B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
octave
circuit
note
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51124529A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5349419A (en
Inventor
昭夫 日吉
晧 中田
「つとむ」 鈴木
栄一郎 青木
隆俊 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP51124529A priority Critical patent/JPS5842479B2/ja
Priority to US05/841,716 priority patent/US4179972A/en
Publication of JPS5349419A publication Critical patent/JPS5349419A/ja
Priority to US06/154,994 priority patent/USRE30736E/en
Publication of JPS5842479B2 publication Critical patent/JPS5842479B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/04Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
    • G10H1/053Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
    • G10H1/057Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by envelope-forming circuits
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
    • G10H7/06Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories in which amplitudes are read at a fixed rate, the read-out address varying stepwise by a given value, e.g. according to pitch

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、所望楽音周波数に対応する周期で繰返し変
化する変数データを発生し、この変数データを波形メモ
リの読み出しのために使用する電子楽器のウェーブゼネ
レータに関する。
波形メモリに記憶した波形の順次サンプル点振幅値を順
次読み出して楽音信号もしくは音源信号を得る場合、発
生すべき音の周波数に対応する定数を規則的に繰返し加
算し、その加算結果の増数に応じて前記波形メモリの読
み出しアドレスを進める方式の電子楽器は既に公知であ
る。
このような電子楽器において、従来は上述の周波数に対
応する定数を鍵盤の各音に個々に対応して記憶装置に記
憶させておくようにしていたため、該記憶装置には比較
的大きな容量が要求されていた。
例えば、鍵数が61鍵であれば、61のアドレスを具え
たリードオンリイメモリが記憶装置として用いられる。
この発明は、周波数に比例する定数を記憶する記憶装置
の記憶内容を小容量化したウェーブゼネレータを提供し
ようとするものである。
すなわち、本発明では各錘に対応する定数を全て記憶す
るのではなく、鍵を複数のグループに分け、所望グルー
プ内の各錘(各音)に対応する定数のみを記憶すること
によって記憶装置の小容量化を図るとともに、記憶装置
から読出したデータの処理過程において対応するグルー
プをも加味したデータに変更するようにしている。
このデータ変更の1例としてはグループを表わす情報に
応じて2進データのビット位置を切替える。
すなわち、2進データ※※のビット位置を切替える(シ
フトする)ことは、その切替え位置(シフト量)に応じ
て値が2倍、1 1 1 4倍、8倍、・・・・・・・・・もしくは−−−1・・
・・・・・・・ 48 に変換されることを意味する。
これは、周波数が1オクターブ、2オクターブ、または
3オクターブ、・・・・・・・・・だげ上にまたは下に
切替ろることを意味する。
従って、アキュムレータの出力ビツト位置の切替えによ
ってオクターブ音域の選択が行なわれる。
以下この発明の一実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明しよう。
第1図はこの発明のウェーブゼネレータ10を使用した
電子楽器の一例を示す概略ブロック図で、i押鍵検出回
路12は鍵盤11に配された各錘のキースイッチのオン
またはオフ動作を検出し、押圧された鍵を識別する情報
を出力する。
発音割当て回路13は押鍵検出回路12から前記押圧さ
れた鍵を識別する情報を受入して、この情報が表わすア
鍵の発音を同時最大発音数(例えば12音)に対応す
るチャンネルのいずれかに割当てる。
発音割当て回路13は各チャンネルに対応する記憶位置
を有し、成る鍵の発音が割当てられたチャンネルに対応
する記憶位置にその鍵を表わすキーコードつ KCを記
憶し、各チャンネルに記憶したキーコードKCを時分割
的に順次出力する。
鍵盤11における各錘を識別するために、第1表に示す
ようにキーコードKCは鍵盤種類を表わす2ビツトの鍵
盤コードKl j K2、オクターブ音域を表わす3ビ
ン ットのオクターブコードBl j B21 B3及
び1オクターブ内の12の音名を表わす4ビツトのノー
トコードNl 、N2 t N3 、N4の計9ビット
のコードによって構成される。
なお、この実施例においては、鍵盤11の鍵域がC2音
からC7音までの範囲であるものとする。
そして、第1オクターブ音域のオクターブコード″’o
oo”は最低音のC2音にたけ使用されるものとしてお
り、そのコード83〜N1は ”0001110”となる。
001”という値の第2オクターブ音域のオクターブコ
ードB3゜B2.B1はC2#音からC3音までに使用
し、以下同様に、低音側のC#音から高音側のC音まで
を1オクターブとして同一のオクターブコードB3jB
2.B1を使用するものとし、第6オクターブ音域″′
101”のオクターブコードはC6#〜C7音に使用さ
れる。
この実施例においては、複数の音を同時に発音可能とす
るために各種カウンタ、論理回路、記憶装置等を時分割
的に共用せしめるようにダイナミック論理的に構成しで
あるので、装置の動作を規制するクロックパルスの時間
関係は極めて重要である。
第2図aは主クロツクパルスφ1を示すグラフで、この
パルスφ1は各チャンネルの時分割動作を制御するもの
であり、例えば1μS(マイクロ秒;io’秒)の周期
を有している。
チャンネル数が12であるから、主クロツクパルスφ1
によって順次区切られるlμS幅のタイムスロットは第
1チヤンネル〜第12チヤンネルに順次対応させられる
第2図すに示すように、各タイムスロットを順に第1チ
ャンネル時間〜第12チャンネル時間ということにする
各チャンネル時間は循環して発生する。
従って、発音割当て回路13で発音割当てされた鍵を表
わすキーコードKCは、割当てられたチャンネルの時間
に一致して順次時分的に出力される。
例えば、第1チャンネルにペダル鍵盤の第2オクターブ
音域のC音(C3)が割当てられ、第2チヤンネルに上
鍵盤の第5オクターブ音域のG音(G、)が割当てられ
、第3チヤンネルに上鍵盤の第5オクターブ音域のC音
(C6)が割当てられ、第4チヤンネルに下鍵盤の第4
オクターブ音域のE音(C4)が割当てられており、第
5〜第12チヤンネルには発音が割当てられていないと
すると、発音割当て回路13から各チャンネル時間に同
期して時分割的に出力されるキーコードKCの内容は第
2図Cのようになる。
第5チヤンネルから第12チヤンネルの出力はすべて”
0”である。
また、発音割当て回路13は押圧鍵が発音割当てされた
チャンネルにおいて発音がなされるべきであることを表
わすアタック開始信号(またはキーオン信号)ASを各
チャンネル時間に同期して時分割的に出力する。
更に、各チャンネルに発音割当てされた鍵が離鍵され、
これにより発音が減衰状態となるべきことを表わすディ
ケイ開始信号(またはキーオフ信号)DSを各チャンネ
ル時間に同期して時分割的に出力する。
これらの信号AS、DSは楽音の振幅エンベロープ制御
(発音制御)のために利用される。
更に、発音割当て回路13では、エンベロープ発生器1
4からそのチャンネルにおける発音が終了したことを表
わすディケイ終了信号DFを受入し、この信号DFにも
とづいて当該チャンネルに関する各種記憶をクリアし発
音割当てを完全に解消するクリア信号CCを出力する。
第2図Cの例において、第1チヤンネルと第2チヤンネ
ルに割当てられた鍵が現在抑圧中であり、第3チヤンネ
ルと第4チヤンネルに割当てられた鍵が離鍵されその発
音が減衰状態であり、第4チヤンネルにおいてはタイム
スロットt1のとき発音終了してディケイ終了信号DF
が発生され、12チャンネル時間遅れたタイムスロット
t2のときクリア信号CCが出力されるとすると、第2
図d−gに示すように各信号AS。
DS、DF、CCが生じる。
なお、タイムスロットt2のときクリア信号CCが出力
されるので、第4チヤンネルのアタック開始信号ASと
ディケイ開始信号DSは消去される。
このとき第2図Cの第4チャンネル時間のキーコードK
Cが消去されるが、図では説明の都合上そのまま描いで
ある。
発音割当て回路13から出力される各種信号KC,As
、DS、CC1がどのチャンネルのものであるかは、第
2図に示したように、チャンネル時間によって区別でき
るようになっている。
発音割当て回路13から出力されたキーコードKCはウ
ェーブゼネレータ10に加わり、該ウェーブゼネレータ
10からは、波形メモリ15から楽音音源波形の順次サ
ンプル点振幅を読み出させるための変数データ(アドレ
スデータ)XqFが発生される。
この実施例では波形メモリ15はフィート数の異なる音
源波形が並列的に読み出されるようになっており、2フ
イート2′、4フイート4′、8フイートぎ、16フイ
ート1ff、32フイー ) 32’の音に夫々対応し
てメモリ15A〜15Eが設げられている。
エンベロープ発生器14は、発音割当て回路13から与
えられる各種信号As 、DS 、CC等にもとづいて
、アタック、ディケイ等の特性をもつエンベロープ波形
EVを発生する。
このエンベロープ波形EVによって波形メモリ15から
読み出される音源波形信号に経時的な音量振幅エンベロ
ープが付加され、発音が制御される。
波形メモリ15から読み出された各フィート2′〜3z
の音源波形信号は分配回路16に加わり、鍵盤種類など
に応じてライン1Tまたは18に適宜分配される。
ライン17に分配された音源波形信号は電圧制御型フィ
ルタ(VCF)19に加わり、音色制御がなされる。
ライン18に分配された音源波形信号は音色フィルタ群
20に加わり、音色制御がなされる。
電圧制御型フィルタ19のフィルタ特性は制御電圧(図
示せず)によって可変され、音色フィルタ群20のフィ
ルタ特性は各種音色に対応して固定されている。
従って両系列において異なった音質の音が作り出される
音色制御された楽音波形信号はエクスプレッション等そ
の他適宜の音制御回路21を経て、サウンドシステム2
2から発音される。
ウェーブゼネレータ10の詳細例は第3図及び第4図に
分割して示されている。
ウェーブゼネレータ10のうちノートデコーダ23、定
数メモリ24、キーボルト発生回路25の詳細例は第3
図に、アキュムレータ26、オクターブ制御回路27、
ビット位置切替え回路28の詳細例は第4図に示されて
いる。
第3図及び第4図の回路において各種回路素子は第5図
に示すような手法で図示されている。
第5図gはインバータ、同図す、cはアンド回路、同図
d、eはオア回路、同図fは1ビツトの遅延フリップフ
ロップを示す。
アンド回路あるいはオア回路において入力数が少ない場
合は同図す、dに示すような通常の表示図法を採用し、
入力数が多い場合は同図c、eの図法を採用する。
同図Ceにおいては、回路の入力側に1本の入力線を描
き、複数の信号線をこの入力線に交叉させ、同回路に入
力されるべき信号の信号線と入力線との交叉点を丸印で
囲むようにしている。
従って同図Cの例の場合、論理式はQ=A、B、Dであ
り、同図eの例の場合、論理式はQ=A+B+Cである
また、第5図gはシフトレジスタを示し、ブロック中に
括弧でくくって示した分数の分子の数はシフトレジスタ
のステージ数、分母の数はシフトレジスタの入力データ
のビット数を示す。
遅延フリップフロップ及びシフトレジスタにはシフト用
クロックパルスを特に図示し・ないが、1μS周期の主
クロツクハルスφ1 (詳しくは2相クロツZパルス)
によってシフトされる。
発音割当て回路13から供給されるキーコードKCのう
ちノートコードN、〜N4はノートデコーダ23に加わ
り、該ノートコードN1〜N4が表わす音名に対応する
出力ラインにデコード出力を生じる。
定数メモリ24は1オクターブ内の120音名C−Bの
周波数に比例する定数データFを2進形式で予じめ記憶
したもので、前記ノートデコーダ23の出力に応じてノ
ートコードN1〜N4が表わす音名に対応する定数デー
タFが読み出される。
アキュムレータ26はメモリ24から読み出された定数
データFを規則的時間間隔T毎に繰返し加算し、変数デ
ータqFを得る。
qは、時間間隔Tが経過する毎に、1.2.3.4、・
・・・・・・・・と順次増加する変数である。
アキュムレータ26の出力qFはビット位置切替え回路
28に加えられ、オクターブ制御回路27から与えられ
るオクターブ切替データXの値に応じてその2進ビット
位置が左または右ヘシフトされる。
換言すれば、1オクターブ内の各音名周波数に対応して
規則的に変化する変数データqFに対してオクターブ切
替データXを乗算し、該オクターブ切替データXが指定
するオクターブ音域における当該音名の周波数に対応す
る変数データXqF を得る。
オクターブ切替データXはオクターブコード81〜B3
の内容にもとづいて発生される。
一般にデータXの値はオクターブコードB1〜B3が指
定するオクターブ音域を実現しうる値となるが、フィー
トチェンジデータFF1〜FF3の値に応じてコード8
1〜B3を変更し、オクターブ音域を適宜変更しうるよ
5になっている。
1オクターブのへたたりは周波数比が2:1であるので
、定数メモリ24に記憶した音名の属するオクターブ音
域を基本オクターブとすると、発生しようとする音のオ
クターブ音域がこの基本オクターブよりもnオクターズ
上のときはXの値は2nであり、nオクターブ下のとき
はXの値は2− nである。
すなわち、オクターブ単位の周波数の関係は2のベキ乗
であるため、2進ビット位置切替回路28によってオク
ターブの切替制御を行なうことができるのである。
なお、この実施例ではビット位置切替え回路28をアキ
ュムレータ26の後に設けたが、アキュムレータ26の
前に設けても上記と同様に変数データXqFを得ること
ができる。
ところで、定数メモリ24に記憶する定数データFの値
は、前記基本オクターブにおける当該音名の周波数fと
、アキュムレータ26において同じデータFが1秒間に
加算される回数Nと、波形メモリ15に記憶した波形1
周期分のアドレス数Mとによって定まる。
すなわち、という関係式によって定数データFの10進
値が決定される。
第(1)式にもとづいて求めた各音名に対応する定数デ
ータFを2進数に変換し、この2進の定数データFを定
数メモリ24に予じめ記憶させておく。
変数データXqFにおいて変数qの値は1秒後にNとな
るので、前記数1)式は下記のように書き換えることが
できる。
従ってオクターブ切換データXの値に比例して周波数が
切替わる。
前述のようにデータXは2のベキで与えられるので、周
波数Xfは基本オクターブの周波数fの2のベキ乗で切
替わることになり、オクターブ単位で発生音の周波数が
切替えられる。
すなわち発生音のオクターブ音域が選択される。
従って、ビット位置切替回路28においてアキュムレー
タ26の出力データqFのビット位置を左に(上位桁に
)シフトすると、データXによって2nの乗算を行なう
ことになるので、シフトしたビット位置の数nだげオク
ターブが上がる。
また、同切替え回路28においてデータqFのビット位
置を右に(下位桁に)シフトすると、データXによって
2− nの乗算を行なうことになるので、シフトしたビ
ット位置の数nだげオクターブが下がる。
第3図において、ノートデコーダ23は前記第1表に示
したような内容のノートコードN1〜N4を各音名C#
〜C別にデコードし得るように論理が組まれたアンド回
路群23Aによって構成されている。
定数メモリ24は、デコーダ23の出力に応じて所定の
値の10ビツトの2進定数データF(F1〜F1o)を
得るように論理が組まれたオア回路群24Aと、鍵盤コ
ードに1.に2の内容に応じてオア回路群24Aの出力
を選択するゲート部24Bとを具えている。
第4図に示すビット位置切替え回路28は左シ※※フト
動作(2nの掛算)を行なうようになっているので、定
数メモリ24には最低オクターブ音域における各12音
の周波数に比例する定数データFを記憶している。
但し、前記第1表に示した真の最低オクターブ音域はオ
クターブコードB1゜B2 t B3の内容が’ o
o o ”である第1オクターブ音域であるが、前述の
通り、この第1オクターブ音域に属する音はC2音だけ
である。
そこで、この実施例のウェーブゼネレータ10ではオク
ターブコードB3 、B2 j Blの内容が°“00
1”である第2オクターブ音域を最低オクターブ(基本
オクターブ)として取扱うようにし、該第2オクターブ
音域に属する12音名(C2#t B2 t・・・・・
・・・・B2.C3)の周波数に対応する定数データF
をメモリ24の各アドレスに夫々記憶させている。
そして、第1オクターブ音域に属する唯一の音、C2音
に関しても特別に定数データFを記憶しておくようにし
ている。
すなわち、第2表に示すように基本オクターブ(第2オ
クターブ音域)に属するC音(C3)の−の値のデータ
がC2音の定数データFとして読み出されるようにオア
回路群24Aにおいて論理が組まれている。
また、この実施例においては鍵盤種類別に若干具なる値
のデータFをメモリ24に記憶しているが、第2表には
下鍵盤音のみについて示した。
C2音に関する定数データFはC2音のみに使用される
ので、ノートデコーダ23においてノートコードN1〜
N4が02音のものかあるいはそれ以外のC音のもので
あるb・を区別する必要がある。
そこで、C2音響用のアンド回路29がアンド回路群2
3Aに設げられている。
このアンド回路29にはオクターブコードの各ビット8
1〜B3のデータをインバータで反転したデータ析〜魁
が加わっており、オクターブコードB1〜B3が第1オ
クターブ音域の場合、データ″’ ooo”が反転され
て”111”となるのでアンド回路29が動作可能とな
る。
従って、第1オクターブ音域のC音すなわちC2音のノ
ートコードN1〜N4が供給されると、アンド回路29
の出力が1”となり、メモリ24からC2音響用の定数
データFが読み出される。
なお、定数メモリ24から読み出された定数データFは
すべて同一オクターブ音域(基本オクターブ)のものと
して取扱われるので、C2音に対応する第1オクターブ
音域を表わすオクターブコードB1〜B3を第2オクタ
ーブ音域のデータに変換する必要がある。
そのため、オクターブコードB1〜B3を第4図のノア
回路30に入力し、OOO”のとき該ノア回路30から
生じる信号″1”をオア回路31に加えてビットB1の
データを1”にする。
これにより、オクターブコードB3.B2.B1が”o
oo”の場合″ooi”に変換され、その後、オクター
ブ制御回路2703ビツトの全加算器27Aに入力され
る。
ノア回路30の出力″1”はライン32を経て第3図の
インバータ34で反転され、ノートデコーダ23のアン
ド回路33に加わる。
アンド回路33は第1オクターブ音域のC音(C2音)
以外のC音のノートコードN1〜N4をデコードするた
めの回路であり、C2音のノートコードN1〜N4が供
給された場合ライン32からの信号”1”によって該ア
ンド回路33が不動作となる。
この実施例においては、同じ音名でも所属鍵盤に応じて
若干異なる値の定数データFがメモリ24から読み出さ
れるようになっている。
第3図において、鍵盤コードに1.に2はデコーダ24
Cでデコードされ、その内容に応じて上鍵盤信号UE、
下鍵盤信号IJ、またはペダル鍵盤信号PEが発生され
る。
オア回路群24Aからはノートデコ→゛23の出力にも
とづいて同一音名に関する定数データFが各鍵盤別に並
列的に読み出され、それらの定数データFがゲート部2
4Bにおいて前記鍵盤信号UE、LE、PEに応じて選
択される。
オア回路群24Aにおける入力接続態様を参照すれば明
らかなように、ビットF4 よりも下位のビットのデー
タが鍵盤別に異なっており、ビットF、よりも上位のビ
ットのデータは各鍵盤とも同一である。
従って、鍵盤毎の定数データFの値の相違はごく僅かで
あり、この相違は、この定数データFを使用して発生し
た楽音波形信号に対して僅かなピッチのずれをもたらす
この実施例では、前記第2表に示すように設定された下
鍵盤音の各音名C#〜Cに関する定数データFが正規の
ピッチの楽音波形を発生しうるようになっている。
従って、第6図に示すように下鍵盤音はピンチすれがO
セントである。
また、上鍵盤音の各音名に対応する定数データFは正規
のピッチよりも幾分高いピッチの楽音波形を発生し得る
ような値に設定されており、しか゛も各音名のピッチず
れは一様ではなく、第6図に示すようにC#からC音へ
と音高が上がるにつれてピッチずれ量は+3.7セント
から+1.86セントまで下がるようになっている。
また、ペダル鍵盤音の各音名に対応する定数データFは
正規のピッチよりも幾分低いピッチの楽音波形を発生し
うるような値に設定されている。
しかも第6図に示すようにC#からC音へと音高が上が
るにつれてピッチずれ量は−3,7セントから1.86
セントとへ移行するようになっている。
以上のように鍵盤別に定数データFの値を若干異ならせ
るようにした理由は、同時に発生される楽音波形の位相
が完全に逆相になって発生音が打消されるような事態の
発生を防止するためである。
すなわち、異なる鍵盤間において同一音高の鍵が2つ同
時に押鍵されることはよ(あることであり、この場合両
鍵盤音を全く同一周波数で発生すると、雨音の位相が逆
相となった場合に音が打消されるという不都合が生じる
しかし、この実施例のように定数データFの値を若干異
ならせれば、異なる鍵盤間において同一音高の鍵が同時
に押鍵された場合でも両押鍵音の位相が完全に逆相とな
ることは起り得す、音が打消されることはない。
ゲート部24Bにおいては、鍵盤信号UE。
LEまたはPEによって動作可能となったアンド回路を
経て定数データFの各ビットデータF1〜F1oが選択
され、オア回路で各ビット別にまとめられる。
キーコードN1〜N4,81〜B3.に1 。K2は前
述のように各チャンネル別に時分割的に供給されるので
、定数メモリ24からは各チャンネルに割当てられた音
の音名に対応する定数データF(F、〜F1o) が
時分割的に読み出される。
読み出された定数データFは第4図のアキュムレータ2
6に供給される。
アキュムレータ26は21ビツトの加算器群26Aと2
1ビツトの12ステ一ジシフトレジスタ群26Bとを有
する。
加算器群26Aの出力はアンド回路群26Cを介してシ
フトレジスタ群26Bで12チャンネル時間遅延される
シフトレジスタ群26Bの各ビット出力Q1〜Q2□(
qF )はピット位置切替え回路28に加わると共に、
加算器群26Aに帰還され、定数データF1〜F、。
(F) が加算される。従って各チャンネル別に時分
割的に定数データFを累算することが可能になっており
、1つのチャンネルに関する定数データFは12チャン
ネル時間(12μS)毎に繰返し加算される。
加算器群26Aの下位10ビツトの加算器としては全加
算器が用いられており、定数データFの各ビットデータ
F1〜F1oの下位10ビツトの全加算器群に対する加
算入力となる。
加算器群26Aの上位11ビツトの加算器には半加算器
が用いられてお述※す、これらの半加算器群においては
下位ビット加算器のキャリイ出力COからキャリイ入力
CIに加わるキャリイ信号とシフトレジスタ群26Bの
対応ビット位置から帰還されるデータが加算される。
アンド回路群26Cは発音割当て回路13から与えられ
るクリア信号CCによって不動作となり、アキュムレー
タ26の計算値をクリアする。
ピット位置切替え回路28は、オクターブ切替え済みの
変数データXqFの各ビットS、〜S15を導き出すた
めの15個の8人力型オア回路から戒るオア回路群28
Aと、このオア回路群28A内の各オア回路に対応して
夫々8個設けられた合計120個の2人力型アンド回路
から成るアンド回路群28Bとを具えている。
アンド回路群28Bにおいて各ビット81〜815に対
応して夫々8個設けられているアンド回路は、オクター
ブ制御回路27のデコーダ27Bの8本の出力ラインの
信号によって夫々各別に動作可能とされるようになって
いる。
アキュムレータ26の出力Q1〜Q21はデコーダ27
Bの8本の出力X2.X3・・・・・・・・・Xo、X
lに夫々対応して所定のビット81〜S15に振分けら
れるようにアンド回路群28Bに入力される。
変数データqFの各ビットQ1〜Q210ビット位置が
デコーダ27Bの各出力X2〜X1に対応して切替えら
れて変数データXqF(81〜515)が得られる態様
は下記第3表の通りである。
デコーダ27Bの各出力データX2.X3.X4・・・
・・・・・・Xo、X、はオクターブ切替データXの値
に対応しており、データX2が最低オクターブ(第1表
に示した第2オクターブ音域)であり、データX3.X
4.X5.X6.X7.Xoの順に順次1オクターブづ
つオクターブ音域が上がっていき、データX1 は最高
オクターブ音域を指定する。
従って、データX2によって変数qFのビットQ7〜Q
21が変数XqFのビットS1〜S15に導びかれた状
態をシフト量O(ビット位置切替量O)とすると、デー
タX3.X4.・・・・・・・・・XoまたはXlによ
って夫々左に1ビツト、2ビツト・・・・・・・・・6
ピツトまたは7ビツトシフトされることになる。
これは、データqFの値を2倍、4倍、・・・・・・・
・・26倍または27倍した変数データXqFが得られ
ることを意味する。
オクターブ制御回路27において、3ビツトの加算器2
7AはオクターブコードB3 t B21 Blにフィ
ートチェンジデータ、F F3. FF2. FF1を
加算してオクターブ音域を変更するためのものである。
フィートチェンジデータFF3.FF2゜FF1の内容
とオクターブ変更量の関係は第4表※※の通りである。
フィートチェンジデータFF3〜FF1は発生音のオク
ターブを切換える場合において図示しない装置から自動
的に供給される。
加算127Aに入力されるオクターブコードB3tB2
tB1の内容は前記第1表に示した通りであるが、第1
オクターブ音域のコード″OOO”が°゛001”に変
更されているので、” OO1”から” 101 ”の
範囲である。
従って加算器27Aから出力されるオクターブデータB
3*。
B11.B1*は最低オクターブのものがという演算の
結果、” 001 ” (10進の1)という値になる
従って、オクターブデータB3*。B11.B、*の1
0進値は、音域の低い順に、2.3.4.6.7.0.
1という値をとる。
デコーダ27BはこのオクターブデータB3*、B2*
B1*をその10進値に対応して出力データX2゜X3
.X4.・・・・・・・・・Xo、Xlにデコードする
従って10進値2をデコードしたデータX2は最低オク
ターブに対応し、10進値lをデコードしたデータX1
は最高オクターブに対応する。
加算器27Aとデコーダ27Bとの間に挿入された12
ステージ73ビツトのシフトレジスタ27Cはアキュム
レータ26における12チャンネル時間の遅延時間に同
期させるためのものである。
ビット位置切替え回路28から出力される変数データX
qFにおいてビット81〜811のデータは2フイート
用2′の波形メモ1J15A(第1図)に、ビット82
〜S1□は4フイート用lの波形メモリ15Bに、ビッ
トS3〜S13 は8フイート用8′の波形メモリ15
Cに、ビットS4〜S14は16フイート用16′の波
形メモリ15Dに、ビットS。
〜S15は32フイート用32′の波形メモリ15Eに
夫々供給され、各メモリ15A〜15Eのアドレス入力
となる。
従って、各波形メモリ15A〜15Eには変数データX
qFのビット位置を実質的にシフトしたデータが加わる
ことになり、各メモIJ15A〜15Eに記憶した音源
波形1周期を読み出す時間が2のベキの関係で異なるこ
とになる。
従って、周波数がオクターブ関係で異なる各フィート2
′〜32′の音源波形を同時に読み出すことができる。
勿論、各波形メモ1J15A〜15Eのアドレス数は同
じであり、同一内容のメモリを使用することができる。
キーボルト発生回路25は、第1図に示した音色制御用
の電圧制御型フィルタ19のカットオフ周波数を発生音
の音高に応じて制御するためのキーボルト(音高電圧)
KVを発生するものである3周知のように、発生音中の
高調波成分の関係をその音高(基本周波数)にかかわり
なく一定に保って一定の音色を得るためには、電圧制御
型フィルタのカットオフ周波数を発生音の音高に応じて
変化させる必要がある。
ところで、第1図に示した電子楽器においては、各チャ
ンネルで発生される複数の音の音源波形が多重化されて
ライン17を経て1つの電圧制御型フィルタ19に供給
されるようになっている。
従って、電圧制御型フィルタ19に与えるキーポル)K
Vは複数の音のうち何れかを代表するものを用いる必要
がある。
この実施例においては高音優先によってキーポル)KV
を発生するようにしている。
高音優先といっても、細か(各鍵毎に優先順位をつげる
必要はなく、いくつかの音域に分けて、その音域に対応
するキーボルトKVを使用すれば所期の目的を達成する
ことができる。
そこで、この実施例のキーボルト発生回路25において
は、半オクターブ毎にキーポル)KVを発生し得るよう
に構成し、半オクターブ単位で高音優先順位を判断する
ようになっている。
そのため、第3図のキーボルト発生回路25にはオフタ
ーフコード81〜B3とノートコードの最上位ビットデ
ータN4 とが供給される。
前記第1表を参照すれば判かるよよに、ビットN4の値
は1オクターブの前半(C#〜F#)で”O”、後半(
G〜C)で1”である。
従って、4ビツトのデータB3.B2.B1.N4によ
って半オクターブ音域の区別をすることができる。
高音域はどデータB3゜B2.B1.N4の値は犬さい
ので、コンパレータ35及び1次メモリ39を使用して
データB3゜B2.B1.N4の値が最大のチャンネル
を検出することによって高音優先の判断を行なうように
している。
なお、第1図の分配回路16においては上鍵盤音だけを
ライン17を経て電圧制御型フィルタ19に分配するも
のとしているので、キーボルト発生回路25のアンド回
路群36を上鍵盤信号UEによって動作可能とし、上鍵
盤音に関するデータB3.B2.B1.N4を該アンド
回路群36で選択するようにしている。
データB3 t 82 、Bl tN4は遅延フリップ
フロップ群37で同期化された後、遅延フリップフロッ
プ群38及びコンパレータ35の入力Aに加わる。
1次メモリ39はゲート部と遅延フリップ群とを有し、
パルス幅1μs(1チャンネル時間)、周期12μ5(
12チャンネル時間)のクロックパルスSY1 (第7
図a参照)がオア回路40を経てゲート部に加わると、
遅延フリップフロップ群38からのデータを該1次メモ
リ39に記憶させる。
1次メモリ39に記憶したデータはコンパレータ35の
入力Bに加わる。
コンパレータ35は入力AとBとを比較し、A≧Bのと
き出力″′1″を生じる。
コンパレータ35の出力n 111は遅延フリップフロ
ップ41及びオア回路40を経て1次メモリ39のゲー
ト部に加わり、遅延フリップフロップ群38からのデー
タを該1次メモリ39に記憶させる。
例えば遅延フリップフロップ群37から出力されるデー
タB3.B2.B1.N4のチャンネル時間が第7図す
のようになっているとすると、遅延フリップフロップ群
38の出力データのチャンネル時間は1μs遅延されて
第1図Cのようになる。
クロックパルスSY1が生じると、1次メモリ39の古
い記憶がクリアされ、遅延フリップフロップ38の出力
(図の例では第12チヤンネルのデータ83〜N4)が
該1次メモリ39に記憶される。
この記憶はコンパレータ35から出力”1”が生じない
限り、次のクロックパルスSY1が発生するまで自己保
持される。
すなわち1次メモリ39の記憶は絶えずクロックパルス
SY、のタイミングで一旦クリアされる。
遅延フリップフロップ37からコンパレータ35の入力
Aに与えられる各チャンネルのデータ83〜N4と1次
メモリ39に記憶されたデータが各チャンネル時間毎に
比較され、コンパレータ35の出力°“1″にもとづい
て1次メモリ39の記憶は大きい値のデータに書替えら
れる。
例えば最初に1次メモリ39に記憶した第12チャンネ
ルのデータの値よりも第2チヤンネルのデータの方が大
きい場合は、第7図eに示すように遅延フリップフロッ
プ41から出力“1”が生じ、第2チヤンネルのデータ
が1次メモリ39に記憶され、同図dに示すように1μ
s後に1次メモリ39から出力されるようになる。
更に、第2チヤンネルのデータよりも第7チヤンネルの
データの方が大きい場合は第7図eに示すように遅延フ
リップフロップ群38の第7チヤンネルのデータ出力タ
イミングに一致して遅延フリップフロップ41から出力
°“1″が生じ、第7チヤンネルのデータが1次メモリ
39に記憶される。
こうして次にクロックパルスSY1が発生されるまでに
すなわち12チャンネル時間の間にすべてのチャンネル
同士のデータの大小の比較が終了する。
従ってクロックパルスSY1が発生したとき1次メモリ
39に記憶しているデータが最大値であることになる。
2次メモリ42はクロックパルスSY1の発生タイミン
グで1次メモリ39の最大値記憶データを選択するゲー
ト部と、この最大値データを記憶する遅延フリップフロ
ッグ群とを有し、クロックパルスSY1の1周期(12
チャンネル時間)の間この最大値データを自己保持する
(第1図f参照)。
従って、コンパレータ35及び1次メモリ39等を用い
た時分割的な比較動作によって高音優先形式で選択され
た全押鍵中の最高音が属する半オクターブ音域のデータ
83〜N4は、2次メモリ42において直流化され、全
チャンネルを代表するデータとなる。
2次メモリ42の記憶データ83〜N4はデコーダ43
において半オクターブ音域別にデコードされ、キーボル
トメモリ44からデコードされた音域に対応するアナロ
グ電圧(キーポル)KV)が読み出される。
この実施例において半オクターブ音域のデータ83〜N
4は、C2音のみが所属する第1オクターブ音域の後半
半オクターブ″OO01”(10進のl)から第6オク
ターブ音域の後半半オクターブ″1011”(10進の
11)までの11通りの値をとり得る。
しかし最低音域″0001”の音はC2音1音だけであ
るので、その上の音域(第2オクターブ音域の前半半オ
クターブ)のキーポル)KVと同じ値のキーボルトKV
をメモリ44から読み出すようになっている。
従って、データB3〜N4の内容” OO01”及びo
oio”のデコード出力1及び2はメモリ44から同じ
OボルトのキーボルトKVを読み出す。
メモリ44においては音域が高くなるにともなって高い
電圧のキーポル)KVを読み出すように構成されている
なお、電子楽器において第1図に示したような電圧制御
型フィルタ19を使用しない場合は、ウェーブゼネレー
タ10内にキーボルト発生回路25を設ける必要はない
この発明のウェーブゼネレータ10は第1図に示したよ
うな構成の電子楽器に限らず、波形メモリに記憶した波
形の順次サンプル点振幅を繰返し読み出すことによって
所望周波数の波形信号を得るようにした装置に広く応用
することができる。
なお、以上の実施例では周波数に対応する定数デ竺りF
として1オクターブ内の各音(12音)に対応するもの
だけをメモリに記憶するようにしたが、この発明はこれ
に限定されるものではなく所望オクターブ、例えば2オ
クターブ内の各音に対応する定数データFをメモリに記
憶するようにしてもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、周波数に対応す
る定数データFとして所望オクターブ内の各音に対応す
るものだけをメモリに記憶しておけばよいので、メモリ
の記憶量が全鍵数に比べてはるかに縮小される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のウェーブゼネレータの一実施例を電
子楽器の全体的構成と関連して示すブロック図、第2図
は第1図に示した発音割当て回路の動作を説明するため
のタイミングチャート、第3図及び第4図は第1図に示
したウェーブゼネレータ各部の詳細例を示す回路図、第
5図は各種回路素子の図示方法を説明するための図、第
6図は鍵盤別に定数データFの値を僅かに異ならせるこ
とによって実現される各鍵盤音のピンチずれの状態を示
すグラフ、第7図はキーボルト発生回路における最高音
検出動作を説明するためのタイミングチャートである。 10・・・・・・ウェーブゼネレータ、15・・・・・
・波形メモリ、24・・・°・°定数メモリ、26・・
・・・・アキュムレータ、28・・・・・・ビット位置
切替え回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の鍵を具える鍵盤と、前記鍵盤での鍵操作に対
    応して操作された鍵の音名およびオクターブを示す音名
    データおよびオクターブデータからなるキーデータを発
    生するキーデータ発生手段と、前記鍵盤の各錘をオクタ
    ーブに基づき複数のグループに分割し、この分割したグ
    ループのうち所望グループに含まれる各音に対応して発
    生すべき楽音周波数に対応する定数のデータをそれぞれ
    記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記音名データ
    に基づき定数のデータを読み出す読出し手段と、前記記
    憶手段から読み出された定数のデータの内容を前記オク
    ターブデータに応じて変更し、前記キーデータが示す鍵
    の楽音周波数に対応するデータを出力する変更手段とを
    具え、前記変更手段から出力されるデータに基づき対応
    する周波数の楽音波形を発生するようにした電子楽器の
    ウェーブゼネレータ。 2 前記変更手段が、前記記憶手段から読み出された定
    数のデータのビット位置を前記オクターブデータに応じ
    てシフトする回路を有する特許請求の範囲第1項記載の
    電子楽器のウェーブゼネレータ。 3 前記変更手段が、前記記憶手段から読み出された定
    数のデータを繰返し加算し累算データを送出するアキュ
    ムレータと、該累算データのビット位置を前記オクター
    ブデータに応じてシフトする回路とを有する特許請求の
    範囲第1項記載の電子楽器のウェーブゼネレータ。 4 鍵盤の各錘をオクターブに基づき複数のグループに
    分割し、この分割したグループのうち所望グループに含
    まれる各音に対応して発生すべき楽音周波数に対応する
    定数のデータをそれぞれ記憶する記憶装置と、この記憶
    装置の読出しに基づき得たデータを発生すべき音のオク
    ターブ音域及びフィートチェンジデータに応じて変更す
    る手段とを具え、発生すべき音の周波数に対応するデー
    タを得るようにした電子楽器のウェーブゼネレータ。 5 前記変更手段が、前記記憶装置から読み出された定
    数のデータのビット位置を発生すべきオクターブ音域及
    びフィートチェンジデータに応じてシフトする回路を有
    する特許請求の範囲第4項記載の電子楽器のウェーブゼ
    ネレータ。 6 前記変更手段が、前記記憶装置から読み出された定
    数のデータを繰返し累算し累算データを送出するアキュ
    ムレータと、該累算データのビット位置を発生すべき音
    のオクターブ音域及びフイートチェンジデータに応じて
    シフトする回路とを有する特許請求の範囲第4項記載の
    電子楽器のウェーブゼネレータ。
JP51124529A 1976-10-18 1976-10-18 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ Expired JPS5842479B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51124529A JPS5842479B2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ
US05/841,716 US4179972A (en) 1976-10-18 1977-10-13 Tone wave generator in electronic musical instrument
US06/154,994 USRE30736E (en) 1976-10-18 1980-05-30 Tone wave generator in electronic musical instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51124529A JPS5842479B2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349419A JPS5349419A (en) 1978-05-04
JPS5842479B2 true JPS5842479B2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=14887722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51124529A Expired JPS5842479B2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ

Country Status (2)

Country Link
US (2) US4179972A (ja)
JP (1) JPS5842479B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935037B2 (ja) * 1977-12-14 1984-08-25 ヤマハ株式会社 電子楽器
GB2017376B (en) * 1978-03-18 1983-03-16 Casio Computer Co Ltd Electronic musical instrument
CA1126992A (en) * 1978-09-14 1982-07-06 Toshio Kashio Electronic musical instrument
JPS5583095A (en) * 1978-12-18 1980-06-23 Kawai Musical Instr Mfg Co Allocating device for keyboarddswitch information
USRE33738E (en) * 1979-04-27 1991-11-12 Yamaha Corporation Electronic musical instrument of waveform memory reading type
JPS55144296A (en) * 1979-04-27 1980-11-11 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
US4409877A (en) 1979-06-11 1983-10-18 Cbs, Inc. Electronic tone generating system
JPS56117291A (en) * 1980-02-20 1981-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electronec musical instrument
EP0039802B1 (en) * 1980-04-30 1984-09-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electronic musical instrument
JPS5792399A (en) * 1980-11-29 1982-06-08 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
US4491049A (en) * 1980-12-23 1985-01-01 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic musical instrument
JPS59184397A (ja) * 1983-04-04 1984-10-19 カシオ計算機株式会社 波形情報読出し装置
JPH0631963B2 (ja) * 1983-06-17 1994-04-27 ヤマハ株式会社 電子楽器
US4526081A (en) * 1984-07-16 1985-07-02 Kawai Musical Instrument Mfg. Co., Ltd. Extended harmonics in a polyphonic tone synthesizer
DE19515612A1 (de) * 1995-04-28 1996-10-31 Sican Gmbh Verfahren und Einrichtung zur Adressierung eines Speichermediums zur Zwischenspeicherung bei der digitalen Tondatenverarbeitung
US8450589B2 (en) * 2008-04-10 2013-05-28 Panasonic Corporation Nonvolatile storage module, access module, musical sound data file generation module and musical sound generation system
US8467551B2 (en) * 2010-07-30 2013-06-18 Gentex Corporation Vehicular directional microphone assembly for preventing airflow encounter

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49130213A (ja) * 1973-04-13 1974-12-13

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3610806A (en) * 1969-10-30 1971-10-05 North American Rockwell Adaptive sustain system for digital electronic organ
US3697661A (en) * 1971-10-04 1972-10-10 North American Rockwell Multiplexed pitch generator system for use in a keyboard musical instrument
JPS5131384B2 (ja) * 1972-07-19 1976-09-06
US4011784A (en) * 1972-12-19 1977-03-15 Pioneer Electronic Corporation Transposition apparatus for an electronic musical instrument
US3929051A (en) * 1973-10-23 1975-12-30 Chicago Musical Instr Co Multiplex harmony generator
US3910150A (en) * 1974-01-11 1975-10-07 Nippon Musical Instruments Mfg Implementation of octave repeat in a computor organ
US4046047A (en) * 1975-08-11 1977-09-06 Warwick Electronics Inc. Note selector circuit for electronic musical instrument
JPS5229209A (en) * 1975-08-29 1977-03-04 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS5952434B2 (ja) * 1975-09-29 1984-12-19 ヤマハ株式会社 電子楽器
US4052924A (en) * 1976-08-09 1977-10-11 Kawai Musical Instrument Mfg. Co. Ltd. Interval repeat generator for keyboard musical instrument

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49130213A (ja) * 1973-04-13 1974-12-13

Also Published As

Publication number Publication date
US4179972A (en) 1979-12-25
JPS5349419A (en) 1978-05-04
USRE30736E (en) 1981-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5842479B2 (ja) 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ
JPS642958B2 (ja)
JPS6412399B2 (ja)
US4184403A (en) Method and apparatus for introducing dynamic transient voices in an electronic musical instrument
US4114497A (en) Electronic musical instrument having a coupler effect
US4409876A (en) Electronic musical instrument forming tone waveforms
US5248842A (en) Device for generating a waveform of a musical tone
US5038661A (en) Waveform generator for electronic musical instrument
JPS62200398A (ja) 楽音信号発生装置
JPS5895790A (ja) 楽音発生装置
JP2915452B2 (ja) 楽音発生装置
JPS6227718B2 (ja)
US4495847A (en) Combined tone generation on a single keyboard for an electronic musical instrument
JPS636796Y2 (ja)
JPH0318197B2 (ja)
JPS6035077B2 (ja) 電子楽器
JPS62135896A (ja) 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ
US4515057A (en) Musical sound wave generating circuit for electronic musical instrument
JPS62135895A (ja) 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ
JP2591160B2 (ja) 波形選択合成装置
GB2136228A (en) Waveform data generating system
JPS5997195A (ja) 電子楽器
JPS6322312B2 (ja)
JPS5935037B2 (ja) 電子楽器
JPH0786755B2 (ja) 電子楽器