JPS5841973Y2 - 磁気指圧体 - Google Patents
磁気指圧体Info
- Publication number
- JPS5841973Y2 JPS5841973Y2 JP11908181U JP11908181U JPS5841973Y2 JP S5841973 Y2 JPS5841973 Y2 JP S5841973Y2 JP 11908181 U JP11908181 U JP 11908181U JP 11908181 U JP11908181 U JP 11908181U JP S5841973 Y2 JPS5841973 Y2 JP S5841973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- support
- movable
- magnetic
- movable magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二個の永久磁石を組合わせて戊り、二個の磁石
が発する磁力線による十分なる磁気効果と、磁石どうし
が互いに反発し合う反発力による指圧効果とが相乗的に
得られる磁気指圧体に関するものである。
が発する磁力線による十分なる磁気効果と、磁石どうし
が互いに反発し合う反発力による指圧効果とが相乗的に
得られる磁気指圧体に関するものである。
従来から知られる磁気健康器は磁石を患部やつぼ等に当
てがい、その磁力線で血行を促進したり凝りを解消させ
る等の磁気効果しか得られないもので指圧効果を持つも
のではない。
てがい、その磁力線で血行を促進したり凝りを解消させ
る等の磁気効果しか得られないもので指圧効果を持つも
のではない。
一方、磁気効果と指圧効果の両効果を併有するものとし
て、例えば実公昭54−20236号公報に示されるよ
うなものが知られており、これを第1図に示して説明す
ると、図中aは非磁性体より成る保護材、bは固定永久
磁石、Cは摺動永久磁石で、保護材a内に固定永久磁石
すと摺動永久磁石Cとを収納し、固定永久磁石すと摺動
永久磁石Cとの反発・吸引力により摺動永久磁石Cの先
端部が保護林aの表面より突出するようにしている。
て、例えば実公昭54−20236号公報に示されるよ
うなものが知られており、これを第1図に示して説明す
ると、図中aは非磁性体より成る保護材、bは固定永久
磁石、Cは摺動永久磁石で、保護材a内に固定永久磁石
すと摺動永久磁石Cとを収納し、固定永久磁石すと摺動
永久磁石Cとの反発・吸引力により摺動永久磁石Cの先
端部が保護林aの表面より突出するようにしている。
しかし、これによれば固定永久磁石す及び摺動永久磁石
Cの周囲を非磁性体なる保護林aで被っているために両
永久磁石す、Cから発せられる磁力線の大半量が保護材
aによって遮蔽されて磁力線の作用が弱められ磁気効果
が低下してしまう欠点があった。
Cの周囲を非磁性体なる保護林aで被っているために両
永久磁石す、Cから発せられる磁力線の大半量が保護材
aによって遮蔽されて磁力線の作用が弱められ磁気効果
が低下してしまう欠点があった。
また、摺動永久磁石Cはその外周面全体が固定永久磁石
すの内周面を摺動するために接触抵抗が大きく、そのた
めに摺動永久磁石Cの滑らかな摺動が損なわれて両永久
磁石どうしの反発・吸引力が弱められ、指圧効果が半減
される欠点もあった。
すの内周面を摺動するために接触抵抗が大きく、そのた
めに摺動永久磁石Cの滑らかな摺動が損なわれて両永久
磁石どうしの反発・吸引力が弱められ、指圧効果が半減
される欠点もあった。
さらに、該公報のものは両永久磁石す、Cの周囲を単に
保護林aで被ったにすぎないものであるから該公報に示
されるように下駄、サンダル、靴等の履物の所定個所に
内蔵して使用する分には支障ないが、人体の患部やつは
゛に当てがって使用することは難しく、かりに指先で押
圧させて使用しようとしても不便で長時間の使用に耐え
得ないものであった。
保護林aで被ったにすぎないものであるから該公報に示
されるように下駄、サンダル、靴等の履物の所定個所に
内蔵して使用する分には支障ないが、人体の患部やつは
゛に当てがって使用することは難しく、かりに指先で押
圧させて使用しようとしても不便で長時間の使用に耐え
得ないものであった。
本考案はこのような従来欠点に鑑みて為されたもので、
その主たる目的は磁気効果及び指圧効果が共により一層
発揮できて両効果の相乗的効果の発揮により健康増進に
寄与するようにした磁気指圧体を提供せんとするもので
あり、また本考案の別の目的として人体の患部やつは゛
等に直接的に貼付け、或いは敷ブトンのシーツ等に貼付
けする等によって簡便に使用できるようにぜんとするも
のである。
その主たる目的は磁気効果及び指圧効果が共により一層
発揮できて両効果の相乗的効果の発揮により健康増進に
寄与するようにした磁気指圧体を提供せんとするもので
あり、また本考案の別の目的として人体の患部やつは゛
等に直接的に貼付け、或いは敷ブトンのシーツ等に貼付
けする等によって簡便に使用できるようにぜんとするも
のである。
この目的を達成するため本考案は、上端内周縁に内鍔部
を周設した中空短筒状の支持磁石と、下端内周縁に前記
内鍔部と係合する外側部を周設した砲弾形状の可動磁石
とを夫々永久磁石により形成し、かつ、該可動磁石の下
端側極性と前記支持磁石の上端側極性とが同一なるよう
にし、可動磁石を支持磁石内に摺動自在に、かつ、該可
動磁石と支持磁石の互いの反発吸引力により可動磁石の
頂部が支持磁石の一4一端開口より突出するように装着
し、支持磁石の底面に該支持磁石より大径なる粘着テー
プの粘着剤塗布面を貼着してなる磁気指圧体を特徴とす
るものである。
を周設した中空短筒状の支持磁石と、下端内周縁に前記
内鍔部と係合する外側部を周設した砲弾形状の可動磁石
とを夫々永久磁石により形成し、かつ、該可動磁石の下
端側極性と前記支持磁石の上端側極性とが同一なるよう
にし、可動磁石を支持磁石内に摺動自在に、かつ、該可
動磁石と支持磁石の互いの反発吸引力により可動磁石の
頂部が支持磁石の一4一端開口より突出するように装着
し、支持磁石の底面に該支持磁石より大径なる粘着テー
プの粘着剤塗布面を貼着してなる磁気指圧体を特徴とす
るものである。
以下に本考案の一実施例を第2図以下図面と共に説明す
る。
る。
図において、1は支持磁石、2は可動磁石で、両磁石と
もに永久磁石により構成する。
もに永久磁石により構成する。
即ち、支持磁石1は中空短円筒状に形成すると共に、上
端内周縁に内鍔部3を周設してその中央部に稍々小径な
る円形の開口4を形成してなる。
端内周縁に内鍔部3を周設してその中央部に稍々小径な
る円形の開口4を形成してなる。
また、該支持磁石1の上端外周縁肩部にはアールを設け
る。
る。
一方、可動磁石2は頂部が砲弾形をなす短円柱状に形成
すると共に、下端外周縁に前記内鍔部3と係合する外鍔
部5を形成してなる。
すると共に、下端外周縁に前記内鍔部3と係合する外鍔
部5を形成してなる。
そして、両磁石1,2は共に上端側どうし2、及び下端
側どうしが同一極性となるようにし、でいる(本実施例
では第4図に示すように、両磁石ともに上端側をN極、
下端側をS極とする。
側どうしが同一極性となるようにし、でいる(本実施例
では第4図に示すように、両磁石ともに上端側をN極、
下端側をS極とする。
)しかして、可動磁石2の頂部側を支持磁石1の底面側
より挿入することで、該可動磁石2を支持磁石1内に摺
動自在に装着する。
より挿入することで、該可動磁石2を支持磁石1内に摺
動自在に装着する。
こうし7て、両磁石1,2は同極どうしが反発し合い、
かつ異極どうしが吸引し合う磁石の特性により、常態で
は可動磁石2の頂部側が支持磁石1の開口4より突出し
、このとき外鍔部5が内鍔部3に係止されるようにして
いる。
かつ異極どうしが吸引し合う磁石の特性により、常態で
は可動磁石2の頂部側が支持磁石1の開口4より突出し
、このとき外鍔部5が内鍔部3に係止されるようにして
いる。
6は支持磁石1より大径なる円形状をなし、片面に粘着
剤7を塗布したばんそうこう等の粘着テープで、該粘着
剤7塗布面に前記支持磁石1の底面を貼着し、これによ
り可動磁石2が支持磁石1の底面側から飛出さないよう
にしている。
剤7を塗布したばんそうこう等の粘着テープで、該粘着
剤7塗布面に前記支持磁石1の底面を貼着し、これによ
り可動磁石2が支持磁石1の底面側から飛出さないよう
にしている。
また、粘着テープ6が可動磁石2の底面に接する部分に
は粘着性を持たない普通の紙、フィルム等8を貼付けて
、可動磁石2が粘着テープ6に接着されることがないよ
うにしている。
は粘着性を持たない普通の紙、フィルム等8を貼付けて
、可動磁石2が粘着テープ6に接着されることがないよ
うにしている。
さらに、粘着テープ6の粘着剤7塗布面には支持磁石1
の周囲に剥離紙9を貼着する。
の周囲に剥離紙9を貼着する。
このように構成した磁気指圧体を例えば人体Aの患部や
つぼに当てがって使用するに際しては、剥離紙9を剥が
して第5図に示すように皮膚Bに貼付ける。
つぼに当てがって使用するに際しては、剥離紙9を剥が
して第5図に示すように皮膚Bに貼付ける。
しかして、可動磁石2及び支持磁石1の発する磁力線が
直接的に皮膚Bから人体A内に滲透して十分な磁気効果
を発揮し、さらに、可動磁石2の砲弾形をした頂部が支
持磁石1との反発力で飛出すことによる指圧効果が相乗
され、血行促進や?17E リ症状の解消等に優れた効
用が得られる。
直接的に皮膚Bから人体A内に滲透して十分な磁気効果
を発揮し、さらに、可動磁石2の砲弾形をした頂部が支
持磁石1との反発力で飛出すことによる指圧効果が相乗
され、血行促進や?17E リ症状の解消等に優れた効
用が得られる。
また、第6図に示したものは敷ふとんのシーツに使用し
た一例を示すものであり、シーツCの適宜個所に支持磁
石1を挿通させる孔10を設け、この孔10にシーツC
の裏側から支持磁石1を挿し込んで、粘着テープ6をシ
ーツCの裏面に貼着させて取付は使用すれば、就寝中、
寝返りするたびに可動磁石2が人体と触れたり、離れた
りして上下に摺動するため何れかの磁気指圧体が人体を
指圧し、磁気効果と指圧効果が十分に得られる。
た一例を示すものであり、シーツCの適宜個所に支持磁
石1を挿通させる孔10を設け、この孔10にシーツC
の裏側から支持磁石1を挿し込んで、粘着テープ6をシ
ーツCの裏面に貼着させて取付は使用すれば、就寝中、
寝返りするたびに可動磁石2が人体と触れたり、離れた
りして上下に摺動するため何れかの磁気指圧体が人体を
指圧し、磁気効果と指圧効果が十分に得られる。
以上に述べたように本考案の磁気指圧体は、可動磁石並
びに支持磁石がともに人体に直接的に接触して使用され
るために十分なる磁力線が人体内に滲透することにより
満足できる磁気効果が得られ、また、可動磁石はその外
鍔部の外周面が支持磁石内を摺動するものであるから、
その接触抵抗を少なくできて可動磁石の動きが滑らかと
なり、それによって磁石どうしの反発・吸引力により突
出する指圧効果も高められ、磁気効果と指圧効果の相乗
的効果により血行促進や?lkすの解消等に顕著な効用
が発揮されるものである。
びに支持磁石がともに人体に直接的に接触して使用され
るために十分なる磁力線が人体内に滲透することにより
満足できる磁気効果が得られ、また、可動磁石はその外
鍔部の外周面が支持磁石内を摺動するものであるから、
その接触抵抗を少なくできて可動磁石の動きが滑らかと
なり、それによって磁石どうしの反発・吸引力により突
出する指圧効果も高められ、磁気効果と指圧効果の相乗
的効果により血行促進や?lkすの解消等に顕著な効用
が発揮されるものである。
さらに粘着テープを介して人体の患部やつぼ等に簡単に
貼付は使用でき、しかも構造が簡単で全体の形状を小型
化できることにより安価に提供できる等、実用上極めて
有益である。
貼付は使用でき、しかも構造が簡単で全体の形状を小型
化できることにより安価に提供できる等、実用上極めて
有益である。
第1図は従来例を示した縦断面図、第2図ないし第6図
は本考案の実施例に係るものが第2図は正面図、第3図
は平面図、第4図は縦断面図、第5図は人体へ貼付けし
た使用状態を示す縦断面図、第6図はシーツに取付けた
使用例を示す斜視図である。 1・・・・・・支持磁石、2・・・・・・可動磁石、3
・・・・・・内鍔部、4・・・・・・開口、5・・・・
・・外鍔部、6・・・・・・粘着テープ。
は本考案の実施例に係るものが第2図は正面図、第3図
は平面図、第4図は縦断面図、第5図は人体へ貼付けし
た使用状態を示す縦断面図、第6図はシーツに取付けた
使用例を示す斜視図である。 1・・・・・・支持磁石、2・・・・・・可動磁石、3
・・・・・・内鍔部、4・・・・・・開口、5・・・・
・・外鍔部、6・・・・・・粘着テープ。
Claims (1)
- 上端内周縁に内鍔部を周設した中空短筒状の支持磁石と
、下端内周縁に前記内鍔部と係合する外鍔部を周設した
砲”陣形状の可動磁石とを夫々永久磁石により形威し、
かつ、該可動磁石の下端側極性と前記支持磁石の上端側
極性とが同一なるようにし、可動磁石を支持磁石内に摺
動自在に、かつ、該可動磁石と支持磁石の互いの反発吸
引力により可動磁石の頂部が支持磁石の上端開口より突
出するように装着し、支持磁石の底面に該支持磁石より
大径なる粘着テープの粘着剤塗布面を貼着してなること
を特徴とする磁気指圧体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908181U JPS5841973Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁気指圧体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908181U JPS5841973Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁気指圧体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825148U JPS5825148U (ja) | 1983-02-17 |
JPS5841973Y2 true JPS5841973Y2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=29913165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11908181U Expired JPS5841973Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁気指圧体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841973Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP11908181U patent/JPS5841973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825148U (ja) | 1983-02-17 |
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