JPS5842443A - タイヤ加硫機の中心機構 - Google Patents

タイヤ加硫機の中心機構

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JPS5842443A
JPS5842443A JP14053081A JP14053081A JPS5842443A JP S5842443 A JPS5842443 A JP S5842443A JP 14053081 A JP14053081 A JP 14053081A JP 14053081 A JP14053081 A JP 14053081A JP S5842443 A JPS5842443 A JP S5842443A
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JP
Japan
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mold
shaving
upper ring
cylinder
screw shaft
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Pending
Application number
JP14053081A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Kawahara
河原 雅克
Natsushiro Kino
嬉野 夏四郎
Itaru Amano
天野 到
Yasuhiko Fujieda
靖彦 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5842443A publication Critical patent/JPS5842443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0645Devices for inserting vulcanising cores, i.e. bladders, into the tyres; Closing the press in combination herewith

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タイヤ加硫機の中心機構として、シェービン
グ用弾性成形体の拡縮変形用駆動機構を従来より著しく
簡単化し、水圧や油圧を用いる必要なくかつ過負荷安全
装置を不要とし、円滑容易な操作運転並びに保守管理を
可能とするとともにその製作組立の簡単化、必要機構の
コンパクト化によるコストダウンを企図したものに関す
る。
周知のようにタイヤ加硫機においては、固定下型とこれ
に開閉自在な可動上型内にグリーンタイヤを装入し、型
自体の加熱加圧、またスチームや熱ガスの供給を介して
その加硫成形を行うのであるが、この加硫成形に当って
、前記グリーンタイヤの内面成形用並びに加硫時の内圧
保持を行うものとして、所謂「プラダ」と呼ばれるゴム
袋その他による弾性成形体が併用されることも既知であ
り、この弾性成形体を保持し、かつ拡縮変形させてタイ
ヤ内面への沿接装填を行う機構として中心機構が前記加
硫成形用の上下型センターに設置される。従来の中心機
構では、ノックアウト部材に&3 よって昇降自在とされたリフトシリンダを型センターに
位置させ、シリンダ上端に固定した下部リングに弾性成
形体の下端を保持させ、弾性成形体の上端を前記シリン
ダ内に水圧乃至油圧を利用して昇降自在に内装したピス
トンロッドに付設した上部リングに保持させ、ピストン
ロッドの引降を介して弾性成形体の拡縮変形を行うので
あり、Wに前記シリンダを利用してスチーム乃至熱ガス
等の熱圧媒を弾性成形体内に供給する方式であり、この
場合その水圧乃至油圧のシール構造が極めて複雑化して
全体機構の大型化、複雑化を招来し、操作運転並びに保
守管理も面倒である。最近ではこのような流体圧駆動源
を用いることなく、前記上部リングの昇降手段として、
機械的な昇降手段を用いることによって機構の簡単化を
企図した方式が開発されている。例えば、固定位置にお
いて正逆回動自在なスクリュ軸乃至ポールスクリュ軸に
ナツト乃至ポールスクリュナツトを回転昇降手段に螺合
させ、同ナツトに上部リングを支持するピストンロッド
を連結して、その昇降を行う等で?flI′rI”j5
B−42443(2)ある。この機械的昇降手段は水圧
や油圧シリンダ機構を用いる必要なく、その分だけ機構
全体の簡単化が可能であるが、その反面、以下のように
不利−&A4生じる。即ち前記上部リングの昇降による
弾性成形体のシェービング動作に尚っては、最上昇位置
にある上部リングが前記機械的昇降手段により下降し、
弾性成形体が同行変形して型内に装入されたグリーンタ
イヤの内面に沿設し、ここで一旦上部リングが停止する
のであり、これが所謂スタッキングハイド位置に肖る。
このプレシェービング動作終了とともに、加硫機側の可
動上型がプレス機構としてのクランクギヤ、サイドリン
クおよびトップリンクの作動を介し、グリーンタイヤの
装入された固定下型上に閉合するプレス動作に入り、上
型の下降行程終端においてスタッキングハイド位置に止
オっている上部リングを同上型が衝突同行して下降させ
、プレス下死点までの上型の下降閉合とと本に上部リン
グも押されつつ同行下降するのである。このシェービン
グストロークにさいし、先に述べたように、ネジ軸並び
に5 ナツト等による機械的昇降手段では、その回転計1動源
がモータであることと相まって、過負荷安全装置が必要
となる。即ち上型閉合によるシェービングストロークを
、例えば前記ネジ軸とナツトとによる回転昇降手段で吸
収しようとする場合、万一その螺合部にゴミ等を噛んで
ロックしたさい、電気回路の不良等でモータ側のブレー
キを解放できないと、プレス力によって破壊するおそれ
もあり、このさい過負荷安全装置としては、一般的に過
負荷の検出後にプレス機構は瞬時停止不可能でオーバラ
ンするため、その分のストロークがオーバーロードシリ
ンダに必要とされ、バネ式でなく油圧形式のオーバーロ
ードシリンダによる安全装置が必要である。このととけ
構造の複雑、組立の面倒を招いて中心機構全体の複雑化
、コストアップを生じ、しかもタイヤニ場においては油
がタイヤ品質を悪影響をおよぼすので、このような油圧
装置の付加は嫌われるとともに、その操作および保守管
理も離しくなる。
また、前記上型閉合による上部リング同行下の應 6 シェービングストロークを機械的昇降手段で吸収する場
合、その駆動源であるモータがスタッキングハイド位置
でブレーキオン位置となったものを上型が上部リングに
衝突同行する寸前において、そのブレーキを解放してや
らねばならない。この解放タイ電ングは、プレス機構側
のクランクギヤ角度を例えばオートカウンタで続み、同
オートカウンタで設定した値でブレーキ解放信号を出す
事になるが、この手段では各加硫タイヤのサイズ毎にオ
ートカウンタのプリセットを行う必要があって手間を要
するのみならず、また早くブレーキを解放するように設
定した場合、先に述べたスタッキングハイド位置に至る
プレシェービング行程と同時に弾性成形体内に供給した
熱圧媒によるプレシェービング圧により、折角プレシェ
ービングしたグリーンタイヤが持ち上がってしまうおそ
れが生じる。反対に遅く解放するように設定しfc場合
には、プレー年保持の状態のままで、上型が上部リング
を押圧してしまうので、過負荷安全装置が早期始動して
しまうので、その設定はきわめて難高 ま しい点があり、必要とされる電気回路も複雑化して故障
発生のおそれも多い等、これらは機掴的昇降手段による
ものの尚解決を必要とされる点である。
本発明は、かかる機械的引降手段による中心機構の更に
新たなる改善と進歩とを企図したものであって、従って
その特徴とする処は、固定下型と該下型に開閉される可
動上型とから成る加硫用型の中心に位置し、全体が昇降
自在に支持されるとともに上下リングに保持されたシェ
ービング用弾性成形体の上記上部リング昇降による拡縮
賢形並びに熱圧媒の封入を介して前記型内に装入される
グリーンタイヤのシェービング並びに加硫時の内圧保持
を行う中心機構において、前記上部リングの昇降手段と
して、ネジ軸および骸軸に螺合されるナツトによるプレ
シェービング用回転昇降部材と、前記回転昇降部材を保
持して可向動上型閉鎖によるシェービングストロークを
吸収するエアシリンダによる昇降部材とが具備され、か
つ前記回転昇降部材、昇降部材および回転昇降部材の回
転′l5rilnU5B−42443(3)駆動源が中
心機構センターに直列状に配置された点にある。
以下図示の実施例に基いて本発明を詳述すると第1図に
示した中心機構全体の縦断正面図並びに第1図A−A線
断面図である第2図において、加硫機ベース(8)上に
は図示省略しであるが1周知のように固定下型が熱器等
を介して固設され、この固定下型の上位には可動上型が
クランクギヤ、サイドリンクおよびトップリンクによる
プレス機構を介して、該下型に開閉避退可能に配設され
、可動上型にも熱器等が付設されるとともに、ドーム型
式の場合はこれら上下両型を包囲してスチーム・熱ガス
等の熱圧媒の供給可能なドームが設けられる。該上下両
型の中心位置においてベース(8)に切欠穴(イ)が開
設され、同切欠穴(イ)にガスケット(9)を介してシ
リンダガイド(1)が下向き突出状に挿設さね、同ガイ
ド(1)に本発明中心機構の生体であるリフトシリンダ
(2)がパツキン(10)ブツシュ(111ヲ介して昇
降自在に挿設される。同シリンダ(2)の上端には下部
リングθ2)が一体に形成もしくけ一体に付設111I
Q され、同リング(121には従来と同様に「プラダ」と
呼ばれるゴム等の拡縮自在な弾性材によるシェービング
用の弾性成形体(I□□□の下端が図示省略しであるが
クランプ構造によって保持され、弾性成形体O(至)の
上端は上部リング04)に同じくクランプ構造によって
保持される。またシリンダ(2)の前記下部リング咥に
続く上半の中9部内には、前記弾性成形体(l(支)内
へスチーム、熱ガス等の熱圧媒を外部より給排するため
のインレットパイピング(8)およびアウトレットパイ
ピング(4)が固定不動状にかつ下部リング02)をへ
て弾性成形体Os)内と連通状に設置され、両パイピン
グ(!11141の各ボートO荀(Iφけシリンダ(2
)外に突出して、必要な配管によってスチーム。
熱ガスが給排自在とされるのであり、前記パイピング+
1lH41の下端に続くシリンダ(2)の下半中9部は
仕切部071を介してエアシリンダ(181が設けられ
、同シリンダCl1li内には昇降部材としてのエアピ
ストン(19)が摺動自在に密封装入されるのである。
即ち同ピストンa(2)は前記仕切部(Iηをストッパ
とするピストン頭部がパツキン(ロ)を介してシリンダ
+1111に摺動人10 自在に密嵌され、ピストン尾部にけ0リング(21)、
バラ船ン噛およびパツキン押え(23)等による密封構
造を介して閉塞底部(1!41が付設され、前記密封構
造の上位においてシリンダ(18)にはエア給排ボート
(26が設ケラれ、コンプレッサ等の加圧エア供給源よ
り3方電磁弁等の切換弁(財)ホースf2η等を介して
、例えば’/ KffA程度の加圧エアが供給されるの
である。前配弾性成形体帥の上端を保持している上部リ
ング04)の回転引降部材として、本発明ではネジ軸(
6)(通常のスクリ二軸並びにポールスクリュ軸を含む
)とこれに螺合されて直進上下するナラ) +71 (
通常のスクリュナツト並びにポールスクリュナツトを含
む)を用いているが、ネジ軸(6)は図示のようにリフ
トシリンダ(2)およびエアシリンダ(ut)cDエア
ピストン(lII)と同心で、前記エアピストン(I9
)に軸受(ハ)を介し正逆回動自在に支持されかつリフ
トシリンダ(2)の略全長を貫通する長さのもとに立設
され、同ネジ軸(6)の下端は前記エアピストン(lI
菊の閉塞底部(ロ)を利用してエアシリンダ鵠と直列状
に設置された正逆回転駆動源としてのブレーキ洗11 付ギャード缶−タ四にカップリング−を介して直結され
、このカップリング(2)今の設置位置はエアピストン
−の尾部内で、同カップリング(Ill)と対応する尾
部内面に近接スイッチ式2相パルス型のパルスゼネレー
タ翰)を設けるとともに、カップリング−の外周面にパ
ルス検出歯(社)を設けるのであり、またエアピストン
0呻の閉塞底部(24)の一部に立設した回り止め棒(
B3)を、リフトシリンダ(2)におけるエアシリンダ
(l樽の一側にプツシ! (84+を介して平行にかつ
摺動自在に装設し、同回り止め棒但濁にはリフトシリン
ダ(2)を囲んで加硫機ベース(8)側に設けた保護外
筒−等を利用して設置したエアピストンCIl+)の上
限確認用リミットスイッチ−および下限確認用リミット
スイッチのηの作動片−を設けるのである。参〇)はギ
ャードモータシ伺におけるブレーキ、 4(Itは前記
したパルスゼネレータ釦)と電気的に連結されるカウン
タで、このカウンタh11は後に説明されるように自動
制御用のもので1例えば4桁の加減茸形電子カウンタを
用い、プレシェービングストローク600I111.シ
ェービングストローク4001111゜1、iL”il
”U5B−42443(4)オーバーランストローク5
081gの場合、1カウント0、INとしてデジタル表
示するもので、(4]1はスタツ勢ングへイト位置表示
欄、(42はエアピストン下限設定値表示欄、0(至)
は同上限設定値表示欄である。
−はエアシリンダ08)の下部周側を利用して設けたノ
ックアウトレバー取付用ピンを示し、これによってリフ
トシリンダ(2)全体の昇降を行うものである。
上部リング(I4)の回転昇降部材として先に示したネ
ジ軸(6)に対し、これに螺合されるナツト(7)は図
示のように上部リング04)よりネジ軸(6)と同心に
下向き突設されたピストンロッド(財)の下端に設けら
れたスライディングブツシュ(5)に固設されて、ネジ
軸(0)に螺合されるのであり、ピストンロッド04J
はパツキン四ブツシュ顛を介して下部リング02)に摺
動自在に嵌挿され、スライディングブツシュ(5)はリ
フトシリンダ(2)内に突出して同じく摺動自在にシリ
ンダ(2)に内嵌され、かつブツシュ(5)が先に述べ
たインレットパイピング(3)およびアウトレットパイ
ピング(4)に、回わ止め切欠h’i (47)を介し
て係膚L1 合されることにより、ネジ軸(6)の正逆回動を介しナ
ツト(7)は昇降して、スライディングプツシa−11
ピストンロツド(4菊を同行し、上部リング04)が昇
降されて弾性成形体D31の拡縮変形を行うようにした
ものである。
図示の実施例においては、回転昇降部材としてネジ軸(
6)とナツト(7)によるものを例示したが、この場合
ネジ軸(6)の正逆回動によって、螺合ナツト(7)を
直進上下させるようにしているが、この反対にナツト(
7)を位置不動で正逆回動させ、ネジ軸(6)を直進上
下させる型式も可能であり、更にラックとビニオンによ
る回1昇降部材も適用可能であり、回転運動をW線的上
下運動に変換する型式のものガらば、若干の構造変更に
よって採用可能である。
本発明実施例によれば、以下のようにしてグリーンタイ
ヤのシェービングおよび加硫成形が行われることになる
。但し本発明は中心機構を発明対象とするため、同機構
における動作を中心として説明する。
第1図はグリーンタイヤ装填直前の状態を示し。
&14 弾性成形体03)は上部リング04)の最上昇位置への
上昇を介し、下部リング021と相まって伸展姿勢に保
持されている。また図示は省略しているが、固定下型は
図示のベース(8)上に弾性成形体(13)を囲んで所
定位置に固定されており、可動上型は先に述べたクラン
クギヤ、サイドリンクおよびトップリンクによるプレス
機構を介して開放避退位置にある。
この状態でグリーンタイヤがタイヤローダ等を介して前
記固定下型上に装填されて後、プレシェービング動作が
始まる。即ちモータ(29)のブレーキ(39)を解放
するとともに正転させることにより、カップリング−を
介してネジ軸(6)が正転されることにより、ナラ) 
(71が連動され、スライディングプツシ−”151の
インレットおよびアウトレットパイプ(3)(4)によ
る拘束とガイドを介して、ナツト(7)スライディング
ブツシュ(6)がともに直進下降することにより、ピス
トンロッド(4切上部リング(+4)が下降し、固定位
置に止まっている下部リング(12)による弾性成形体
(13)下端の保持を介し、同成形体(+3)は軸方向
(上下方向)に縮められつつ、全体が屈曲変形しA15 で周側に張り出し、装填されたグリーンタイヤの内面に
沿接状に内接し、かつインレットパイプ(3)側よりの
スチーム、熱ガスの成形体内充填を介し同熱圧媒の内圧
と共にタイヤ内面に密着してプレシェービング行程に入
るのである。このさい前記カップリングー側に配置した
パルスゼネレータ釦)によるネジ軸(6)の回転量のパ
ルス検出を介し、カウンタ(40)の下限設定値表示欄
0りに所定の下限設定値がデジタル表示されるとと本に
、これによってモータ029+に対する停止信号が発信
されてモータシ(至)が停止されて、上部リング(I4
)の下降も停止され、モータ(社)は停止とともにプレ
ー* kr+)が作動してオン位置となり、ブレーキ0
9)が解放されない限り、ネジ軸(6)ナツト(7)に
おける回転運動は行われ々いことにガる。このプレシェ
ービング行程の完了とともに可動上型の固定下型に対す
る閉合動作が始まり、プレス機構のトップリンクの下降
によって可動上型は閉合動作に入り、その中途において
同上型が下限位置で停止している上部リング04)と衝
突係合してこれを同行下降させることになる。
?、’+fJl”ffi 58−42443<5)即ち
、前記下限位置(スクッキングハイト位置)で停止して
いる上部リング04)に上型が衝突係合してこれをプレ
ス下死点位置まで押下することになるが、このシェービ
ングストロークニサいし、モータ(2(至)のブレーキ
0119)が保持状態のため、ナツト(7)ネジ軸(6
)の回転運動は行われず、ナツト(7)と一体のitの
ネジ軸(6)を保持しているエアピストンθ11)がエ
アシリンダ08)内に供給されているエア圧に抗して下
降することによって、ピストンロッドα(至)上部リン
グ0()が同行下降して、下部リング(+4)のプレス
下死点までの下降が支障なく得られるのである。こうし
て上下両型の閉合、締着とともに両型の加熱乃至は熱圧
媒(スチーム、熱ガス)の供給更には弾性成形体0(6
)内のスチーム、熱ガス等の熱圧媒の増圧・により、グ
リーンタイヤの内外面より加熱加圧による加硫成形が行
われることになる。
所要加硫時間の終了とともに可動上型を固定下型よね開
放することになるが、クランクギヤ、サイドリンクおよ
びトップリンクによるプレス機構を介しての上型開放に
よって、抑圧を解かれた上部肩口1 リング03)は、エアシリンダーのエア圧にょわエアピ
ストン(19)が上昇することによって、先の上型閉合
によるシェービングストロークに相嶋すル押込み分だけ
上昇することにより、千−タシ特が駆動逆転されること
になる。即ち前記ピストン01には閉塞底部(24)を
介し一体の回り止め棒の3)に作動片(財)が付設され
、これが前回のシェービングストロークによるピストン
(I(2)の下降と同行して、ピストン下限並びに異常
確認用のり定ットスイッチ(i17)と係合しており、
前記ピストン(In)の上列によって同スイッチ@ηよ
り離れて上昇することにより、モータ(社)に駆動信号
が出され、モータシ(至)は逆転し、同時にそのブレー
キ(89)が解放される。従ってネジM(slit逆転
して、これと螺合して下降位置に止まっているナツト(
7)が上昇するので、ナツト(7)と一体のスライディ
ングブツシュ(5)ピストンロッド(44]1)して上
部リング04)は上昇するので、加硫済みタイヤの内面
に沿接していた弾性成形体OtIは、下部リング(I2
)による下端保持を介し、タイヤ内面より引き出されつ
つ伸層変形して第1図の伸屡姿勢に戻る庖18 のであり、こうして上部リング(I4)が所定の最上昇
位置に到達すれば、先に述べた作動片鈴8)の上昇、ピ
ストン上限確認用のリミットスイッチ(36)との係合
動作により、またカウンタ(4n!・における上限設定
値欄haにおけるカウント表示と相まって、モータC2
1に停止信号が出され、モータシ9)は停止して上部リ
ング(I4)も停止し、ブレーキ(39)は再びオン位
置とがるのであり、第1図状態となって加硫済みタイヤ
の弾性成形体03)を通過する取外し動作が進行しタイ
ヤ取出しと共に次のグリーンタイヤの装填に備えること
と々る。尚この夾施例で示したピストン上限確認用りき
ットスイッチ(財)j、ピストン下[並びに異常確認用
リミットスイッチの71と両者間を往復する作動片(q
)3j、カウンタ←0]およびパルスゼネレータの1)
@は、自動制御操作のために設けた便宜的な1例を示し
たもので、自動制御操作手段はこの他にも自由に段組可
能である。図例の制御操作の場合、前述したプレシェー
ビングのスタート条件と[、ては、リミットスイッチ(
財)のオンを介してのエアピストン(Itiの上限が必
要であり、プレシェ墓19 −ピンク動作条件としては、プレス(上下両型)全開が
必要で、これは型の取替、手動、自動運転の全ての運転
モード時に必要でおる。オたりミツトスイッチ@ηによ
ってエアピストン(19)の下限異常確認の場合は、加
硫機側では非常停止またけ上下両側の全開行程をとるよ
うにされ、自動運転時において、上部リング(I4)が
スタッキングハイド位置(カウンタ(40!における下
限設定値確認)でなければ、プレス機構は上型閉動作に
入らないようにする等が必要とされる。また本発明中心
機構ではエアピストンQn)およびモーターが下降す石
ので、ベース(8)の下部にはこれら下降動作を見込ん
だビット凹所を設けることも必要である。
また本発明の特徴の一つであるエアシリンダ(lflお
よびエアピストン(19)によるシェービングストロー
ク吸収機構において、点検その他において上部リング(
14)をその全ストローク分下降させたい場合には、切
換弁(20)を開いてシリンダ(tm内のエアを全部抜
けば、自重によって下降させることが可能であシ、との
さいエアシリンダ(18+を復動式とし、切i’+fV
]”j 58−42443 (6)換弁(財)を図例の
3方電磁弁の代りに4方電磁弁とすれば、強制的に下降
させることも勿論可能であり、そのエア回路内に上部リ
ング(14)の下降による昇圧を防ぐために、エアタン
クを介設することも必要に応じて可能である。また図例
のネジ軸(6)とナツト(7)において、先に述べたよ
うに通常のヌクリュ軸とスクリュナット、ポールスクリ
ュ軸とポールスクリュナツトの何れで本可能であるとし
たが、モータシ(至)を回転駆動源として用いる場合、
消費動力の点ではポールスクリュ型式のものが適当であ
る。
本発明中心機構によれば、以下の膚において優れた特長
と利点が発揮されるのである。即ち本発明による中心機
構は、旧来のリフトシリンダそのものを水圧シリンダと
して、上部リング保持のピストンロッドな水圧により昇
降させる中心機構に比し、水圧源は全く不要で完全な機
械的昇降手段による中心機構であるため、配管系統やリ
フトシリンダ)トv造がきわめて簡単化され、特に煩雑
な水密シール機構が不要化される。更に弾性成形体(1
31轟21 内に供給する熱圧媒と、上部リング(141の昇降作動
源は完全に独立別個とされるので、シール構造も簡単で
、熱ガス加硫等には最適で水圧等を用いるものに比して
はるかに省エネルギタイプのものとなり、その加硫タイ
ヤの各サイズに合う上部リング−のスタッキングハイド
位置も、任官の位置にしかもディジタル表示のもとに設
定でき、熱圧媒用のインレットパイプ、アウトレットパ
イプをリフトシリンダ(2)内に設置するので、ドーム
型加硫機の場合、ドーム内供給の熱圧媒のためのシール
やバッキング構造も不要化されると共に、上部リングα
4)の昇降用ピストンロッド(44Jをリフトシリンダ
(2)側の下部リング側に貫挿してガイドさせるので、
中心精度も向上し、シリンダガイドlllに保温工事の
施工が可能となるので、弾性成形体吐内へ供給する熱圧
媒の逃げやロスも少なく、リフトシリンダ(2)内にス
ペーサ構造を設けることも不要なので1弾性成形体Om
の噛み込みトラブル尋も生じないし、シールパツキン使
用個所も少ないとともに、弾性成形体(l(至)におけ
る熱圧媒の光めのシール應22 パツキンの交換も容易である等の膚は、旧来の水圧式の
ものに比し著しく優れている。更に従来の機械式中心機
構に比しても、本発明ではプレシェービング行程を回1
昇降部材によって行わせ、シェービングストロークはエ
アシリンダOs)エアピストンα鑓によって吸収させる
ようにしたので、従来必要とされた油圧式シリンダを用
いる過負荷安全装置が全く必要かく、構造の簡単、組立
製作の容易による大幅なコストダウン、タイヤ品質管理
上の油を用いない有利性、取扱い操作、メンテナンスの
客易件の点で有利化される。即ち従来機械式中心機構で
は、モータブレーキの解放タイミングの難しさ、各加硫
タイヤサイズに対するオートカウンタプリセットの手間
等が不可避とされるが、本発明ではプリセットの不要、
解放タイミングの正確容易な制御が得られ、必要電気操
作回路も簡単化され、トラブル発生率も僅少である。
また本発明では、回転昇降部材、エアシリンダおよびモ
ータが機構センターに直列に配置されているので、機械
的バランスが良好でノックアウト演d氾 時におけるリフトシリンダ(2)の上昇動作にも無理な
力が働かず、円滑なノックアウト動作が得られるし、こ
の直列配置によって、ベース(8)側への機構組付けに
肖り、外部で中心機構全体を組立後、これを切欠孔(イ
)から容易に挿入可能で、その作業性も大幅に改善され
、組立時間の短縮、コストダウンは容易に得られるとと
本に、万一故障が生じ穴場合も、機構各部を細かく分割
する必要力〈。
機構全体を容易に加硫機外に取出せるのである。
その回転駆動源であるモータいめもベース(8)の最下
端に遠く離れて突設されるので、加硫用の熱圧媒によっ
て加熱されることなく、メンテナンスも極めて便利であ
り、直列かつ直結駆動であるため。
傘歯車機構や減速機等も省略でき、汎用のブレーキ付ギ
ャードモータ等をそのit使用できるため経済的にも有
利であるとともに、全体としてその機械的、電気的に簡
単な必要構造で足ね、この事は故障のおそれの少ないこ
と、取扱い保守管理の容易であること、機械的に損傷す
る部分のかいこと、運転の容易性等の諸点で、従来の機
椋的中心Ti7f:1”u58−42443 (7)機
構と比較しても優れる処であり、各種タイヤ加硫機の中
心機構として価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明中心機構実施例の縦断正面図、@2図は
第1図A−A線断面図である。 (2)・・・リフトシリンダ、 (31+4+・・・イ
ンレット・アウトレットパイプ、(5)・・・スライデ
ィングブツシュ、(6)・・・ネジ軸、(7)・・・ナ
ツト、θ2)・・・下部リング、Q31・・・弾性成形
体、04)・・・上部リング、幀・・・エアシリンダ、
θ(支)・・・エアピストン、?(至)・・・ブレーキ
付ギャードモータ、 144J・・・ピストンロッド。 特 許 出 願 人  株式会社神戸製鋼所251

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 固定下型と、該下型に開閉される可動上型とから
    成る加硫用型の中心に位置し、全体がr降自在に支持さ
    れるとともに上下リングに保持されたシェービング用弾
    性成形体の前記上部リング昇降による拡縮変形並びに熱
    圧媒の封入を介して前記型内に装入されるグリーンタイ
    ヤのシェービング並びに加硫時の内圧保持を行う中心機
    構において、前記上部リングの昇降手段として、ネジ軸
    および該軸に螺合されるナツトによるプレシェービング
    用回転列降部材と、前記回転昇降部材を保持して可動上
    型閉鎖によるシェービングストロークを吸収するエアシ
    リンダによる昇降部材とが具備され、かつ前記回転昇降
    部材、昇降部材および回転昇降部材の回転駆動源が中心
    機構センターに直列状に配電されたことを特徴とするタ
    イヤ加硫機の中心機構。 庖 2
JP14053081A 1981-09-05 1981-09-05 タイヤ加硫機の中心機構 Pending JPS5842443A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4759618A (en) * 1985-01-11 1988-07-26 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens mounting
US4857718A (en) * 1987-05-15 1989-08-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Focus detecting device
US5392160A (en) * 1992-01-08 1995-02-21 Olympus Optical Co., Ltd. Lens barrel having a flare diaphragm mechanism
CN102990829A (zh) * 2012-12-19 2013-03-27 山东金宇实业股份有限公司 一种b型定型硫化机及其中心机构

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