JPS5841899A - 組換えdna分子およびその製造法 - Google Patents

組換えdna分子およびその製造法

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JPS5841899A
JPS5841899A JP56146965A JP14696581A JPS5841899A JP S5841899 A JPS5841899 A JP S5841899A JP 56146965 A JP56146965 A JP 56146965A JP 14696581 A JP14696581 A JP 14696581A JP S5841899 A JPS5841899 A JP S5841899A
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dna
dna molecule
fmdv
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ジヨン・チヤ−ルズ・ブ−スロイド
ジヨ−ジ・アラン・マ−チン・クロス
ピ−タ−・エドマンド・ハイフイ−ルド
マイクル・デビツド・ウインサ−
デビツド・ジヨン・ロウランズ
フレツド・ブラウン
テイモシイ・ジヨン・ロイ・ハリス
ピ−タ−・アンソニ−・ロ−ウエ
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P21/00Preparation of peptides or proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全部又は−擲が口蹄疫RMAに実質的に対応す
る人為的に構成された&lJヌクレオチド配列よ)なる
DNA分子に関する。特に少くとも1つの蛋白質を暗号
づけるIリヌクレオチr配列に関する。特に口蹄疫♂−
ルス(以下FMDVと称する)、その前駆体又はその修
飾体に存在する1つはそれ以上の蛋白質の全部又は一部
を暗号づける人為的に構成されたポリヌクレオチr配列
より、なるDNA分子に関する。この様なりNA分子は
ポリペプチドとして表現することが可能である。
口蹄疫(νMD )は家畜にとって最も有毒で伝染性の
ある病気の一つである。此の病気は世界中の各地の風土
病で、アフリカ、アジア、南米の多くの国々にみること
が出来、この病気はそれ等の地域ではその免疫計画によ
り夫々異なった程度にコン)a−ルされている。此の病
気の発生していない国々では厳格な輸入及び検疫コント
ロール及びもしこの病気が発生した場合は屠殺によって
のみその状態を保持してiる。
FMDV Fif j kナピリディー科(Picor
naviridae )(P、D Cooper等1n
tsrvirolog710巻165−180頁197
8年版参照)のアブソパイラス属(ムpthoviru
s )ffc属するものとして分類されているRNム(
すM核酸)ビールスである。IFMDV 、には7種類
の血清型が知られている、即ち冒−ロツバ血清型ム0及
びC1南アフリカ地域血清型8ムT1、BAT 2及び
3、及びアジア1血清飄である。此等の血清型の中で更
に抗原的に明瞭な多くの亜型が関められこれ等の亜型は
免疫的に極めて異なっているので亜型に特異的なワクチ
ンが必要である。
各々の血清型又は亜型について、数種の遺伝的に異なっ
た変異体が存在する。
口蹄疫ビールスはRNムの一本鎖及びピー1ルスのカシ
シト(外殻)蛋白質を形成する4つの主たるlリペプチ
ド即ち、VPI、vps、vp5及びVP4よ〕なって
いる。ここでVPIと称する蛋白質は此の分野の他の研
究者によってvp、、VP、hr、 ’VPTなど色々
に称せられている(Baahrach、H,L、他J。
xmmunoxogy第115巻、第1t536−16
41頁、1975 ; 8trohmaier、L等B
B100h8゜Biophy*、 Rss、 Oomm
、、第85巻、第一1640−1645頁、19781
 Baahraah、n、L他工nt@rマir010
g7第12巻、65−72,1979)。
ボリペゾチy VP、、TI’=及びVP3は夫々分子
量は約26,000であるが、VP、は分子量が約8,
000である。そして一般にビールスの中に夫々が約6
0コピーずつあると考えられている。ビールスRNムか
ら験訳されたその他のポリペプチドはおそらくビールス
の複製に役割を持つものであろう。
FMDVRliA ノー重鎖は約2.6 X 10’の
分子量を持ち、これは約s、o o oのヌクレオチド
に相当する。そしてこれはポリペゾチY及びRMム合成
に′翻訳する源の鋳型として働く正の極性のものである
主たる−訳生産吻の1つはP88と指示される蛋白質で
あシ、これはvplから7P、に至る4種類のカゾシ「
蛋白質を作るために引き続き切断される。
上記のカシシト蛋白質VP1はそのままのビールスがト
リジシンで処理されると切断を受けやすく、IFMDV
の殆んどの株の感染力の大きな低下をもたらす(Wlx
a、r、y及びBooun、IF、、 、T、Gen 
VirO10g7゜第1巻、第247−250頁、19
67)、)リゾシン処理は又ビールスの中和抗体の生産
を刺戟する能力をも低下させる。この様に、vPlはF
MDVによる感染の効果的な防御を引き出し得る主要な
免疫原である様に見られる。そして実際ビールス粒子よ
シ分離されたVPIは中和抗体を生産し、ビールスに対
する効果的な防御を引き出す(Iaporte。
J、等%O,R,ム0IL(1,日c、Paris、t
 276シリーズD。
3399−3401.1975 、e Bachraa
h、H,L。
等、J、工m11un010g7.第115巻、163
6−1641.1975)。よシ安全なワクチンを提供
するための天然に存在するF′MDvカプシド蛋白質、
特にvplの分離は強力な変性条件の使用を必要とし、
これは一般にこの分野に熟練した人にょシ、最適な免疫
原の保持及び効果的なワクチンの生産にとって不利であ
ると考えられている。
過去5年間以上にわたシ開発された技法を使用すれば、
非細菌蛋白質の為のDNA(デオキシリl核酸)暗号づ
けをプラス之r又はそ、の他のクローニング伝播体(ビ
ヒクル)の媒介によシ細菌細胞に導入する事が出来るよ
うkなった(例えば11urrell、 O,J、等、
Natnre 、第279巻、第43−47頁、197
9参照)。一般に組換えDNA分子の構成は、非細菌母
体から目的とする蛋白質のDNム鋳温湿暗号誘導し、こ
の非相同のDNA片を細菌プラスt Pの様なりローユ
ング伝播体に挿入し、適当な細菌宿主を修飾された!ラ
スミドで形質転換させるという手段よ構成っている。組
換えDNAの生成に至る遺伝子操作の一般的討論は8c
ientific−・r101Ln第233巻、第24
−33頁、1975に8.0Ohenが発表している。
数種の非細菌遺伝子が大腸菌(1aah@riahia
Colt )の様な細菌に挿入され操作され、そしてイ
ンフルエンデ♂−ルスのへマルグルチニン(Porte
r。
ム、G0等matnre、第282巻、第471−47
7頁、1979 )、B型肝炎ビールス蛋白質(Bur
rell。
0、J、等工OQ、C1t)F<含む数種の非細菌蛋白
質が組換えDMム技術を使用して細菌によシ表現されて
いる。組換えDNA研究に於ける最近の大量の業績にも
拘らず、直ちに実用化に使える様な結果(特に1−ルス
の遺伝物質の操作に関係ある組換えDNAの分野に於て
は)は可成シネ足している。
本発明は天然に存在するピコルナビールスのカプシド蛋
白質、特にFMDVカシシト蛋白質、と実質的に等しい
個々のぼりペプチドの合成の最初の開示を提供するもの
であシ、そして又個別の存在又は2つ又はそれ以上の蛋
白質の融合生産物として、数種のνMDvポリペプチド
の一連の合成をも開示する。更K、本発明はFMDVの
培養に伴う数・々の危険なしく1通常異なったIFMD
Vの変種にょシ暗号づけられる免疫原蛋白質の同時合成
の手段を提供するものである。
本発明の1つの面によれば、ymnvmNAの二部又は
全部又社生物学的機能断片(後に定義する)に実質的に
相当するヌクレオチP配列よ構成るDNA分子が提供さ
れる。好ましくはヌクレオチド配列は口蹄疫ビールスの
少くとも1つのボ・リペゾチPの暗号づけをするもので
ある。この様なりNム分子は実質的に1つのIPMDV
蛋白質に相当すると認められるプリペプチドとして表現
することが可能である。好ましくはヌクレオチド配列は
VPlの様なFMDVの構成蛋白質の暗号づけをするか
又は、全ての構造又はカプシド蛋白質の暗号づけをし、
それ等を隣接して一つの前駆体例えば構成する蛋白質に
迄分解する様なプロテアーゼの様な酵素の抑制因子によ
る安定を要求するP88の様な前駆体、として合成せし
める。又他の選択としてヌクレオチド配列は全部又は一
部のVP、、VP3及びVP、のいずれかに隣接するV
Plを暗号づけし、特にその配列はvPl単独の暗号又
はVP3の全部又は一部の暗号を共に与え得る。更に他
の選択として、このヌクレオチド配列は夫々異なったF
MDVの変種から誘導された少くとも2つのFMDVの
全部又は一部について暗号づけできる。
好ましい態様として、ヌクレオチド配列はFMDV血清
型のム又は0、更に好ましくはム10,4!に61株、
の蛋白質の暗合を与え為、更にそのヌクレオチド配列は
それに隣接して位置するコントロール配列を持ち得る。
その様なコントロール配列はFMDV核酸又は、異種原
よシ誘導される。
本発明のもう1つの側面は後に定義する開始配列及び停
止配列を持つオペロンよ構成る組換えDNA分子、及び
口蹄疫ビールスの少くとも一つの蛋白質の全部又は−I
ISt−実質的を暗号づける様な、ヌクレオチド配列(
そのヌクレオチド配列はオペロンの開始配列と停止配列
の間に位置している)、を提供する。
本発明は更に、開始配列と停止配列を持つオペロンより
成る全部又は一部の’FMDV蛋白質を表現する能力の
ある組換えDIムクロー二ング伝播体、及び口蹄疫C−
ルスの少くとも1つの蛋白質の全部又は一部を実質的に
暗号づける様なヌクレオチド配列(そのヌクレオチド配
列はオペロンの開始配列と停止配列の間に位置している
)を提供する。
更に本発明の側面は、組換えDNム・クローニング伝播
体を含む宿主細胞及び/又は上記に定義した組換えDM
ム分子を提供する。
本発明は又前に定義したDMム伝播体によシ形質転換さ
れた宿主細胞によシ作られたDIム分子(前に定義した
)の表現によシ調製されたFMDV免疫厘免疫水性少く
とも1つのポリペゾチrよ9成る、FMDV K対する
抗体生産を刺戟する抗原よ9成っている。
本発明は更にIMDvの少くとも1つを実質的に暗号づ
けるDIム分子の調製法を提供し、(a)  FMDV
の一本鎖のRNA ’11分離し、(1)>  νMD
VRNムの一本鎖に相補的なりMムの第一の一本鎖を調
製し、 (a)  DIムの二本鎖を作るために%第一のDMム
鎖に相補的で水素結合で結合する第二のDNムの一本鎖
を作ることより成る。
この様に作られたDIムの二本鎖はクローニング伝播体
に挿入され、制限エンドヌクレアーゼによりクローニン
グ伝播体を分解し、りp−ユング伝播体の遊離端は組換
えクローニング伝播体を作るようK DMム分子に接続
される。
以下に列挙されたここで使われる用語は以下の意味を有
するニー 、乙ノ」乙オ!Lヱ:糖成分(ペンドーズ)、燐酸基、
複素環式窒素塩基よりなるDNム又はRNA単位、塩基
はグリコシド炭素(ベンドーズの1′縦素)によ°ヤ糖
成分に結合し、塩基がヌクレオチPv411徴づける。
4つのDMム塩基はアデニン(ム)、グアニンCG)、
シトシン(0)及びチタン(テ)である。4つの朋ム塩
基はム、G、Ol及びウラシル(υ)である。
クレオチド配列よ9成ゐ雑種の二本鎖のDIム配列、そ
して第一の配列は天然には第二の配列と共には見出され
ないものである。
クローニング伝播体(ビヒクル)ニー 単細胞微生吻の
中に置かれた時複製することが可能表非染色体二重鎖D
Iム。
クローニング伝播体。
ミノ酸配列の暗号を与えるDIムヌクレオチrの配列。
開始配列ニー 転写又は徽訳の開始を制御するMムヌク
レオチドの配列。
停止配列ニー 転写又は−訳の停止を示すDIムヌクレ
オチV配列。
転写ニーRNAポリメラーゼが伝令RNAを作るDIム
配列Kf8って動かされるプロセス。
翻訳ニー 伝令RNAから4リペデチドを作るプロセス
オペロンニー 開始配列によシ先導され停止配列によ妙
受は継がれるポリペプチド表現の暗号を与える構造遺伝
子。
表現ニー 構造遺伝子からポリペプチドの生産に関与す
るプロセス。
き出すことが出来る抗原決定子又は抗原決定子の追歯な
確認に要求される蛋白質又は蛋白質の一部、又は生体内
及び/又は生体外でのIMDVのライフサイクルにとっ
て重要な蛋白質又は蛋白質の一部に暗号を与えるDIム
分子。
本発明を以下の図を参照して更に詳述する:第1図はI
MDV RNAの遺伝子地図及びこれよシ作られる蛋白
質の一覧図である。第2図はFMDVRMムの遺伝子地
図と比較した3つの組換えプラス省ドの位地図である。
第6図はIFMDV RMムの構造遺伝子領域の図で組
換え!ラスミドpFムロ1/176のFMDV部がFM
DVの構造遺伝子領域にそって並んでいることを示して
いる。第4図から第7図鑑は第3図の太線によ〕示され
たDNムとアミノ酸配列の図である。第8図は5株のF
MDVから得られたvplの窒素末端のアミノ酸配列!
比較した図である。第9図は組換えシラスミドルツム6
1/176におけるVP3の炭素末−のヌクレオチド配
列及びvp工x t Y pFA61/176に於ける
VP、とVP3g暗合づける接点のヌクレオチドとアミ
ノ酬の配列を示す図である。第411図はFMDVRN
ムの構造遺伝子領域の図で組換えシラスt Y pIP
olBys/1251のFMDV部がIFMDV K沿
って並んでいることを示している。
第12図は組換えプラスミp PFムム61/176 
K挿入されたMム配列とIFMDVの構造遺伝子領域の
予想されるアミノ酸配列を示す甲である。第13図は組
換えfクスミドpFAA61/176 K挿入されたD
Iム配列とVP、、VPll、vp3及びvplの予想
されるアずノ酸配列を示す図である。第1.4図は表現
シラスずドpxyiの構造を図示したものである。第1
5図はIFMD’V、as cDMムのプラスミドPX
Y工への導入な図示したものである。第16図は表現プ
ラスイドの構造を図示したものである。第17図は第1
6図に示したゾ2ス建ドの表現により生産された蛋白質
及びその分子量を図示したものである。第18図は第1
7図に示した蛋白質の炭素末端のヌクレオチYとアミノ
酸配列を図示したものである。
第19図は少くともIリム尾部の一部を含むFMDV 
RNAの6′末端に相当す;b plA61/1245
のヌクレオチド配列の図である。第1図についてみると
、これは前述した通シ約s、o o oのヌクレオチド
の長さがあるFMDV RNAの単純化した地図である
RNAの翻訳は5′より3′迄である。多くの伝令RM
^にみられる様に、1i’MDV RNAは3′末端に
?リアデニル酸配列を含んでいる。更にそれはビールス
の株によシ異なるが約10.0から200のヌクレオチ
ドの長さがあるポリシチジル酸部分を含んでいる。
このポリシチジル酸部分はRNAの5′末端から約40
0ヌクレオチドの所に位置している( Rowland
s 。
D、J等、r、vtrology 26.535−54
3.1978 )。
FMDV RNAはP−及び番号で指定される1次生産
物と称する置訳中に数個の大きなポリペプチドに分解さ
れる−り蛋白質としてl1llleされる。此勢の1次
生産物は恐らくプロテアーゼの暗号を持つビールスによ
シ、VPIの様な最終的゛なポリペプチド生産物迄更に
分解される。FMD’VRNムには蛋白質の為の暗号で
はないが、例えばビールスの生存に影響を与える様な、
生体内外でのIFMDVのライフサイクルに重要な役割
を演する部分がある。
ビールス感染細脂及び無細胞蛋白合成系に於けるビール
ス情報のポリペブチYへの錬訳の反応論的研究から主要
& IJペゾチrの暗号を与える遺伝情報の一一ルスケ
ツムの順序が推論されている( Does、?、R等J
、G@n、Vira1..第41巻、第395−404
頁1.978 ; 8ang@r、D v等’ J、V
iral第33巻、第59−68頁、1980 )。此
等の研究によシ、νMDV RNAの5r末端から始め
て最初の550のヌクレオチrは如何なるポリペプチド
の暗号をも与えない事が分った。生体外分析中にNホル
ミルメチオニンで特異的にラベルしたもので示される様
にPI3及びP2O1L蛋白質は密接な関係があシ、夫
等はFMDV−訳の開始位置を含んでいる( 8ang
@r、D、V等1980上記引用)。P88番 は1次生産物であJ) ”/1−4に分断される。先行
技術の評価によ、り VPIのための遺伝子は約700
のヌクレオチドであシ、ヌクレオチド位置の2300と
3800に仕切られる領域に存在しなければならない。
本発明による組換えDIムを調製するのに色々な技術が
可能である。その1つは全体を分離したもの、即ち強毒
FMDVから精製したRNAの一本鎖のDNムコf−(
cDNム)を逆転写酵素を使って合成する過程よ9成る
ものである。もとのRNム鎖が分解した後、cDNムは
二本鎖(eLa cDNム)K転換される。これは更に
、例えばヌクレアーゼ酵素を使って出来るDIムの如何
るループをも除去する様に処理される。二本鎖のeDN
ムを作るもう一つの方法は良く知られている技法を使う
化学合成法である。
一旦二重鎖のcDNムが出来れば、次の段階はこれなり
ローニング伝播体、例えば細菌シラスミド又はバクテリ
オファージに挿入することである。
これは最初&lI製したクローニング伝播体のDNAを
制限エンドヌクレアーゼ酵素例えばp、t 1 、(こ
れは相補ヌクレオチrが点対称に配列されている位置で
DNA Y切断する酵素であるが)を使って切断する二
本鎖のFMDV (18cDNAは更にその間に挿入さ
れ、数種の方法の1つを使ってクロー二/グ伝播体の開
放末端に接続される。例えば、ホモポリマー結合法と呼
ばれる方法によりいくつかのGヌクレオチドはクローニ
ング伝播体の6′末端につけられる。この方法は末端転
移酵素の使用を含むものである。同様にして数種のOヌ
クレオチドは二本鎖のFMDV cDNAの3′末端に
つけられる。この接続されたクローニング伝播体と二本
鎖のcDNAは次に混合されそこで末端アニーリングに
より接着性の末端が作られる。
テーリングには数種の方法がある。その1つは平滑又は
粘着末端を作るエンドヌクレアーゼによるeLa cD
NAの切断な含むものである。平滑末端はエクソヌクレ
アーゼにより粘着性のものに出来るであろう、もう一つ
の方法では平滑末端V DNムリガーゼを用いて直接接
続させ得る、更に他の方法では、合成オリイヌクレオチ
ドが平滑末端のむcDNAに接続され、略直線化された
クローニング伝播体へのりガーゼによる結合に先立って
新しい末端はエキソヌクレアーゼ又はエンドヌクレアー
ゼによ)粘着性のあるものになる。
一旦二重鎖のFMDV cDNAがクローニング伝播体
のDNAとアニーリングされれば、適当な宿主、例えば
細菌、は組換えクローニング伝播体に形質転換され、そ
こでその宿主がFMDV dJ cDNA !’表現さ
せ得る様になり、これによfi 1pMDVの抗原性を
示すポリペプチド又はポリペプチド類を作シ出す。
IFMDV蛋白質の表現に使用出来る宿主−クロー二ン
グ伝播体の組合せKは数種のものがある。例えば有用な
りローユング伝播体はpAT 155、(Twigg、
ム、J、Matws、第286巻、第216−2181
[,1980スコツトランドのグラスデー大学のり、 
8h@rratt教授から入手可能pBR322(1i
lntoliff@。
J、G、 0oll 8pring Harborn 
8ymposiun forQuantltative
 lBLology、第43%巻、第77−90頁、1
978、米国サンフランシスコ大学のH0Boy@、r
博士から入手出来る)其他1.Co11のシラスミド及
び広宿主範囲のシラスミドの様な細菌ゾ2スミPを含む
。ラムダファージの多くの誘導体の様なバクテリオファ
ージも又適当である。宿主としては1.aoli K、
 12.例えばIC,coli HB i Q 1(B
oy@r、HW、等J、Mol n1ox、、第41巻
、第459−4721(,1969;米国サンフランシ
スコ大学のH,BOyer博士より入手し得る)、lI
:coli X1776、(Ourtims、R,等ム
nn、Report Dept ofMicrobio
lOgy Univ Offiabama、 1976
 s第96−10SJ(、;米国パーミンがムのアラバ
マ大学の1%、 0urt↓as l博士よシ入手し得
る2、K、cOll X2.2 f3.’l (R,0
urti@@ 、m博士より人手し得る)及びl、oo
li MRO1(英国、ケンプリツー大学8.Brem
er博士よシ入手し得る)、Baalllus 5ub
tilis及びpssnaomonosの曹4株等の細
菌菌株、又酵母類、真i**その他の単細胞生物を含む
。然し乍ら全ての宿主が同様に有効であるという事は期
待出来ない。
夫々のクローニング伝播体の中でFMDV (L! c
DNAの挿入のためKは色々な部位が可能で5あろう。
夫夫の部位はDNA V切断する制限エンrヌクレアー
ゼによ)指定されている。従って例えばPst 1酵素
はシラスミドpAT i 53をペニシリン耐性の暗号
を与える遺伝子中で切断する。H1nd璽及び1cok
 I &’含む其他数種の使用出来るエンドヌクレアー
ゼがある。
FMIIV d lI CDNムの挿入のためのクロー
ニング伝播体の部位の選択は多くの因子に支配される。
例えば、表現丁可きポリペプチドのサイズ、開始及び停
止配列の位置。従っであるポリペゾチyKとって全ての
部位が同様に効果的ではない。部位の選択は又組換えの
検出に用いられる最初のスフIJ 。
ユング法によっても支配されるであろう。例えばPat
 1はシラスミドpA? 153t−アンピシリン耐性
の暗号な与える遺伝子中で切断すると述べたがこの様に
ナト2サイクリン耐性を示すがアンピシリンには感受性
を示す被形質転換体(トランスフォーマント)の集落は
少くともいくらかはFMDVAm oDNA t−含ん
でいそうである。
クローニング伝播体に挿入されたIFMDV 1m c
DNlは正確なフェーズで読みとられ得る事が絶対必要
である。これを達成するためには、補足ヌクレオチドを
例えば転写の開始点と表現が要求されるIF’MDV 
as cDNDNAの関に挿入する必要があるだろう。
この様なヌクレオチrの付加は勿論綜訳を阻害する様な
ヌクレオチP″Ik生ずるものであってはならない。
クローニング伝播体に挿入され、これKよシ適する宿主
細胞の形質転換に使用されるPMDV asoDMムの
表現はその蛋白質に41異的な機能の出現により検出出
来る。これはνMDVの場合は免疫活性である。数種の
方法が可能である、例えば、Pro、1iat、ムaa
a、8o11978年、第75巻、第2746−274
9頁に11.BrooneとW、G11b@rtが発表
した本質的免疫集落スクリーニング法、一つの変法(こ
れはいくらか簡単な技術である)は適轟に操作されたク
ローニング伝播体により形質転換された細菌の培養物か
ら抽出した粗細曹抽出物を実験動物に注射し、適する抗
体の生成をテストする方法である。第二の変法は細菌細
胞の粗抽出物の免疫沈澱を行う方法である。更に他の方
法。
は8anaar等がJ、Baat、1979、第137
巻、第692−695頁に発表した「マクシ七ル技法」
である。
本発明の組換えDNA分子の宿主による表現の結果表現
されたポリペブチrの本質はクローニング伝播体のDN
Aの挿入点に依存する。従って実際上FMDV eLa
 aDMAKよシ暗号を与えられた4リペゾチ「及びク
ローニング伝播体のDNAにょb暗号を与えられたぼり
ペゾチ1]成る前駆体ぼりペゾチVが生ずる。従って例
えばもしシラスi Y pAT153がPat 1によ
)切断されるとベニシリナーゼの一部よ9成る前駆体4
リペデチド及びFMDVAm cDNA Kより暗号を
与えられたlリペデチドが表現されるであろう。次にそ
の前駆体4リペデチドは不必要なアミノ酸配列から望ま
しいIFMDV t−分離する様に選択的に切断される
。通常切断は当技術に熟達した人によく知られた技法に
よシ微生物培養物の収穫に引き続き宿主の外側で達成さ
れる。切断IFMDV表現生産物に望ましい活性が発現
出来るための切断が必要である。然し乍ら、微生物培養
物の収穫中、不要なアミノ酸配列が要求されるFMDV
 /リペゾチドに結合している事実は内因性酵素による
表現生産物の分解の防止を助けている。変法として、切
断は宿主の内部で達成し得る。これは望ましい切断酵素
に暗号を与えるDNAをクローニング伝播体に挿入する
ことにょシ達成される。
νMD’V as oDNA Kよシ暗号を与えられた
ポリペブチrと例えばペニシリナーゼ酵素の一部の融合
生産物の生産は1.oo11中の雑種(ハイブリッド)
蛋白質の安定性を増加させFMDV蛋白質の抗原性を増
強さえする。
変法として、例えばIFMDV RNムから誘導された
追歯なヌクレオチド配列は、宿主lリペゾチドとの融合
生産物としてではな(、FMDV as cDNlが単
独で表現されることを保証する様にFMDvas cD
Nlの前に挿入される。
一旦少くともいくらかのFMW as cDNl 1に
含む被形質転換物が同定されれば、組換えクローニング
伝季体は精製され、iFMDV as cDNlがどの
位挿入されたかを定量するための分析がなされる。この
ためKFi組換えクローニング伝播体])Mムは数種ノ
異なった制限エンドヌクレアーゼ、例えば1aokl。
Pstl、s&11、Bgl l 、 Bawl(、H
Ln6厘及びHlnflの様な酵素によ)処理され、そ
して分解生成物はデル電気泳動によシ分析される。これ
等の結果を用いて、T1ヌクレアーゼによるFMW R
NムのRNas・分解によ)生産されたTlオリ?ヌク
レオチyが組換えDNAの分離した制限エンVヌクレア
ーゼ分解生産物と雑種形成された時に得られた結果と共
に、第2図に示したものと同様のりo −ユング伝播体
に挿入されたIPMDV as aD)iム地図が作ら
れる。この様な地図から、望ましいνMDV遺伝子、例
えばVPlの暗号を与える遺伝子、な含む組換え物な選
択することが可能であろう。
本発明のもう一つの側面は前に定義された組換えD)i
ム分子の地図作成法を提供するものでこれは次の段階よ
)成る; (a)  DNAを制限エンドヌクレアーゼによシ分解
し生産物を分離する、 (b)  Tlリボヌクレアーゼ分解によシ生成するF
MDVRNムの標識オリジヌクレオチドを加える、(0
)  Txオリ♂ヌクレチドがこれに雑種形成された制
限エンドヌクレアーゼ分解生産物を同定する。
色々のDIム分子がFMDVの生体サンプル中に存在す
る生体外診断のための探査子として使用可能である。特
にFMDVの発生を引きおこす血清型又は亜型の決定に
使用し得る。この目的のために、DIム分子は公知の方
法で放射性マイソトー!によ)標識される。更に、組換
えクローニング伝播体の表現生産物は血清学的診断及び
FMDVに対する単価又は多価ワクチンの生産に、ワク
チン製造としてよく知られている方法により、使用出来
る。
その様なワクチンはワクチンを投与された動物の抗体を
刺戟しFMDVから防御するのに有効である。
本発明のもう−の側面は、獣医学的に受容されている担
体と共に前に定義された宿主細胞により生産された:F
MDV免疫原性を示す、少くとも1つの蛋白質よシ成る
哺乳類のIFMDVに対する抗体の生産な刺戟するワク
チンを提供するととくある。
更に本発明の側面は哺乳類のFMDVに対する抗体生産
を刺戟する方法を提供することにToシ、これは上記に
定義されたワクチンを「免疫的に有効な無毒性量」を投
与することよシ成っている。
「免疫的に有効な無毒性量」という言葉は哺乳類に充分
な抗体を刺戟するのに充分なFMDV免疫原性を示す蛋
白量を示すのに使用される。即ち、哺乳類がワクチン投
与後有毒なFMDVに遭遇した場合、この病気に屈する
ことなく又哺乳類にとって有毒でもないという様な量な
示す。
更に本発明の本質、特徴を次の実施例にょシ述べるが、
これは説明の手段のみとして提供するもので如何なる意
味でも本発明の範囲を限定するものと考えられることは
ない。
例  1 FMDV RNAの調製 約10−のイーグル培地中の新・しく収穫したA10型
FMDV(A 61株)(各国の夫にの必要条件に従い
、英国Pirbrightの動物ビールス研究所(An
imal Virus Reaearch In5ti
tute 、)に中鎖すれば自由に入手出来る)を約1
08BHK2□細胞の一層を含むルー(Roux )ピ
ン10本の夫々に加える。60分間ゆっくりと振盪した
後、培地をデカントし夫々のビンに20117ずつ新し
い培地を加える。ビールス感染が細胞の単層を破壊した
俊(6−4時間)、培地をデカントし、細胞細片を12
.000 xg  で15分間4℃での遠沈により除く
。次にビールスは90.000 xg  で1時間4℃
で遠心してペレット化される。このビールペレットをT
NH緩衝液2’、(10mM)リス−HCt。
PF17.5)、NaCtl 50 WJ及び1mMの
ED’l’A (エチレンヂアミy 4酢酸)の中に再
懸濁しこの懸濁液は10分間、20℃で約5.000 
xg  で遠沈して清澄化する。
靜澄化された懸濁液をドデシル硫酸ソーダ(8D8 )
中でW/V 1−濃度とじTN緩衝液(100m)すX
Hcl 、 P)17.6 、100mNacA )中
テQMt勾配置1cb・ケ(庶糖15−45 *w/v
 )、10℃で2時間、100.Oi、00 xg で
遠心する。
分画(1111)を260 nm で追跡し、−一ルス
な含む分画な1度等量のフェノール:クロロフォルム(
?:1)で抽出し液相を2倍量のエタノールを加えて沈
澱し、20℃で一夜インキエベートする。RNA沈澱は
60分間4℃で、5.000 xg で遠心してペレッ
ト化する。上澄みを捨て、ペレットを取り出し、0.5
ゴのTNE8緩衝液(10−のトリス−Hcjpi(7
−6、150mMのNacA 、 1 mMのgDTA
 、 0−2 % W / V  8DB) K溶解す
る・。此の溶液を’I’NES  中で庶糖密度勾配に
かけ、20℃で35時間200,000 xg で遠心
する。358で沈澱するRNAを含む分画(Q、51L
t)を集め、一度フエノールークロロフォルムチ抽出、
エタノールで沈澱し、上記C−ルスについて述べた様に
再溶解する。こへに出来た溶液をエタノールで沈澱し最
終的に再蒸量水Q、Q5aJに溶解する。
二本鎖の相補DNA (D8cDNA)  の合成FM
DV RNA (104)及びオリゴ−dT (12−
18)fライマー (0,51qi Co11abor
ativeResearch  より入手)を0.4m
M のジチオトレイトール、8 mM Mgct2.5
0mMのP)48.1トリス−Hcj1148mMのN
acj 、 0.2 mM f) dATP(2,5C
1/ m mole (α”P )−dATP ; A
mershamのRadiochemical Cen
treより入手)、0.2 mMのdTTP 、 0.
2 mMのdC’I’P 、 0.2 mM dGTP
 、 4 mMのNa4P2O7及びAMV逆転写酵素
28単位(フロリダのLife 5cience社、J
 、Beard博士より供給された)を含む最終容量1
00μm で30℃、2時間インキュベートした。反応
なEDTA (20mM )及びSn2 (0,21W
/V )を加え停止した。反応を停止したこの混合サン
プル(2%)をDE81吠−パーディスク(Whatm
an社より入手)上2.50にスデットした。これ等を
5 % (W / V ) N5L2HPO4中でよく
洗い更に、乾燥とシンチレーンヨンカウントを行う前に
短時間(5分)水で洗った。この操作により、全収量的
2μgのcDNAが計算された。
残りの反応混柾二をフェノール−クロロフォルムで抽出
し上記の通り、但しエタノール添加の前に酢酸ソーダを
0.2M加えた点を除いて、エタノール沈澱を行った。
乾燥したペレットを100μm の0.1 M  Na
OHに溶解し、鋳型即ちFMDV RNA を除去する
ため70℃で20分インキュベートした。
この溶液を酢酸で中和し、分解されたRNAより溶解し
たcDNA をビーズ−fフェノール−クロロフォルム
のカラム(100X15mn)  を通過させた。乾燥
ペレットを再び最終容量90μtで5Qmの−8,6の
トリス−Hct、20117のジチオトレイトール、1
0mMのMgct2.0.4 mMのdc’I’P 。
0.4 mMのdGTP 、 0.4 mMのdATp
 (5,5,ci / mmole (α”P )−A
TP : AmershamのRadiochemic
a4Centre )、0.4mMのdTTP 及び3
6単位の順逆転写酵素中に懸濁した。45℃で4時間反
応後、EDTA (20mM )及び8D8 (0,2
*W/V )を加え反応を停止した。この混合液をフェ
ノール−クロロフォルムで抽出し、Nact を0.2
M迄加え、−20℃で一夜、2倍量のエタノールによす
沈澱させた。乾燥ペレットを再び200μlの50mM
NacA 、 0.1 % W / V 8DB  に
懸濁し、上記のセファデックスG100のカラムを通過
させた。m出したピークを200μg のグリコーゲン
担体の存在下でエタノール沈澱した。上記したDE81
ペーパーディスク分析によれは二本鎖の合成は最大理論
収量の約60%であった。エタノール沈澱から乾燥した
ペレットを最終容量200μm のs1緩衝液(25m
M の酢酸ソーダ(pH4,6)、150mMのNac
t及び1mMのZn804 )中に8懸濁した。このサ
ンプル(サンプルA)28μtを一20℃に貯蔵し、残
り(サンダルB)は5単位の81ヌクレアーゼ(81g
ma  より入手)と共に67℃で30分間インキエペ
ートした。この反応をラエノールークロロフォルム抽出
により停止し、液相をエタノールで沈澱させた。乾燥ペ
レットを2μtのH2O中に再懸濁した。二本鎖のCD
NA甲のループを除くための80ヌクレアーゼ処理の効
果をチェックするため、少量(2−)のサンプルA及び
Bを8I緩衝液中で100℃で6分加熱し60°C迄冷
却し、3単位の8□ を時間を変えて(0゜0.25 
、1及び14時間)加え、其後67℃で30分インキュ
ベートした。8工に対する耐性を上記のDE81ペーパ
ーディスクパインディングにより定量した。その結果は
サンプルA及びBを60℃に冷却後直ちに8Iと共にイ
ンキュベートした時、53%以上のサンプルAが81 
分解に耐性があり、これに比してサンプルBは2%以下
であ旭ことを示した。8工をサンプルが60℃に置かれ
てから0.25時間後加えた場合は此等の数字は夫々8
1チ及び15tsに上昇した。従って最初の8工処理が
第2の鎖の合成後存在するループを有効に切断したもの
である。
アがローズゲル電気泳動によりサンプルBの分子サイズ
を推定したところ200 bp 以下に至る全長コピー
(即ち、約8000bp[塩基対〕)の間に分布し平均
値は2,000−4.000 bp であることを示し
た。
シラスミドと二本鎖CDNA (ds cDNA)  
のホモポリ(a)ベクターのdG結合  約7μg の
ベクター、プラスミドpAT153をエンドヌクレアー
ゼPstlで本酵素の供給者(ベーリンガー)の指示す
る条件下で分解した。この反応を0.3 M迄酢酸ソー
ダを加えて停止し、エタノチル沈澱を行った。乾燥した
ペレットを100μtのdG−結合緩衝液(カコデル酸
ソーダーHcLpH7,1)、5mMのMgc12.5
0s9/mlのウシアルブミン及び1mMと3 のdGTP (200mCi (f3−”r −H:]
 −dGTP / mmole )  に再懸濁した。
これに2μt (38単位)の末端転移酵素を加え67
℃でインキュベートして反応させた。サンノルを2.5
分、5分、10分後に取り出し“た。夫々の場合、反応
を氷の上で冷し又20mM迄EDTAを加えて停止させ
た。夫々り込みは起らず、此の時点でのホモポリマー尾
部の平均−の長さは約25ヌクレオチPであることな示
した。2.5分のサンプルの残りはTE緩衝液(トリス
−Hct pH8−010mM 、  EDTA 1 
mM )  で100μt に稀釈し等量のTE−飽和
フェノールで1回抽出した。液相をエーテルで4回抽出
した。
酢酸ナトリウムを0.6M迄加え、サンプルをエタノー
ルで沈澱させた。乾燥ペレッ)40μtのH2Oに再懸
濁し一10℃に貯蔵した。この最終溶液中のDNA 濃
度は15μI/TtLl と推定された。
pH7,1、COCl2 1 mM、  DTT O−
1mM、ウシ血清7N ルデミン50 tt、1i2/m1. 3Hacrp 
(6D Om C1(5−3H)−CTP、/ m m
ol ) 0.5 mM 中の約0.4figのdec
 −DNAを1μtのTT (19単位)とインキュベ
ートした。2分及び5分後液を取り出し各々5μtのサ
ンプルをTCA沈澱により取り込みを分析した。
その結果、2分後のものはホモポリマー属部の平均の長
さが70ヌクレオチドであり、5分後のものは160ヌ
クレオチドであることを示した。この二つの液を合せフ
ェノールで1度沈澱させ、エーテルで4回抽出し、エタ
ノールで沈澱シ、50μlのH,Oに浴解し、−10℃
に貯蔵した。
アニーリングしたシラスミドとd e c DNA の
形質転! 約0.12μIのdGをつけたシラスミド1)AT15
3(0,05p moles)及び0.1μgのdCを
つけたascDjjA(0,2−0,4moles)を
100 μmのTNRi m 本(101のトリス−H
ct pH8−0,200mMのNacL 、 1 m
M f) EDTA )中で65℃で0.5 時間イン
キュベートした。インキユベーシヨンのmWを4時間か
五って着実に20℃迄下げ、真性急速に0℃迄下げた。
この溶液を最終的に15 mM、のトリス−HctpH
7,5,100mMのNacj 、 1,0 、、mM
のMg、CLB、10 mMのCactl 、 0.5
 mMのEDTAを含む様に200μmに稀釈し、0℃
で約3時間貯蔵した。
IC,C01i  HB 101の形質転換能のある培
養物を、1−の定常期培養物を651のL−プロで(D
ifc。
Bato )リゾトン1チ、Difco Bat  イ
ーストエケx 0.5 %、NactO−516pl″
l7−2 )  に接種し67°Cで約6時間振盪する
ことにより調整した、この振盪時間後人650は0.4
であった。菌体は6.00. Oxg  で5分間、4
℃で遠心してペレットとした。菌体は2511の0.1
 M Mgct2 (0℃)に再懸濁し又再びペレット
化した。此のペレットを2111tのOM CaC4(
0°C)中に再懸濁し0°Cで60分間放置した。この
様な形質転換能のある菌体約0.211jを肌1dの7
ニーリングした1)AT 153 / dscDNA 
と静かに混合し更に0℃で30分間、引き続き42℃で
2分間、最後に0°Cで30分間放置した。これに11
LlのL−プロス及び形質転換混合物を加え67℃で2
5分インキュ15μm17M1のテトラサイクリン(シ
グマ社より入手))上に拡げ一夜37℃でインキュベー
トした。此等1.0箇のプレートより150箇のテトラ
サイクリン耐性コロニーが得られその巾約896はアン
ビンリン(10,0μg/l、 シグマ)轡受性であっ
た。これはI)AT 153のPst 1部位に於ける
cDNA の挿入を示唆している。
−組換えシラス建ドの大量調製 ′シラスミドを含む被形質転換体を。10dの定常期培
養物を50ローのL−□プロスに接種し、37℃で約4
時間A390が約1.0に達するまで振盪することによ
り大量に生育させた。次にクロツムフェニコール(シグ
マ社より入手)を0.1〜/d加え培養物を67℃で一
夜振盪した。
この増幅段階の後、菌体な5.000 xg で5分間
4℃で遠心し【ペレットにした。上澄みを消毒して捨て
、菌体ペレットを12dのR緩衝液(50mMのトリス
−HCA p)18.0.40 mMのED’l’A、
 25 *庶糖)中に再懸濁した。次にリゾチームとE
DTAを夫々1.4q/su及び60mM加え、懸濁液
を5分間氷の上に放置した。この液16−に3Qdのト
リトン混合液(0,1−)リドンx−100、BDTA
  62.5 mM 、 )すx−HCz  p)(8
,050mM )を加え、氷の上に10分間又は粘度が
出る迄放置した。この混合物を次に48.000 xg
  で15分間、4℃で遠心して清澄化した。得られた
上澄な慎重にデカントし11当り0.95 gのCsC
1及び1QII9/dの臭化エチジウム溶液0.11を
加えた。
これをBeckman 50 Ti  のローター中で
12.000 xg で20℃で40時間遠心した。ゾ
ラスンド帯(バンド)は長波長紫外螢光により検知し、
注射器で管側を突き刺し除去した。シラスミドDN又は
第2のCaCLl^化エチジウム勾配中で平衡に達する
迄遠心した。生じたノ(ンFをNaCt飽和のプロパン
−2−Ot及び水で4回抽出し次にエタノールで沈澱し
、TE緩衝液に再溶解し、4℃に貯蔵した。
制限エンドヌクレアーゼ、EcoRI、PstI。
8al I 、 Bglll及び8maI はベーリン
ガー社より購入し、BamHI、Hlndl[、Hin
fI 、 Avai 、 XbaI 。
及びHlnc[はペセスダ研究所(Bethesda 
Re5earchLaboratory )  より購
入し、又Kpn Iは二z−イングランドパイオラデ(
New England Biolabs )より購入
した。精製した組換えプラスミドDNAな此等の酵素を
使い供給者の指定する条件で分解した。分解生成物を1
−アガローズ又は7%アクリルアミドrルを通して電気
泳動により分析し臭化エチジウム染色又は紫外線螢光に
より検知した。
Hlndlll (ペーリンガー)で分解したバクテリ
オファージのラムダDNA及びHinfIで分解したプ
ラスずド1)AT 153 ’Ik長さの標準(サイズ
マーカー)として用いた。
5′末端を32pで2ベルした探査子として用いるRN
ase T Iオリがヌクレオチドを二次限ゲル電気泳
動により調製した。オリイヌクレオチドは電気泳動の前
にハリスの方法’ (TJRHa’rris : Nu
cleicAcid Re5earch 、 ’ 7巻
1765−1785頁、1979)により1−5μg 
のRNA及びRNase Tl1単位を用いて2ペルす
るか又は二次限ゲルより分゛離して末端ラベルした。後
者の方法に於ては32pで生体内ラベル(DJ Row
lands、TJRHarris  及びF Brow
n 、 1978上記)した100μIのRNAのRN
ase Tl  による分解物を二次限rル電気泳動に
より分離しrルのオートラジオグ27をオリtサツカラ
イドの位置づけに使用した。夫々の方法に於てオリイヌ
クレオチドは破砕及び浸漬法(クラツシzマントソーク
法) (A Maxam c w G11bert:P
roceedings of National Ac
ademy of 8cience 。
USA第74巻、第’5’60−564頁1977)に
よりrルにより溶出した。rツム上のオリイヌクレオチ
ドの順序はTJRHarris、KJHRobaon及
びF Brovnn (J、General Viro
logy 1980印刷中)に報告されている。
精製した組換えDNAを制限エンドヌクレアーゼで分解
し、1饅アガローズデル上で生成物を分離しこれをサデ
ーン(H,M 8outhern: J、Molecu
larBiology 、 98巻503−513頁1
975)の方法によりニトロセルローズフィルター上に
移した。このフィルターをハイデリデイゼーンヨン緩衝
液(40%フォルムアミド、0.4 M NaCA。
10 mM PIPE8−NaOHp)(6,4,10
0μ9/−のR,coli tMA 、  0.5 %
 BDB 、  0.04 % Ficoll〔蔗糖と
エビ・クロロヒドリンの合成高分子〕、口・04%ポリ
ビニールピロリドン400,0.04チウンアルデミン
)中で50℃で2時間密閉したフッスナックバッグ中で
、ラベルしたRNaae ’rlオリがヌクレオチ’f
 (75−150,000cpm )を加える前に予備
インキユベートした。16時間後、2xssc(8x2
5C1+j!6時間以上)中でこのフィルターを洗条し
、空気乾燥し、富士XRフィルム及び増感スクリーンを
用いて一70℃でオートラジオグラフで検出した。
結果 3つの組換えシラスミド即ちpFA 61 / t 2
06、pFA 61 / t 243及びpFA61/
76、夫等の配列及びFMDV 遺伝子との対応(上記
方法の応用により推定されたもの)は第2図に示した。
最大の組換えpFA 61 / t 206のオリエン
テーシ冒ン(これは約731のFMDV RNA配列に
相幽する約5.800のヌクレオチド対i含んでいるが
)、はビールJ RNA (Harria  等198
0上記引用)から誘導される前にその上にマッシされた
りポヌクレアーゼT1  オリジヌクレオチドを用いて
最初に決定された。T0オリイヌクレオチドの6゜4.
20及び27番はFMDV RNA 中ノ夫等の位置が
知られていて、正確であるため(第2図に示す)この目
的のためには特に有用であった。組換え1)FA 61
 / t 206及びFMDV RNA 4c WA 
スル他(1)組換え体(例えばT)FA 61 / 7
6 )の配列は組換え体の制限エンドヌクレアーゼ断片
のマツピング及びビールスMAより誘導されたT1オリ
イヌクレオチドとのハイデリチゼーショにより決定され
た。
第2図に示した組換え体の2つは明らかに、vPlを含
む数種のFMDV蛋白質の遺伝情報を含んでいる。
組み変えpFA 61 / t206は、プラスミドの
暗号を持つペーターラクタ脅−ゼと−W により決定さ
れたがりペフチドとの融合生成物より成るポリペプチド
の表現のためのオリエンテーシ冒ン中KvP1を含んで
いる。
a)表現 表現ベクターPxY工の構造 上記した技術を用い、組換えシラスミドpOP 203
−13 (米、バーバード大学p’orteatp’u
iler  より入手可能)の大規模な調製を行った。
1μ9の′tII製したシラスミドDNAを夫々5単位
ずつのECoRl及び阻nd[[で67℃で1時間分解
した。
1μgのシラスミドpAT 153も夫々5単位すっの
上記ECoRI及びHlnduで分解した。両DNAサ
イゾルを次に7ガロースrル上に流、した。0.5 K
b(キロ塩基対)のpOP 203−13のDNA断片
及び5.6 Kb I) pAT 153 ノDNA断
片を7ガロースrルより切り出しVogelatein
及びG11lesp1e  の方法(Proc、 Na
t、 Acad、 Sci、 76巻615−619頁
、1979)で抽出した。この精製したDNAの断片を
0.1単位のT、DNAリガーゼ(Miles )と混
合し15℃で16時間リガーゼ処理した。このリガーゼ
処理したDNAを可能なE・、Co11 HB 101
(前記の通り調製した)を形質転換するのに使用し、菌
体をL−Ap  プレート(L−プロス+1.5寒天1
,81gmaより入手した100/jII/117のア
ンピンリン)上にプレートし37℃で一夜インキエペー
トした。多くの組換え体が得られたが、その1つは更に
制限マツピングにより特長づけpXY 1(第、5図)
と指定した。pXY 1のEcoRI独特の部位にクロ
ーンされたFMDV da CDNA断片はβガラクト
シダーゼの最初の8箇のアミノ酸、EcoRI部位より
2箇のアミノ酸、及び挿入されたFMDV dsCDN
A断片により暗号づけられた多くのアミノ酸よりなるハ
イブリッド蛋白質の表現を生ずる。このように作られた
ハイブリッド蛋白質はラクトーズオペロンのコントロー
ルを受ける。組換えシラスミドが充分量の特異的抑制蛋
白質を含む宿主(ホスト)細菌中にある時は、転写は6
0μm1/111のI P’I’G (イソゾロビル1
−チオーβ−D−ガラクトピラノシド)の添加により誘
導(増加)させ得る。このことはLacIq 変異を含
むyファクターを宿主細菌に導入することにより成し逐
げ得る( Henn1g等Proc、 Nat、 Ac
ad、 8ci、第76巻、第4360−4364頁1
979参照)。
b) FMDV da cDNAのpXY 1への導入
前記の通り調整したpFA 61 / +76 2μg
を6単位のEcoRI及び1単位のPat Iにより6
7°Cで1時間分解した。その結果はEcoHにより完
全分解をもたらしたがPstIによっては部分分解しか
示さなかった。完全なcDNA 挿入を含む部分分解物
4.0xbを上記のアガロースデル上で分°離した。
これを2.0μ9のpxyl(2単位ずつのEcoRI
とPatIで切断した)に加え、DNA断片を、T、D
NAリガー−t’ (0,05単位)と共に15℃で1
6時間インキエベートすることにより接続した。DNA
を形質転換能のあるE、Co11 HB 101  の
形質転換に使用し、この菌は引き続きL −Tcプレー
)(L−プロス+1δ−寒天、10μi/Mlのテトラ
サイクリン)上で成育させた。多くの組換え体が得られ
、これ等はアンピシリン感受性であった。このことはD
NA断片のpXY 1のPst部位えの挿入を示してい
る。その様な組換えシラスミドの1つは制限マツピング
及び指定pWRI、により更に特徴づけられる。此のプ
ラスミドはラクトーズプロモーター及びp88の暗号を
与えるFMDV cDNA配列を正しい方向に含んでい
た。
C)表現シラスミドpWRL 1004の構造FMDV
 配列の表現を達成するには、FMDV cDNAをラ
クトーズプロモーターより分離するDNA部分を除去す
る必要がある。1μ9 の精製したpWRLloooを
10単位のSac[で分、解し、エタノールで沈、澱し
た。乾燥DNAを0.1−の緩衝液(0,1MのNaC
L 、 0.005 MのMgCts 、 0.005
 MのCaCtg、0.02 Mのトリス−HCA 、
 、p)I 8.1.0.001 MのEDTA−) 
 に再溶解し、0.2単位のヌクレアーゼ、Bat31
 (BRL )と18℃で15分間反応させた。この反
応を5μの0.5M・EDTA を加え【停止した。此
の様な条件下で、Bat31は約500 bpのDNA
を直線の二本鎖のDNAより除く。エタノール沈澱後、
DNAを5単位のEcoRIにより分解し、再びエタノ
ールで沈澱させた。DNAを40μm のポリメツーゼ
エ緩衝液(0,06Mのトリス−HCj、pH7,5,
0,008MのMgCts。
0.2 mMずつのdATP 、 d’I’TP 、 
dc’l’P、 d()TP。
0.01 MのB−メルカプトエタノール、1mM の
ATP及び1.4単位のに、Co11 DNA ポリメ
ラーゼ(大きい断片))中に入れ10℃で10分間イン
キz /(−) 1.た。直線状プラスミドの平清末端
を次に0.4単位のT、DNA +7が一ゼと共に15
“℃で16時間すr−トし、F’LacIq  を含む
E、Co11AB2480(英国、ニューカッスル大学
のP、Emmerson  より入手)を形質転換に使
用した。
L −Tcプレート上に多くの組換え体が得られた。
組換え体の1つは制限マツピング及び指定pWRL10
04により特徴づけた。制限マツピングの結果、pWR
L  1004はラクトーズプロモーターとFMDV 
cDNA配列の接点に於てECORI4t 8生したこ
とが分った。シラスミドの暗号を持つ蛋白質を「マキシ
セル技法J (8ancsrr等、J、Bat。
第137巻、第692−693頁、1979)により紫
外趣感受性株AB2480で調べた。pWRLはFMD
V cDNAにより暗号づけられた大きな蛋白質(50
,000ダルトン)を合成することが分つ九d)其の他
の表現シラスミドの構造 1μgのp″ff1L 1004を6単位のPvu[で
分解し、’ 0.2μI の合成りNA断片(ECoR
iにより線繊され“る配列を含む)の存在下でT、 D
NA +7ガーゼによりりr−トした。EC0RI r
リンカ−」(コラポレイテイプリサーチより入手)の導
入はVPlのC−末端から離れて「停止」コードンの4
つのアミノ酸の導入をもたらした。此のシラスミドは指
定pWRL 1120でありマクシセル法で調べた場合
vP1を含む29,000ダルトンの蛋白質を生産した
2 μllの1)WRL 1004を6単位ずつのPv
uII 1jLびPatI  で分解し、4.0 K1
:+ の断片を前記の通リアがローズゲルより分離した
。−此のDNA能のあるE’、Co11  の菌体()
曳スミドpWRL 1140をもたらす)の半分、一方
残りの半分はLColi  を形質転換するために使用
する前にEcoR(17ンカーの存在下でリテートした
。此の後者の型のプラスミドは導入された余分のEco
R1部位を持つことが見出され、そして指定pWRI、
1130(第7図)である。
菫! pWRL1004 、1120 、1130友び114
0により合成された顕著なプラスミドの暗号°づけをし
たポリペプチドの分子量及びC末端の配列な鮪8図及び
下記表図1に示した。pWRL により合成された大き
な部分はFMDV のp52ポリペフチドからの配列を
含んでいてこれは不安定である。
1)WRL 1120及び1160に生じたより小さな
蛋白質は主としてvP工配列を含みマキンセル法に於て
安定である様に見られた。pWRL 1140により作
られた4 0.000ダルトンの蛋白質はFMDV配列
の外にβラクタマーゼのC末端の104のアミノ酸を含
む融合生成物であり、ポリペプチドの安定をもたらした
。上記した4つのポリペプチドは何れも、細菌が30μ
I/dのI PTOの存在下で成育する時に多い量で合
成された。これは蛋白質がラクトーズオペロンのコント
ロール下で生産されたことを示している。
^ Q λ 纒 5  \ 口   /// 嘔ト 一ノ  Nコ 0口 親玉   & l F’)                      
  MFヌクレオチド配列分析 DNA断片を適当な制限エンドヌクレアーゼによる分解
により組換えプラスミドより調製した。この断片を適当
に末端ラベルし、ヌクレオチド配列をA Maxan及
びW G11bert 1977 (上記引用)の報告
した方法に従い決定した。これから第3図に示す様に、
FMDV RNA の構造遺伝子領域の詳細が決定され
た。下記の表図2.3.5及び6はV4 / VHの接
点領域及び其の他構造蛋白の色々な領域に於けるDNA
及びアミノ酸配列の詳細を示している。表図7はvP3
のC末端及びvPlのN末端のDNA配列の詳細を示し
ている。表図8はFMDVRNAの6′末端のヌクレオ
チド配列を示しこれは蛋白質の暗号づけをしていない。
例  2 例1の組換えプラスミド調製のプロセスを、使用したF
MDVの株がOよりFB (動物ビールス研究所−An
imal Virus Re5earch In5ti
tute )である点を除いて同様に反復した。
結果            特開昭58−41839
(16)組換えプラスミドpFo□BFB / t25
1の物理マツプ及びその整列及びFMDV 遺伝子との
対応、(上記方法の応用により推論される)を第4図に
示し、た。
rho   n栄  ^L^  rye   ^@N 
  LYS   ALA   pHlI   PNE 
  T矛^LA   OLN   TIIRTYII 
  TIIROLN   TYII   [IIIIL
Y   1llT1+4@o           s
*vo  ’         +so。
LYIPHfTHRPル*tRILEP同lYRす^し
智ER^^ATTCAeCTYTVl:AATCCcT
TACOTOTC龜暴4+11470.’14@O F’lll:   ILf   IIE?   ^IF
   A11I   PIIE   IIAL   L
YS   ILE   ASN19601970191
10 8ETOLHTll11811LV@HISOLYIL
ELIALOLY2020            2
046            2040!Ill  
 AMP   LfLI   IILLI   ILE
   IIAL   MAL   A*OHlll  
 ASP20B0             2090
             21DOPIID   I
ILU   ALA   ALA   L(U   S
ERABM   TIIRSER’Al1N2140 
             2150        
      2140R,A11l+   140  
 /ILA   LELI   PRII   TYR
TIIRALA   FROH1s
【図面の簡単な説明】
第1図はFMDV RNA及び蛋白質の遺伝子地図であ
る。 第2図はFMDV MA に整列した組換えシラスミド
を示す。 第3図は構造遺伝子の詳細を示す。 第4図はFMDV RNA に整列した組換えシラスミ
ドを示す。 第5図は表現シラスミドpXY 1の構造を示す図であ
る。 第6図はpxYlへのFMDV ds cDNA の導
入を示す図である。 第7図は表現プラスミドの構造を示す図である。 第8図は組換えクローン蛋白生産物を示す図である。 代理人 洩 村   皓 外4名 第1頁の続き 優先権主張 01980年10月22日■イギリス(G
B)■8034130 ■1980年11月27日■イギリス (GB)■8038147 ■1981年4月8日■イギリスー (GB)■8111064 ■1981年8月18日■イギリス (GB)■8125150 0発 明 者 マイクル・デビット・ウインサイギリス
国ケント・ベツケンハ ム・サウス・エデン・パーク・ ロード107フラツト3エイ 0発 明 者 デビット・ジョン・ロウランズイギリス
国すレー・ゴダルミン グ・バスブリッジ・レーン98タ イル・ハウス 0発 明 者 フレッド・ブラウン 。 イギリス国すレー・ノーマンデ ィ・グラジアーズ・レーン(番 地なし)“シンダル″ 0発 明 者 ティ主シイ・ジョン・ロイ・ハリス イギリス国ハンツ・ファーンボ □ ロウ・コウゾ・ミンリイ・ロー ド70 @発明者、ヒーター・アンソニー・ローウニ イギリス国すレー・パーブライ ト・ゴール・ロード8 ■出 願 人 ナショナル・リサーチ・デベロップメン
ト・コーポレーション イギリス国ロンドン・ニス・ダ フリユ1ビクトリア・ストリー ト66キングスゲイト・ハウス 手続補正書(方式) %式% IN4 r+ 151)年(シ側第1キbデ巧 ;」2
、発明の名称 3、補正をする者 ド1′1・との関係 特許出願人 昭(1157年 1月261j 6、補所により増加する発明の数 7、補正の対象 CCCAA6+l二、二11aI61CIC,,C,C
IIGCCGCA、:、:。7A、、Oシ・。、・二・
1.・工・。;:% 。・−・。7・二*、 、sr・
1゜・二・0.・:□   13c+4・611961
シO口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ロ蹄疫ビールスRNム(・以下?MDVと称
    する)の全体又は一部に実質的に対応するヌクレオチド
    配列よ〕成るDNA分子。:・  、 (2)少くともIPMDVの1つの蛋白、質を実、質的
    に暗号づけるヌクレオチド配列よシ成る、特許請求の範
    囲第1現記゛載のDNA分子。 (3)  ヌクレオチド配列が実質的にIPMDVの外
    殻(カゾシy)蛋白質の前駆体を暗号づける特許請求の
    範囲第2項記載のDNA分子。 (4)  ヌクレオチド配列が実質的にPMDV蛋白質
    蛋白質上88づける特許請求の範囲第2項記載のDNA
    分子。 (5)  ヌクレオチド配列が実質的K FMDV 蛋
    白質VP1、VPs%vP3及びvp4を暗号づける特
    許請求の範囲第2項記載のDNA分子。 (6)  ヌクレオチド配列が実質的K FMDV蛋白
    質vp、、vPs、vp5及びVPlを連続し−て暗号
    づける特許請求の範囲第2項記載のDNA分子。 (7)  −クレオチド配列が蛋白質vp、1.vp5
    及びvp、の何れかの全部又は一部と隣接する11’M
    DV蛋白質VPlを実質的に暗号づける特許請求の範囲
    第2項記載のM人分子。 (8)  ヌクレオチド配列が実質的にFMf)V蛋白
    質−vp工単独又は全部又は二部のvp3蛋白質に隣接
    続して暗号づける特許請求の範囲第2項記載のDNA分
    子。 (9)ヌクレオチド配列が実質的にPMDV蛋白質vP
    lを暗号づける特許請求の範囲第2項記載のDNA分子
    。 顛 ヌクレオチド配列が実質的にνMDV蛋白質vp。 を暗号づける特許請求の範囲゛第2項記載のDNA分子
    。 αυ ヌクレオチド配列が実質的にPMDV蛋白質VP
    3を暗号づける特許請求の範囲第2項記載のDNA分子
    。 a′a  ヌクレオチド配列が実質的にIFMDV蛋白
    質VP4を暗号づける特許請求の範囲第2項記載のDI
    ム分子。 a4  ヌクレオチド配列が1つ又はそれ以上の異なっ
    たνMDV変異体より誘導された少くとも2つのFMD
    ’V蛋白質の全部又は一部を実質的に暗号づける特許請
    求の範囲第2項記載のDNA分子。 Q4)  IFMDV蛋白質又はその一部が異なったF
    MDV変異体由来のvP1蛋白質である特許請求の範囲
    第れたものである特許請求の範囲第9項記載のDNAれ
    たものである特許請求の範囲第10項記載のれたもので
    ある特許請求の範囲第11項記載のれたものである特許
    請求の範囲第12項記載のDNA分子。 al  ヌクレオチド配列が生物学的機能性断片を暗号
    づける特許請求の範囲第1項から第18項のいずれか1
    項に記載のDNA分子。 (2)ヌクレオチド配列がRNA K対応するか又はF
    MDV血清型血清型面清型0の蛋白質を暗号づける、特
    許請求の範囲第1項から第19項のいずれか1項に記載
    のMA分子二 Qυ ヌクレオチド配列がIPMDV血清型ム、亜型A
    10株61の蛋白質を暗号づける特許請求の範囲第20
    項記載のDNA分子。 @ 前記の通シ定義された、開始配列及び停止配列を持
    つオペロン、少くともFMDVの1つの蛋白質の全部又
    は一部を実質的に暗号づけるヌクレオチド配列l包含し
    、そしてヌクレオチド配列はオペロンの開始配列と停止
    配列の間に位置する組換えDNA分子。 (至)ヌクレオチド配列が特許請求の範囲第2項から第
    21項のいずれか1項に記載のDNAを含む特許請求の
    範囲第22項記載の組換えDNA分子。 (財)特許請求の範囲第22項又は第23項記載の組換
    えDNAより成るPMDV蛋白質の全部又は一部を表現
    し得る組換えDNAクローニング伝播体(ビヒクル)。 (ハ)特許請求の範囲第24項記載の組換えクローニン
    グ伝播体を少くとも1つ含む宿主(ホスト)細胞。 ・@ 哺乳類のFMD’Vに対する抗体生産を特徴する
    特許請求の範囲第24項記載の組換えDNAクローニン
    グ伝播体くよシ形質転換された宿主細胞によシ作られた
    抗原。 (イ)獣医学的に使用し得る担体と共K、特許請求の範
    囲第25項記載の宿主細胞により作られたFMDv免疫
    原性を示す少くとも1つの蛋白質より成る、哺乳類のF
    MDVに対する抗体の生産を刺戟するワクチン。 @(a)  FMDVの1本鎖のRNA g分離し;(
    1)  その1本鎖のRMA K相補的なりIムの第1
    の1本鎖を調製し; (0)  第1のDliム鎖に相補的で水素結合するD
    NAの第2鎖を作ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第21項のいずれか1項に記載のDNA分子の
    製造法。 C1l (SL)  遊離末端を作るためクローニング
    伝播体を切断し; (b)  特許請求の範囲第28項によ〕調製したDN
    A分子を中間的な位置ではあるがクローニング伝播体の
    遊離末端である必要はない位置に挿入し; (0)  それ自身公知の方法によりDNム分子tクロ
    ーニング伝播体の末端に接続することを特徴とする特許
    請求の範囲第24項記載の組換えクローニング伝播体を
    製造する方法。 0I  特許請求の範囲第29項に従い調製された組換
    えクローニング伝播体によシ宿主細胞を形質転換させる
    とと!特徴とする特許請求の範囲第25項記載の宿主細
    胞を製造する方法。 C(1)(SL)  DlfA &制限二ンrヌクレア
    ーゼ酵素により分解し、生産物を分離し; (1))  テlす?ヌクレアーゼ分解によシ作られた
    ラベルしたFMDV RMAのオリfヌクレオチドt加
    え; ((j)  Tlオリデヌクレオチドが交離された(ハ
    イブリッド化)、制限二ンrヌクレアーゼ分解生成物を
    同定することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    21項の何れか1項記載の組換えDNAのマツピング法
    。 03  特許請求の範囲第28項の方法によりeat。 た、特許請求の範囲第1項から第21項の何れか1項に
    記載されたDNA分子。 c13IF#許請求の範囲第29項の方法によシ調製し
    た、特許請求の範囲第24項記載の組換えDNAクロー
    ニング伝播体。 (ロ)特許請求の範囲第30項の方法で調製した、特許
    請求の範囲第25項記載の宿主細胞。
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