JPS58419B2 - ビスヒダントイン化合物の製造方法 - Google Patents

ビスヒダントイン化合物の製造方法

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JPS58419B2
JPS58419B2 JP55109757A JP10975780A JPS58419B2 JP S58419 B2 JPS58419 B2 JP S58419B2 JP 55109757 A JP55109757 A JP 55109757A JP 10975780 A JP10975780 A JP 10975780A JP S58419 B2 JPS58419 B2 JP S58419B2
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compound
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water
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JP55109757A
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Ciba Geigy AG
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ビスヒダントイン化合物の製造方法に関す
るものである。
本発明のビスヒダントイン化合物は、一般式■:〔式中
、Rは水素原子あるいは炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基を表わし、 Xは次式: (式中、nは4または5の数を表わす。
)で表わされる2価の基を表わす。
〕で表わされる。記号Rは好ましくは水素原子あるいは
メチル基を表わす。
し、そしてRが水素原子を表わす化合物である。
本発明の式■で表わされる新規化合物を製造するには、 A、一般式■: で示されるシクロウレイド2モルと2一位に基Rを含む
1,3−ジクロロプロパノ−ルー21モルと縮合させる
か、 B、一般式■で示されるシクロウレイド1モルをアルカ
リの存在でエピハロゲンヒドリン1モルと反応させて対
応するモノグリシジル化合物を得、それからこの化合物
に一般式■で示される化合物をさらに1モル添加するか
、 C0一般式■で示されるシクロウレイド1モルをエピハ
ロゲンヒドリン1モルと反応させて対応するモノハロゲ
ンヒドリン化合物に転換し、そしてこの化合物を一般式
■で示される化合物さらに1モルと反応させて一般式■
で示される化合物に転換するか、または り、一般式■で示されるシクロウレイド2モルをエピハ
ロゲンヒドリン1モルと縮合させハロゲン化水素を脱離
することにより製造される。
式■で表わされる本発明の化合物は、一般式I:(式中
、RおよびXは前記の意味を表わす。
)で表わされる新規へテロ環式トリグリシジル化合物製
造の原料として使用できる。
式Iで表わされる化合物は硬化性混合物の成分として特
に有用である。
本発明の式■で表わされる化合物から式Iで表かされる
化合物を製造するには、式■で表わされる化合物をエピ
ハロゲンヒドリンと反応させ、次いでハロゲン化水素を
脱離することにより容易に得られる。
この方法はハロゲン化水素受容体の存在下で水を共沸的
に除去し乍ら実施するのが有利である。
このために適当なのは例えば等量あるいはわずかに過剰
な水酸化アルカリ、最も良いのは水酸化ナトリウムであ
る。
好ましくは使用するエピハロゲンヒドリンがエピクロル
ヒドリンである。
場合により、触媒例えば第4級アンモニウムハロゲン化
物例えば水酸化テトラメチルアンモニウム、臭化テトラ
エチルアンモニウムあるいは塩化ベンジルトリメチルア
ンモニウムをさらに添加する。
一般式■で示される出発物質を方法りにより製造すると
きは、エピハロゲンヒドリンの適量を添加すると単工程
で最終生成物として一般式Iで示されるペテロ環式トリ
グリシジル化合物が得られる。
グリシジル基を含むペテロ環式化合物はドイツ特許公開
公報箱1,932,305号及び第1,932,306
号、並びにフランス特許第1,394,438号そして
スイス特許第345,347号より公知である。
該化合物の製造方法は、最もコストの高い場合において
も必ずしも満足できない。
先行技術により製造された生成物は保存に関してしばし
ば問題があり、そして常にその方法は容易とは限らない
さらに、その硬化生成物はしばしば機械的特性が十分で
ない。
これに対して、前記式Iで表わされる化合物は、硬化後
熱的状態下でも高い寸法安定性と共に高い機械的強度を
有するすぐれた保存−安定性へテロ環式トリグリシジル
化合物であり、一般には、室温で粘稠性が高くそして晶
出しない澄明な無色〜茶色の液体である。
新規トリグリシジル化合物は温度60〜120℃で硬化
剤例えば無水ジカルボン酸、すなわち無水フタル酸ある
いは無水へキサヒドロフタル酸と容易に混合できる。
そしてその結果生成した硬化性混合物から硬化後機械的
及び電気的に良質な成形物が製造できる。
該混合物は特に積層樹脂、成型物、キャスティング樹脂
及びラッカー樹脂の製造に使用できる。
次に実施例を挙げ、本発明を更に説明する。
実施例 1 1.3−ビス−(5/、 5/−ジメチルヒダントイニ
ル−3′)−プロパン−2−オールの製造かく拌機、温
度計及び強力な冷却機を備えた41のガラス装置に室温
でガスクロマトグラフで95%に精製したグリセリンジ
クロロヒドリン(1,3−ジクロロプロパノ−ルー2)
520g(3,83モル)、99.5%5,5−ジメチ
ル−ヒダントイン981 g(7,66モル を含まない炭酸カリウム582g(4,21モル)及び
市販されているジメチルホルムアミド960属からなる
混合物を容れる。
ペースト状混合物をゆっくりかく拌し乍ら120℃に加
熱する;加熱が進むに従って、混合物は希薄な液体にな
る。
その直後にCO□の激しい発生を伴って発熱反応が起こ
る。
加熱浴を取り除き、そして増粘しやすいペースト状物を
激しくかく拌する。
加熱浴を取り除いた後温度は124〜126℃に上昇す
る。
20〜30分後に発熱反応は終り、そして反応混合物の
温度は116℃に下がる。
反応を完結させるためにかく拌を126℃でさらに5時
間続ける;それから、熱反応混合物を磁製吸引フィルタ
ーで塩化カリウムを分離するために濾過する。
混合物を水流ポンプによる真空下70〜80℃で回転蒸
発機中で濃縮して乾固する;このようにして得られる生
成物は加熱時に自然に晶析する澄明でわずかに黄色の溶
融物である。
揮発成分を完全に除去するために乾燥を恒量になるまで
90℃、0、2 mmH&で続ける。
無色〜淡黄色の粗結晶1212.6g(理論値=119
6、5.g)が得られ、それは142℃で融解する(メ
トラーEp 51 )。
この粗生成物はまだ塩化カリウム及び未反応出発物質を
含んでいる。
元素分析を次に示す:46.8%C,6,5%H116
、1%N及び5°8%灰分(計算値:50.0%C16
、4%H,17,9%N)。
従って、粗生成物における目的のビスヒダントインの率
は約86%である。
精製するために、粗生成物を水550gから再結晶する
このようにして精製物716.5g(使用したジメチル
ヒダントインに関して理論量の60、6%に対応する)
を得る。
このように精製された式■: で示される1、3−ビス(5′、5′−ジメチルーヒダ
ントイニル−3′)−プロパノ−ルー2(=3。
3/ (β−ヒドロキシプロピレン)−5,5−ジメ
チルヒダントイン)は178〜181℃で融解する。
元素分析: 実測値:495%C,6,4%H,17,6%N。
1、1%灰分 計算値:50.0%C,6,4%H,17,9%N。
0%灰分 実施例 2 1、3−ビス−(5′、5′−ジメチルヒダントインル
ー3′)−プロパノ−ルー2の製造 ジメチルホルムアミド128m1中3−グリシジル−5
,5−ジメチルヒダントイン1モル(185g)(エポ
キシド含有量:5.4工ポキシド当量/kg)の溶液を
100℃でかく拌する。
30分間にわたり、ジメチルヒダントイン128 gヲ
少量づつ添加する。
反応は発熱性であり、それ故加熱浴を取り除く;温度は
130℃に上昇する。
発熱反応が終った後、かく拌を130℃で5時間続ける
;その後澄明な淡黄色の反応混合物を水流ポンプによる
真空下70℃で乾固するまで凝固し、そして水150m
gから再結晶する。
真空中100℃で乾燥後、澄明な無色の結晶152.8
g(理論量の49%)が得られ、それは185.6℃で
融解する(メトラーEp51)。
元素分析は得られた生成物が1,3−ビス−(5′、5
′−ジメチルーヒダントイニル−3′)−プロパノ−ル
ー2であることを示す: 実測値:49.9%C,6,6%H,17,8%N計算
値:50.0%C,6,5%H,17,9%N実施例
3 1、3−ビス−(5′、5′−ジメチルーヒダントイニ
ル−3′)−プロパノ−ルー2の製造水600m1中5
,5−ジメチル−ヒダントイン640、5g(5モル)
及び塩化カリウム3.0gからなる溶液を90℃でかく
拌する。
それから、この澄明な無色の溶液に30分以内で、エピ
クロルヒドリン6475.9(7,0モル)を滴下する
97℃でさらに240分間かく拌を実施する。
それから熱反応混合物を濾去し、そして澄明な淡黄色の
溶液を回転蒸発機中で水流ポンプによって真空下で70
℃で濃縮して乾固する。
その後その塊状物を恒量になるまで0.15 mmHg
の減圧下65℃で乾燥する。
このようにして、澄明なわずかに黄色かつ高粘性の液体
1103g(理論量の100%)が得られ、それは徐々
に結晶化し、充分な白色結晶物を生成する。
塩素の分析に基づいて、生成物の純度は90.2%(実
測値:14.5%C1゜計算値: 16.07%C1)
である。
残りは出発物質からなっている;少量の3−グリシジル
−5゜5−ジメチル−ヒダントインも存在し、それをエ
ポキシド滴定で測定する(実測値:0,2工ポキシド当
量/kg)。
プロトン−磁気共鳴スペクトル(60Mc H−NMR
:標準としてテトラメチルシラン(TMS)を用いて3
5℃でデユーテロクロロホルム(CDC73)中で測定
〕は次のシグナルの存在により式Vの構造に一致するこ
とを示す。
さらに、質量スペクトルは、22 t (=M+H)M
E(質量単位で分子イオン(理論分子量= 220.7
)及び250 ME (M CHs )、184M
E(=M−HC7)、177 (=M−HNCO)等の
断片イオンの存在より構造式Vで示される化合物の存在
を示す。
前記純度90.2%3−(2’−ヒドロキシ−3′−ク
ロロ−n−プロピル)−5,5’−ジメチル−ヒダント
イン489.5g(2モル)、5,5−ジメチル−ヒダ
ントイン207.5.91水を含まない細粉炭酸カリウ
ム152g及びジメチルホルムアミド152gからなる
混合物をかく拌し乍ら120℃に加熱する。
C02の激しい発生が起こり、そして反応混合物を12
1〜128℃で総計5時間かく拌する。
実施例1に詳細に説明したような方法を実施する。
粗生成物として無色の結晶物623.5g(理論量の9
9,8%)が得られ、それは目的の化合物を純度約92
%(元素分析から計算)で含む。
生成物の精製を完全にするために、水310m1から再
結晶する。
澄明な無色の結晶が得られ、それは186〜187℃で
融解する。
元素分析を次に示す: 実測値:49.6%C,6,4%H,17,6%N計算
値:49.9%C,6,4%H,17,9%N生成物は
実施例1及び実施例2により製造された1、3−ビス−
(5/’、 5/−ジメチルーヒダントイニル−3′)
−プロパノ−ルー2に一致する。
プロトン−磁気共鳴スペクトル(60Mc−HNMR:
TMSに対してDMSod−6中で測定)は、さらに次
のシグナルの存在により式■の構造であることを示す。
実施例 4 1.3−ビス−(5′、5′〜ジメチルーヒダントイニ
ル−3’)−2−メチルプロパノ−ルー2の製造 実施例3に記述したように、β−メチルエピクロルヒド
リン106.6g(1モル)を、触媒として塩化リチウ
ム1gを用いて、ジメチルホルムアミド140m1中5
,5−ジメチル−ヒダントイン128.1gと反応させ
る。
エポキシドを滴下後、128〜130℃でさらに5時間
かく拌する。
実施例1に記述したような方法を実施し、そして黄色か
つ澄明で高粘性溶融物206g(理論量の88%)が粗
精製物として得られ、その純度は核磁気スペクトル及び
電気分析に基づいて7.21%である。
この粗3−(2’−ヒドロキシ−2−メチル−37−ク
ロロ−n−プロピル)−5,5−ジメチルヒダントイン
1g3.5g(0,592モル)、細粉の無水炭酸カリ
ウム62.89、ジメチルホルムアミド125m1及び
5,5−ジメチル−ヒダントイン75.8.9(0,5
92モル)からなる混合物を125℃で10時間かく拌
する。
最初、C02の激しい発生が認められるがそれは徐々に
おさまる。
その後混合物を80℃に冷却し、そして水330m1を
添加し、それからその全体をかく拌し乍ら0〜5℃に冷
却する。
数時間経過すると、目的の物質が無色の沈殿物として晶
析する。
これを濾別し、そして恒量になるまで70℃、20mm
Hgで乾燥する。
無色の粉末118g(理論量の61%)が得られ、それ
は162〜164℃で融解する。
質量スペクトルは327質量単位(ME=質量単位)で
プロトン1個まで拡大された分子イオン(財)を示し、
それは分子量326.4に一致する。
さらに、特に次の断片ピーク(FRAGMETATIO
NS)311 (=M−CH3)、309 (327−
H2O)、308(M−H2O)、293(311−H
2O);185(CIと02の架橋の間の断片ピーク)
、等が認められる。
同様にしてプロトン磁気共鳴スペクトル(60McHN
MR:TMSに対してCDCl3中で測定)は新規ビス
ヒダントインが式■に相応することを示す。
δ=3.53 : 4プロトン(多重項) 2×N3−
ΩH2−δ=5.1〜5.7 : 2プロトン(多重項
)2XN1−H実施例 5 1.3−ビス−(5′、5′−ジメチルーヒダントイニ
ル−3′)−プロパノ−ルー2 かく拌機、温度計、還流冷却機及び滴下漏斗を備えた6
1の口頚フラスコに、5,5−ジメチル−ヒダントイン
1793g(14,0モル)、細粉の無水炭酸カリウム
1015 g (7、35モル)、塩化カリウム10g
及びジメチルホルムアミド、1750mを110℃でか
く拌する。
90分以内で激しくかく拌し乍ら、この混合物にエピク
ロルヒドリン712g(7,7モル)を滴下する。
反応は発熱性であり、そしてC02が激しく発生し始め
る。
加熱浴を取り除くと温度は135℃に上昇する。
滴下終了後発熱反応は迅速に終る。反応を完結させるた
めに、かく拌を125℃で5時間続ける。
反一応混合物をジメチルホルムアミド300m1で希釈
する:まだ熱いうちに、それから塩化カリウムを濾去し
、そして水流ポンプによる真空下回転蒸発機中120℃
で乾固するまで乾燥する。
その後、恒量になるまで0.2 mmHg下120℃で
乾燥する。
この方法で粗生成物2307gが得られ、それを水12
00m1から再結晶する。
無色の澄明な結晶1351g(理論量の12%)(母液
の後処理なし)が得られる。
精製した生成物は190〜191℃で融解する。
元素分析は生成物が純物質で式■に対応することを示す
このことは同一なプロトン磁気共鳴スペクトルからもま
た判る。
元素分析 実測値:49.7%C,6,5%H,17,7%N計算
値:49.9%C,6,5%H,17,9%N実施例
6 1.3−ビス−(5′、5′−ジメチルーヒダントイニ
ル−3′)−プロパノ−ルー2 実施例5の方法を繰り返すと、茶〜黄色に特徴がある粗
生成物2307.9が分離される。
この生成物は149〜152℃で融解し、そして元素分
析は無機物質5.3%がまだ存在することを示す。
従って有機物質の収量は2185(理論量の100%)
であり、そして元素分析によると、目的生成物の約95
%程度である。
無機物質と着色した副生成物を除去するために、粗生成
物をクロスビータ−ミル(cross beater
m111 )中で緻密に粉砕し、それから脱イオン化水
と一緒に室温でかく拌すると、均質な塊状物が得られる
1時間のかく拌後、塊状物を吸引濾過し、そして吸引し
て激しく乾燥する。
無色のフィルターケークが得られ、それを破砕し、そし
て30mmHg下100℃で24時間乾燥する。
精製物は収量71%で得られる(1520g)。
生成物を181〜183℃で融解し、このときの無機物
質の含有率は0.9%である。
グリシジル化反応のために、このようにして得られた精
製物質を実施例5により製造された物質のように正確に
使用する。
実施例 7 1.3−ビス(5′−メチル−57−ニチルーヒダント
イニル)−37−プロパノ−ルー2 実施例5と同様にして、塩化ナトリウム4%を含む5−
メチル−5−エチルヒダントイン148.3g(98,
5%)(1,80モル)を炭酸カリウム71.2g(0
,515モル)の作用下ジメチルホルムアミド500m
1中でエピクロルヒドリン46.25g(0,’5モル
)と反応させる。
実施例5に従って、反応させ、そして反応混合物を精製
する。
もろく、澄明かつ明るい茶色のガラス172.9gが得
られ(理論量:170.2g)それはまだ不純物として
ジメチルホルムアミド1.6%を含む。
この粗生成物をそのままのかたちにさらに後処理する。
プロトン磁気共鳴スペクトル(60Mc−HNMR)は
、少量のジメチルホルムアミド(δ=2.9及び3,0
)の他に、δ=0.8〜1.05(多重環)、δ=1.
45(一重項)、δ=1.55〜2.0(多重環)、δ
=3,5〜3.7(多重環)、δ=4.0〜4.2(多
重環)及びδ=5.5〜6.2(多重環)でのシグナル
により、目的物質(式■)の存在を示す。
実施例 8 1.3−ビス−(5′−イソプロピルヒダントイニルー
3つ一プロパノールー2 実施例5に記述したように、ジメチルホルムアミド50
0m1中5−イソプロピルヒダントイン142.2g(
1モル)、エピクロルヒドリン46.25g(0,5モ
ル)、炭酸カリウム71.2g(0,515モル)及び
塩化カリウム0.4gを反応させる。
精製する必要はない粗生成物を得る方法は実施例5に記
述したように実施する。
このようにして澄明、黄金色でガラス状生成物171.
8gが得られる。
これは不純物としてジメチルホルムアミド約1%をまだ
含む。
フロトン−磁気共鳴スペクトは次のシグナルの存在によ
り、構造(式■)に一致することを示す。
δ=0.8〜1.2(三重項)、 δ=2.0〜2.3(多重環)、 δ=6.0〜6.3(多重環)。
実施例 9 1.3−(5,5’−ペンタメチレンヒダントイニル−
3′)−プロパノ−ルー2 実施例5の方法で、炭酸カリウム142.3g及び塩化
カリウム0.8gを添加し乍らジメチルホルムアミド9
00m1中エピクロルヒドリン92.5g(1モル)と
5,5−ペンタメチレンヒダントイン336°4g(2
モル)を付加させ、そして縮合させる。
実施例5の方法で精製する。このようにして目的のビス
ヒダントイン409.9g(理論値:392.4g)が
得られる。
それはまだ澄明な黄色の結晶粉きしてジメチルホルムア
ミド約5%を含む。
精製するために、1:3.5の比で2/1でジオキサン
/水から再結晶する。
このようにして無色のきれいな粉状結晶314.5g(
理論量80.2%)が得られ、それは247、1℃で融
解する(メトラーFp51,1°/分)。
元素分析を次に示す。
実測値 計算値 57.9%C58,1%C 7,3%N 7.2%N 質量スペクトルは期待した構造に一致する;分子イオン
は質量単位392で測定される(M−理論:392.4
%); プロトン−磁気共鳴スペクトル(60Mc−HNMR)
は下式Vに一致することを示す。
実施例 10 1.3−ビス−(5、5’−テトラメチレンヒダントイ
ニル−3’)−プロパノ−ルー2実施例5の方法で、次
の混合物を反応させる=5.5−テトラメチレンヒダン
トイン 154.2g(1モルつエピクロルヒドリン
46.25g(0,5モル)炭酸カリウ
ム 71.20g(0,515モル)塩化
カリウム 0.4g ジメチルホルムアミド 500m1目的とするビ
スヒダントインの精製及び分離を実施例5に記述したよ
うに実施する。
さらに精製しないで、粗生成物をジオキサン/水(2:
1)360mlから直接再結晶する。
185.2℃で融解する(メトラーFp51,2°/分
)無色かつきれいな結晶98g(理論量の54%:母液
の精製せず)が得られる。
プロトン−磁気共鳴スペクトルは式Xと一致する: 以下の実施例11ないし16は、本発明の化合物から新
規グリシジル化合物を製造する例を示すだめのものであ
る。
実施例 11 かく拌機、温度計、滴下漏斗、及び特に重い溶剤の循還
蒸留用水分離機、そして還流冷却機及び真空装置を具備
した61のガラス装置中で、前述の方法のひとつで得ら
れる1、3−ビス−(5′。
5′−ジメチルヒダントイニル−3′)−プロパノ−ル
ー2500g(1,6モル)、50%塩化テトラメチル
アンモニウム水溶液17g及びエピクロルヒドリン53
28g(57,6モル)からなる混合物を90°Cで3
0分間かく拌する。
50〜70mmHgの減圧下150〜160℃の感温度
で激しく循還蒸留して反応混合物中の温度を60℃に調
節する。
それから、激しくかく拌し乍ら50%水酸化ナトリウム
水溶液480gを150分間にわたり滴下する;この過
程で反応混合物に存在する水を原料物質から連続的に共
沸蒸留で除去し、還流してくるエピクロルヒドリンから
分離し、そして除去する。
水酸化ナトリウム水溶液の添加終了後、さらに水が分離
されなくなるまで、前記の条件下でエピクロルヒドリン
を循還し乍ら蒸留を続ける。
その後反応混合物を約40℃に冷却する。生成した塩化
ナトリウムを吸引濾過により除去する。
エピクロルヒドリン溶液を水500m1で洗浄する。
有機層を水流ポンプによる真空下60〜70℃の浴温度
で回転蒸発機中で濃縮する。
水蒸気中の揮発留分を除去するために、水200m1中
混合物に添加し、そして前記条件下で完全な蒸留をする
それから混合物をトルエン100m1と混合し、そして
水を除去するために蒸発させて十分に濃縮する。
それから0.2mmHg下で回転蒸発機中65〜70℃
で恒量となるまで乾燥する。
室温で高粘性の、澄明かつわずかに黄色のトリグリシジ
ル化合物(理論量の100%)が得られる。
該トリグリシジル化合物のエポキシド含有量は6.20
当量/kg(理論量の99.2%)である。
新規トリエポキシドは5°C及び室温で4ケ月後でさえ
晶析しなかった。
前記温度でアセトンあるいはクロロホルムを添加して4
ケ月後同様に結晶化する傾向は検出できなかった。
元素分析は総塩素含有率1%であることを示す:さらに
元素分析をすると54.6%C;6.8%N及び11.
0%N(計算値:54.9%C;6.7%N及び11.
6%N)である。
プロトン磁気共鳴スペクトル(60Mc−HNMR,T
MSに対してCDCl3中で測定)は、特に次のシグナ
ルの存在により、下記の構造に一致することを示す: 赤外線スペクトル(毛細管吸収)はまたヒダントインカ
ルボニル吸収帯及びエポキシド振動の両者とC−0−C
−吸収帯との存在により目的生成物が得られたことを示
す。
蒸気浸透圧法による測定〔”メクロラブ302B(Me
chrolab 30213 ) ” : 50℃でジ
オキサン中で測定〕の結果、平均分子量Mnは470(
理論値=480)である。
さらに、テトラヒドロフラン中ゲルパーミエイションク
ロマトグラムは分子論的に85%程度均質であることを
示す。
新規トリグリシジル化合物は一般式■に相応する: 実施例 12 実施例4に記述した方法で製造した1、3−ビス−(5
ニー57−シメチルーヒダントイニルー3′)−2−メ
チル−プロパン−2−オール112.5g(0,344
5モル)を実施例11と同様に50%塩化テトラメチル
アンモニウム水溶液3.8gの作用下エピクロルヒドリ
ン1435g(15,5モル)と反応させる。
実施例11により、50%水酸化ナトリウム水溶液10
3.4g(1,294モル)で脱ハロゲン化水素反応を
実施する。
実施例11と同様にして新規グリシジル化合物の後処理
と精製を実施する。
粘稠かつ明るい茶色の樹脂171g(理論量の100%
)が得られ、そのエポキシド含有量は5.67当量/k
g(理論量の93.5%)である。
総塩素含有率は1.5%である。
新規エポキシド樹脂は一般式■で示される分子構造式に
相応する: 実施例 13 実施例7に従って製造されたビスヒダントイン165.
3g(0,485モル)を実施例11に記したように5
0%塩化テトラメチルアンモニウム水溶液5.2gの触
媒作用下エピクロルヒドリン1615g(17,45モ
ル)と反応させる。
実施例11と同様にして脱ハロゲン化水素反応を水酸化
ナトリウム145.1g(1,815モル)を用いてお
こなう。
実施例11による方法で後処理及び精製後、粘稠かつ澄
明な明るい茶色の樹脂(理論値の91.4%)が得られ
、そのエポキシド含有量は5.84当量/kg(理論値
の99%)である。
生成したトリグリシジル化合物は一般式■に相応する:
実施例 14 実施例8に従って得られるビスヒダントイン170g(
0,495モル)を実施例11に従いエピクロルヒドリ
ン1663g(17,89モル)、50%塩化テトラメ
チルアンモニウム水溶液5.3g及び50%水酸化ナト
リウム水溶液149.6g(1,869モル)き反応さ
せる。
通常の後処理後、式XIVで示される澄明かつ明るい黄
色のトリグリシジル化合物225.5g(理論値の89
.6%)が得られ、そのエポキシド含有量は5.32工
ポキシド当量/kg(理論値の90.2%)である。
実施例 15 以下の物質を実施例11の方法と同様にして反応させる
実施例15により製造されるビスヒダントイン196、
:l(0,5モル) エピクロルヒドリン1665g(18モル)50%塩化
テトラメチルアンモニウム水溶液5.3g50%水酸化
ナトリウム水溶液149.7g(1,87モル) 実施例11による方法及び後処理を実施すると次のもの
が得られる: 明るい黄土色の樹脂 253.5g (理論値の90.5%) 5.26工ポキシド当量7輪(理論値の9−8.4%)
NMR−スペクトルによると、新規トリグリシジル化合
物は式X■に相応する: 実施例 16 以下の物質を実施例11に記したように反応させる: 実施例10に従い製造されるビスヒダントイン9部g(
0,263モル) エピクロルヒドリン 877g(9,48モル)50%
塩化テトラメチルアンモニウム水溶液2.8 g50%
水酸化ナトリウム水溶液788g (0,985モル) 既に記述した後処理後、澄明かつ淡黄色の樹脂139.
5g(理論値の99.6%)が得られ、それは5.39
工ポキシド当量/kgを含みそして式X■に相応する。
次に上記で得た新規グリシジル化合物の使用例を参考例
として示す。
参考例 1 実施例11により製造され、6.2工ポキシド当量/k
gのトリエポキシド54部と無水フタル酸64部とから
なる混合物を調整する。
混合物を120〜130℃でかく拌し乍ら反応させると
均質で無色の溶融物が得られる。
それをあらかじめ120℃に加熱されたアルミニウム型
に流し込む。
溶融物を120℃で2時間及び150℃で11時間で硬
化させると透明な成形体が得られ、それは次の機械的特
性を有する: 曲げ強さく VSM77.103 ) : 13〜16
kp/mmたわみ(VSM77、103 ) :
4.5〜5.1mm吸水性(4日/20℃) :0
.7%参考例 2 澄明かつ無色の溶融物を6.2エポキシド当量/ゆの実
施例11により製造されるトリエポキシド167部及び
無水へキサヒドロフタル酸146部から製造する。
この混合物にベンジルジメチルアミン2gを添加し、そ
して均質な混合物をあらかじめ100℃に加熱したアル
ミニウム型に流し込む。
100℃で2時間、120℃で2時間及び150℃で1
1時間硬化する。
100℃での上記混合物101のゲル化時間は20分〔
”テカムゲル化測定機(Tecam Ge1ation
Timer )で測定〕である。
得られた成形物は次の緒特性値を有する: 曲げ強さくVSM77.103): 11〜15 k
p/mmたわみ(VSM77.103) :4〜6m
m衝撃曲げ強さくVSM77.105 ) :12〜1
4cm・kp/cm マーチング(Martens ) (DIN)による高
温での機械的寸法安定性:159℃ 熱ゆがみ(DIN53,461):168〜171°C
吸水性(4日/20°C):0.5〜0.6%誘電率(
50C,P、5) 23°CでのEr:3.6 130℃でのEr:3.6 165℃でのEr:3.8 誘電損率(50C,P、5) 23℃でのtg:0.008 130℃でのtg:0.008 165℃でのtg:0.024 25℃での電流抵抗: 3.5.1016部m耐トラッ
キング性(VDEO303) ステージKA3c 耐アーク性(VDEO303)ステージL4参考例 3 実施例2に従って製造されるトリエポキシド100部を
参考例2と同様にして無水へキサヒドロフタル酸83部
及びベンジルジメチルアミン1.5部と反応させ、後処
理し、そして硬化する。
このようにして得られた明るい黄色かつ澄明な成形物は
次の緒特性を有する: 曲げ強さくVSM77103):13〜17kp〆一た
わみ(VSM77103 ) : 4〜6mm衝撃曲げ
強さくVSM77105):14〜18.5crfL−
kp肩 熱ゆがみ(DIN53461):150’C吸水性(4
日/20°C):0.57% 参考例 4 5.84工ポキシド当量/kgを含む実施例13に従い
製造されるトリエポキシド85.6g及び無水へキサヒ
ドロフタル酸73.3gを混合し、後処理そして硬化す
る。
この方法により、透明なガラス状で明るい茶色の成形物
が得られ、それは以下の緒特性値を有する: 曲げ強さくVSM77103):10.8〜12.Ok
g/mmたわみ(VSM77103):4〜5mm衝撃
曲げ強さff5M77105 ) :10.5〜11.
75Cm・kp/cm マーチング(DTN)による高温での機械的寸法安定性
:158°C 熱ゆがみ(DIN53461):160°C冷水吸収性
(4日/23°G):0.56%沸騰水の吸収性(1時
間/100℃) : 0.42%参考例 5 5.32工ポキシド当量/kgを含む実施例14に従い
製造されるトリグリシジル化合物188.0gと無水へ
キサヒドロフタル酸146.5gを、参考例2と同様に
して、混合し、後処理しそして硬化する。
得られた澄明かつ明るい黄色の成形物は次の緒特性を有
する: 耐アーク性(ASTM495):ステージ3耐トラッキ
ング性(DIN53480):ステージKA3c 冷水吸収性(4日/23°C):0.58%曲げ強さく
VSM77103):11.25〜12.48kp/m
m たわみ(VSM77103 ) : 5.1〜5.3m
m衝撃曲げ強さく VSM77105 ) :10.3
〜10.5cm・kp/cm マーチング(DIN)による高温での寸法安定性=14
6°C 熱ゆがみ(DIN53461):153℃参考例 6 5.26工ポキシド当量/kgを含む実施例15により
製造されるエポキシド樹脂190.1gと無水へキサヒ
ドロフタル酸146.5gを、参考例2と同様にして、
混合し、後処理しそして硬化する。
このようにして得られる明るく、澄明な成形物は以下の
緒特性を有する: 曲げ強さくVSM77103):10.32〜11.6
8kp/mm 衝撃曲げ強さくVSM77105):12.75cm・
kp/cmマーテンズ(DIN)による高温での寸法安
定性=147°C 熱ゆがみ(DIN53461):153〜155°C吸
水性(4日/23℃):0.38% 吸水性(1時間/23℃):0.28% 破壊電圧(50C、P −S ) (IECP ub
、243による)20秒値:205〜215kv/cm
耐トラッキング性(DIN53480):KA3cA3
−り性(ASTM495):ステージ3誘電損率tan
δ50°C:0.0042150°C:0.024 相対誘電率Er、50C,P、S 50℃=3.310
0°C:3.4 130°C:3.4 1406C:3.5 150°C:3.6 圧電流抵抗5D(DIN53482)(Ω−cm)23
°C:5.1016 80°C:4.10” 参考例 7 5.39工ポキシド当量/kgを含む実施例16に従い
製造されたトリエポキシド92.8.pと無水へキサヒ
ドロフタル酸73.2gを、参考例2と同様にして、混
合し、後処理し、そして硬化する。
得られた成形物は以下の緒特性を有する。
曲げ強さくVSM77103):10.22〜13.2
7kp/xi たわみ(VSM77103 ) : 4.1〜5.9m
m衝撃曲げ強さくVSM77105):11.75〜1
5.75cm・kp/cm マーチング(DIN)による高温での寸法安定性:14
7°C 熱ゆがみ(DIN53461):156〜158°C吸
水性(4日/23℃):0.50% 吸水性(1時間/100°G) : 0.37%参考例
8 比較試験 a)9.3工ポキシド当量/kgを含む市販のトリグリ
シジルイソシアヌレート100gと無水へキサヒドロフ
タル酸135gからなる混合物を参考例2に記したよう
に調製する。
参考例2に従つて後処理し、そして硬化する。
b) DO81,932,305に従って、1,3−ジ
プロピル−5,7−シブリシジルグリコールウリル10
0gを加熱し乍ら、無水へキサヒドロフタル酸41.6
gと混合する。
混合物をそれから前記アルミニウム型中で140℃16
時間硬化する。
比較試験の結果を次表に示す。
表からは以下のことが判る。
a)キャスティング樹脂としての加工性は参考例2によ
る混合物においてすぐれている; b)参考例2により硬化した混合物の機械的強度は比較
物質−特にa)項の物質より多少高い。
C)特に温度140℃以上での電気特性はグリコールウ
リル誘導体の場合より参考例2により硬化した試料の方
がすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式■: 〔式中、Xは次式: (式中、nは4または5の数を表わす。 )で表わされる2価の基を表わす〕で表わされる化合物
    2モルを、ハロゲン化水素脱離剤の存在下で、2位に残
    基R(Rは後記の意味を表わす。 )を含む1,3−ジクロル−プロパノ−ルー2あるいは
    エビハロゲンヒドリン1モルと 反応させることを特徴とする一般式■: (式中、Xは前記意味を表わし、そしてRは水素原子あ
    るいは炭素原子数1〜4個のアルキル基を表わす。 )で表わされるビスヒダントイン化合物の製造方法。
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