JPS5841335Y2 - 高さ調整自在な戸車 - Google Patents

高さ調整自在な戸車

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Publication number
JPS5841335Y2
JPS5841335Y2 JP11991281U JP11991281U JPS5841335Y2 JP S5841335 Y2 JPS5841335 Y2 JP S5841335Y2 JP 11991281 U JP11991281 U JP 11991281U JP 11991281 U JP11991281 U JP 11991281U JP S5841335 Y2 JPS5841335 Y2 JP S5841335Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment
screw
inner frame
height
outer frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP11991281U
Other languages
English (en)
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JPS5825472U (ja
Inventor
優充 田井
Original Assignee
中西金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高さ調整自在な戸車に関する。
高さ調整自在な戸車は各種考案されているが、この考案
は高さの調整が広範囲にでき、調整ねじを回す力が小さ
くてすみ、さらに安定のよい高さ調整自在な戸車を提供
しようとするものである。
この明細書において前後とは第1図を基準とし、第1図
の右方を前、左方を後というまた左右とは前に向ってい
うものとする。
以下、図面を参照してこの考案の実施例について詳細に
説明する。
高さ調整自在な戸車1は、引戸に取付けられる外枠2と
、ピン7により、外枠2に揺動自在に支持された内枠3
と、内枠3に回転自在に支持された車輪4と、調整ねじ
5と、板ナツト6とからなる。
外枠2は左右両側面部23と、前後両側面部24と、上
面部21と、上面部22から調整ねじ5に向って垂直下
方に延びた調整面22と、前後両側面部24の下縁から
それぞれ前後方向に延びた前後雨下面部25とからなる
外枠は一枚の板金からつくられている。
左右両側面部23の相対向する位置には、調整ねじ5の
ねし頭51より大きな上下方向に長い略惰円状のねじ回
転用孔26およびピン挿通孔27がそれぞれほぼ中央前
方および前方下部にあけられている。
前後両側面部24は左右両側面部23が前後方向に延長
され、この延長部が内方に折曲されて重ねられることに
よって形成されたものである。
上面部21は上面の前部と後部にのみ設けられている。
調整面22は前部にある上面部21が後方向に延長され
、この延長部が下方に折曲されて形成されたものであり
、その下縁は傾斜している。
前後下面部24には外枠2を引戸に取り付けるためのビ
ス孔28があけられている。
内枠3は左右両側面部33と、下面部31と、この下面
部31から調整ねじ5に向って垂直方向に延びた調整面
32とからなる。
内枠は一枚の板金がらつくられている。
左右両側面部33には、調整ねじ5が挿通しかつ一定範
囲上下動するためのねじ挿通孔34およびピン挿通孔3
5がそれぞれ外枠2のねじ回転用孔26およびピン挿通
孔27に対応する位置にあけられ、また後方の位置に車
輪軸挿通孔36があけられている。
そしてピン7が外枠2および内枠3のピン挿通孔27,
35に挿通され外枠2の挿通孔27で装定されることに
より、内枠3は外枠2内に揺動自在に支持されている。
下面部31は下面の前部にのみ設けられている。
調整面32は下面部21が後方向に延長され、この延長
部が上方に折曲されて形成されたものであり、その上縁
は傾斜している。
この傾斜方向は外枠2の調整面22下縁の傾斜方向と上
下逆方向になっている。
車輪4は内枠3の車輪軸挿通孔36に固定された車輪軸
8により両側面部33間に回転自在に支持されている。
調整ねじ5は、そのねじ部に板ナツト6がねしはめられ
ており、調整ねじ5が内枠3のねじ挿通(L34に挿通
され、ねじ部先端に止め輪52が固定され内枠から抜け
ないようになっている。
またねし頭51と止め輪52は外枠2のねじ回転用孔2
6内に収められ、調整ねじ5をドライバで回せるように
なっている。
板ナツト6は、その上下中央に溝61が形成され、調整
ねじ5のねじ部にねしはめられており、上下の溝61に
それぞれ外枠2および内枠3の調整面22.23が入る
ように配されている。
そして上下の溝61の底縁62がそれぞれ調整面22.
32の傾斜縁に当接し、内枠3が位置決めされている。
調整ねじ5を回して板ナツト6を調整面22 、32の
傾斜縁に沿って左右に移動させることにより、内枠はピ
ン7を中心として揺動し、車輪4の高さが調整される。
以上詳細に説明したようにこの考案によれば、調整ねじ
を回して板ナツトを調整面の傾斜縁に沿って移動させる
ことにより高さの調整ができる。
そして外枠と内枠の両方に調整面が設けられかつ傾斜縁
が形成されているから、面傾斜の高低差を加算した長さ
に比例して内枠は上下に揺動する。
従って傾斜縁の傾斜角が小さくても高さの調整を広範囲
にできる。
また傾斜角を小さくすることができるから調整ねじを小
さな力によって回すことができかつ内枠の安定性も増す
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は底面図、第3図は第1図のIIIIII線に
そう断面図、第4図は分解斜視図である。 1・・・・・・戸車、2・・・・・・外枠、3・・・・
・・内枠、4・・・・・・車輪、5・・・・・・調整ね
し、6・・・・・・板ナツト、22,32・・・・・・
調整面、23.33・・・・・・左右両側面部、26・
・・・・・ねじ回転用孔、51・・・・・・ねじ頭、5
2・・・・・・止め輪、61・・・・・・溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方にねじ回転用孔が形成された左右両側部および左右
    両側部間に設けられ垂直下方に向って延びた調整部を備
    えた外枠と、外枠に揺動自在に支持され、左右両側部お
    よび左右両側部間に設けられ垂直上方に向って延びた調
    整部を備えた内枠と、内枠に回転自在に支持された車輪
    と、内枠の左右両側部にゆるく挿通され一端にねし頭を
    有し、他端に止め輪が固定された調整ねじと、調整ねし
    にねしはめられ回り止めが形成された板ナツトとからな
    り、両調整部の対向する縁は互いに上下逆方向に傾斜し
    て形成され、板ナツトがそれぞれ両調整部の傾斜縁間に
    配されている、高さ調整自在な戸車。
JP11991281U 1981-08-12 1981-08-12 高さ調整自在な戸車 Expired JPS5841335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11991281U JPS5841335Y2 (ja) 1981-08-12 1981-08-12 高さ調整自在な戸車

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11991281U JPS5841335Y2 (ja) 1981-08-12 1981-08-12 高さ調整自在な戸車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5825472U JPS5825472U (ja) 1983-02-18
JPS5841335Y2 true JPS5841335Y2 (ja) 1983-09-19

Family

ID=29913955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11991281U Expired JPS5841335Y2 (ja) 1981-08-12 1981-08-12 高さ調整自在な戸車

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JPS5825472U (ja) 1983-02-18

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