JPS5841379B2 - バケツトホイ−ル - Google Patents

バケツトホイ−ル

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Publication number
JPS5841379B2
JPS5841379B2 JP3645280A JP3645280A JPS5841379B2 JP S5841379 B2 JPS5841379 B2 JP S5841379B2 JP 3645280 A JP3645280 A JP 3645280A JP 3645280 A JP3645280 A JP 3645280A JP S5841379 B2 JPS5841379 B2 JP S5841379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
frame
wheel body
packet wheel
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3645280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56135637A (en
Inventor
啓 信岡
伸一 前田
康夫 長畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP3645280A priority Critical patent/JPS5841379B2/ja
Publication of JPS56135637A publication Critical patent/JPS56135637A/ja
Publication of JPS5841379B2 publication Critical patent/JPS5841379B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エキスカベータやりクレーズ等の掘削装置類
において広範に採用されているパケットホイールに関す
るものであり、その目的はパケットホイール本体のパケ
ットでのすくい込み効率を向上させることにある。
従来、パケットホイールは、パケットホイール本体をフ
レームに回転可能に軸支し、その回転軸に駆動モータ等
を連動連結させたものであった。
しかしこのようなものでは、パケットホイール本体はフ
レームに対して単なる真円運動をするに過ぎなかったた
め、パケットホイール本体周囲のパケットを地山等に対
してその真円回転経路の前部へ積極的にくい込ませるこ
とはできなかった。
そのためパケットのすくい込み効率の点で問題があった
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、以下そ
の実施例を第1図〜第3図に基づき説明する。
1はフレームであり、その先端部が二股状とさし、一方
のフレーム部1人に生揚用のコンベア装置3、他方のフ
レーム部1Bに回転駆動モータ4、ブレーキ6、減速機
7が設けられる。
二つのフレーム部IA、IBにはそれぞれガイド枠8A
、8Bが相対向状態で設けられ、これらにこま片9A。
9Bが前記各フレーム部IA、1Bの上面に沿う方向に
往復動可能に嵌入される。
10はパケットホイール本体であり、これは外周等角度
おきに複数(図示例では8つ)のパケット11が固定さ
れ、また、中心部に回転軸12が固着される。
回転軸12の両端部はそれぞれ前記各こま片9A、9B
にベアリング等を介して回転可能に支持され、その一端
部が前記減速機7の出力軸に伸縮回転自在継手13を介
して連結される。
なお前記したガイド枠8A、8B並びにこま片9A、9
Bにより軸受14が構成される。
15はカム機構である。カム機構15は、他方のフレー
ム部1Bの先端にパケットホイール本体10の中心軸と
平行な軸16を介して支持されたガイドローラ17と、
パケットホイール本体10の側端面に形成された略方形
状の倣い面18とからなる。
そしてこの倣い面18がガイドローラ17に倣わされる
以上(こおいて回転駆動モータ4を始動し、減速機7を
介してパケットホイール本体10を第2図矢印Xの如く
回転させると同時に、パケットホイール本体10を掘削
地山19に押付けると、パケットホイール本体10の回
転に伴ない倣い面18がガイドローラー7に倣わされる
ことにより、その回転軸12がこま片9A、9Bを介し
てガイド枠8A、8B内を往復動する。
すなわちパケットホイール本体10は上回転するごとに
1往復することになる。
第2図仮想線で示されたパケット11の位置は、パケッ
トホイール本体10が実線で示された位置から上回転し
た状態、すなわち最も突出した状態を示している。
第4図は従来のものと本発明に係るものとのパケット1
1へのすくい込み効率の差異を図示したものであり、図
中一点鎖線Yで示したものが従来のものにおけるパケッ
トの回転軌跡であり、仮想線Zで示したものが本発明に
おけるパケット11の回転軌跡を示す。
本図から明らかなように、本発明のものの方が地山19
に対するパケット11のくい込み深さにおいて、従来の
ものに比べて大きくなり、その分だけすくい込み効率が
向上する。
なお仮想線Zは同一パケット11が回転したときの各回
転角度での状態を示したものであり、これに追随するパ
ケット11Aの回転軌跡はこれより一定角度だけ位相が
遅れたものとなる。
第3図、第4図ではフレーム1を一定位置に固定してパ
ケットホイール本体10のみを回転させた場合について
説明したが、実際にはかかるパケットホイールかアンロ
ーダ、ン エキスカベータあるいはりクレーマ等に取付けられ、そ
れ自体の前進と共に回転する。
この実施例ではカム機構15としてガイドローラ17並
びに側面視において方形の倣い面18を組合せたものを
説明したが、倣い面18の形状はこれ以外の多角形ある
いは不規則円形であつ−Cもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、構造
が極めて簡単でありながら、パケットのすくい込み効率
を従来のものに比べて数十パーセント(図示例ではほぼ
30%)も向上させることができる。
したがって時間当りのすくい込み量においてはその差は
著しく増大し、掘削効率面での効果は顕著にあられれる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明実施例を示しており、第1図は
平面図、第2図は第1図におけるA−A断面矢視図、第
3図は第1図におけるB−B断面矢視図、第4図は説明
図である。 1・・・・・・フレーム、4・・・・・・回転駆動モー
タ、8A。 8B・・・・・・ガイド枠、9A、9B・・・・・・こ
ま片、10・・・・・・パケットホイール本体、11・
・・・・・パケット、12・・・・・・回転軸、14・
・・・・・軸受、15・・・・・・カム機構、17・・
・・・・ガイドローラ、18・・・・・・倣い面、19
・・・・・・地山。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレームと該フレームに支持されるパケットホイー
    ル本体との間に、パケットホイール本体の回転に伴ない
    該本体の回転軸心をその中心軸に対して交叉する方向に
    移動させるカム機構を設け、パケットホイール本体をフ
    レームに前記移動を許す軸受を介して取付けたことを特
    徴とするパケットホイール。
JP3645280A 1980-03-22 1980-03-22 バケツトホイ−ル Expired JPS5841379B2 (ja)

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JPS56135637A JPS56135637A (en) 1981-10-23
JPS5841379B2 true JPS5841379B2 (ja) 1983-09-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104058264A (zh) * 2014-06-20 2014-09-24 北方重工集团有限公司 一种应用在臂式斗轮机上的回转驱动装置

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JP5763902B2 (ja) * 2010-09-29 2015-08-12 川崎重工業株式会社 バケットホイール装置

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CN104058264A (zh) * 2014-06-20 2014-09-24 北方重工集团有限公司 一种应用在臂式斗轮机上的回转驱动装置

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JPS56135637A (en) 1981-10-23

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