JPS5821632B2 - シクロアルカノン ノ セイゾウホウホウ - Google Patents
シクロアルカノン ノ セイゾウホウホウInfo
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- JPS5821632B2 JPS5821632B2 JP4563773A JP4563773A JPS5821632B2 JP S5821632 B2 JPS5821632 B2 JP S5821632B2 JP 4563773 A JP4563773 A JP 4563773A JP 4563773 A JP4563773 A JP 4563773A JP S5821632 B2 JPS5821632 B2 JP S5821632B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/20—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the epoxy compounds used
- C08G59/22—Di-epoxy compounds
- C08G59/24—Di-epoxy compounds carbocyclic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/12—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
- C07D303/16—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by esterified hydroxyl radicals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロピオン酸グリシジルエステル基を含むシク
ロアルカノンの製造方法に関する。
ロアルカノンの製造方法に関する。
表面保護、電気工業、建築及び積層工業の分野において
、良好な機械的性質及び一部は良好な電気的性質を有す
る脂環式エポキシド樹脂が多数知られている。
、良好な機械的性質及び一部は良好な電気的性質を有す
る脂環式エポキシド樹脂が多数知られている。
その代表的なものに脂環式ジカルボン酸のグリシジルエ
ステル、例えば、テトラヒドロフタル酸グリシジルエス
テル及びヘキサヒドロフタル酸グリシジルエステルがあ
る。
ステル、例えば、テトラヒドロフタル酸グリシジルエス
テル及びヘキサヒドロフタル酸グリシジルエステルがあ
る。
上記の両化合物は粘度の低い液体であり、無水物硬化剤
で交叉結合すると、良好な機械的性質及び良好な電気的
性質及び軟化点100℃以下を有する交叉結合した生成
物を生じる。
で交叉結合すると、良好な機械的性質及び良好な電気的
性質及び軟化点100℃以下を有する交叉結合した生成
物を生じる。
アミンを用いて特に室温で硬化しても、有用な成形体を
生じない。
生じない。
しばしば上記の成形体は粘着性表面を有し、水中で著し
く膨張する。
く膨張する。
本発明は、プロピオン酸グリシジルエステル基を含むシ
クロアルカノン製造方法に関するものである。
クロアルカノン製造方法に関するものである。
本発明による化合物は容易に加工しうる粘度が中程度の
液体であり、特にポリアミンを用いて硬化すると、上記
の粘度が中程度の液体は、良好な機械的性質及び良好な
電気的性質に加えて著るしい耐熱性を驚くほど示す硬化
生成物を生じる。
液体であり、特にポリアミンを用いて硬化すると、上記
の粘度が中程度の液体は、良好な機械的性質及び良好な
電気的性質に加えて著るしい耐熱性を驚くほど示す硬化
生成物を生じる。
さらに、平温硬化しても、それらは水、アルカリ、溶剤
に対して優れた耐性を示し、そして常用のエポキシド樹
脂に添加した時強い結晶抑制作用を有する。
に対して優れた耐性を示し、そして常用のエポキシド樹
脂に添加した時強い結晶抑制作用を有する。
本発明に依ると上記化合物は、下記の一般式(I)に相
当する: 〔式中nは2〜9の整数を表わし、Xl、X2、X3及
びX4は水素又は次式(n) の基を表わし、Xl、X2、X3及びX4のうち最高2
個が水素を表わすものとする。
当する: 〔式中nは2〜9の整数を表わし、Xl、X2、X3及
びX4は水素又は次式(n) の基を表わし、Xl、X2、X3及びX4のうち最高2
個が水素を表わすものとする。
〕nは2又は3の整数を表わし、そして全てのXが式■
の基を表わすのが有利である。
の基を表わすのが有利である。
又はnが9の整数を表わし、JそしてXl、X2及びX
3は式■の基を表わし、モしてX4は水素を表わすのが
有利である。
3は式■の基を表わし、モしてX4は水素を表わすのが
有利である。
本発明によるグリシジルエステルは中程度から高い粘度
及び明るい色の液状樹脂である。
及び明るい色の液状樹脂である。
上記の樹脂は良好な耐光性及び有機溶剤への良好な溶解
・性を有する。
・性を有する。
本発明によるグリシジルエステルは一般式(■):(式
中X′1、X′2、X′3及び笈はそれぞれ水素又はプ
ロピオン酸残基を表わすが、yl、X′2、X′3及び
刈のうち、最高2個が水素を表わし、nは2〜9の整数
を表わす)の化合物をグリシジル化又はメチルグリシジ
ル化することにより製造される。
中X′1、X′2、X′3及び笈はそれぞれ水素又はプ
ロピオン酸残基を表わすが、yl、X′2、X′3及び
刈のうち、最高2個が水素を表わし、nは2〜9の整数
を表わす)の化合物をグリシジル化又はメチルグリシジ
ル化することにより製造される。
上記目的のために、一般式■の化合物をエビハロゲンヒ
ドリンと、望ましくは塩素又は臭素であるハロゲンと適
当に反応させて、ハロゲンヒドリンエステルを作り、こ
のハロケンヒドリンエステルをハロゲン化水素結合剤で
脱ハロゲン化水素して、対応するグリシジルエステルを
得る。
ドリンと、望ましくは塩素又は臭素であるハロゲンと適
当に反応させて、ハロゲンヒドリンエステルを作り、こ
のハロケンヒドリンエステルをハロゲン化水素結合剤で
脱ハロゲン化水素して、対応するグリシジルエステルを
得る。
上記反応は、触媒として第四級アミン、第四級水酸化ア
ンモニウム又は第四級アンモニウム塩の存在下で実施す
るのが好適である。
ンモニウム又は第四級アンモニウム塩の存在下で実施す
るのが好適である。
望ましくは、エビハロゲンヒドリンの付加は、カルボキ
シル基1当量に対してエビハロゲンヒドリン1モル以上
、例えば3モルから10モルを使用し、反応を高温、例
えば80℃から150℃で実施し、アルカリ、例えば水
酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液を添加
し、反応水及びアルカリからの水を望ましくは減圧下及
び50℃から80℃で共沸除去しながら脱ハロゲン化水
素することによって行なわれる。
シル基1当量に対してエビハロゲンヒドリン1モル以上
、例えば3モルから10モルを使用し、反応を高温、例
えば80℃から150℃で実施し、アルカリ、例えば水
酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液を添加
し、反応水及びアルカリからの水を望ましくは減圧下及
び50℃から80℃で共沸除去しながら脱ハロゲン化水
素することによって行なわれる。
生成したハロゲン化アルカリを濾過して除去するか又は
溶離し、そして過剰のエビハロゲンヒドリンを留去する
。
溶離し、そして過剰のエビハロゲンヒドリンを留去する
。
良好な収量を得るために、付加反応が完了したら直ちに
最初の工程を中止する。
最初の工程を中止する。
この点を測定するために、反応混合物のpH値を追跡す
る。
る。
エビハロゲンヒドリンの添加又はカルボキシル基のエス
テル化を完了すると、pH値が著しく高くなる。
テル化を完了すると、pH値が著しく高くなる。
この方法はスイス特許第469692号及び第4803
24号明細書に詳説されている。
24号明細書に詳説されている。
両工程は触媒として第四級アミン、第四級アンモニウム
塩基又は第四級アンモニウム塩の存在下で適当に行なわ
れる。
塩基又は第四級アンモニウム塩の存在下で適当に行なわ
れる。
反応媒体に容易に溶解する触媒は殊に適合する。
このような反応媒体に容易に溶解する望ましい触媒は従
って、殊にトリエチルアミン、ト’)−n−プロピルア
ミン、ベンジルジメチルアミン、及びトリエタノールア
ミンのような低分子第三級アミン;水酸化テトラメチル
アンモニウム及び水酸化ベンジルトリメチルアンモニウ
ムのような第四級アンモニウム塩基;及び塩化ベンジル
トリメチルアンモニウム、酢酸ベンジルトリメチルアン
モニウム及び塩化メチルトリエチルアンモニウムのよう
な第四級アンモニウム塩がある。
って、殊にトリエチルアミン、ト’)−n−プロピルア
ミン、ベンジルジメチルアミン、及びトリエタノールア
ミンのような低分子第三級アミン;水酸化テトラメチル
アンモニウム及び水酸化ベンジルトリメチルアンモニウ
ムのような第四級アンモニウム塩基;及び塩化ベンジル
トリメチルアンモニウム、酢酸ベンジルトリメチルアン
モニウム及び塩化メチルトリエチルアンモニウムのよう
な第四級アンモニウム塩がある。
特に、良好な結果は、一般的に触媒として塩化テトラメ
チルアンモニウムで達せられる。
チルアンモニウムで達せられる。
第三級アミン基、(四級化された型で使用してもよい)
を有する他の有用な化合物は、1・1−ジメチルヒドラ
ジンのような第三級窒素原子を有するヒドラジンがある
。
を有する他の有用な化合物は、1・1−ジメチルヒドラ
ジンのような第三級窒素原子を有するヒドラジンがある
。
はとんどの場合、触媒は反応混合物の成分の全重量に対
して0.01〜5重量%、望ましくは0.1〜1重量%
の濃度で適当に使用される。
して0.01〜5重量%、望ましくは0.1〜1重量%
の濃度で適当に使用される。
続いて行なう反応生成物の後処理は種々の方法で実施さ
れるが、高いエポキシド含有量で安定した最終生成物を
得るために触媒を除去するよう注意しなげればならない
。
れるが、高いエポキシド含有量で安定した最終生成物を
得るために触媒を除去するよう注意しなげればならない
。
例えば、次のような方法もある。
即ち、冷却後、分離されて出てきた固体の塩化ナトリウ
ムを公知の方法、例えば、濾過又は遠心分離により除去
し、濾さいをエビクロロヒドリンで完全に洗浄し、そし
て過剰のエビクロロヒドリン又はグリセリンジクロロヒ
ドリンから再生したエビクロロヒドリンを公知の方法で
、通常真空中で蒸留除去する。
ムを公知の方法、例えば、濾過又は遠心分離により除去
し、濾さいをエビクロロヒドリンで完全に洗浄し、そし
て過剰のエビクロロヒドリン又はグリセリンジクロロヒ
ドリンから再生したエビクロロヒドリンを公知の方法で
、通常真空中で蒸留除去する。
次に水で触媒を溶離する。
最終生成物をそのまま溶離することもできるが、まずベ
ンゼン又は酢酸エチルのような、適当な不活性有機溶剤
中へ生成物を溶解するのが有利である。
ンゼン又は酢酸エチルのような、適当な不活性有機溶剤
中へ生成物を溶解するのが有利である。
また下記のような方法もある。
即ち、反応の最終に得られる反応混合物を水で直接溶離
して触媒を除去し、初めにエビクロロヒドリンを蒸留除
去せずに溶離し、そして次に中和し、エビクロロヒドリ
ンを留去し、そして残分を乾燥し、そして塩化ナトリウ
ムを濾過して除去する。
して触媒を除去し、初めにエビクロロヒドリンを蒸留除
去せずに溶離し、そして次に中和し、エビクロロヒドリ
ンを留去し、そして残分を乾燥し、そして塩化ナトリウ
ムを濾過して除去する。
室温で溶離すると、エマルジョンが生じる場合には、一
般的に僅かに高い温度(30℃〜60℃)で反応混合物
を溶離することによって有利に処理され、実際の目的と
して重要な収量又はエポキシド収量の損失がない。
般的に僅かに高い温度(30℃〜60℃)で反応混合物
を溶離することによって有利に処理され、実際の目的と
して重要な収量又はエポキシド収量の損失がない。
上記の製法のだめの出発物質は、アクリロニトリルを不
活性な溶剤中の塩基の存在でシクロアルカノンに付加さ
せ、生成したプロピオニトリルの酸性又はアルカリ性ケ
ン化により得られる。
活性な溶剤中の塩基の存在でシクロアルカノンに付加さ
せ、生成したプロピオニトリルの酸性又はアルカリ性ケ
ン化により得られる。
例えば、アメリカ合衆国特許第23867j6号明細書
に紹介されている。
に紹介されている。
本発明による新規のポリグリシジルエステルは、エポキ
シド化合物用の常用の硬化剤と反応する。
シド化合物用の常用の硬化剤と反応する。
1そして、上記ポリグリシジルエステルは、他の多官能
エポキシド化合物又はエポキシド樹脂と同様に硬化剤の
添加により交叉結合又は硬化される。
エポキシド化合物又はエポキシド樹脂と同様に硬化剤の
添加により交叉結合又は硬化される。
塩基又は酸化合物が硬化剤として用いられる。
例えば、下記のものが適当である。
:アミン又はアミド、例えば脂肪族及び芳香族の、第一
級、第二級及び第三級アミン又はアミド、例えば、p−
フェニレンジアミン及びm−フェニレンジアミン、ビス
−(p−アミノフェニル)−メタン、エチレンジアミン
、N−N−ジエチルエチレンシア1ミン、ジエチレント
リアミン、 テトラ−(オキシエチル)−ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、N−N−ジメチルプロピレンジ
アミン、インホロンジアミン及ヒ特にアミノ基及び/又
はアミノアルキル基により置換されたピペリジン、例え
ば1−アルキル−4−アミノ−3−アミノメチル−ピペ
リジンω・d−ビス−〔4−アミノ−3−アミノメチル
−ピペリジル−(I))−アルカン及び3・3′−ジア
ミノプロピル−2−メチル−ピペリジン、並びにマンニ
ッヒ塩基(mannichbases )、例えばトリ
ス−(ジ−メチルアミンメチル)−フェノール;ジシア
ンジアミド、メラミン、シアヌル酸、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド
、例えば脂肪族ポリアミ・ン及び二量体化又は三量体化
された不飽和脂肪酸からのポリアミド、多価フェノール
、例えばレゾルシン、ビス−(4−オキシフェニル)−
ジメチルアミン及びフェノールホルムアルデヒド樹脂、
アルミニウムアルコレート又はアルミニウムアルコレ−
トとアセト酢酸エチルのような互変異性体化合物との反
応生成物、フリーデル−クラフッの触媒、例えばAlC
l3.5bC15,5nC14、ZnCl4、BF3及
びこれらと有機化合物との錯体、例エバ、BF3− ア
ミン錯体、及びテトラフルオ四硼酸亜鉛のような金属テ
トラフルオロ硼酸塩;リン酸;トリメトキシボロキシン
のようなボロキシン;多塩基性カルボン酸及びそれらの
無水物、例えば、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタ
ル酸、無水へキサヒドロフタル酸、無水メチルヘキ!サ
ヒドロフタル酸、無水エンドメチレン−テトラヒドロフ
タル酸、無水−メチル−エンドメチレン−テトラヒドロ
フタル酸(=無水メチルナジン酸)、無水へキサクロロ
−エンドメチレン−テトラヒドロフタル酸、無水コハク
酸、無水アジピン酸、無水マレイン酸、無水アリルコハ
ク酸及び無水ドデシルコハク酸:無水−7−アリル−ビ
シクロ−(2・2・1)−ヘプト−5−エン−2・3−
ジカルボン酸、無水ピロメリト酸又はこのような無水物
の混合物がある。
級、第二級及び第三級アミン又はアミド、例えば、p−
フェニレンジアミン及びm−フェニレンジアミン、ビス
−(p−アミノフェニル)−メタン、エチレンジアミン
、N−N−ジエチルエチレンシア1ミン、ジエチレント
リアミン、 テトラ−(オキシエチル)−ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、N−N−ジメチルプロピレンジ
アミン、インホロンジアミン及ヒ特にアミノ基及び/又
はアミノアルキル基により置換されたピペリジン、例え
ば1−アルキル−4−アミノ−3−アミノメチル−ピペ
リジンω・d−ビス−〔4−アミノ−3−アミノメチル
−ピペリジル−(I))−アルカン及び3・3′−ジア
ミノプロピル−2−メチル−ピペリジン、並びにマンニ
ッヒ塩基(mannichbases )、例えばトリ
ス−(ジ−メチルアミンメチル)−フェノール;ジシア
ンジアミド、メラミン、シアヌル酸、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド
、例えば脂肪族ポリアミ・ン及び二量体化又は三量体化
された不飽和脂肪酸からのポリアミド、多価フェノール
、例えばレゾルシン、ビス−(4−オキシフェニル)−
ジメチルアミン及びフェノールホルムアルデヒド樹脂、
アルミニウムアルコレート又はアルミニウムアルコレ−
トとアセト酢酸エチルのような互変異性体化合物との反
応生成物、フリーデル−クラフッの触媒、例えばAlC
l3.5bC15,5nC14、ZnCl4、BF3及
びこれらと有機化合物との錯体、例エバ、BF3− ア
ミン錯体、及びテトラフルオ四硼酸亜鉛のような金属テ
トラフルオロ硼酸塩;リン酸;トリメトキシボロキシン
のようなボロキシン;多塩基性カルボン酸及びそれらの
無水物、例えば、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタ
ル酸、無水へキサヒドロフタル酸、無水メチルヘキ!サ
ヒドロフタル酸、無水エンドメチレン−テトラヒドロフ
タル酸、無水−メチル−エンドメチレン−テトラヒドロ
フタル酸(=無水メチルナジン酸)、無水へキサクロロ
−エンドメチレン−テトラヒドロフタル酸、無水コハク
酸、無水アジピン酸、無水マレイン酸、無水アリルコハ
ク酸及び無水ドデシルコハク酸:無水−7−アリル−ビ
シクロ−(2・2・1)−ヘプト−5−エン−2・3−
ジカルボン酸、無水ピロメリト酸又はこのような無水物
の混合物がある。
必要に応じ第三級アミン、それらの塩又は第四級アンモ
ニウム化合物、例えばトリス−(ジメチルアミンメチル
)−フェノール、ベンジルジメチルアミン又は石炭酸ベ
ンジルジメチルアンモニウム、カプリル酸スズ(■)の
ようなカルボン酸スズ塩(n)、又は例えば、ナトリウ
ムへキシレートのようなアルカリ金属アルコレートのよ
うな促進剤を一緒に使用することもできる。
ニウム化合物、例えばトリス−(ジメチルアミンメチル
)−フェノール、ベンジルジメチルアミン又は石炭酸ベ
ンジルジメチルアンモニウム、カプリル酸スズ(■)の
ようなカルボン酸スズ塩(n)、又は例えば、ナトリウ
ムへキシレートのようなアルカリ金属アルコレートのよ
うな促進剤を一緒に使用することもできる。
本明細書中、′硬化“という用語は、本発明の上記ポリ
グリシジルエステルを不溶不融性の交叉結合生成物にす
ることを表わし、特に一般的に交叉結合した生成物を同
時に成形して注込み成形体、圧縮成形体又は積層物のよ
うな成形物を作り、又はラッカー被膜又は接着結合物の
ような薄板状の構造を作ることを表わす。
グリシジルエステルを不溶不融性の交叉結合生成物にす
ることを表わし、特に一般的に交叉結合した生成物を同
時に成形して注込み成形体、圧縮成形体又は積層物のよ
うな成形物を作り、又はラッカー被膜又は接着結合物の
ような薄板状の構造を作ることを表わす。
必要に応じ、例えばブチルグリシド、クレシルグリシド
又は3−ビニル−2・4−ジオキサスピロ(5・5)−
9・10−エポキシ−ウンデカンのような活性な希釈剤
を低い粘度で本発明によるポリグリシジルエステルに添
加する。
又は3−ビニル−2・4−ジオキサスピロ(5・5)−
9・10−エポキシ−ウンデカンのような活性な希釈剤
を低い粘度で本発明によるポリグリシジルエステルに添
加する。
本発明によるポリグリシジルエステルを、さらに“改良
剤“として他の硬化可能なポリエポキシド化合物に添加
することができる。
剤“として他の硬化可能なポリエポキシド化合物に添加
することができる。
この場合ポリグリシジルエステルは、良好な結晶化抑制
作用により優れている。
作用により優れている。
上記のようなポリエポキシド化合物の例として、以下の
ものがある。
ものがある。
:多価アルコール又は類に多価フェノール、例えばレゾ
ルシン、ビス−(4−オキシフェニル)−ジメチルメタ
ン(−ビスフェノールA)又はフェノールとホルムアル
デヒドの縮合生成物(ノボラック)のポリグリシジルエ
ステル;例えば、フタル酸のようなポリカルボン酸のポ
リグリシジルエステル;、エピハロゲノヒドリン及びア
ニリン又は4・4′−ジアミノジフエニルメタンのよう
な第−級又は第二級アミンの反応生成物の脱ハロゲン化
水素によって得られた アミノポリエポキシド、並びに
ビニルシクロヘキセンジオキシド、ジシクロペンタジエ
ンージエポキシド、エチレングリコール−ビス−(3・
4−エポキシテトラヒドロジシクロペンタシエン−8−
イル)−エーテル、3・4−エポキシテトラヒドロジシ
クロペンタジェニル−8−グリシジル−エーテル (3
/・4′−エポキシ−シクロヘキシルメチル)−3・4
−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、(3′・
4′−エポキシ−67−メチルシクロヘキシルメチル)
−3・4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボ
キシレート、ビス−(シクロペンチル)−エーテルージ
エポキシド又は3−(3’・4′−エポキシ−シクロヘ
キサル)−2・4−ジオキサスピロ(5・5)−9・1
0−エポキシウンデカンのような数個のエポキン基を有
する脂環式化合物。
ルシン、ビス−(4−オキシフェニル)−ジメチルメタ
ン(−ビスフェノールA)又はフェノールとホルムアル
デヒドの縮合生成物(ノボラック)のポリグリシジルエ
ステル;例えば、フタル酸のようなポリカルボン酸のポ
リグリシジルエステル;、エピハロゲノヒドリン及びア
ニリン又は4・4′−ジアミノジフエニルメタンのよう
な第−級又は第二級アミンの反応生成物の脱ハロゲン化
水素によって得られた アミノポリエポキシド、並びに
ビニルシクロヘキセンジオキシド、ジシクロペンタジエ
ンージエポキシド、エチレングリコール−ビス−(3・
4−エポキシテトラヒドロジシクロペンタシエン−8−
イル)−エーテル、3・4−エポキシテトラヒドロジシ
クロペンタジェニル−8−グリシジル−エーテル (3
/・4′−エポキシ−シクロヘキシルメチル)−3・4
−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、(3′・
4′−エポキシ−67−メチルシクロヘキシルメチル)
−3・4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボ
キシレート、ビス−(シクロペンチル)−エーテルージ
エポキシド又は3−(3’・4′−エポキシ−シクロヘ
キサル)−2・4−ジオキサスピロ(5・5)−9・1
0−エポキシウンデカンのような数個のエポキン基を有
する脂環式化合物。
従って、本発明によれば場合により他のジエポキシド又
はポリエポキシド化合物及び例えばポリアミン又はポリ
カルボン酸のようなエポキシ樹脂のための硬化剤ととも
に本発明によるポリグリシジルエステル(I)を含む硬
化可能な混合物が得られる。
はポリエポキシド化合物及び例えばポリアミン又はポリ
カルボン酸のようなエポキシ樹脂のための硬化剤ととも
に本発明によるポリグリシジルエステル(I)を含む硬
化可能な混合物が得られる。
本発明によるポリグリシジルエステル又はこれと他のポ
リエポキシド化合物及び/又は硬化剤との混合物を、硬
化前の任意の段階で充填剤、可塑剤、顔料、染料、耐炎
剤又は離型剤と混合することができる。
リエポキシド化合物及び/又は硬化剤との混合物を、硬
化前の任意の段階で充填剤、可塑剤、顔料、染料、耐炎
剤又は離型剤と混合することができる。
使用しうるエキステンダー及び充填剤の例として、アス
ファルト、ビチュメン、ガラス繊維、セルロール、雲母
、石英粉末、酸化アルミニウム、水和物、石膏、カオリ
ン、粉末にしたドロマイト、被表面積の大きいコロイド
状の二酸化珪素(AERO8IL) 又はアルミニウ
ム末のような金属粉末が使用される。
ファルト、ビチュメン、ガラス繊維、セルロール、雲母
、石英粉末、酸化アルミニウム、水和物、石膏、カオリ
ン、粉末にしたドロマイト、被表面積の大きいコロイド
状の二酸化珪素(AERO8IL) 又はアルミニウ
ム末のような金属粉末が使用される。
本発明によるポリグリシジルエステルは11表面保護、
積層工業、電気工業及び建築工業の分野で用いられる。
積層工業、電気工業及び建築工業の分野で用いられる。
上記物質は、各々の場合、特殊な用途に適合した配合で
充填された状態又は充填されない状態で、場合により溶
液又はエマルジョンの形で、塗料、ラッカー、焼結粉末
、圧縮成形体組成物、射出成形体組成物、浸せき樹脂、
流し込樹脂、含浸樹脂、結合剤及び接着剤、型押し樹脂
、薄板樹脂、封隙及び表面充填用組成物及び床面被覆用
組成物として使用することができる。
充填された状態又は充填されない状態で、場合により溶
液又はエマルジョンの形で、塗料、ラッカー、焼結粉末
、圧縮成形体組成物、射出成形体組成物、浸せき樹脂、
流し込樹脂、含浸樹脂、結合剤及び接着剤、型押し樹脂
、薄板樹脂、封隙及び表面充填用組成物及び床面被覆用
組成物として使用することができる。
出発物質の製造:
A(a) シクロオクタノン−2・2−ジフロピオニ
トリル シクロオクタノン202f(1,6モル)、40%濃度
水酸化カリウム水溶液10グ及び第三ブタノールlO1
00Oをかきまぜ機、温度計及び滴下ロートを有するス
ルホン化フラスコの中へ初めに入れる。
トリル シクロオクタノン202f(1,6モル)、40%濃度
水酸化カリウム水溶液10グ及び第三ブタノールlO1
00Oをかきまぜ機、温度計及び滴下ロートを有するス
ルホン化フラスコの中へ初めに入れる。
アクリロニトリル186.52(3,52モル)をよく
かきまぜながら、発熱反応の結果として35℃〜40℃
の温度が保持されるように滴加する。
かきまぜながら、発熱反応の結果として35℃〜40℃
の温度が保持されるように滴加する。
アクリロニトリルの添加の完了後、混合物を、同じ温度
で4時間反応を持続すると、その後、しばらく後に反応
生成物は沈殿する。
で4時間反応を持続すると、その後、しばらく後に反応
生成物は沈殿する。
上記混合物を室温に冷却し、そして沈殿物は濾取した。
。上記沈殿を水で完全に洗浄し、そして真空中60℃で
乾燥する。
乾燥する。
粗生成物349S’(理論値の94.1%)が得られる
。
。
;上記粗生成物まエタノール41から再結晶される。
そして上記の方法で乾燥される。
収量:融点97℃の4白色結晶261/(理論値の72
.5%)である。
.5%)である。
C14H2oN、20 (232,32)に対する分
析値: 計算値: C72,38H8,63N12.06測定値
: C72,38H8,62N12.12赤外線吸収ス
ペクトルニ ジ(CN) 2240CrrL ’ 中位ν(
CO) 1675cIrL ’ 強い(b)シク
ロオクタノン−2・2−ジグロピオン酸 シクロオクタノンージグロピオニトリル 266S’(1,15モル)、固体の水酸化ナトリウム
124f(3,11モル)及び水1750m1を、かき
まぜ機、温度計及び還流冷却器を有するスルホン化フラ
スコ中に初めに入れる。
析値: 計算値: C72,38H8,63N12.06測定値
: C72,38H8,62N12.12赤外線吸収ス
ペクトルニ ジ(CN) 2240CrrL ’ 中位ν(
CO) 1675cIrL ’ 強い(b)シク
ロオクタノン−2・2−ジグロピオン酸 シクロオクタノンージグロピオニトリル 266S’(1,15モル)、固体の水酸化ナトリウム
124f(3,11モル)及び水1750m1を、かき
まぜ機、温度計及び還流冷却器を有するスルホン化フラ
スコ中に初めに入れる。
上記反応混合物をよ(かきまぜながら還流温度まで加熱
し、モして澄明な及び均質になるまで沸騰を保持する。
し、モして澄明な及び均質になるまで沸騰を保持する。
上記生成物を室温まで冷却し、そして冷却しながら濃塩
酸526グで中和する。
酸526グで中和する。
分離された沈殿物を濾取し、そして酸が遊離するまで水
で洗浄する。
で洗浄する。
融点170℃及び酸含有量99.6%の白色結晶286
f(理論値の92.1%)を得る。
f(理論値の92.1%)を得る。
酸をさらに再沈殿することにより精製する。
C14H2□0.(270,32)に対する分析値計算
値:C62,20H8,20 測定値:C62,13H804 赤外線吸収スペクトルニ ジ(OH) 2700CTL−1幅が広く、強い ′ ν(co) 1680crfL ’ 強く、
鋭いδ(OH) 920CrrL ’ 幅が広く、
強い。
値:C62,20H8,20 測定値:C62,13H804 赤外線吸収スペクトルニ ジ(OH) 2700CTL−1幅が広く、強い ′ ν(co) 1680crfL ’ 強く、
鋭いδ(OH) 920CrrL ’ 幅が広く、
強い。
B(a) シクロドデカノン−1・1・12−トリプ
ロピオニトリル シクロドデカノン656f(3,6モル)、40%濃度
水酸化カリウム水溶液181及び第三−ブタノール24
00Pをかきまぜ機、温度計及び滴下ロートを有するス
ルホン化フラスコの中に初めに入れる。
ロピオニトリル シクロドデカノン656f(3,6モル)、40%濃度
水酸化カリウム水溶液181及び第三−ブタノール24
00Pをかきまぜ機、温度計及び滴下ロートを有するス
ルホン化フラスコの中に初めに入れる。
アクリロニトリル602グ(11,35モル)をよ(か
きまぜながら、発熱反応の結果として35°C〜40℃
の温度が保持されるように滴加する。
きまぜながら、発熱反応の結果として35°C〜40℃
の温度が保持されるように滴加する。
アクリロニトリルの添加が完了した後、混合物を同温度
で4時間反応を続けると、その後、しばらく後に生成物
は沈殿する。
で4時間反応を続けると、その後、しばらく後に生成物
は沈殿する。
上記混合物を室温まで冷却し、そしてたくさんの沈殿を
濾取し、水で完全に溶離し、そして真空中60℃で乾燥
する。
濾取し、水で完全に溶離し、そして真空中60℃で乾燥
する。
粗生成物825f(理論値の72%)を得、そしてその
粗生成物をエタノール111から再結晶する。
粗生成物をエタノール111から再結晶する。
収量:融点106℃の白色結晶745S’(理論値の6
5%)である。
5%)である。
C2、H3、N30 (341,48)に対する分析
値 計算値:C73,86H9,15N12.31測定値:
C73,92H9,10N12゜41赤外線吸収スペク
トルニ ジ(CN) 2240cfrL−1中位ν(CO)
1680cIrL ’ 中位(b) シクロド
デカノン−1・1・12−)リプロピオン酸 シクロドデカノン−トリプロピオニトリル58(1(1
,7モル)、固体の水酸化ナトリウム320S’(8,
0モル)及び水3200S’を、かきまぜ機、温度計及
び還流冷却器を有するスルホン化フラスコの中に初めに
入れる。
値 計算値:C73,86H9,15N12.31測定値:
C73,92H9,10N12゜41赤外線吸収スペク
トルニ ジ(CN) 2240cfrL−1中位ν(CO)
1680cIrL ’ 中位(b) シクロド
デカノン−1・1・12−)リプロピオン酸 シクロドデカノン−トリプロピオニトリル58(1(1
,7モル)、固体の水酸化ナトリウム320S’(8,
0モル)及び水3200S’を、かきまぜ機、温度計及
び還流冷却器を有するスルホン化フラスコの中に初めに
入れる。
反応混合物をよくかきまぜながら還流温度まで加熱し、
澄明で、均質になるまで沸騰し続ける。
澄明で、均質になるまで沸騰し続ける。
その後、上記生成物を室温まで冷却し、そして冷却しな
がら濃塩酸1050Pで中和する。
がら濃塩酸1050Pで中和する。
生成した沈殿を濾取し、そして酸が遊離するまで水で洗
浄する。
浄する。
融点190℃〜193℃及び酸含有量98.2%の白色
結晶655グ(理論値の95.1%)を得る。
結晶655グ(理論値の95.1%)を得る。
C2□H3407(398,48)に対する分析値計算
値:C63,29H8,60 測定値:C62,70H8,52 赤外線吸収スペクトルニ ジ(OH) 2600crrL ’ 幅が広く、強
い ν(Co) 1960CrfL ’ 強く、鋭い
δ(OH) 931cm’ 幅が広く、強い 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、本発明は
これに限定されるものではない。
値:C63,29H8,60 測定値:C62,70H8,52 赤外線吸収スペクトルニ ジ(OH) 2600crrL ’ 幅が広く、強
い ν(Co) 1960CrfL ’ 強く、鋭い
δ(OH) 931cm’ 幅が広く、強い 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、本発明は
これに限定されるものではない。
実施例 1
シクロペンタノン−2・2・5・5−テトラプロピオン
酸グリシジルエステルの製造 シクロペンタノン−2・2・5・5−テトラプロピオン
酸202f(0,5モル)〔ブルソン及びリーナーCB
RUSON&RIENER)(J、Am。
酸グリシジルエステルの製造 シクロペンタノン−2・2・5・5−テトラプロピオン
酸202f(0,5モル)〔ブルソン及びリーナーCB
RUSON&RIENER)(J、Am。
Chem、Soc、64.1942、page 285
0参照)の方法に従って製造〕、エビクロロヒドリン1
295 ? (14,0モル) 及ヒ50%濃度の塩化
テトラメチルアンモニウム14.0P水溶液をヘーフエ
ル(Hefel )−分離器、温度計、滴下ロート及び
かきまぜ機を有するスルホン化フラスコの中に初めに装
入する。
0参照)の方法に従って製造〕、エビクロロヒドリン1
295 ? (14,0モル) 及ヒ50%濃度の塩化
テトラメチルアンモニウム14.0P水溶液をヘーフエ
ル(Hefel )−分離器、温度計、滴下ロート及び
かきまぜ機を有するスルホン化フラスコの中に初めに装
入する。
上記混合物を90℃まで加熱し、そしてエビクロロヒド
リンを付加する。
リンを付加する。
該付加反応は僅かに発熱して起る。
該反応を電位差計で追跡する。
pH値は約1時間の経過を通してpH4からpH9へ上
がる。
がる。
その後、上記混合物を50〜55°Cに冷却する。
さらに50%濃度の塩化テトラメチルアンモニウム水溶
液7.02を上記温度で添加し、そして、同時に減圧下
で水を共沸除去しながら、50%濃度の水酸化ナトリウ
ム溶液184P(2,3モル)を滴加する。
液7.02を上記温度で添加し、そして、同時に減圧下
で水を共沸除去しながら、50%濃度の水酸化ナトリウ
ム溶液184P(2,3モル)を滴加する。
およそ1+時間後、水酸化ナトリウム溶液の添加は完了
する。
する。
理論量の水(139ml)を除去した後、沈殿した塩化
ナトリウムを温時濾過して取除き、モして濾液を10%
濃度のNaH2PO,溶液2001で中和し、そして水
250m1で溶離する。
ナトリウムを温時濾過して取除き、モして濾液を10%
濃度のNaH2PO,溶液2001で中和し、そして水
250m1で溶離する。
濾液を硫酸ナトリウムで乾燥し、そしてエピクロロヒド
リンを80℃で真空中でストリッピングする。
リンを80℃で真空中でストリッピングする。
残分をさらに100℃で真空中で30分間乾燥する。
収量:澄明な樹脂289′?(理論値の97%)エポキ
シド含量:5.83当量/kg(理論値の87%) 全量塩素:1.31% 加水分解しうる塩素:0.57% η20℃:13200cP 色数:2〜3 実施例 2 シクロへキサノン−2・2・6・6−テトラプロピオン
酸グリシジルエステルの製造 シクロへキサノン−2・2・6・6−テトラプロピオン
酸193P(0,5モル)〔フルーノン及びリーナー(
BRUSON&RIENER)(J、Am。
シド含量:5.83当量/kg(理論値の87%) 全量塩素:1.31% 加水分解しうる塩素:0.57% η20℃:13200cP 色数:2〜3 実施例 2 シクロへキサノン−2・2・6・6−テトラプロピオン
酸グリシジルエステルの製造 シクロへキサノン−2・2・6・6−テトラプロピオン
酸193P(0,5モル)〔フルーノン及びリーナー(
BRUSON&RIENER)(J、Am。
Chem、Soc 、64.1942.2850)の方
法に従って製造〕エピクロロヒドリン1295f(14
,0モル)及び50%濃度塩化テトラメチルアンモニウ
ム水溶液14f?をヘーフエル(Hefel)−分離器
、温度計、滴下ロート及びかきまぜ機を有するスルホン
化フラスコの中に初めに装入する。
法に従って製造〕エピクロロヒドリン1295f(14
,0モル)及び50%濃度塩化テトラメチルアンモニウ
ム水溶液14f?をヘーフエル(Hefel)−分離器
、温度計、滴下ロート及びかきまぜ機を有するスルホン
化フラスコの中に初めに装入する。
上記混合物を90℃に加熱し、そしてエピクロロヒドリ
ンを付加し、その進行を電位差計で追跡する。
ンを付加し、その進行を電位差計で追跡する。
該付加反応は僅かに発熱して行なわれる。pH値は約1
時間の間にpH5からpH10に上がる。
時間の間にpH5からpH10に上がる。
その後、混合物を50℃に冷却する。この温度で、同時
にアルカリからの水及び反応水を70〜80++mHg
で共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリウ
ム溶液184P(2,3モル)を滴加する。
にアルカリからの水及び反応水を70〜80++mHg
で共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリウ
ム溶液184P(2,3モル)を滴加する。
1時間半後、水酸化ナトリウム溶液の添加は完了する。
理論量の水(139ml)を除去後、沈殿した水酸化す
) IJウムを温時濾過して除き、モして濾液を10%
濃度NaH2PO4溶液200グで中和し、水250m
1で溶離する。
) IJウムを温時濾過して除き、モして濾液を10%
濃度NaH2PO4溶液200グで中和し、水250m
1で溶離する。
次に濾液を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして、工ピクロ
ロヒドリンを80℃、真空中でストリッピングした。
ロヒドリンを80℃、真空中でストリッピングした。
生成物をさらに100℃で30分間乾燥する。
収量:黄色、澄明な樹脂262り(理論値の85%)
エポキシド含量:5.93当量/kg(理論値の91%
) 全量塩素:0.65% 加水分解しうる塩素:0.28% η20℃:19750cP 色数:2〜3゜ 実施例 3 シクロオクタノン−2・2−ジプロピオン酸グリシジル
エステルの製造 シクロオクタノン−2・2−ジプロピオン酸(A) 2
7of(1モル)を、エピクロルヒドリン1850P(
20モル)及び50%濃度塩化テトラメチルアンモニウ
ム水溶液201をヘーフエル(Hefel )−分離器
、温度計、滴下ロート及びかきまぜ機を有するスルホン
化フラスコの中に初めに装入する。
) 全量塩素:0.65% 加水分解しうる塩素:0.28% η20℃:19750cP 色数:2〜3゜ 実施例 3 シクロオクタノン−2・2−ジプロピオン酸グリシジル
エステルの製造 シクロオクタノン−2・2−ジプロピオン酸(A) 2
7of(1モル)を、エピクロルヒドリン1850P(
20モル)及び50%濃度塩化テトラメチルアンモニウ
ム水溶液201をヘーフエル(Hefel )−分離器
、温度計、滴下ロート及びかきまぜ機を有するスルホン
化フラスコの中に初めに装入する。
上記混合物を85〜90℃に加熱し、そしてエピクロロ
ヒドリンを付加し、電位差計で追跡する。
ヒドリンを付加し、電位差計で追跡する。
該付加反応は、僅かに発熱して起る。
pH値は、約1時間の間にpH5からpH10に上がる
。
。
その後、該混合物を50℃に冷却する。
同時にアルカリからの水及び反応水を70〜80miH
gで共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリ
ウム水溶液184P(2,3モル〕を滴加する。
gで共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリ
ウム水溶液184P(2,3モル〕を滴加する。
約1時間後、水酸化す) IJウム溶液の添加は完了す
る。
る。
理論量の水(139ml)を除去した後、上記混合物を
冷却し、そして分離された塩を水375m1を加えて溶
解する。
冷却し、そして分離された塩を水375m1を加えて溶
解する。
不純物を濾別し、そして2層を分液ロートで他の1層と
分ける。
分ける。
有機層を10%濃度NaH2PO4溶液2001で中和
し、同時に水375mJで2回洗浄し、そシテ次に無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。
し、同時に水375mJで2回洗浄し、そシテ次に無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。
エピクロロヒドリンを80℃で真空中で完全にストリッ
ピングする。
ピングする。
;残分を真空中100℃で30分間乾燥する。
収量:黄色、澄明な樹脂347.5′?(理論値の91
.2%) エポキシド含量:4.66当量/kg(理論値の89%
) 全量塩素:1.53% 加水分解されうる塩素:O,SO% η20℃:14600cP 色数=1〜2゜ 実施例 4 シクロドデカノン−2・2・12−トリプロピオン酸グ
リシジルエステルの製造 シクロドデカノン2・2・12−トリプロピオン酸(B
) 71.7 f(1,8モル)を、エビクロロヒドリ
ン4000グ(43,2モル)及び50%濃度塩化テト
ラメチルアンモニウム水溶液401を初めにヘーフエル
(Hefel )−分離器、温度計、滴下ロート及びか
きまぜ機を有するスルホン化フラスコの中に装入する。
.2%) エポキシド含量:4.66当量/kg(理論値の89%
) 全量塩素:1.53% 加水分解されうる塩素:O,SO% η20℃:14600cP 色数=1〜2゜ 実施例 4 シクロドデカノン−2・2・12−トリプロピオン酸グ
リシジルエステルの製造 シクロドデカノン2・2・12−トリプロピオン酸(B
) 71.7 f(1,8モル)を、エビクロロヒドリ
ン4000グ(43,2モル)及び50%濃度塩化テト
ラメチルアンモニウム水溶液401を初めにヘーフエル
(Hefel )−分離器、温度計、滴下ロート及びか
きまぜ機を有するスルホン化フラスコの中に装入する。
上記混合物を85〜90℃まで加熱し、そしてエピクロ
ロヒドリンの付加を、電位差計で追跡する。
ロヒドリンの付加を、電位差計で追跡する。
該付加反応は、僅かに発熱して起る。
pH値は、1時間の間にpH5からpH9まで上がった
。
。
その後、該混合物は50℃に冷却する。
同時にアルカリからの水及び反応水を70〜80℃mH
gで共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリ
ウム水溶液496グ(6,2モル)を滴加する。
gで共沸蒸留で除去しながら、50%濃度水酸化ナトリ
ウム水溶液496グ(6,2モル)を滴加する。
約2時間後、水酸化ナトリウム溶液の添加は完了する。
理論値の水(365ml)を除去した後、上記混合物を
冷却し、そして分離された塩を水10100Oを加えて
溶解する。
冷却し、そして分離された塩を水10100Oを加えて
溶解する。
2層を分液ロートで相互に分離し、有機層は10%濃度
NaH2po、溶液500′iIで中和し、1度に水1
0100Oで2回洗浄し、そして無水硫酸ナトリウムで
乾燥する。
NaH2po、溶液500′iIで中和し、1度に水1
0100Oで2回洗浄し、そして無水硫酸ナトリウムで
乾燥する。
過剰のエピクロロヒドリンを真空中80℃でストリッピ
ングし、モして残分を真空中100℃で30分間乾燥す
る。
ングし、モして残分を真空中100℃で30分間乾燥す
る。
収量:軽く、粘度の高い樹脂54sf(理論値の83%
) エポキシド含量:4.72当量/kg(理論値の89.
2%) η20℃:90000cP 色数:2゜ 使用例 樹脂及び硬化剤を40℃で混合した。
) エポキシド含量:4.72当量/kg(理論値の89.
2%) η20℃:90000cP 色数:2゜ 使用例 樹脂及び硬化剤を40℃で混合した。
その後、高真空下で脱気し、そして200X200X4
mmの大きさの薄板に成形した。
mmの大きさの薄板に成形した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(■): 〔式中nは2〜9の整数を表わし、Xl、X2、X3及
びX4は水素又は次式(■): の基を表わし、Xl、X2、X3及びX4のうち最高2
個が水素を表わすものとする〕のシクロアルカノンを製
造するため、一般式(■): 〔式中X′1、X′2、X′3及び刈はそれぞれ水素又
はプロピオン酸残基を表わすが、X′1、X′2、X′
3及びぬのうち、最高2個が水素を表わす〕の化合物を
エピハロゲノヒドリンと反応させてハロゲノヒドリンエ
ステルとし、該エステルをハロゲン化水素結合剤により
脱ハロゲン化水素することを特徴とするシクロアルカノ
ンの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH593172A CH571511A5 (ja) | 1972-04-21 | 1972-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4920151A JPS4920151A (ja) | 1974-02-22 |
JPS5821632B2 true JPS5821632B2 (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=4301698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4563773A Expired JPS5821632B2 (ja) | 1972-04-21 | 1973-04-21 | シクロアルカノン ノ セイゾウホウホウ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821632B2 (ja) |
CA (1) | CA1007647A (ja) |
CH (1) | CH571511A5 (ja) |
DE (1) | DE2319815C2 (ja) |
ES (1) | ES413876A1 (ja) |
FR (1) | FR2181057B1 (ja) |
GB (1) | GB1409835A (ja) |
IT (1) | IT985595B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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