JPS62135895A - 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ - Google Patents

電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ

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JPS62135895A
JPS62135895A JP61271590A JP27159086A JPS62135895A JP S62135895 A JPS62135895 A JP S62135895A JP 61271590 A JP61271590 A JP 61271590A JP 27159086 A JP27159086 A JP 27159086A JP S62135895 A JPS62135895 A JP S62135895A
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昭夫 日吉
中田 晧
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所望楽音周波数に対応する定数データを発
生し、この定数データに基づき楽音信号を発生するよう
にした電子楽器のウェーブゼネレータに関する。
〔従来の技術〕
波形メモリに記憶した波形の順次サンプル点振幅値を順
次読み出して楽音信号もしくは音源信号を得る場合、発
生すべき音の周波数に対応する定数を繰返し演算(加算
又は減算)し、その演算結果に応じて前記波形メモリの
読み出しアドレスを進める方式の電子楽器は既に公知で
ある。このような電子楽器において、従来は上述の周波
数に対応する定数を鍵盤の各音に個々に対応して記憶装
置に記憶させておくようにしていた(特開昭49−13
0213号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電子楽器では、周波数に対応する定数を鍵盤の各
音に個々に対応して記憶装置に記憶させておくようにし
ているため、例えば、鍵数が61鍵であれば、61の種
類の定数を記憶させておくことになり、該記憶装置に比
較的大きな容量が要求され、コスト高になるという問題
があった。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、周波数
に対応する定数を記憶する記憶装置を小容量化したウェ
ーブゼネレータを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば複数の鍵を具える鍵盤と、前記鍵盤で
の鍵操作に対応して操作された鍵の音名およびオクター
ブを示す音名データおよびオクターブデータからなるキ
ーデータを発生するキーデータ発生手段と、前記鍵盤の
各線をオクターブに基づき複数のグループに分割し、こ
の分割したグループのうち所望グループに含まれる各音
に対応して発生すべき楽音周波数に対応する複数ビット
からなる定数のデータをそれぞれ記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記音名データに基づき定数のデータ
を読み出す読出し手段と、前記記憶手段から読み出され
た定数のデータのビット位置を前記オクターブデータに
応じてシフトすることにより該データを変更し、前記キ
ーデータが示す鍵の楽音周波数に対応するデータを出力
する変更手段とを具え、前記変更手段から出力されるデ
ータに基づき対応する周波数の楽音信号を発生するよう
にしている。
〔作用〕
本発明では各線に対応する定数を全て記憶するのではな
く、鍵を複数のグループに分け、所望グループ内の各線
(各音)に対応する定数のみを記憶することによって記
憶装置の小容量化を図るとともに、記憶装置から読出し
た定数データの処理過程において対応するグループをも
加味した定数データに変更するようにしている。この定
数データ変更の1例としてはグループを表わす情報に応
じて定数データのビット位置を切替える。すなわち、定
数データのビット位置を切替える(シフトする)ことは
、その切替え位置(シフトff1)に応じて値が、例え
ば2倍、4倍、8倍、・・・・・・・・・もしくは1/
2.1/4.1/8.・・・・・・・・・に変換される
ことを意味する。これは、周波数が1オクターブ、2オ
クターブ、または3オクターブ、・・・・・・・・・だ
け上にまたは下に切替わることを意味する。従って、定
数データのビット位置の切替えによってオクターブ音域
の選択が行なわれる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明しよう。
第1図はこの発明のウェーブゼネレータ10を使用した
電子楽器の一例を示す概略プロ・ツク図で、押鍵検出回
路12は鍵盤11に配された各線のキースイッチのオン
またはオフ動作を検出し、抑圧された鍵を識別する情報
を出力する。発音割当て回路13は押鍵検出回路12か
ら前記押圧された鍵を識別する情報を受入して、この情
報が表わす鍵の発音を同時最大発音数(例えば12音)
に対応するチャンネルのいずれかに割当てる。発音割当
て回路13は各チャンネルに対応する記憶位置を有し、
成る鍵の発音が割当てられたチャンネルに対応する記憶
位置にその鍵を表わすキーコードK Cを記憶し、各チ
ャンネルに記憶したキーコードKCを時分割的に順次出
力する。鍵盤11における各線を識別するために、第1
表に示すようにキーコードKCは鍵盤種類を表わす2ビ
ツトの鍵盤コードK + 、に2 、オクターブ音域を
表わす3ビツトのオクターブコードB、、B2.B3及
び1オクターブ内の12の音名を表わす4ビツトのノー
トコードN1.N2.N3.N4の計9ビットのコード
によって構成される。
なお、この実施例においては、鍵盤11の鍵域がC2音
からC7音までの範囲であるものとする。
そして、第1オクターブ音域のオクターブコード“00
0”は最低音の02音にだけ使用されるものとしており
、そのコード83〜N1は“0001110”となる。
“001”という値の第2オクターブ音域のオクターブ
コードB3゜B2.B1はC2#音からC3音までに使
用し、以下同様に、低温側のC#音から高音側のC音ま
でを1オクターブとして同一のオクターブコードB3.
B2.B、を使用するものとし、第6オクターブ音域“
101″のオクターブコードはC6#〜C7音に使用さ
れる。
この実施例においては、複数の音を同時に発音可能とす
るために各種カウンタ、論理回路、記憶装置等を時分割
的に供用せしめるようにダイナミック論理的に構成しで
あるので、装置の動作を規制するクロックパルスの時間
関係は極めて重要である。第2図(a)は主にクロック
パルスφ1を示すグラフで、このパルスφ1は各チャン
ネルの時分割動作を制御するものであり、例えば1局(
マイクロ秒; 10−6秒)の周期を有している。
チャンネル数が12であるから、主クロツクパルスφ1
によって順次区切られる1μs幅のタイムスロットは第
1チヤンネル〜第12チヤンネルに順次対応させられる
。第2図(b)に示すように、各タイムスロットを順に
第1チャンネル時間〜第12チャンネル時間ということ
にする。各チャンネル時間は循環して発生する。従って
、発音割当て回路13で発音割当てされた鍵を表わすキ
ーコードK Cは、割当てられたチャンネルの時間に一
致して順次時分割的に出力される。例えば、第1チヤン
ネルにペダル鍵盤の第2オクターブ音域のC音(CG)
が割当てられ、第2チヤンネルに上鍵盤の第5オクター
ブ音域のG音(G5)が割当てられ、第3チヤンネルに
上鍵盤の第5オクターブ音域のC音(CG)が割当てら
れ、第4チヤンネルに下鍵盤の第4オクターブ音域のE
音(B4)が割当てられており、第5〜第12チヤンネ
ルには発音が割当てられていないとすると、発音割当て
回路13から各チャンネル時間に同期して時分割的に出
力されるキーコードK Cの内容は第2図(C)のよう
になる。第5チヤンネルから第12チヤンネルの出力は
すべて“O“である。
また、発音割当て回路13は押圧鍵が発音割当てされた
チャンネルにおいて発音がなされるべきであることを表
わすアタック開始信号(またはキーオン信号)ASを各
チャンネル時間に同期して時分割的に出力する。更に、
各チャンネルに発音割当てされた鍵が離鍵され、これに
より発音が減衰状態となるべきことを表わすディケイ開
始信号(またはキーオフ信号)DSを各チャンネル時間
に同期して時分割的に出力する。これらの信号AS、D
Sは楽音の振幅エンベロープ制御(発音制御)のために
利用される。更に、発音割当て回路13では、エンベロ
ープ発生器14からそのチャンネルにおける発音が終了
したことを表わすディケイ終了信号DFを受入し、その
信号DFにもとづいて当該チャンネルに関する各種記憶
をクリアし発音割当てを完全に解消するクリア信号CC
を出力する。第2図(c)の例において、第1チヤンネ
ルと第2チヤンネルに割当てられた鍵が現在押圧中であ
り、第3チヤンネルと第4チヤンネルに割当てられた鍵
が離鍵されその発音が減衰状態であり、第4チヤンネル
においてはタイムスロットt1のとき発音終了してディ
ケイ終了信号DFが発生され、12チャンネル時間遅れ
たタイムスロッ+t2のときクリア信号CCが出力され
るとすると、第2図(d)〜(g)に示すように各信号
A’S、DS、DF、CCが生じる。なお、タイムスロ
ットt2のときクリア信号CCが出力されるので、第4
チヤンネルのアタック開始信号ASとディケイ開始信号
DSは消去される。このとき第2図(C)の第4チャン
ネル時間のキーコードKCが消去されるが、図では説明
の都合上そのまま描いである。
発音割当て回路13から出力される各種信号KC,AS
、DS、CCがどのチャンネルのものであるかは、第2
図に示したように、チャンネル時間によって区別できる
ようになっている。
発音割当て回路13から出力されたキーコードKCはウ
ェーブゼネレータ10に加わり、該ウェーブゼネレータ
10からは、波形メモリ15から楽音音源波形の順次サ
ンプル点振幅を読み出させるための変数データ(アドレ
スデータ)XqFが発生される。この実施例では波形メ
モリ15はフィート数の異なる音源波形が並列的に読み
出されるようになっており、2フイート2′、4フイー
ト4′ 、8フイート8’  、16フイート16′ 
、32フイート32′の音にそれぞれ対応してメモリ1
5A〜15Eが設けられている。
エンベロープ発生器14は、発音割当て回路13から与
えられる各種信号AS、DS、CC等にもとづいて、ア
タック・ディケイ等の特性をもつエンベロープ波形EV
を発生する。このエンベロープ波形EVによって波形メ
モリ15から読み出される音源波形信号に経時的な音量
振幅エンベロープ波く付加され、発音が制御される。
波形メモリ15から読み出された各フィート2′〜32
′の音源波形信号は分配回路16に加わり、鍵盤種類な
どに応じてライン17または18に適宜分配される。ラ
イン17に分配された音源波形信号は電圧制御型フィル
タ(VCF)19に加わり、音色制御がなされる。ライ
ン18に分配された音源波形信号は音色フィルタ群20
に加わり、音色制御がなされる。電圧制御型フィルタ1
9のフィルタ特性は制御電圧(図示せず)によって可変
され、音色フィルタ群20のフィルタ特性は各種音色に
対応して固定されている。従って両系列において異なっ
た音質の音が作り出される。音色制御された楽音波形信
号はエクスプレッション等その他適宜の音制御回路21
を経て、サウンドシステム22から発音される。
ウェーブゼネレータ10の詳細例は第3図及び第4図に
分割して示されている。ウェーブゼネレータ10のうち
ノートデコーダ23、定数メモリ24、キーボルト発生
回路25の詳細例は第3図に、オクターブ制御回路27
、アキュムレータ28、ビット位置切替え回路26の詳
細例は第4図に示されている。
第3図及び第4図の回路において各種回路素子は第5図
に示すような手法で図示されている。第5図(a)はイ
ンバータ、同図(b)、(c)はアンド回路、同図(d
)、(e)はオア回路、同図(f)は1ビツトの遅延フ
リップフロップを示す。アンド回路あるいはオア回路に
おいて入力数が少ない場合は同図(b)、(d)に示す
ような通常の表示図法を採用し、入力数が多い場合は同
図(c)、(e)の図法を採用する。同図(C)。
(e)においては、回路の入力側に1本の入力線を描き
、複数の信号線をこの入力線に交叉させ、同回路に入力
されるべき信号の信号線と入力線との交叉点を丸印で囲
むようにしている。従って同図(c)の場合、論理式は
Q−A−B−Dであり、同図(e)の例の場合、論理式
はQ−A+B+Cである。また、第5図(g)はシフト
レジスタを示し、ブロック中に括弧でくくって示した分
数の分子の数はシフトレジスタのステージ数、分母の数
はシフトレジスタの入力データのビット数を示す。遅延
フリップフロップ及びシフトレジスタにはシフト用クロ
ックパルスを特に図示しないが、1tls周期の主クロ
ツクパルスφ1 (詳しく i;t 21[1クロツク
パルス)によってシフトされる。
発音割当て回路13から供給されるキーコードKCのう
ちノーコードN1〜N4はノートデコーダ23に加わり
、該ノートコードN1〜N4が表わす音名に対応する出
力ラインにデコード出力を生じる。定数メモリ24は1
オクターブ内の12の音名C−Bの周波数に比例する定
数データFを2進形式で予め記憶したもので、前記ノー
トデコーダ23の出力に応じてノートコードN1〜N4
が表わす音名に対応する定数データFが読み出される。
定数メモリ24から読み出された定数データFはビット
位置切替え回路26に加えられ、オクターブ制御回路2
7から与えられるオクターブ切替データXの値に応じて
その2進ビット位置が左または右ヘシフトされる。換言
すれば、ビット位置切替え回路26において、定数メモ
リ24から読み出された定数データFに対してオクター
ブ制御回路27から与えられるオクターブ切替えデータ
Xを乗算する演算がなされる。
ビット位1u切替え回路26の出力XFはアキュムレー
タ26に加えられる。アキュムレータ26は切替え回路
26から読み出されて定数データXFを規則的時間間隔
T毎に繰返し加算し、変数データXqFを得る。qは、
時間間隔Tが経過する毎に、1,2,3,4.・・・・
・・・・・順次増加する変数である。すなわち、アキュ
ムレータ26において、上記オクターブ切替データXが
指定するオターブ音域における当該音名の周波数に対応
する変数データXqFが得られる。
オクターブ切替データXはオクターブコードB1〜B3
の内容にもとづいて発生される。一般にデータXの値は
オクターブコードB1〜B3が指定するオクターブ音域
を実現しうる値となるがフィートチェンジデータFF1
〜FF3の値に応じてコードB1〜B3を変更し、オク
ターブ音域を適宜変更しうるようになっている。1オク
ターブのへだたりは周波数比が2:1であるので、定数
メモリ24に記憶した音名の属するオクターブ音域を基
本オクターブとすると、発生しようとする音のオクター
ブ音域がこの基本オクターブよりもnオクターブ上のと
きはXの値は2°であり、nオクターブ下がってのとき
はXの値は2 である。
すなわち、オクターブ単位の周波数の関係は2のベキ乗
であるため、2進ビット位置切替回路26によってオク
ターブの切替制御を行なうことができるのである。
ところで、定数メモリ24に記憶する定数データFの値
は、前記基本オクターブにおける当該音名の周波数fと
、アキュムレータ28において同じデータFが1秒間に
加算される回数Nと、波形メモリ15に記憶した波形1
周期分のアドレス数Mとによって定まる。すなわち、 という関係式によって定数データFの10進値が決定さ
れる。第(1)式にもとづいて求めた各音名に対応する
定数データFを2進数に変換し、この2進の定数データ
Fを定数メモリ24に予め記憶させておく。
変数データXqFにおいて変数qの値は1秒後にNとな
るので、前記第(1)式は下記のように書き換えること
ができる。
XF−羨土二M         ・・・(2)従って
オクターブ切換データXの値に比例して周波数が切替わ
る。前述のようにデータXは2のベキで与えられるので
、周波数Xfは基本オクターブの周波数fの2のベキ乗
で切替わることになり、オクターブ単位で発生音の周波
数が切替えられる。すなわち発生音のオクターブ音域が
選択される。
従って、ビット位置切替回路26において定数メモリ2
4の出力データFのビット位置を左に(上位桁に)シフ
トすると、データXによ7て20の乗算を行なうことに
なるので、シフトしたビット位置の数nだけオクターブ
が上がる。また、同切替え回路26においてデータFの
ビット位置を右に(下位桁に)シフトすると、データX
によって2 の乗算を行なうことになるので、シフトし
たビット位置の数nだけオクターブが下がる。
第3図において、ノートデコーダ23は前記第1表に示
したような内容のノートコードN1〜N4を各音名C#
〜C別にデコードし得るように論理が組まれたアンド回
路群23Aによって構成されている。定数メモリ24は
、デコーダ23の出力に応じて所定の値の10ビツトの
2進定数データF(F1〜F 10 ’Iを得るように
論理が組まれたオア回路群24Aと、鍵盤コードに1.
に2の内容に応じてオア回路群24Aの出力を選択する
ゲート部24Bとを具えている。
第4図に示すビット位置切替え回路26は左シフト動作
(2’の掛算)を行なうようになっているので、定数メ
モリ24には最低オクターブ音域における各12音の周
波数に比例する定数データFを記憶している。但し、前
記第1表に示した真の最低オクターブ音域はオクターブ
コードB1゜B2.B3の内容が000#である第1オ
クターブ音域であるが、前述の通り、この第1オクター
ブ音域に属する音はC2音だけである。そこで、この実
施例のウェーブゼネレータ10ではオクターブコードB
3.B2.B1の内容が“001″である第2オクター
ブ音域を最低オクターブ(基本オクターブ)として取扱
うようにし、該第2オ# クターブ音域に属する12音名(C2、D2゜・・・・
・・・・・B2.C3)の周波数に対応する定数データ
Fをメモリ24の各アドレスにそれぞれ記憶させている
。そして、第1オクターブ音域に属する唯一の音、C2
音に関しても特別に定数データFを記憶しておくように
している。すなわち、第2表に示すように基本オクター
ブ(第2オクターブ音域)に属するC音(C3)の17
2の値のデータが02音の定数データFとして読み出さ
れるようにオア回路群24Aにおいて論理が組まれてい
る。また、この実施例においては鍵盤種類別に若干界な
る値のデータFをメモリ24に記憶しているが、第2表
には下鍵盤音のみについて示した。
C2音に関する定数データFはC2音のみに使用される
ので、ノートデコーダ23においてノートコードN1〜
N4が02音のものかあるいはそれ以外のC音のもので
あるかを区別する必要がある。そこで、C2音響用のア
ンド回路29がアンド回路群23Aに設けられている。
このアンド回路29にはオクターブコードの各ビット8
1〜B3のデータをインバータで反転したデータ81〜
B3が加わっており、オクターブコードB1〜B3が第
1オクターブ音域の場合、データ“000″が反転され
て“111”となるのでアンド回路29が動作可能とな
る。従って、第1オクターブ音域のC音すなわちC2音
のノートコードN1〜N4が供給されると、アンド回路
29の出力が“1″となり、メモリ24からC2音響用
の定数データFが読み出される。
なお、定数メモリ24から読み出された定数データFは
すべて同一オクターブ音域(基本オクターブ)のものと
して取扱われるので、C2音に対応する第1オクターブ
音域を表わすオクターブコードB1〜B3を第2オクタ
ーブ音域のデータに変換する必要がある。そのため、オ
クターブコードB1〜B3を第4図のノア回路30に入
力し、“000″のとき該ノア回路30から生じる信号
“1″をオア回路31に加えてビットB1のデータを“
1″にする。これにより、オクターブコードB3.B2
.B1が“OOO”の場合“001“に変換され、その
後、オクターブ制御回路27の3ビツトの全加算器27
Aに入力される。
ノア回路30の出力“1”はライン32を経て第3図の
インバータ34で反転され、ノートデコーダ23のアン
ド回路33に加わる。アンド回路33は第1オクターブ
音域のC音(C2音)以外のC音のノートコードN1〜
N4をデコードするための回路であり、C2音のノート
コードN1〜N4が供給された場合ライン32からの信
号“1”によって該アンド回路33が不動作となる。
この実施例においては、同じ音名でも所属鍵盤に応じて
若干具なる値の定数データFがメモリ24から読み出さ
れるようになっている。第3図において、鍵盤コードに
、、に2はデコーダ24Cでデコードされ、その内容に
応じて上鍵盤信号UE、下鍵盤信号LE、またはペダル
鍵盤信号PEが発生させる。オア回路群24Aからはノ
ートデコーダ23の出力にもとづいて同一音名に関する
定数データFが各鍵盤別に並列的に読み出され、それら
の定数データFがゲート部24Bにおいて前記鍵盤信号
UE、LE、PEに応じて選択される。
オア回路群24Aにおける入力接続態様を参照すれば明
らかなように、ビットF4よりも下位のビットのデータ
が鍵盤別に異なっており、ビットF5よりも上位のビッ
トのデータは各鍵盤とも同一である。従って、鍵盤毎の
定数データFの値の相違はごく僅かであり、この相違は
、この定数データFを使用して発生した楽音波形信号に
対して僅かなピッチのずれをもたらす。この実施例では
、前記第2表に示すように設定された下鍵盤音の各音名
C#〜Cに関する定数データFが正規のピッチの楽音波
形を発生しうるようになっている。従って、第6図に示
すように下鍵盤音はピッチずれがθセントである。また
、下鍵盤音の各音名に対応する定数データFは正規のピ
ッチよりも幾分高いピッチの楽音波形を発生し得るよう
な値に設定されており、しかも各音名のピッチずれは一
様ではなく、第6図に示すようにC#からC音へと音高
が上がるにつれてピッチずれ量は+3.7セントから+
1,86セントまで下がるようになっている。また、ペ
ダル鍵盤者の各音名に対応する定数データFは正規のピ
ッチよりも幾分低いピッチの楽音波形を発生しうるよう
な値に設定されている。しかも第6図に示すようにC#
からC音へと音高が上がるにつれてピッチずれ量は−3
,7セントから−1,86セントとへ移行するようにな
っている。
以上のように鍵盤別に定数データFの値を若干具ならせ
るようにした理由は、同時に発生される楽音波形の位相
が完全に逆相になって発生音が打消されるような事態の
発生を防止するためである。
すなわち、異なる鍵盤間において同一音高の鍵が2つ同
時に押鍵されることはよくあることであり、この場合両
鍵盤音を全く同一周波数で発生すると、雨音の位相が逆
相となった場合に音が打消されるという不都合が生じる
。しかし、この実施例のように定数データFの値を若干
具ならせれば、異なる鍵盤間において同一音高の鍵が同
時に押鍵された場合でも両押鍵音の位相が完全に逆相と
なることは起り得す、音が打消されることはない。
ゲート部24Bにおいては、鍵盤信号UE。
LEまたはPHによって動作可能となったアンド回路を
経て定数データFの各ビットデータF1〜F 10が選
択され、オア回路で各ビット別にまとめられる。キーコ
ードN1〜N4.B、〜B3゜K1.に2は前述のよう
に各チャンネル別に時分割的に供給されるので、定数メ
モリ24からは各チャンネルに割当てられた音の音名に
対応する定数データF(F1〜F to )が時分割的
に読み出される。
読み出された定数データFは第4図のビット位置切替え
回路26に供給される。ビット位置切替え回路26は1
7ステージシフトレジスタからなり、定数メモリ24か
ら読み出された定数データF1〜F 10はこのシフト
レジスタの第1ステージから第10ステージに加えられ
る。また、ビット位置切替え回路26には、オクターブ
制御回路27のデコーダ27Bの8本の出力信号X 2
 +K3・・・・・・・・・XO,X、が加えられてい
る。ビット位置切替え回路26は定数Xメモリ24から
読み出された定数データF1〜F 10をデコーダ27
Bの出力信号X2.  K3・・・・・・・・・XO,
X、に対応してシフトして定数データXFを得る。この
ビット位置切替え回路26による定数データXFが得ら
れる態様は下記第3表の通りである。
デコーダ27Bの各出力データx2.x3゜X4・・・
・・・・・・xO,x、はオクターブ切替データXの値
に対応しており、データX2が最低オクターブ(第1表
に示した第2オクターブ音域)であり、データX3.X
4.X5.X6.X7.xoの順に順次1オクターブづ
つオクターブ音域が上がっていき、データX1は最高オ
クターブ音域を指定する。従って、データX2によって
定数qFのビットF1〜F 10が定数XFのビットX
FI〜XF1oに導かれた状態をシフト量0 (ビット
位置切替ff1o)とすると、データx3.x4.・・
・・・・・・・XoまたはXlによってそれぞれ左に1
ビツト・、2ビツト・・・・・・・・・6ビツトまたは
7ビツトシフトされることになる。これは、定数Fの値
を2倍、4倍、・・・・・・・・・6倍または7倍した
変数データXFが得られることを意味する。
オクターブ制御回路27において、3ビツトの加算器2
7AはオクターブコードB3.B2゜B1にフィートチ
ェンジデータFF3.FF2゜FF、を加算してオクタ
ーブ音域を変更するためのものである。フィートチェン
ジデータFF3゜FF2.FF+の内容とオクターブ変
更工の関係は第4表の通りである。フィートチェンジデ
ータFF3〜FF+は発生音のオクターブを切換える場
合において図示しない装置から自動的に供給される。
第  4  表 加算器27Aに入力されるオクターブコードB3.B2
.B1の内容は前記第1表に示した通りであるが、第1
オクターブ音域のコード“000”が001“に変更さ
れているので、“001″から“101”の範囲である
。従って加算器27Aから出力されるオクターブデータ
零      * B3  、B2  、B、*は最低オクターブのものが B3.  B2.  B  1 +FF3.  FF2
.  FF4−”001”  + “001” という演算の結果、“010” (10進の2)という
値である。また、最高オクターブに関する零   * オクターブデータB3  、B2  、B1”は、B3
.  B2.  B 1 +FF3.  FF2.  
FF 1− “101″ + “ 100# という演算の結果、“001” (10進の1)という
値になる。従って、オクターブデータB3*。
* B2.B、*の10進値は、音域の低い順に、2.3,
4,6,7,0.1という値をとる。
デコーダ27BはこのオクターブデータB3*。
* B2  、B、*をその10進値に対応して出力データ
x2 、x3 、x4、−−−−−・、、−xo 、X
、にデコードする。従って10進値2をデコードしたデ
ータX2は最低オクターブに対応し、10進値1をデコ
ードしたデータX1は最高オクターブに対応する。加算
器27 Aとデコーダ27Bとの間に挿入された12ス
テージ/3ビツトのシフトレジスタ27Cはアキュムレ
ータ28における12チヤンネル時間の遅延時間に同期
させるためのものである。
ビット位置切替え回路26のののの出力XF(XF1〜
X F 17 )はアキュムレータ28に加えられる。
アキュムレータ28は21ビツトの加算器群28Aと2
1ビツトの12ステ一ジシフトレジスタ群28Bとを有
する。加算器群28Aの出力はアンド回路群28Cを介
してシフトレジスタ群28Bで12チャンネル時間遅延
される。シフトレジスタ群28Bの各ビット出力Q1〜
Q 21(XqF)は加算器群28Aに帰還され、定数
データX F 1〜X F 17 (X F )が加算
される。従って各チャンネル別に時分割的に定数データ
XFを累算することが可能になっており、1つのチャン
ネルに関する定数データXFは12チヤンネル時間(1
2gS)毎に繰返し加算される。加算器群28Aの下位
17ビツトの加算器としては全加算器が用いられており
、定数データXFの各ビットデータXF1〜X F 1
7の下位17ビツトの全加算器群に対する加算入力とな
る。加算器群28Aの上位4ビツトの加算器には半加算
器が用いられており、これらの半加算器群においては下
位ビット加算器のキャリイ出力COからキャリイ入力C
Iに加わるキャリイ信号とシフトレジスタ群28Bの対
応ビット位置から帰還されるデータが加算される。アン
ド回路群28Gは発音割当て回路13から与えられるク
リア信号CCによって不動作となり、アキュムレータ2
8の計算値をクリアする。
アキュムレータ28から出力される変数データXqFに
おいてビットS1〜S itのデータは2フイート用2
′の波形メモリ15A(第1図)に、ビット82〜S 
12は4フイート用4′の波形メモリ15Bに、ビット
S3〜S 13は8フイート用8′の波形メモリ15C
に、ビットS4〜S 14は16フイート用16′の波
形メモリ15Dに、ビットS5〜S 15は32フイー
ト用32′の波形メモリ15Eにそれぞれ供給され、各
メモリ15A〜15Eにアドレス入力となる。従って、
各波形メモリ15A〜15Eには変数データXqFのビ
ット位置を実質的にシフトしたデータが加わることにな
り、各メモリ15A〜15Eに記憶した音源波形1周′
期を読み出す時間が2のベキの関係で異なることになる
。従って、周波数がオクターブ関係で異なる各フィート
2′〜32′の音源波形を同時に読み出すことができる
。勿論、各波形メモリ15A〜15Eのアドレス数は同
じであり、同一内容のメモリを使用することができる。
キーボルト発生回路25は、第1図に示した音色制御用
の電圧制御型フィルタ19のカットオフ周波数を発生音
の音高に応じて制御するためのキーボルト(音高電圧)
KVを発生するものである。
周知のように、発生音中の高調波成分の関係をその音高
(基本周波数)にかかわりなく一定に保って一定の音色
を得るためには、電圧制御型フィルタのカットオフ周波
数を発生音の音高に応じて変化される必要がある。とこ
ろで、第1図に示した電子楽器においては、各チャンネ
ルで発生される複数の音の音源波形が多重化されてライ
ン17を経て1つの電圧制御型フィルタ19に供給され
るようになっている。従って、電圧制御型フィルタ19
に与えるキーボルトKVは複数の音のうち何れかを代表
するものを用いる必要がある。この実施例においては高
音優先によってキーボルトKVを発生するようにしてい
る。高音優先といっても、細か(各線毎に優先順位をつ
ける必要はなく、いくつかの音域に分けて、その音域に
対応するキーボルトKVを使用すれば所期の目的を達成
することができる。
そこで、この実施例のキーボルト発生回路25において
は、半オクターブ毎にキーボルトK Vを発生し得るよ
うに構成し、半オクターブ単位で高音優先順位を判断す
るようになっている。そのため、第3図のキーボルト発
生回路25にはオクターブコードB1〜B3とノートコ
ードの最上位ビットデータN4とが供給される。前記第
1表を参照すれば判かるように、ビットN4の値は1オ
クターブの前半(C#〜F#)で“O”、後半(G〜C
)で“1″である。従って、4ビツトのデータB3.B
2.B1.N4によって半オクターブ音域の区別をする
ことができる。高音域はどデータB3.B2.B1.N
4の値は大きいので、コンパレータ35及び1次メモリ
39を使用してデータB3.B2.BT、N4の値が最
大のチャンネルを検出することによって高音優先の判断
を行なうようにしている。
なお、第1図の分配回路16においては上鍵盤音だけを
ライン17を経て電圧制御型フィルタ19に分配するも
のとしているので、キーボルト発生回路25のアンド回
路群36を上鍵盤信号UEによって動作可能とし、上鍵
盤音に関するデータB3.B2.B1.N4を該アンド
回路群36で選択するようにしている。データB3.B
2、BT、N4は遅延フリップフロップ群37で同期化
された後、遅延フリップフロップ群38及びコンパレー
タ35の入力Aに加わる。
1次メモリ39はゲート部と遅延フリップ群とを有し、
パルス幅1us(1チヤンネル時間)、周期12tL3
(12チャンネル時間)のクロックパルスSY1 (第
7図(a)参照)がオア回路40を経てゲート部に加わ
ると、遅延フリップフロップ群38からのデータを該1
次メモリ39に記憶させる。1次メモリ39に記憶した
データはコンパレータ35の入力Bに加わる。コンパレ
ータ35は入力AとBとを比較し、A:aBのとき出力
“1“を生じる。コンパレータ35の出力“1”は遅延
フリップフロップ41及びオア回路40を経て1次メモ
リ39のゲート部に加わり、遅延フリップフロップ群3
8からのデータを該1次メモリ39に記憶させる。
例えば遅延フリップフロップ群37から出力されるデー
タB31  B21  Bt r  Naのチャンネル
時間が第7図(b)のようになっているとすると、遅延
フリップフロップ群38の出力データのチャンネル時間
は1us遅延されて第7図(c)のようになる。クロッ
クパルスSY1が生じると、1次メモリ39の古い記憶
がクリアされ、遅延フリップフロップ38の出力(図の
例では第12チヤンネルのデータ83〜N4)が該1次
メモリ39に記憶される。この記憶はコンパレータ35
から出力“1″が生じない限り、次のクロックパルスS
Y+が発生するまで自己保持される。すなわち1次メモ
リ39の記憶は絶えずクロックパルスSY1のタイミン
グで一旦クリアされる。
遅延フリップフロップ37からコンパレータ35の入力
Aに与えられる各チャンネルのデータ83〜N4と1次
メモリ39に記憶されたデータが各チャンネル時間毎に
比較され、コンパレータ35の出力“1”にもとづいて
1次メモリ39の記憶は大きい値のデータに書替えられ
る。例えば最初に1次メモリ39に記憶した第12チヤ
ンネルのデータの値よりも第2チヤンネルのデータの方
が大きい場合は、第7図(e)に示すように遅延フリッ
プフロップ41から出力“1”が生じ、第2チヤンネル
のデータが1次メモリ39に記憶され、同図(d)に示
すように1tls後に1次メモリ39から出力されるよ
うになる。更に、第2チヤンネルのデータよりも第7チ
ヤンネルのデータの方が大きい場合は第7図(e)に示
すように遅延フリップフロック群38の第7チヤンネル
のデータ出力タイミングに一致して遅延フリップフロッ
プ41から出力”1”が生じ、第7チヤンネルのデータ
が1次メモリ39に記憶される。
こうして次にクロックパルスSY1が発生されるまでに
すなわち12チャンネル時間の間にすべてのチャンネル
同士のデータの大小の比較が終了する。従ってクロック
パルスSY1が発生したとき1次メモリ39に記憶して
いるデータが最大値であることになる。
2次メモリ42はクロックパルスSY1の発生タイミン
グで1次メモリ39の最大値記憶データを選択するゲー
ト部と、この最大値データを記憶する遅延フリップフロ
ップ群とを有し、クロックパルスSY1の1周期(12
チャンネル時間)の間この最大値データを自己保持する
(第7図(f)参照)。
従って、コンパレータ35及び1次メモリ39等を用い
た時分割的な比較動作によって高音優先形式で選択され
た全押鍵中の最高音が属する半オクターブ音域のデータ
83〜N4は、2次メモリ42において直流化され、全
チャンネルを代表するデータとなる。
2次メモリ42の記憶データ83〜N4はデコーダ43
において半オクターブ音域別にデコードされ、キニボル
トメモリ44からデコードされた音域に対応するアナロ
グ電圧(キーボルトKV)が読み出される。この実施例
において半オクターブ音域のデータ83〜N4は、C2
音のみが所属する第1オクターブ音域の後半半オクター
ブ“0001” (10進の1)から第6オクターブ音
域の後半半オクターブ1011’  (10進の11)
までの11通りの値をとり得る。しかし最低音域“00
01”の音はC2音1音だけであるので、その上の音域
(第2オクターブ音域の前半半オクターブ)のキーボル
トKVと同じ値のキーボルトKVをメモリ44から読み
出すようになっている。従って、データB3〜N4の内
容“0001”及び“0010”のデコード出力1及び
2はメモリ44から同じ0ボルトのキーボルトKVを読
み出す。メモリ44においては音域が高くなるにともな
って高い電圧のキーボルトKVを読み出すように構成さ
れている。
なお、電子楽器において第1図に示したような電圧制御
型フィルタ19を使用しない場合は、ウェーブゼネレー
タ10内にキーボルト発生回路25を設ける必要はない
なお、以上の実施例では周波数に対応する定数データF
として1オクターブ内の各音(12音)に対応するもの
だけをメモリに記憶するようにしたが、この発明はこれ
に限定されるものではなく所望オクターブ、例えば2オ
クターブ内の各音に対応する定数データFをメモリに記
憶するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、周波数に対応す
る定数データとして所望オクターブ内の各音に対応する
ものだけをメモリに記憶しておけばよいので、メモリの
記憶容量が全鍵数分の定数データを記憶する従来の装置
に比べてはるかに縮小される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のウェーブゼネレータの一実施例を電
子楽器の全体的構成と関連して示すブロック図、第2図
は第1図に示した発音割当て回路の動作を説明するため
のタイミングチャート、第3図及び第4図は第1図に示
したウェーブゼネレータ各部の詳細例を示す回路図、第
5図は各種回路素子の図示方法を説明するための図、第
6図は鍵盤別に定数データFの値を僅かに異ならせるこ
とによって実現される各鍵盤音のピッチずれの状態を示
すグラフ、第7図はキーボルト発生回路における最高音
検出動作を説明するためのタイミングチャートである。 10・・・ウェーブゼネレータ、15・・・波形メモリ
、24・・・定数メモリ、26・・・アキュムレータ、
28・・・ビット位置切替え回路。 丈 諭 冨 0 串  彎 +1 や  や     TT S−+琶〈 あ 呂 因 胃 ; q 手続補正書      ( 2、発明の名称 電子楽器のrクエーブゼネレータ 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (407)日本楽器製造株式会社 4、代理人 (〒104)東京都中央区銀座2丁目11番2号銀座大
作ビル6階 電話03−545−3508 (代表)5
、補正の対象 )、補正の内容 ;1)本願の明細占、第8ページ第8行の「C2」をr
c’2Jに訂正する。 (2)同、第8ページ第9行の「低温側」を「低音側」
に訂正する。 (3)同、第8ページ第13行のrC6’Jをrc’6
Jに訂正する。 (4)同、第9ページ第15行の1(G5)」をr(G
6)Jに訂正する。 (5)同、第9ページ第18行のr (E4 ) jを
r (E5 ) jに訂正する。 (6)同、第12ページ第4行の「楽音音源」を「楽音
(音源)」に、「振幅」を「振幅値」に訂正する。 (7)同、第16ページ第3行から第4行、第4行、第
9行の「アキュムレータ26」を「アキュムレータ28
」に訂正する。 (8)同、第16ページ第5行の「読み出されて」を1
出力された」に訂正する。 (9)同、第17ページ第5行の「下がっての」を「下
の」に訂正する。 (10)同、第26ページ第20行から第27ページ第
4行のEビット位置切替え回路26は17ステージ〜加
えられる。」を削除する。 (11)同、第27ページ第8行の「定数X」を「定数
」に訂正する。 (12)同、第29ページ第8行の「定数、FJを「定
数F」に訂正する。 (13)同、第29ページ第12行の「左にjを「定数
Fのビット位置が」に訂正する。 (14)同、第29ページ第15行の「6倍または7倍
した変数」を「26倍または27倍した定数」に訂正す
る。 (15)同、第31ページ第13行のr4.6Jをr4
,5.6jに訂正する。 (16)同、第31ページ第20行から第32ページ第
4行の[加算器27A  〜ものである。」を削除する
。 (17)同、第32ページ第5行の「のののの」を「の
jに訂正する。 (18)同、第33ページ第1行の「XF1□の」を「
Fx17が」に訂正する。 〈19)同、第36ページ第18行の「フリップ群」を
「フリップフロップ群」に訂正する。 (20)同、第42ページ第16行から第17行の「2
6・・・〜切替え回路。」を「26・・・ビット位置切
替え回路、27・・・オクターブ制御回路、28・・・
アキュムレータ。」に訂正する。 (21)本願の図面の第4図を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の鍵を具える鍵盤と、 前記鍵盤での鍵操作に対応して操作された鍵の音名およ
    びオクターブを示す音名データおよびオクターブデータ
    からなるキーデータを発生するキーデータ発生手段と、 前記鍵盤の各鍵をオクターブに基づき複数のグループに
    分割し、この分割したグループのうち所望グループに含
    まれる各音に対応して発生すべき楽音周波数に対応する
    複数ビットからなる定数のデータをそれぞれ記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段から前記音名データに基づき定数のデータ
    を読み出す読出し手段と、 前記記憶手段から読み出された定数のデータのビット位
    置を前記オクターブデータに応じてシフトすることによ
    り該データを変更し、前記キーデータが示す鍵の楽音周
    波数に対応するデータを出力する変更手段と を具え、前記変更手段から出力されるデータに基づき対
    応する周波数の楽音信号を発生するようにした電子楽器
    のウェーブゼネレータ。
JP61271590A 1986-11-14 1986-11-14 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ Granted JPS62135895A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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