JPS5841999B2 - 被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法および装置 - Google Patents
被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法および装置Info
- Publication number
- JPS5841999B2 JPS5841999B2 JP54035087A JP3508779A JPS5841999B2 JP S5841999 B2 JPS5841999 B2 JP S5841999B2 JP 54035087 A JP54035087 A JP 54035087A JP 3508779 A JP3508779 A JP 3508779A JP S5841999 B2 JPS5841999 B2 JP S5841999B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- shaped material
- rod
- cutting
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法
と、この方法を実施する装置に関するものである。
と、この方法を実施する装置に関するものである。
この発明は産業の自動化に伴い装置の計装上コントロー
ル用管の使用が一般化されるにおよび被覆物付き棒状材
料の被覆物除去作業上に発生する棒状材料表面の傷に基
因する棒状材料の折損或いは被断等を防止することがで
きるものである。
ル用管の使用が一般化されるにおよび被覆物付き棒状材
料の被覆物除去作業上に発生する棒状材料表面の傷に基
因する棒状材料の折損或いは被断等を防止することがで
きるものである。
従来から棒状材料の切断器は広く市販されており、これ
による被覆物除去も可能との但し書きがあるが、棒状材
料切断器と被覆物切り剥ぎ器が同一のローラー刃を使用
するため棒状材料の表面に凹状傷がはいり強度が低下す
る欠点があった。
による被覆物除去も可能との但し書きがあるが、棒状材
料切断器と被覆物切り剥ぎ器が同一のローラー刃を使用
するため棒状材料の表面に凹状傷がはいり強度が低下す
る欠点があった。
マタ被覆物除去をナイフ、ペンチ、ニッパ−等を用いて
切除する工事方法も傷防止型として採用されているが、
細心の注意力と高変の熟練度を以てしても棒状材料表面
の傷は減少傾向を示すに止まり、根本的解決とは戊り得
なかった。
切除する工事方法も傷防止型として採用されているが、
細心の注意力と高変の熟練度を以てしても棒状材料表面
の傷は減少傾向を示すに止まり、根本的解決とは戊り得
なかった。
これに対しこの発明は、被覆物切り剥ぎ刃により被覆物
を切り剥ぐ場合に可動固定アーム、補助ローラーおよび
補助ローラーの中心と被覆物付棒状材料との中心を結ぶ
線より先行し動く被覆物切り剥ぎ刃よりなる被覆物切り
剥ぎ器と円柱形固定ローラーで被覆物付き棒状材料の被
覆物を棒状材料表面から剥離するように変形させると共
に棒状材料と被覆物との間に間隙を生じさせ被覆物切り
剥ぎ刃により被覆物を切り込む方法を採用しているため
、被覆物切り剥ぎ作業により棒状材料の表面に傷を入れ
ることがなく迅速にその目的を達成することができる。
を切り剥ぐ場合に可動固定アーム、補助ローラーおよび
補助ローラーの中心と被覆物付棒状材料との中心を結ぶ
線より先行し動く被覆物切り剥ぎ刃よりなる被覆物切り
剥ぎ器と円柱形固定ローラーで被覆物付き棒状材料の被
覆物を棒状材料表面から剥離するように変形させると共
に棒状材料と被覆物との間に間隙を生じさせ被覆物切り
剥ぎ刃により被覆物を切り込む方法を採用しているため
、被覆物切り剥ぎ作業により棒状材料の表面に傷を入れ
ることがなく迅速にその目的を達成することができる。
更に被覆物切り剥ぎ器の被覆物切り剥ぎ刃は簡単に取り
替えることができ、数多くの被覆物を切り剥いでも取り
替えて使用することにより安定した作業結果を得ること
ができる。
替えることができ、数多くの被覆物を切り剥いでも取り
替えて使用することにより安定した作業結果を得ること
ができる。
このようにこの発明は従来の棒状材料切断器で棒状材料
の被覆物を切断する際の棒状材料表面の傷つけ、強度低
下等の欠点のない棒状材料を得るためのものであって、
正確で棒状材料表面のきれいな切り剥ぎ加工を簡単かつ
迅速に行なうことのできる方法およびこの方法を実施す
る装置を提供することを目的とする。
の被覆物を切断する際の棒状材料表面の傷つけ、強度低
下等の欠点のない棒状材料を得るためのものであって、
正確で棒状材料表面のきれいな切り剥ぎ加工を簡単かつ
迅速に行なうことのできる方法およびこの方法を実施す
る装置を提供することを目的とする。
この発明の１つは、被覆物を棒状材料表面から剥離する
ように変形させると共に棒状材料と被覆物との間に間隙
を生じさせ棒状材料表面から剥離した被覆物のところを
被覆物切り剥ぎ刃により切り込むことを特徴とする被覆
物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法の発明であり、も
う１つの発明は、前記方法の発明の実施に直接使用する
装置の発明であって、この装置は、廻転し得る本体に円
、注形固定ローラー、可動固定アーム、補助ローラーお
よび補助ローラーの中心と被覆物付棒状材料との中心を
結ぶ線より先行し動ぐ被覆物切り剥ぎ刃よりなる被覆物
切り剥ぎ器を取り付は被覆物付き棒状材料を挟み込むた
め、ネジにより締め込まれる可動固定アームに取り付け
た補助ローラーと２本の平行な円柱形固定ローラーとを
向い合わせたことを特徴とする被覆物付き棒状材料の被
覆物切り剥ぎ装置である。
ように変形させると共に棒状材料と被覆物との間に間隙
を生じさせ棒状材料表面から剥離した被覆物のところを
被覆物切り剥ぎ刃により切り込むことを特徴とする被覆
物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法の発明であり、も
う１つの発明は、前記方法の発明の実施に直接使用する
装置の発明であって、この装置は、廻転し得る本体に円
、注形固定ローラー、可動固定アーム、補助ローラーお
よび補助ローラーの中心と被覆物付棒状材料との中心を
結ぶ線より先行し動ぐ被覆物切り剥ぎ刃よりなる被覆物
切り剥ぎ器を取り付は被覆物付き棒状材料を挟み込むた
め、ネジにより締め込まれる可動固定アームに取り付け
た補助ローラーと２本の平行な円柱形固定ローラーとを
向い合わせたことを特徴とする被覆物付き棒状材料の被
覆物切り剥ぎ装置である。
次にこの発明の実施例を図面について説明する。
実施例
第１図、第２図、第３図、第４図および第５図において
、可動固定アーム４に取り付けた補助ローラー２と２本
の平行な円柱形固定ローラー１゜１との間に塩化ビニー
ル樹脂製の被覆物８付き銅管１を挿入し、ネジ５を廻転
させることにより可動固定アーム４を移動させ、可動固
定アーム４、補助ローラー２および塩化ビニール樹脂製
の被覆物８切り剥ぎ刃３よりなる被覆物切り剥ぎ器と固
定ローラー１，１によって塩化ビニール樹脂製の被覆物
８付き銅管γを第４図の位置関係になるように挟み込み
上記被覆物８付き銅管Ｔを更に第５図のＢ方向に締め込
んでしかる後に被覆物切り剥ぎ器を取り付けた本体６を
第５図のＡ方向に廻転させて、第５図に示すように上記
被覆物８付き銅管１の被覆物８を鋼管７表面から剥離す
るように変形させると共に銅管７と被覆物８との間に間
隙を生じさせ、被覆物切り剥ぎ刃３により塩化ビニール
樹脂製の被覆物８を切り剥ぐのである。
、可動固定アーム４に取り付けた補助ローラー２と２本
の平行な円柱形固定ローラー１゜１との間に塩化ビニー
ル樹脂製の被覆物８付き銅管１を挿入し、ネジ５を廻転
させることにより可動固定アーム４を移動させ、可動固
定アーム４、補助ローラー２および塩化ビニール樹脂製
の被覆物８切り剥ぎ刃３よりなる被覆物切り剥ぎ器と固
定ローラー１，１によって塩化ビニール樹脂製の被覆物
８付き銅管γを第４図の位置関係になるように挟み込み
上記被覆物８付き銅管Ｔを更に第５図のＢ方向に締め込
んでしかる後に被覆物切り剥ぎ器を取り付けた本体６を
第５図のＡ方向に廻転させて、第５図に示すように上記
被覆物８付き銅管１の被覆物８を鋼管７表面から剥離す
るように変形させると共に銅管７と被覆物８との間に間
隙を生じさせ、被覆物切り剥ぎ刃３により塩化ビニール
樹脂製の被覆物８を切り剥ぐのである。
この発明において実施例としては棒状材料として鋼管を
使用し、被覆物としては塩化ビニール樹脂製のものを使
用したが、棒状材料としては鋼管以外に地下埋設管、管
束、棒およびたばにした棒状材料等のものがあり、また
被覆物としては塩化ビニール樹脂製のもの以外にポリエ
チレン製のものがある。
使用し、被覆物としては塩化ビニール樹脂製のものを使
用したが、棒状材料としては鋼管以外に地下埋設管、管
束、棒およびたばにした棒状材料等のものがあり、また
被覆物としては塩化ビニール樹脂製のもの以外にポリエ
チレン製のものがある。
この発明は、上述のような構成であるから、被覆物の切
り剥ぎ面にだれやひずみを生じることが殆んどなく、被
覆物の切り剥ぎ面のきれいな切り剥ぎを容易に行うこと
ができる効果を持つものである。
り剥ぎ面にだれやひずみを生じることが殆んどなく、被
覆物の切り剥ぎ面のきれいな切り剥ぎを容易に行うこと
ができる効果を持つものである。
図面はこの発明の装置の実施例を示すもので、第１図は
実施例の縦断面図、第２図は実施例の横断面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図はこの発明の被覆物付
き鋼管を挟み込んだところを前方からみた横断面図、第
５図はこの発明の被覆物付き鋼管を挟み込んだあと更に
Ａ方向に本体を廻転させたところを前方からみた横断面
図である。
実施例の縦断面図、第２図は実施例の横断面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図はこの発明の被覆物付
き鋼管を挟み込んだところを前方からみた横断面図、第
５図はこの発明の被覆物付き鋼管を挟み込んだあと更に
Ａ方向に本体を廻転させたところを前方からみた横断面
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被覆物を棒状材料表面から剥離するように変形させ
ると共に棒状材料と被覆物との間に間隙を生じさせ棒状
材料表面から剥離した被覆物のところを被覆物切り剥ぎ
刃により切り込むことを特徴とする被覆物付き棒状材料
の被覆物切り剥ぎ方法。 ２ 廻転し得る本体に円柱形固定ローラー、可動固定ア
ーム、補助ローラーおよび補助ローラーの中心と被覆物
付棒状材料の中心とを結ぶ線より先行し動く被覆物切り
剥ぎ刃よりなる被覆物切り剥ぎ器を取り付は被覆物付き
棒状材料を挟み込むため、ネジにより締め込まれる可動
固定アームに取り付けた補助ローラーと２本の平行な円
柱形固定ローラーとを向い合わせたことを特徴とする被
覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54035087A JPS5841999B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54035087A JPS5841999B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55131495A JPS55131495A (en) | 1980-10-13 |
| JPS5841999B2 true JPS5841999B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=12432174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54035087A Expired JPS5841999B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 被覆物付き棒状材料の被覆物切り剥ぎ方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841999B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923828U (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-28 | ||
| JPS5116070U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435338Y2 (ja) * | 1973-08-03 | 1979-10-26 | ||
| JPS548776U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-20 |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP54035087A patent/JPS5841999B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923828U (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-28 | ||
| JPS5116070U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55131495A (en) | 1980-10-13 |
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