JPS5842367Y2 - コ−ド巻込み装置 - Google Patents

コ−ド巻込み装置

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Publication number
JPS5842367Y2
JPS5842367Y2 JP1977169929U JP16992977U JPS5842367Y2 JP S5842367 Y2 JPS5842367 Y2 JP S5842367Y2 JP 1977169929 U JP1977169929 U JP 1977169929U JP 16992977 U JP16992977 U JP 16992977U JP S5842367 Y2 JPS5842367 Y2 JP S5842367Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
reel
winding
cover
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977169929U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5493787U (ja
Inventor
豊 小島
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1977169929U priority Critical patent/JPS5842367Y2/ja
Publication of JPS5493787U publication Critical patent/JPS5493787U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコード巻込み装置に関するものであって、その
目的とするところはコード先端のプラグを受止めるため
のばねを不要にして構造が簡単になりlに製作するとと
もに、リールの形状を薄く小形にすることにより全体を
より小形にしたコード巻込み装置を提供するにある。
従来、この種のコード巻込み装置では第9図a。
bに示すようにケース2とカバー3とのコード口部7を
そこにコード止めばね8′を別途に取着してコード6先
端のプラグ9を緩かに受止める構造にしていたが、この
場合にはコード止めばねの取付けのためにコード口部を
複雑の構造にせねばならない上に、組立てにおいて別途
にコード止めばねの取着のための工程を要して組立てに
手間がかかると共にコストも高くなる問題があった。
本考案はかかる従来の問題を解決したものである。
本考案を以下図示実施例に基いて詳述する。1はリール
、2はケース、3はカバーである。
第2図に示すようにリール1の裏面中央には回転軸10
が、外周部には外側方へ開口するコード巻取部5が形成
されており、回転軸10とコード巻取部5との間の環状
の凹所がゼンマイ室11となっている。
このリール1はケース2内に収納されている。
カバー3は、その中央の軸受部12で回転軸10を受け
てリール1を回転可能に支承している。
ゼンマイ4はその巻始端がカバー3の軸受部12の外側
のリブ13に係止され、巻終端がゼンマイ室11の外周
の凹所(図示せず)に係止されてゼンマイ室11内に収
納されている。
リール1のコード巻取部5は第2図に示すように、断面
が略り字状に形成されており、上部が巻取られたコード
6のガイド片となるものである。
またコード巻取部5の中心部にはその周方向に沿って舌
片29が複数個一体に延出形成されており、カバー3に
はコード巻取部5の前記ガイド片に対向する環状の凸部
30が設けられている。
コード6をコード巻取部5に巻付けるときにコード6の
巻始め部分6aがカバー3の凹部31に落ち込寸ないよ
うに舌片29で巻始め部分6aを支え、きた巻かれたコ
ード6が揃うように凸部30でガイドすることによりコ
ード巻取りを内情に行なえるようになっている。
尚、第8図に示すように、リール1の中心の回転軸10
に対して環状のコード巻取部5の中心Cをコード口部γ
の反対側へ偏心させである。
第1図、第2図に示すようにケース2の外周には所定間
隔をおいて先端にアール14のとられた複数個の突出片
15が設けられておΦ、オたカバー3の周縁にはこの各
突出片15に対応して傾斜縁16を有する係止凹所17
が形成されている。
26は突出片15と係止凹所1γとにそれぞれ設けた取
付孔である。
ケース2の外周部に設けたコード口部7はケースの周縁
よりプラグ受止め片8を一体に延出形威し、またカバー
3の外周部にもこのプラグ受止め片8の下側に対向して
プラグ受止め片8が一体に延出形成されており、これら
のプラグ受止め片8によりラッパ状の開口部を形成して
いる。
プラグ受止め片8,8の先端縁は夫々コード6に対して
外方に拡がって釦り、その先端縁はコード6に接触しな
いようにしである。
コード6は第3図に示すようにリール1のコード巻取部
5内に渦巻状に巻きつけられ、その始端はり−ル1に設
けた貫通孔18を通してリール1の表面に導出され、回
転端子19.19に接続されて釦り、他方コード6の終
端は第1図に示すようにケース2の外周部のコード口部
7を通り、プラグ9と接続されている。
20.20は回転端子19.19と接触するケース2の
固定端子部である。
この固定端子部20.20には第1図のようにタブ21
が装着してあり、タブ21に器具本体のファストン端子
を嵌めるようにしである。
ここで第5図、第6図のように固定端子部20にタブ2
1と当接する突起22を設け、オたガイド23を設けて
おくと、ファストン端子32のタブ21への嵌め込みが
簡易、確実に行なえるようになるし15)シて、リール
1に初期回転力を付勢するためのゼンマイ4の設定は、
適宜の鎖錠手段にてケース2にリール1を固定した状態
でケース2とカバー3とを互いに逆向きに回転させて突
出片15に傾斜縁16を上らせて係止凹所17の前方へ
移動させ、しかるのちゼンマイ4に蓄積された回転力の
一部でケース2を逆回転させて突出片15を係止凹所1
7内に嵌入させるようにする。
このとき、第7図のように突出片15に小凹所24を設
け、係止凹所17に小突起25を設けておくと、この凹
凸嵌合により突出片15と係止凹所17との係合が安定
するようになる。
この突出片15と係止凹所17との係合状態で各々の取
付孔26が一致するので、この取付孔26にリベットあ
るいはねじを挿通して装置全体を第4図のように例えば
電子ジャー、電気掃除機などの器具本体27に取付ける
のである。
第4図において28は器具本体2γの底部に形成したプ
ラグ収納用凹所であり、リール1に巻込まれたコード6
にあっては、その先端のプラグ9がプラグ収納用凹所2
8に収納され、プラグ90基部がプラグ受止め片8に受
止められるのである。
本考案は叙上のようなゼンマイにより回転付勢されてコ
ードを巻取るようにしたリールをケース内に収納してカ
バーで覆い、ケースとカバーとの各外周部に設けたコー
ド口部先端縁に先払がりのラッパ状となったプラグ受止
め片を一体に形成しているので、コードの巻取り力が強
いゼンマイ式であっても、巻取り時にコードの外周面が
コード口部のプラグ受止め片の先端縁には引掛からず、
そのためコードの外周面が傷付25)ず、しかも引掛か
る際の不快音が発生することもないものであり、そのた
め、このプラグ受止め片によりリールに巻込されたコー
ドの先端のプラグを緩かに受止めることができるもので
あり、従来のように別途にコード止めばねが不要となっ
て組立てが簡単となりコストを低下させることができる
利点力ある。
更に、コード巻取部が断面り字状とされたリールの中心
部の周方向に沿ってコードの巻始め部分をガイドする舌
片を複数個延出するとともに、コード巻取部に対向する
環状の凸部をカバーに突設せしめたものであるから、コ
ードをコード巻取部に巻付けるときにコードの巻始め部
分をガイドすることにより、コードが外れないようにコ
ードを整よることができ、斗たコード巻取部とカバーの
凸部とでコードを揃えて巻取ることができ、コード巻取
りを円滑に行なえることができる利点を有する。
更に、断面路り形のリールとカバーの凸部とでコードの
巻取部を構成することにより、リール及び全体の形状を
薄く小形にできる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は同上の断
面図、第3図は同上のリールの平面図、第4図は同上の
器具本体への装着した状態の一部破断i図、第5図は他
の実施例のケースのファストン端子接続部の分解斜視図
、第6図は同上の断面図、第7図は他の実施例のケース
とカバーとの結合部の断面図、第8図は同上のリールの
底面図、第9図a、bはそれぞれ従来例図である。 図中1はリール、2はケース 3はカバー 4はゼンマ
イ、5はコード巻取部、6はコード、7はコード口部、
8はプラグ受止め片、 30は凸部である。 29は舌片、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リールを回転自在に収納したケースにカバーを固着し、
    一端をリールに他端をカバーにそれぞれ係止されたゼン
    マイにてリールを回転付勢してこのリールのコード巻取
    部にコードを巻装し、前記ケースとカバーとの各外周部
    に設けたコード口部先端縁に光拡がりの略うッ・歌とな
    るプムグ受止め片を一体に形成し、コード巻取部が断面
    略り字状とされたリールの中心部の周方向に沿ってコー
    ドの巻始め部分をガイドする舌片を複数個延出するとと
    もに、コード巻取部に対向する環状の凸部を力/こに突
    設せしめて成るコード巻込み装置。
JP1977169929U 1977-12-15 1977-12-15 コ−ド巻込み装置 Expired JPS5842367Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977169929U JPS5842367Y2 (ja) 1977-12-15 1977-12-15 コ−ド巻込み装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977169929U JPS5842367Y2 (ja) 1977-12-15 1977-12-15 コ−ド巻込み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5493787U JPS5493787U (ja) 1979-07-03
JPS5842367Y2 true JPS5842367Y2 (ja) 1983-09-26

Family

ID=29172447

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977169929U Expired JPS5842367Y2 (ja) 1977-12-15 1977-12-15 コ−ド巻込み装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58151157U (ja) * 1982-04-05 1983-10-11 三洋電機株式会社 コ−ド巻取装置の保護装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535855Y2 (ja) * 1975-01-29 1980-08-23

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Publication number Publication date
JPS5493787U (ja) 1979-07-03

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